2009.11.13――小林 美子さんからレポート「11e奥久慈男体山」


■2009.11.13――小林 美子さんからレポート「11e奥久慈男体山」  お世話になりました
 今回もいろいろありました
 大洗で循環バス 空振り一周
 あんこう鍋に大満足
 水戸駅では1時間待ちの間水戸駅近くをブラブラ、水戸の東照宮で菊祭り
 無事ホテル着
 時間が遅くなったためウォーキングは中止 あんこう鍋の後駅まで歩いたのがウォーキングのかわりの 腹ごなしでした。
 ホテルは再起2年目の河鹿園。 再出発は順調の様だと運転手さんから聞く、 やり方なのね。
 2日目は 朝から強い雨、夜もかなり雨が降っていた窓から見えた川もかなり増水している
 あぁ〜ゆっくりしちゃたから山歩き、いやぁ〜ね
 予定どおり行きますとコーチの言葉 予定変更ないよね〜
 でもよいことがあったのです、 クロちゃんとの出会いです(真っ黒で足の先だけ茶色の犬)
 クロちゃん(こちらで勝手につけた名前だけど) どうしているかしら?
 やはり 心配だ・・ 袋田の滝のところで放浪生活してるのかな?・・首輪もしてなかったから家なし子だろうなぁ〜 それでなければついてこないだろう
 私達にあの大雨の中を歩くのに良い仲間になって1日つきあってくれた。
 ホテルからタクシーに乗り大円地に着く タクシーをおりたらクロちゃんが尻尾をふって近づいてきたのが 糸の会の仲間になった第1歩・・・ (特別会員で無料)
 初めはすこしついてきても帰るだろうとおもっていた。休憩のときも何か食べるのをあげると帰らなくなったら大変と思いあげなかったが二度目の休憩の時 とうとう食べ物をあげてしまった
 クロちゃんも休憩が楽しみだったようだ、 帰りなさい 迷子になってしまうよといっても帰らない
 首輪がないのに気づく・・・まだ子供でとっても素直でいい子 だんだん可愛くなってしまう コーチのまわりを離れない(やっぱり一目おいていたみたい)
 少し行くと待っているし 難所のところで皆が遅くなると大丈夫?〜という様な顔をして待っていてくれる、 われわれ4人ひとりひとりを 気遣っている様なのだ
 クロちゃんのお陰であの大雨の中をがんばれたんだけど・・・
 私達はあのクロちゃんと会った場所には戻らないし・・戻さなくちゃと思いお腹いっぱいになったら満足して帰るかも・・・
 それはだめかと思いつつも5人でそれぞれが食べ物をクロちゃんに大盤振舞いした おにぎりもペロッと食べてしまい パンやらお菓子やら持っていた食糧 ぜ〜んぶでないが(少し残して)クロちゃんにあげたがやはりついてくる、
 もう帰すのをあきらめる。 最後別れる時を想像する お風呂の所でドアが閉まって外であきらめて何処かへいくか・・と
 でも 最後の別れはあっけなかった・・・
 袋田の滝の上流で滝を見下ろして長い階段をおりて やっとつり橋の所に着く
 私 滝の凄さに圧倒され(大雨の為水量がすご〜い) つり橋を夢中で渡り、わたり終わったところでクロちゃんは・・・・
 橋の方ではなく道をまっすぐ行ったらしい、 今まで先頭をどんどん歩いていたのだから、 そのあとを私達がついてくるとばかり思って行ったんじぁないかなぁ〜
 山の中では振り返れば私達5人がついて来ていた、安心して前の道をどんどん行っちゃたのかも・・
 振り返ったらダレもいない・・・あわててたんじゃあないかなぁ〜 そうだったらかわいそうだったな、でもあっけない別れで かえってよかったのかも・・ いずれ別れるんだもん・・
 大円地〜袋田の滝まで私達の仲間として1日つきあってくれた。
 クロちゃんありがとうね!
 ひとりで大円地までかえれるかしら?
 それとも袋田の滝あたりで観光客に可愛がられるかしら?
 賢い子だからきっとうまくやるだろう
 この大雨の1日 クロちゃんの存在は非常におおきかった。


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