2008.6.30_箭内 和子――ワンポイントレポート「谷川岳山行」


■2008.6.30――箭内 和子さんからレポート「谷川岳山行」
伊藤様
先日の谷川岳の山行、お世話になりました。
以下、レポートです。

谷川岳山行
糸の会の山行にはじめて参加しました。
伊藤コーチの山歩きに対する考え方を
本で読んではいましたが、実際、どんな歩き方をするのかなあ〜。
興味津々。本の通り、大きなザックにスニーカーでした。
初日は、巌剛新道から、西黒尾根を登り、山頂へ。
肩の小屋泊まりです。
蒸し暑く、まちが沢の岸壁を見ながら、高度を上げます。
雪渓では、滑落停止の訓練をやっているらしい人影が、見えます。
タニウツギの花が咲き始めて、きれいでした。
西黒尾根に合流するあたりから、ガスが出てきて、寒くなってきました。
16時10分に肩の小屋に着いて、ホッとしました。
翌日は、平標山まで縦走の予定でしたが、荒天のため
谷川温泉へ下山と、なりました。
コーチは、沢の渡渉が心配のようでしたが、
「落ち着いて」「ゆっくり」「あわてないで」のコーチの掛け声に
無事、渡渉完了です。
谷川温泉に着いてからが、大騒ぎ。
皆のスパッツ、雨具、靴にヒルが、うようよ。
谷川温泉の方が、塩と割り箸を持ってきてくれて、ヒルつまみです。
数箇所、吸血された方がおりました。
私は、被害がなかったと安心して、上越新幹線に乗って帰宅しましたが
とんでもありません。お臍の左側を2箇所、吸血されていました。
温泉で着替えた下着に血のあとが、べっとりしていて、驚きました。
今後、このルートを歩かれる方は、塩を持参される事をお勧めします。
コーチ、山行参加の皆様、楽しい時をありがとうございました。


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