山咲 野乃香さんから「オイルマッサージのおすすめ」
………2006.7.13


■2006.7.13――山咲 野乃香さんから「オイルマッサージのおすすめ」(1ポイント進呈します)
●伊藤コーチへ
●10日(月)にためこんだ写真代と参加費を振込致しました。7d, 7c, 8dで☆3つ、8eを△でお願いします。
●参加回数も11回となり、皆さんのおかげでいろいろな面で糸の会に馴染んで参りました。
●不本意な中途退却もほぼなくなりまして、ありがたいことです。

■中西さんへ……「オイルマッサージのおすすめ」
●2月に赤城で、中西さんのすぐ前でハデに転んでいた日比生です。その節はお世話になりました。
●その後、足首の調子はいかがですか? コーチご推奨の足湯に飽きてしまった時に、痛みに対する次なる策としてオイルマッサージは如何かと思い書かせていただきます。
●これは私が20年ほど前出会ったアーユルヴェーダ(サンスクリット語で「生命の科学」という意味)のトリートメントのひとつです。
●アーユルヴェーダとはインド古典伝承医学で、WHO推奨の予防医学でもあり、現代日本では若返り健康法としてご存知の方も多いかと思います。(一時タカノユリビューティサロンが取り入れていた)
●中国3千年! インド5千年?! 中国漢方の源でもあります。(ここで長々ウンチクをたれるとヒンシュクの感もありますので、控えたいとは思うのですが・・・)
●アーユルヴェーダの基本は脈診による体質診断で、心身両面からその人に必要な処方がなされます。その目的は、心身のストレス軽減と浄化により自然治癒力、免疫力を高め、病気予防、健康増進するものですが、私の体験、見聞から、オイルマッサージには冷え、痛み、外傷のリハビリ、その他諸々に有効と思います。
●中西さんにおすすめしたいのはごま油マッサージです。使用するごま油は、竹本油脂製造の「太白(たいはく)胡麻油」で、ごま油といっても焙煎されていない、無味無臭透明のものです。大き目のスーパーか、自然食品店なら必ずあります。450g 700円前後です。(余談ですが、一流料亭の天ぷらには大体これが使用されています。)
●一旦100度に熱してから人肌に冷まして使います。
●一滴水をたらし弱火にかけ、水がパンとはじけたら100度です。200ccほど作りおきしておけば、その都度必要量を湯煎もしくは電子レンジで適温にします。
●1度に使う量は頭のてっぺんから足の先まで全身でも大さじ2〜3杯ですから、患部だけでしたらほんの少量です。
●非常に浸透性がよいので、気にならなければ、寝る前につけて靴下をはいておやすみになってOK。気になったら、15分ほどおいてから、ペーパータオルで拭き取り石鹸で落としてもよいです。
●続けていて万一かゆくなるようだったら、第2候補としてオリーブオイルですが、やはり心地よさはごま油が勝ると思います。
●アーユルヴェーダのオイルマッサージをする診療所もいくつかあるようですが、玉石混交のようで要注意です。(トータルケアにご興味があれば、マハリシ南青山プライムクリニックがよろしいと思います。)
●私も、日常的にオイルマッサージをしていた時期もありましたが、今は何かの時しかしていません。全身オイルマッサージは至福の時・・・もう「女殺し油地獄」モードです!
●もちろん患部だけでも、足の冷え、膝痛に効果がありました。また歯茎マッサージでは、半月ほどで歯周病の改善ありです。風邪の喉痛にもオイルうがいです。
●昨年夏には道志川でチューブラフティングで3回転覆、頚椎捻挫で全治2ヶ月でしたが、ごま油が何よりでした。今年2月の尾骨にヒビの時ももちろん頼りました。
●知人編では、針が効かなかったピアニストの腱鞘炎、ゴルフおばさんの膝痛、つれあいのぎっくり腰の予後、地下鉄でホームに落ち重症だった人のリハビリ etc...に効力ありでした。
●但しこれまでの経験上、ワラをもすがる思いの方しかなかなかオイルにトライされないのも事実です。
●中西さんに合うかどうかもわかりませんが、大きなお世話は承知の上でオススメ致します。


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