2010.1.26――箭内 和子さんから「日光高山」


■糸の会山行  日光高山
日時  2010年1月26日(火)晴れ

 糸の会の山行に参加。東京からの皆さんは、東武日光駅に10時18分着予定。
 郡山から、JRで行くことも考えたが、雪は大丈夫そうなので運転して車で行く事にする。
 自宅発8時。高速道路の通勤割引を使用するため、須賀川まで一般道路の4号線を走る。須賀川ICから宇都宮ICまでは、100km以内なので、高速料金が通勤割引を適用になる。通常の半額、1300円になる。日光道路を通って、9時40分に日光に着いた。
 JR日光駅近くの駐車場に車を置いて、東武日光駅に行く。駅の中で、案内のパンフレットなどを見て、時間を過ごす。時間どおりにコーチ他皆さんと合流。
 10時30分発のバスに乗って、菖蒲が浜へ向かう。いろは坂を登っている時に車窓からは、青空と男体山。筑波山も見えるらしい。見知った景色ではありますが、心が弾みます。
 竜頭の滝から、すぐにアイゼンを装着。高山の登山道に入る。トレースはありますが、スノーシューの方が良かったかなと、思うほどの雪がありました。斜面によって雪の状態がクルクル変わります。まるっきり、雪のない斜面もあったり、膝まで潜ったり、凍っている斜面があったり、何なんだろう、この登山道は。
 高山への最後の登山道で振り返ると、男体山と中禅寺湖が眺められる。日光に来たんだなあと、つくづく思う。14時前に高山山頂着。
 高山から小田代ケ原への下りは、トレースがなく、歩きが遅くなる。高山からの下山も、登りと同様に先頭を交代しながら、メンバーのローテションで下る。途中から、沢の雪面をコーチが下ると言いだした。I氏が続いたが、滑りそうなのでこのルートは、中止なった。ジグザグに丁寧に下る。
 15時前にやっと、中禅寺湖と小田代ケ原の分岐に着いた。「時間的に遅くなるので、湯ノ湖までは行きません」とコーチより。小田代ケ原から湯ノ湖方面に入り、時間を見ながら、光徳のバス停へ抜ける。
 17時22分のバスで東武日光駅へ向かう。バスの中は、温かく生き返った気分。小田代ケ原の貴婦人の姿を見る事が出来て、嬉しかった。いつも、山ばかりに目と気持ちが行ってしまい、小田代ケ原を歩いた事がなかったので、写真でしか貴婦人を知らなかった。今日は天候に恵まれて、約5時間ひたすら歩いた。同行の皆さんも、快調のようだった。
 日光の山は、霧降高原、丸山、赤なぎ、女峰、大真名、小真名、太郎山、男体山、切込湖、刈込湖、日光白根、社山、半月山などに登っている。いつ来ても、何回来ても、飽きることがない。本当に素晴らしい山域だと思う。これからも、機会があったら、この自然の中を歩きたいと思う。


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