2009.10.5――稲葉 和平さんから「10e谷川岳」中止のお願いに対して


■2009.10.5――稲葉 和平さんから「10e谷川岳」中止のお願いに対して

●伊藤幸司様
●了解です。残念ですが仕方ありません。またの機会を待つことにします。

【その前にコーチから】
稲葉和平さま
●ご参加予定の「10e谷川岳〜平標山」ですが、勝手ながら中止
にさせていただきます。
●よろしくお願いいたします。

【その後コーチから】
稲葉和平 さま
●「10e谷川岳」の中止、たいへん申し訳ありません。
●糸の会も母数が20%ぐらい減っているのに加えて常連組の割合も小さくなっています。
●じつは朝日カルチャーセンター千葉も同様の動きをしていて、流されているという感じがします。
●いま、web上での広報効果をなんとか確立したいと思い、ホームページ上の写真の整備を急いでいます。この冬の間に、決定版という印象まで拡充したいと考えています。
●オームページのトップコメントも書き換えましたが、糸の会がまとめ作業に入ったことを宣言して、性格付けを明らかにしていきたいと思っています。
●1990年に朝日新聞から出した『トレーニング不要!おじさんの登山術』(朝日カルチャー横浜での体験による)に続くの糸の会時代の『がんばらない山歩き』(講談社1998)で、『ぜろからの山歩き・もっとゆっくり歩きたい』(学習研究社・2003)がそれに続く書き下ろしです。歩き方についてはその後はボンビバンの連載に移行します。
●2005年の年末から本格的な連載がはじまったボンビバンでは365名山と形容している「山」のガイドがありますが、いまホームページで実現させたいのは1000山の「山行」ガイド。それも同行参加者のみなさんに見てもらおうという選択基準の写真をすべて並べるという過剰選択から、最近では見たものを全部記録しようという登山ルートの記録写真に暴走しつつあります。
●その前に、2007年までに撮り溜めた写真を単純に項目分類して、そのなかから一定以上の力を感じさせる写真を素朴に並べた「山の道」シリーズをまとめました。2冊で使用した写真は1,000点に近いのではないかと思います。
●いま、ホームページの「千山ガイド」の写真のハンドリングに、あいた時間のほとんどを投入しています。内容の善し悪しはともかく、他の人には絶対できない、究極の登山記録を目指しています。
●そして最後に、『がんばらない山歩き』で宿題が残った「登山道ガイド」(山ではなく、特定部分のルートガイド)というテーマが最後に残っている感じです。
●新しいメンバーがもうすこし増えるといいとは思いますが、いまはweb上での展開にできるだけ時間を投入してみたいと考えています。
●足元の顧客対策が問題かもしれませんが、姿勢としては前向きのつもりです。しばしクールにご覧いただければ幸いです。


■2009.10.7――稲葉 和平さんから「10e谷川岳」中止その後
伊藤幸司様

コーチの意気込みはホームページに「計画書と写真を並べていく究極のガイドページ」と書き込まれているのを見てよく分かりました。谷川岳には参加すると言っていた日比生さんに「中止」をつたえたら、「なぜ?」と返ってきたので、ホームページの意気込みを伝えたら「納得」でした。

私自身は、申し訳ないとは思っているのですが糸の会のホームページもボンビバンも、必要に応じて時々見るだけで、まじめな読者とは言えません。しかし、今回のホームページの頭の一言は目を引きました。
「千山ガイド」はデジタルメディアによって実現可能になったこととはいえ、とてつもない仕事といえます。
山歩きを愛する人間にとって、読んで楽しく、見て楽しく、そして伊藤式ポイントという客観的データが加わればまさに比類のないガイドブックです。見て、イチャモンをつける程度のお手伝いしかできませんが、応援させてもらいます。


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