糸の会のかたちをすこし変えます
………1997.2.5(糸の会お知らせ)


■4月から糸の会のかたちをすこし変えます
●みなさんにいろいろご迷惑をかけております。もうしわけありません。いくつかの問題点を解決して、糸の会を今年はもう少し活発にやりたいということから、新しいかたちを考えました。山の行き帰りや宿でそのときどき相談させていただいていますが、概観をまとめてみますので、ご意見をいただければ幸いです。
●aとbは(記号は変わるかもしれませんが)基本的にこれまでと同じです。ただ、「年度会員」というかたちで参加範囲を限定させていただきたいのです。
●4月から1年間の会費(1万円)を払っていただき、個別に年間の山岳/ハイキング保険に加入していただいた方を「年度会員」として、固定化させていただきたいのです。年度会員でなくなった方には、その時点で「残金」を清算します。
●「実働会員」を確定したいというのが一番大きな理由です。年度会員の方には全ての通信物をお送りします。通信をもっとスムーズにできるよう、努力します。なお年度会員に途中から登録する場合は、3月までの残り月数に1,000円を掛けた会費をいただきます。
●保険はいくつかの候補の中から選んでかけていただければけっこうで、年額5,000〜7,000円です。従来の保険料徴収はなくなりますから、保険は個人で掛けるという方式に切り替わるだけとなります。
新しくf=freeという山行を、年度会員でない方や初参加の方のために用意します。
●これまでのaの「足慣らし」的役割を第3土曜日のcfと平日のwfに移行します。このfシリーズは糸の会への新規加入の窓口であり、本格的会員にならずに山歩きをしたいという方のためののものです。
●このfシリーズはグレードアップしません。繰り返しを恐れずに入門編だけを企画します。伊藤流の実技講座を徹底できる場とするために、人数的な限定(20人以上にはしたくありません)も加えたいと思います(これは講座料5,000円+保険料500円という講座料を考えています)。このfシリーズに年度会員の方が参加されることは拒みませんが、人数を限定させていただくことがあります。
●構造的な変更はこれくらいです。例外的なものであるsシリーズについては臨機応変に、と考えています。ですから今回の変更は、糸の会に内と外を分ける低い垣根をつくるというふうに考えています。
●じつは1年やってみると、aの企画がむずかしくなってきたというのが正直なところなのです。かといって同じ山を安易に繰り返すわけにもいかず、fシリーズという新手を考えたというわけです。aはいくぶんハードな日帰りにグレードアップして、地味な山も積極的にやりたいと思います。
ご意見、ご要望などありましたらいつでもお教え下さい。こちらではものごとをあまり確定的に考えていませんから……。


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