発見写真旅・展(160)――2017.8.15-18 黒部五郎岳→槍ヶ岳(32+59+68+68パワー)<b> 発見写真旅・展(160)――2017.8.15-18 黒部五郎岳→槍ヶ岳(32+59+68+68パワー)


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★糸の会 No.1047 黒部五郎岳→槍ヶ岳(241パワー)────2017.1.24
*1日目────登り32p
*2日目────稜線43→下り16p
*3日目────登り15p→巻道18p→稜線26p→登り9p
*7日目────下り47p→平坦21p

*この計画は黒部源流の雲ノ平をめぐる縦走シリーズのひとつと考えて計画しました。じつは後で知ったのですが今回の計画は北アルプスの「ダイヤモンドコース」と呼ばれていて、今や人気のコースそのものなのだそうです。
*糸の会としては、まず2001年7月20-23日の雲ノ平(富山前泊→折立登山口→太郎平小屋→雲ノ平山荘→水晶岳→三俣山荘→新穂高温泉)がベースにありました。
*2011年7月21−24日に薬師岳(富山前泊→折立登山口→太郎平小屋→薬師岳→スゴ乗越小屋→五色ヶ原山荘→立山・室堂)を実施しました。太郎平小屋から北へと向かう縦走です。
*そして2014年8月20-22日に再び雲ノ平(折立登山口→太郎平小屋→雲ノ平山荘→三俣山荘→鏡平山荘→新穂高温泉)【発見写真旅No.39-43+46参照】を行いました。太郎平小屋から東に下って薬師沢出合で黒部川を渡り、雲ノ平へと登り返しました。
*2016年8月16−19日には笠ヶ岳(平湯温泉前泊→鏡平山荘→笠ヶ岳山荘→新穂高温泉)【発見写真旅No.117参照】。これまでいつも槍ヶ岳についで気になる存在だった笠ヶ岳に登っておきたいという気持ちが大きくなっていました。
*そして今回、2014年の予備日を使って登っておきたかった、けれどだめだった黒部五郎岳に登り、できれば槍ヶ岳まで縦走したいと考えたのです。参加予定の人たちの中心は薬師岳、雲ノ平、笠ヶ岳と、この地域を体験している人たちです。
*状況が悪かったら双六小屋から新穂高温泉へと下ってしまうということで、予備日は設けず、槍ヶ岳まで足を伸ばすかどうかは現地判断という計画でした。それがギリギリの、微妙な判断を求められる「シニアの神風登山」という状態になったのです。
*じつは計画では2日目に太郎平小屋から三俣山荘まで行くとしていましたが、スピードが上がらず、黒部五郎小舎泊まりとなりました。小屋で私たちは「翌日槍ヶ岳までは無理」と強くアドバイスされましたが、双六小屋で判断するとして強引に出発しました。考えてみればこの「ダイヤモンドルート」は北アルプスの縦走路としては「初心者向き」ともされているようで、多くのシニア登山者が歩いているようなのです。だから私たちは「絶対に無理なシニア登山グループ」と見られて当然でした。そして実際、「17時までに到着」という槍ヶ岳山荘の(通常よりは1時間余裕のある)目標時間をギリギリクリアしてたどり着くことができたのです。
*糸の会では登山ルートを標高差(50m)と水平距離(500m)から「パワー」計算して、平坦な道路を時速4Hで歩く「パワー」で登れる歩き方を身に着けようとしてきました。それが実現できれば「1時間に8パワー」で歩けるはずです。北アルプスのような森林限界を超える岩稜ではどうしてもスピードは遅くなり、下りでも遅れを取り戻せず、休憩時間が枠から飛び出すというふうに「時速8パワー」という係数が破綻し始めます。
*そういう計算方法に関してはこれまでの著書で繰り返し解説してきましたからここでは省きますが、下りも登りとおなじ「時速8パワー」としておいて、たいていその30%は「予備時間」として計上しておけると考えているのですが、長い稜線では登りの遅れを下りで取り戻すという「予備時間」も使えませんでした。
*私の写真のアチラコチラに書きましたが、今回は2日目の太郎平小屋→黒部五郎小舎と3日目の黒部五郎小舎→槍ヶ岳山荘の平均速度は(休憩時間も含めて)「時速6パワー」でした。その分時間に押されたわけですが、逆に言えば私たちのグループの歩行力は、あの道で「時速6パワー」なら2日目の9時間行動、3日目の11時間行動が可能だったということになります。


第1日=8.15
・1100……折立登山口を出発(標高約1,400m)気温24度C
・1135-40……休憩(標高約1,550m)
・1215-25……休憩(標高約1,750m)
・1310-15……雨具着る(標高約1,900m)気温19度C
・1330-35……雨具上脱ぐ(標高約1,950m)
・1355-1405……休憩(標高約2,000m)
・1450-1500……五光岩ベンチで休憩(標高2,181m)
・1600……太郎平小屋(標高約2,350m)
第2日=8.16
・0600……太郎平小屋を出発(標高2,350m)
・1610-15……雨具脱ぐ(標高約2,350m)
・0730-35……休憩(標高約2,550m)18度C
・0820-30……北俣岳(標高2,661m)15度C
・0845……風防着(標高約2,600m)14度C、風強い
・0955-1005……休憩(標高約2,550m)
・1055-1100……休憩(標高約2,550m)
・1140-45……休憩(標高約2,600m)14度C
・1240-50……黒部五郎岳(標高2,840m)
・1340-45……カールに下って休憩(標高約2,600m)
・1445-50……休憩(標高約2,400m)
・1515……黒部五郎小舎(標高約2,350m)
第3日=8.17
・0515……黒部五郎小舎を出発(標高2,350m)
・0600-05……休憩(標高約2,550m)
・0720-30……休憩(標高約2,750m)
・0745-0800……三俣蓮華岳(標高2,841m)
・0820……下って巻道へ(標高約2,750m)
・0915-20……休憩(標高約2,550m)
・1055-1100……休憩(標高約2,550m)
・0955……双六岳への分岐(標高約2,650m)
・1010-40……双六小屋で昼食(標高2,550m)
・1110-15……休憩(標高約2,650m)
・1125-30……樅沢岳(標高2,755m)
・1220-25……休憩(標高約2,600m)
・1310-20……左俣乗越近くで休憩(標高約2,600m)15度C
・1355-1400……休憩(標高約2,350m)
・1445-50……休憩(標高約2,700m)
・1455……千丈沢乗越(標高約2,000m)
・1545-50……休憩(標高約2,900m)
・1625……槍ヶ岳山荘(標高約3,100m)
第4日=8.18
・0545……槍ヶ岳山荘を出発(標高3,100m)
・0635……坊主岩小屋(標高約2,700m)
・0640-45……休憩(標高約2,600m)
・0700-05……雨具脱ぐ(標高約2,450m)
・0745-50……休憩(標高約2,200m)
・0830……赤沢岩小屋(標高約2,000m)
・0905-15……槍沢ロッジでトイレ休憩(標高1,850m)
・1045-1125……横尾山荘で昼食(標高約1,650m)
・1220-35……徳沢園でソフトクリーム休憩(標高1,600m)
・1400……小梨平キャンプ場到着。入浴、解散(標高約1,500m)


今回の写真出展メンバー(提出順)は以下の5人です。
小林 美子(19点)
稲葉 和平(47点)
山咲 野の香(177点)
宮崎 徹(58点)
伊藤 幸司(237点)


このalbumシリーズは糸の会の山行を参加者のみなさんと記録した写真集です。
(期間を限定せずに)ご覧いただいたみなさんのコメントをお待ちしています。
★メールはこちらへ ito-no-kai@nifty.com

撮影:小林 美子








撮影:稲葉 和平




















撮影:山咲 野の香








































































撮影:宮崎 徹
























撮影:伊藤 幸司































































































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【01】撮影:第1日 08時29分=宮崎 徹
富山駅から出発です。新旧路面電車が対照的でした。
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【02】撮影:第1日 09時37分=伊藤 幸司
富山駅からタクシーでダイレクトに折立登山口へと向かいました。こんな雲が北アルプスにかかっていて、薬師岳も立山連峰もどこにあるのかわかりません。
なぜ富山駅からタクシーかというと、ジャンボタクシーを予約できたからです。富山駅から富山地方鉄道の有峰口駅まで行って、そこからバス、あるいはタクシーというのが常道でしょうし、富山駅から折立登山口まで直行のバスもあります。しかしジャンボタクシーが使えたら運賃がプラスになってもタクシーで直行すると決めていました。
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【03】撮影:第1日 10時57分=山咲 野の香
折立登山口、ミズナラの巨木。薬師太郎と命名されているらしい。異界への門番か、行く人来る人を見守るようです。
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【04】撮影:第1日 11時02分=伊藤 幸司
折立登山口から登る人のほとんどは薬師岳を目指しているようです。私たちの今回のメンバーの中にもここから薬師岳を経て立山までの縦走に参加した人がいます。さらにその前、ここから雲ノ平を経て水晶岳まで行って新穂高温泉に下った人も。今回は黒部五郎岳から槍ヶ岳を越えて上高地という計画です。たっぷり歩けて、それだけの価値があるロング・ロング・ウォーキングを楽しめる玄関口です。
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【05】撮影:第1日 11時06分=伊藤 幸司
こういう道が出てくると緊張します。昨今のように「数年に一度」という「短時間記録的大雨」がここを襲うと、登山道は完全に川になります。ものすごい破壊力で浸食が起きます。
つまり現在の道の状態を予測するのがいくぶん難しくなるわけです。もっともこの道の上には山小屋があり、登山道としては一級国道みたいな存在ですからのっけからバイパスもできている……というわけです。
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【06】撮影:第1日 11時17分=伊藤 幸司
ツルリンドウが咲いていました。花も綺麗でしたが、ツルがきれいな円弧を描いていて、珍しいものを見つけたような気になりました。
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【07】撮影:第1日 11時18分=山咲 野の香
ツルリンドウ。実は発見の度に宝石が落ちているように思うけど、こんなにたくさんの花を見るのは初めて。
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【08】撮影:第1日 11時18分=伊藤 幸司
タケシマランの赤い実は葉陰にあっても目立ちます。覗いてみて花柄に極端なねじれがあればオオバタケシマランですが、これにはありません。赤い実がまん丸なのもタケシマラン、オオバタケシマランは若干ラグビーボール状ということでも区別できると今回知りましたが……
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【09】撮影:第1日 11時19分=伊藤 幸司
心配していた道の状態は、ここではかなり良くなりました。狭い尾根をたどる道だと、雨水は左右に振られながら落とされていくからです。
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【10】撮影:第1日 11時21分=伊藤 幸司
この写真は「大きな段差をスローモーションで上がる」という場面のじつにいいお手本です。「登りでは後ろ足のかかと」に2本揃えます。そのときグリップを上から抑えるかどうかで私はダブルストックの初心者かどうか見分けますが、グリップは「ペンホルダー」のままでいいのです。力はベルトが受けてくれます。「登りではストックを短く」と言っている人たちは、私が昔から主張しているスキーストック由来のストックワークとは完全に別物(ステッキワーク)です。お間違えなく。
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【11】撮影:第1日 11時22分=伊藤 幸司
アリドウシの仲間だと思って撮りました。しかしアリドウシやオオアリドウシには鋭いトゲがあるので違うとわかり、可能性があるとすればツルアリドウシ……だと思ったのですが、茎から長い花柄を持たずに白い花を2つ咲かせて、その2つの花の赤い実が合体してひとつになるということなので、実には2つの花の跡がはっきりと残っているとのこと。花柄の長さと実に残る2つの花の跡の有無とで完全にアウト。今回はそこでギブアップ。どなたかが正解を書いているだろうと思います。
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【12】撮影:第1日 11時24分=山咲 野の香
ツルリンドウ、横顔のプリーツが美しくて。
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【13】撮影:第1日 11時30分=稲葉 和平
歩き始めてすぐにアカモノの実。今年はアカモノの花を見ていないような気がする。
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【14】撮影:第1日 11時33分=山咲 野の香
ゴゼンタチバナの実。
実を見る機会は少なかったです。
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【15】撮影:第1日 11時39分=伊藤 幸司
唐突に、という感じでモウセンゴケが出てきました。長い毛の先端に水滴のように見えるところから甘い香りを漂わせているのだそうです。まあ、虫さんたち、この風景を見たら、ふらふらと引き寄せられて、逃れられないのでしょうね。
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【16】撮影:第1日 11時40分=稲葉 和平
モウセンゴケ。登山道わきの場違いなところにあるような気がしたけれど。
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【17】撮影:第1日 11時40分=伊藤 幸司
なんというか、風格を感じる登山道です。どこが……というと説明しにくいのですが、道づくりに携わった人の努力の場面が、蘇ってくるように思われます。最近良く見る画一的な道普請とは違うと思うのです。
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【18】撮影:第1日 11時56分=伊藤 幸司
ご存知ゴゼンタチバナのシルバーエイジといったたたずまい。
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【19】撮影:第1日 11時57分=伊藤 幸司
ユキザサはまだ壮年期……か。雪を散らしたような白い花が、ガラス玉のような真っ赤な実になるまでのおだやかな移行期、と感じました。
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【20】撮影:第1日 12時08分=伊藤 幸司
どう見てもツルアリドウシだと思うのですが、どうでしょうか。
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【21】撮影:第1日 12時09分=山咲 野の香
ツルアリドオシ。真っ白な花が目立った。毛が密生した4枚の花びらが美しい。
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【22】撮影:第1日 12時10分=伊藤 幸司
これ、11時22分に撮ったのと同じ実です。わかりません。
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【23】撮影:第1日 12時18分=伊藤 幸司
1時間ほど登って、10分休憩。気温21度C。
糸の会では「昼食休憩」というのはありません。「5分休憩」で給水し、「10分休憩」でなにか一口食べることにしています。最近では10分交代制のトップの人が「水飲み休憩」を頻繁にとるようにもなっています。天候にかかわらず過不足ないエネルギー補給をしたいということと、気持ちのいい休憩のチャンスをできるだけ逃したくないと考えています。
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【24】撮影:第1日 12時32分=伊藤 幸司
この一郭では、このツルリンドウが圧倒的な主役でした。細いツルがじつに美しい、ではありませんか。
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【25】撮影:第1日 12時34分=伊藤 幸司
痛々しい光景です。歩くたびにこの大木の寿命を何日分かずつ縮めている……というふうには感じています。
新宿御苑の花見では、アルコールさえ持ち込まなければどこを歩いてもどこで寝転んでも自由という贅沢感を味わうことができます。本当は根本を踏まれたくない桜樹と同じなのでしょうが、こういう場所ではコロンと転げた巨木をよく見ます。ひっくり返った根本を見ると、その根の張りが驚くほど貧弱だということがしばしばです。登山者が歩くだけで自然を傷めているという実感はけっこうあります。
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【26】撮影:第1日 12時37分=伊藤 幸司
この古木は、以前、名前がついていたのではないかと思って見回しましたが、ありませんでした。縄文杉と同じように、若い頃に「出る杭」としてへし折られ、そこから立ち直って、自分自身だか、自分の分身だか、他人様だかを育て上げたという波乱の人生を想像します。屋久島では江戸時代に植えられた「小杉」は見上げるとスマートな巨木ですが、樹齢1,000年以上の「屋久杉」はみなこれと同じ挫折型人生です。
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【27】撮影:第1日 12時38分=山咲 野の香
ヒノキの古木が現れました。2014年来の再会。格別の存在感です。
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【28】撮影:第1日 12時38分=山咲 野の香
正面右半分はウロのようだが、通りすがりの部分はもうこんなで、わけがわからず。なんか、木はエライな。
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【29】撮影:第1日 12時50分=伊藤 幸司
ママコナの仲間では、花弁の色が紅紫色で、下唇に白く盛り上がった米粒のように見えるところが白ければママコナかミヤマママコナとのこと。その両者を分けるのはつぼみを包んでいた苞葉にトゲ状の鋸歯があるかどうかだそうで、あればママコナ。これはどっちだか。
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【30】撮影:第1日 12時53分=山咲 野の香
ミヤマママコナ。大好きな紫、一株だけで目をひかられた。
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【31】撮影:第1日 13時01分=伊藤 幸司
木道のわきに咲いていたアキノキリンソウ。この、なんとなくパラパラ感のある黄色い花は秋の山ではどこでも見ているのですが、はっきりした顔つきでパッとわかることは少なくていつも「たぶん……」という感じ。この花のところが白い綿毛になるというのは、今回調べていて初めて知りました。見ていたには違いない……はずなのですが。
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【32】撮影:第1日 13時04分=山咲 野の香
アキノキリンソウ。すっくとみずみずしい花。
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【33】撮影:第1日 13時16分=伊藤 幸司
13時10分〜15分に標高約1,900mあたりで休憩。樹林帯を抜け出た感じがしたので、念のために雨対策をしました。雨とともに風に吹かれたら、一瞬にしてずぶ濡れになるかもしれない、からです。
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【34】撮影:第1日 13時20分=伊藤 幸司
ママコナは飯子菜です。白い米粒が2つ、花の中にあるように見えます。
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【35】撮影:第1日 13時48分=伊藤 幸司
アキノキリンソウはかつては里の秋草としてあまりにも普通だったとのことですが、私などにとっては完全に山の花です。花と葉っぱと、柔らかそうな部分を摘み取って、お湯を注いで10分待ったらさっぱり系のハーブティーになるとか。図鑑で見る下界のアキノキリンソウは、花つきがもっと賑やかに感じます。
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【36】撮影:第1日 14時05分=山咲 野の香
アキノキリンソウとイワショウブ。イワショウブは名のイメージと違い、風にふわふわと揺れかわいい。ツボミは赤く咲くと白い。
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【37】撮影:第1日 14時08分=伊藤 幸司
ここが標高約2,000m。太郎平小屋までこんな道を標高差約300mですが、本来なら薬師岳が左手に見えてくるところです。残念。
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【38】撮影:第1日 14時10分=山咲 野の香
天気はこんな感じ。傘も見えるが、暑からず寒からず…
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【39】撮影:第1日 14時10分=伊藤 幸司
ネバリノギラン。ノギランに似ていて、つぼみ状の花に触れると粘ることからネバリ……だそうですが、私は本家のノギランというのを見た意識がありません。ノギランは低山からせいぜい亜高山帯までに生えて、ネバリノギランの花がほとんど開いたように見えないのに対して、地味ながら普通の花という感覚で開くとのこと。
いずれにしてもなんだかよくわからない特徴ですが、ショウジョウバカマみたいな葉っぱと、これから開きそうな花穂というだけでなんとなくわかりそうな気分になり、触ってみて粘ると確定できます。植物図鑑ももたず、止まって葉っぱを確認する余裕もない登山者にとっては、現場で決着の付きやすい花、といえるでしょう。
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【40】撮影:第1日 14時17分=山咲 野の香
ミヤマママコナ群落。
更に紫が鮮やかに。
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【41】撮影:第1日 14時20分=伊藤 幸司
ギョウジャニンニクの花ではないでしょうか。
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【42】撮影:第1日 14時30分=伊藤 幸司
アキノキリンソウが広い草原を彩っていました。
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【43】撮影:第1日 14時32分=山咲 野の香
キンコウカ。黄色い星形が繊細な花。一面の群落は初めて。
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【44】撮影:第1日 14時33分=山咲 野の香
シロバナタテヤマリンドウ。草の中に埋もれ、美しさを隠すように咲いていて、印象的。
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【45】撮影:第1日 14時33分=稲葉 和平
久々に見たキンコウカ。今回初めて大きな群落にお目にかかった。
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【46】撮影:第1日 14時34分=伊藤 幸司
イワイチョウの大群落があって、その花がこれ。このフリルのついた白い花は、いつか小さな女の子が着ていたおしゃれなスカートを思い出させました。日本の山ではポピュラーな花のに、見るたびに「ちゃんと作られている」と感心します。尾瀬で見たミツガシワの花が先だったので、それに似ていると思ってなんとなく二番煎じと感じ続けてきましたが、こちらのほうが圧倒的にメジャーです。
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【47】撮影:第1日 14時43分=伊藤 幸司
オヤマリンドウはこれからというところ?
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【48】撮影:第1日 14時51分=山咲 野の香
ミヤマリンドウ。花の内側の斑点は白。乾き気味の所に咲くという。
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【49】撮影:第1日 14時51分=山咲 野の香
タテヤマリンドウ。
紫が薄い感じ。黒斑がはっきり。湿った場所が好きらしい。
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【50】撮影:第1日 14時55分=小林 美子
イワイチョウ。
花の縁のフリルが可愛い。
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【51】撮影:第1日 14時57分=小林 美子
ネバリノギラン。
枯れているのかと思いました。花に粘り気があるそうです。
それで、ネバリノギランなんですね!
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【52】撮影:第1日 14時59分=稲葉 和平
生きのいいネバリノギラン。触ってみたらべとべとが取れずに大変なことになってしまった。皆さん、触るときにはご注意を。
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【53】撮影:第1日 15時01分=伊藤 幸司
ニッコウキスゲが出てきました。ササの混じった草原のあちこちにポツン、ポツンと咲いていました。
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【54】撮影:第1日 15時01分=伊藤 幸司
「標高2,181m」という標識のある五光岩ベンチのところで10分休憩した後、また登り始めました。道はどんどん濃い霧に包まれている、というより、雲がどんどん下がってきた感じです。五光岩は薬師岳の展望台でしたが、今日はまったく関係なし。
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【55】撮影:第1日 15時02分=山咲 野の香
ちらほらとニッコウキスゲ。こんな天気に遠目、でもビタミンカラーは目立ちます。
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【56】撮影:第1日 15時05分
見晴らしの良い筈の場所で雨になってしまいました。
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【57】撮影:
オヤマエンドウがシャキンと立っていました。
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【58】撮影:第1日 15時05分=伊藤 幸司
ネットの「キノコ写真一覧」をざっと見たところ、いちばんそれらしく見えたのがケロウジでした。ターゲットをケロウジとコウタケとして調べてみると、そうであるような、ないような。決着はつきません。よく見たけれど、次に見るときにはたぶん忘れているでしょうし。
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【59】撮影:第1日 15時06分=山咲 野の香
のびやかにリンドウ、足もとにはミヤマママコナとアカモノの実。秋のアレンジメントです。
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【60】撮影:第1日 15時06分=山咲 野の香
上から見たら、もう開く寸前の顔。
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【61】撮影:第1日 15時06分=山咲 野の香
これはスバラシイ天然花器。一瞬の出会いの芸術。
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【62】撮影:第1日 15時06分=伊藤 幸司
これはなかなか見られない堂々たる立ち姿のアキノキリンソウ。立派だなあ、と思いながら撮りました。
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【63】撮影:第1日 15時08分=伊藤 幸司
標高差約900mの上りですから、今日の行程は運動量としては大きめの日帰りの山の登り側半分という程度。
私のシミュレーションマップでは25,000分の1地形図上で標高差50mごとの赤丸が19と水平距離500mの青四角が13をあわせて、合計32パワーと数えました。8パワーを1時間という目安で登ると、4時間というところ、結論からいうと登山口から太郎平小屋まで5時間かかりました。休憩まで含めて4時間なら十分に順調といえますが、休憩時間合計の45分とさらに15分が「8パワー=1時間」という目安のスピードからはみ出ていたということになります。
それほど難しい道ではなかったので、明日、明後日の縦走路でも注意深くスピードを監視しなければいけなさそうです。でもどこかに無理があると大きなトラブルの元になりますから、ペース調整は最後の最後、時間の使い方、とくに予備時間をうまく使う準備がリーダーには求められると考えました。
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【64】撮影:第1日 15時16分=伊藤 幸司
星型の黄色い花がシャープな印象を作り出しているキンコウカが登場しました。
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【65】撮影:第1日 15時17分=伊藤 幸司
キンコウカは花を開くと、雄しべの先端が赤く染まって個性的な雰囲気を作り上げるのですが、時季的にはあと一歩という感じ。
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【66】撮影:第1日 15時18分=伊藤 幸司
これはチングルマ。残って綿毛のようになった雄しべが霧雨に湿って洗い髪のようになっていました。
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【67】撮影:第1日 15時44分=伊藤 幸司
すぐ近くまで来たときに、ようやく霧の中に太郎平小屋が姿を見せました。
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【68】撮影:第1日 15時46分=山咲 野の香
めざす太郎平小屋が見えてきました。
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【69】撮影:第1日 16時05分=伊藤 幸司
小屋の周囲にあったのは今日初めて見るオトギリソウ。
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【70】撮影:第1日 16時06分=伊藤 幸司
オトギリソウの花も、よく見るとなかなか複雑な作りになっています。
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【71】撮影:第1日 16時07分=伊藤 幸司
これはオヤマソバでしょうか。白い花が基調のタデの仲間ではときに紅色の花も咲かせるということらしいので。これで茎も赤みを帯びていれば文句ないところだと思うのですが。
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【72】撮影:第1日 16時08分=伊藤 幸司
ヤマハハコもまだこれからという顔つきでした。目玉親父の集合みたいな異様な雰囲気がおかしかったけれど。
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【73】撮影:第1日 16時08分=伊藤 幸司
ここまで下がると見慣れたヤマハハコという感じになります。
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【74】撮影:第1日 16時11分=伊藤 幸司
葉を写していなかったのでカンチコウゾリナ(コウゾリナ属)かミヤマコウゾリナ(ヤナギタンポポ属)のどちらかわかりませんが、黄色の花弁と黒い総苞という独特の配色が目をひきます。
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【75】撮影:第1日 16時13分=伊藤 幸司
エゾシオガマは白い花弁に加わる黄色みが特徴とか。図鑑によると葉の縁のギザギザ(鋸歯)も特徴的です。
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【76】撮影:第1日 16時14分=伊藤 幸司
オヤマリンドウの花はわずかに開く程度で大きく開くことはないのだそうですが、ともかくこの色はなんだ!
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【77】撮影:第1日 16時15分=伊藤 幸司
太郎平小屋の脇の木道を歩くだけで、今日初めて見る花が次々に現れます。これは最期の時を迎えつつあるヨツバシオガマ。
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【78】撮影:第1日 16時15分=伊藤 幸司
ここからどんな花が登場してくるかで、コバイケイソウなのか、バイケイソウなのか、ミヤマバイケイソウなのか、私達にようやくわかるというもったいぶった若者。
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【79】撮影:第1日 16時15分=伊藤 幸司
これは何だったのか、まったくわかりません。
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【80】撮影:第1日 16時15分=伊藤 幸司
ニッコウキスゲも、よく見ると咲き終わりのひと花という感じでした。
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【81】撮影:第1日 16時16分=伊藤 幸司
花の終わったところを見てもわかりませんが、白い花のかたまりを5つ6つふっくらとつけるコバイケイソウのようです。太郎兵衛平の花園の写真を見ると。
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【82】撮影:第1日 16時31分=稲葉 和平
イワイチョウの群落。この辺りは少し盛りを過ぎていたけれど、全体的にイワイチョウの最盛期だったように思う。太郎平から薬師沢にかけては見渡す限りイワイチョウという感じのところもあって、壮観だった。
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【83】撮影:第1日 17時02分=伊藤 幸司
太郎平小屋の夕食。
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【84】撮影:第2日 05時00分=伊藤 幸司
太郎平小屋の朝食。
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【85】撮影:第2日 05時49分=伊藤 幸司
雲ノ平の先、槍ヶ岳の方向に青空が見えていました。雨か、曇りか、あるいは晴れか、わかりません。
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【86】撮影:第2日 05時53分=山咲 野の香
太郎平小屋前。青空を撮っています。出発前、期待をこめて。
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【87】撮影:第2日 05時56分=山咲 野の香
太郎兵衛平。奥は雲ノ平、3年前には道がついたかのように印象的だったが、変わっていた。
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【88】撮影:第2日 06時15分=伊藤 幸司
太郎平小屋を出てすぐに、ライチョウが出現しました。前の方の人はかなり近くから見えたようですが、どんじりの私がカメラを構えたときにはライチョウはゆっくりと離れていく段階でした。
私のカメラでは超望遠にすると霧がかかったようなこんな画像になりますが、画像処理ソフトにかけるとそうとういい状態になります。
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【89】撮影:第2日 06時17分=小林 美子
今回もライチョウに会いました。一羽だけでしたが、会えて良かったです。
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【90】撮影:第2日 06時17分=山咲 野の香
この雲行きならではの吉兆物、ライチョウ。しかも赤いアイシャドウのオス! 珍しい。
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【91】撮影:第2日 06時19分=稲葉 和平
お天気が悪く、ライチョウに出遭えるのではないかと思っていたら早速登場してくれた。しかし、私のデジカメは望遠能力が低く、これが限界。残念でした。
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【92】撮影:第2日 06時20分=伊藤 幸司
チングルマは花の年代でも、実の年代でも、なかなか役者ですよ、ねぇ。
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【93】撮影:第2日 06時21分=山咲 野の香
おなじみ、チングルマ綿毛。ありったけの雨露を乗せてます。
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【94】撮影:第2日 06時23分=稲葉 和平
雨に濡れたチングルマ。歩きながら撮った割にはブレていなかった。
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【95】撮影:第2日 06時28分=伊藤 幸司
ヤマハハコのひと群れ、という感じ。
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【96】撮影:第2日 06時30分=伊藤 幸司
今日も濃い山霧に包まれていて、自分たちが目指す方向がまったく見えません。木道だけがどこまでも延びていきます。
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【97】撮影:第2日 06時31分=稲葉 和平
イワショウブ(ユリ科)。湿地帯に咲く花だけど、印象的には結構岩っぽいところでもお目にかかるような気がする。
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【98】撮影:第2日 06時33分=伊藤 幸司
足元からの広がりを見ながら歩いていくと、そのとき、そのときで主役が交代する、というか、場面が転換するように感じます。ここではワタスゲが主役ですが、草原が一面真っ白になるような派手な主役ではないようです。
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【99】撮影:第2日 06時33分=伊藤 幸司
ワタスゲのこの白い綿毛は種子。花の時代とは別人のように見える……ところはチングルマと似ています。こちらはカヤツリグサ科の多年草、チングルマはバラ科の落葉小低木、なんですが。
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【100】撮影:第2日 06時34分=山咲 野の香
霧の向こうの立ち木が幻想的。
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【101】撮影:第2日 06時34分=山咲 野の香
ワタスゲ、こんな大きな株、珍しくないですか?
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【102】撮影:第2日 06時34分=山咲 野の香
ワタスゲ、アップ。
花火みたい。
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【103】撮影:第2日 06時38分=山咲 野の香
雨露に濡れた葉が美しい。
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【104】撮影:第2日 06時39分=山咲 野の香
遠目でも目立つ黄色。
一本だけ、孤高のニッコウキスゲ。
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【105】撮影:第2日 06時41分=伊藤 幸司
この写真の主役は誰が作ったのかわかりませんが、クモの巣です。その下にある葉っぱはイワイチョウだと思います。
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【106】撮影:第2日 06時42分=伊藤 幸司
クモの巣は、想像するより捕獲率はずっと低いそうですが、でも張っておかないと獲物はかからない。
昔、北米のユーコン川で犬ぞりで罠を見回る若い猟師と遭ったことがありますが、罠猟はけっこう労多くして、楽天家型の仕事だと思います。
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【107】撮影:第2日 06時56分=伊藤 幸司
登山道が崩壊して涸れ沢のようになってきたので、道はその川岸に移ります。
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【108】撮影:第2日 07時02分=伊藤 幸司
これは富士山などでも見られるオンタデではないかと思います。裏が白ければウラジロタデ。
富士山の高山帯に点々と生えているように、これが見られるのは火山の荒れ地や植物が育ちにくい砂礫地などで、(コマクサと同じように)根を深く張って必死に生活環境を整えていこうとする「パイオニア植物」のひとつとか。ここなどは生活環境もそこそこ整って、そろそろ元気のいい侵略者に追い立てられる頃なのかとも見られます。
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【109】撮影:第2日 07時09分=伊藤 幸司
雨水をたっぷりと捕獲したクモの巣。ここまですると、まあ、見るに値するけれど。
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【110】撮影:第2日 07時09分=山咲 野の香
小さな池塘にさかさイワイチョウ。近寄れず残念。
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【111】撮影:第2日 07時10分=伊藤 幸司
小屋を出て約1時間、オンタデの草原をゆっくりと登っていきます。
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【112】撮影:第2日 07時10分=山咲 野の香
模範のような張りかたに見えるクモの糸。雨粒もスゴイ。湿原では主はいつも不在。なぜ?
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【113】撮影:第2日 07時10分=山咲 野の香
こちらは全く違う趣。
風で裏返ったのか、なにか違うもくろみがあるのか。
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【114】撮影:第2日 07時11分=山咲 野の香
勢いのいいオンタデの大株。
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【115】撮影:第2日 07時15分=伊藤 幸司
進行方向に希望の光が見えました。私たちはおだやかな稜線を進んでいくようです。
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【116】撮影:第2日 07時17分=山咲 野の香
雲の切れ間の明るさに
思わず祈るような気持ちで。
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【117】撮影:第2日 07時24分=伊藤 幸司
ゴゼンタチバナはいつも「村人その1」「村人その2」というような役柄で登場するのですが、ここでは「村人その1」が1歩前に出てこれからセリフを喋ろうとしている……というふうに見えました。
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【118】撮影:第2日 07時25分=山咲 野の香
ゴゼンタチバナ。名前もエラそうだが、名に恥じぬ堂々の姿と立ち位置。
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【119】撮影:第2日 07時30分=山咲 野の香
トウヤクリンドウが岩の間からたくさん。開く寸前まで膨らんでいるようだけど、開いてるの見たことなし。
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【120】撮影:第2日 07時32分=伊藤 幸司
本当はもうちょっと絵の濃度を上げたいと思いますが、私のカメラでは常時2/3絞り(ほとんどのデジタルカメラでは1/3絞りでいいのですが)の補正をして露出決定は任せています。白い花はその適正範疇からすこし外れているということです。
画像処理ソフトなどで見た目は一段改善できますが、ほとんど白抜け状態のトウヤクリンドウは変化なしのままだと思います。こういう場合、写真講座ならさらなる露出補正を試みるところでしょうが、私は白い花を撮りたかったら接写する、のを第一原則とすることをすすめます。私の写真に花の接写が多いのも、花の色をできるだけキチンと撮るにはそれを画面の主役にするのが一番だからです。そういう意味でデジタルカメラのクローズアップ機能は優れていると思います。
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【121】撮影:第2日 07時33分=山咲 野の香
青空!渇望の思いの一枚。
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【122】撮影:第2日 07時40分=山咲 野の香
眺望なくも、広々と穏やかな稜線歩き。
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【123】撮影:第2日 07時41分=伊藤 幸司
白い花に黄色が染み出してきた感じのエゾシオガマ。
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【124】撮影:第2日 07時41分=伊藤 幸司
なんだか、季節が戻ったようです。ハクサンイチゲが咲き誇っています。それに混じってショウジョウバカマが見えますが、そちらは花が終わったところのようです。ショウジョウバカマは雪が消えると最初に花を咲かせる植物のひとつですから、ここにはごく最近まで雪があったと想像されます。
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【125】撮影:第2日 07時42分=山咲 野の香
ウサギギク。天真爛漫の代名詞のようなたたずまい。
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【126】撮影:第2日 07時43分=山咲 野の香
遠目に、久々の短パンゴア姿。私も切ったが着用の機会かない?勇気がない?
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【127】撮影:第2日 07時44分=伊藤 幸司
これは進行左手の斜面です。黒部川源流の谷に向かって一気に落ちていきます。写真右手に見える丘はまさに雲ノ平だと思います。
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【128】撮影:第2日 07時44分=宮崎 徹
北の俣岳の少し手前で沸き立つ雲と花畑。
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【129】撮影:第2日 07時45分=山咲 野の香
谷間から雲が湧き上がり壮観。
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【130】撮影:第2日 07時46分=伊藤 幸司
白い花はなんでしょうか。クローズアップでも撮っているのですが、わかりません。セリ科のシラネニンジンとか、ハクサンボウフウとか、だと思うのではありますが。
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【131】撮影:第2日 07時47分=伊藤 幸司
私たちは黒部五郎岳へと向かっている……はずなのですが、一本道をただひたすら進んでいるだけで、その他のことはほとんどわかりません。
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【132】撮影:第2日 07時47分=宮崎 徹
まだ雪も残っています。
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【133】撮影:第2日 07時48分=山咲 野の香
白花シリーズ第1弾。
多分、ミヤマシシウド群落。
涼しげです。
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【134】撮影:第2日 07時49分=山咲 野の香
白花第2弾、終わりかけハクサンイチゲ。
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【135】撮影:第2日 07時50分=山咲 野の香
白花第3弾、勢いあるチングルマ。
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【136】撮影:第2日 07時50分=山咲 野の香
白花第4弾、ちょっと背伸びで林のよう、アオノツガザクラ。
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【137】撮影:第2日 07時51分=伊藤 幸司
アオノツガザクラも雪渓の周辺に咲くといわれています。
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【138】撮影:第2日 07時51分=伊藤 幸司
これはたぶんハクサンイチゲのお花畑。北アルプスならではの「タクサン・イチゲ」です。
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【139】撮影:第2日 07時51分=山咲 野の香
花びらのそりが美しいハクサンイチゲ。
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【140】撮影:第2日 07時51分=山咲 野の香
コイワカガミが加わって、お花畑が急に華やぎました。
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【141】撮影:第2日 07時52分=小林 美子
こんなお花畑を歩く時は
疲れを忘れられます。
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【142】撮影:第2日 07時52分=山咲 野の香
何ですか? セイタカトウヒレン? 教えて下さい!
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【143】撮影:第2日 07時52分=山咲 野の香
アオノツガザクラ、白さが目立って美しい。
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【144】撮影:第2日 07時52分=山咲 野の香
チングルマ。花、うらおもて。対称的な姿がおかしい。
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【145】撮影:第2日 07時53分=伊藤 幸司
おそらく、360度の展望がすばらしい稜線の、しかもゆるゆると楽しい道だと思います。
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【146】撮影:第2日 07時53分=宮崎 徹
朝露のアクセサリーが素敵です。
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【147】撮影:第2日 07時53分=山咲 野の香
チングルマの群落を行きます。人が入るとやはりストーリーを感じる。
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【148】撮影:第2日 07時53分=山咲 野の香
チングルマオンリーはちょっと物足りない?
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【149】撮影:第2日 07時53分=山咲 野の香
歩を止めたメンバーとチングルマ。
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【150】撮影:第2日 07時54分=伊藤 幸司
ハクサンイチゲの、これはたぶん熟女の顔。
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【151】撮影:第2日 07時54分=伊藤 幸司
ハクサンイチゲの、これはたぶん番茶も出花。
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【152】撮影:第2日 07時54分=伊藤 幸司
アオノツガザクラの乱れ咲き。
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【153】撮影:第2日 07時54分=伊藤 幸司
これは葉がよく見えるのでハクサンボウフウだと思われます。セロリの葉の雰囲気と覚えられるかどうか?
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【154】撮影:第2日 07時55分=宮崎 徹
白山一華の群生。
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【155】撮影:第2日 07時55分=宮崎 徹
一面に咲く花が見事でした。
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【156】撮影:第2日 07時55分=山咲 野の香
コイワカガミが加わったお花畑に見送られて。
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【157】撮影:第2日 07時56分=稲葉 和平
お花畑。チングルマ、アオノツガザクラ、ハクサンイチゲなどが満開。お天気がよくないのが残念。
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【158】撮影:第2日 07時56分=稲葉 和平
アオノツガザクラのボリューム感がすごい。
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【159】撮影:第2日 07時57分=宮崎 徹
残雪の傍では風も冷たく感じられます。
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【160】撮影:第2日 07時57分=山咲 野の香
雲の湧き上がりかたがすごかった。人が入るとスケール感がわかります。
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【161】撮影:第2日 07時58分=稲葉 和平
葉が小さいのでたぶんコイワカガミ。濃いピンクが印象的だった。
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【162】撮影:第2日 07時58分=稲葉 和平
ハクサンイチゲの群落。やっと出てきたか! という感じ。
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【163】撮影:第2日 07時58分=稲葉 和平
背景が青空ならば、と思いつつ。
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【164】撮影:第2日 07時58分=稲葉 和平
雫がついて瑞々しく見えるけれど、年増の感あり。
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【165】撮影:第2日 07時59分=宮崎 徹
雷鳥 最初は一羽かと思ったら子供たちが4羽も隠れていました。
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【166】撮影:第2日 07時59分=山咲 野の香
同じヘアスタイルじゃありませんか、チングルマ4兄弟。
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【167】撮影:第2日 07時59分=稲葉 和平
コイワカガミにアオノツガザクラ、なかなかいい感じでした。
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【168】撮影:第2日 07時59分=稲葉 和平
なんとなくお花畑の感じは出ているかしら。お花畑の写真は難しい。
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【169】撮影:第2日 08時00分=山咲 野の香
しっとりしたお花畑にヨツバシオガマ。後方に伸びている黒は、ハクサンイチゲの種。
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【170】撮影:第2日 08時00分=稲葉 和平
曇ってはいるけれど、黒部五郎への気分のいい道。
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【171】撮影:第2日 08時01分=山咲 野の香
ミヤマリンドウ。開きかけの花びらが目をひいた。
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【172】撮影:第2日 08時01分=稲葉 和平
コケモモの花は少なかったような気がする。
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【173】撮影:第2日 08時03分=山咲 野の香
全開のミヤマリンドウ。白い斑点が見える。
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【174】撮影:第2日 08時03分=山咲 野の香
湧きあがる雲の下にななだらかな稜線。
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【175】撮影:第2日 08時04分=山咲 野の香
水滴のふちどり、アキノキリンソウ。拡大して見るとこの小さな虫、スゴイ! 虹色の羽根に風景を写しこんだ鏡面のようなツヤツヤ胴体。
スバラシイです。
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【176】撮影:第2日 08時07分=山咲 野の香
チングルマ綿毛、何度めか。ついついこの水滴に吸い寄せられてしまう。
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【177】撮影:第2日 08時09分=山咲 野の香
中央のうっすらした流れ。黒部川源流のひとつだろうか。
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【178】撮影:第2日 09時33分=小林 美子
赤木岳を過ぎ黒部五郎岳へと
ガスの中を
アップダウンを繰り返して進みます。
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【179】撮影:第2日 09時56分=伊藤 幸司
Mさんは雨具を忘れてきました。出発の準備時に、何かを入れようとして雨具を外に出したら、それを入れ忘れてしまったとのこと。富山駅での待ち時間で「セブンイレブンのレインコート」を探してもらったのですが、タクシーで途中の道の駅かなにかに寄ったときにも探してもらって、このレインコートの他にビニール製の上下の雨具も購入してもらいました。
セブンイレブン製がベストかどうかはわかりませんが、昔のイメージとはまったく違って、安くて丈夫だし、驚くほどよくできています。完全防水ですから透湿防水の高価な登山用の雨具より信頼できるという場面もときに(たとえば遭難時には)あるのですが、行動すると蒸れてすぐに内部に水滴が着きだします。
ですから上下タイプの雨具だと蒸れが凄すぎることになるのですが、北アルプスの稜線ですから風も怖い。風雨の中ではどうしても上下タイプの完璧な雨具が必要です。そしてそれほどではないときには、ポンチョふうのラフな着方で、このレインコート、という仕掛けでした。
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【180】撮影:第2日 10時06分=伊藤 幸司
小屋を出てから4時間になります。途中北俣岳(標高2,661m)のところで15度C、その後風が強くなって気温も14度Cになりましたが、ここで雨具を脱ぎました。頭上にどんな雲が来ているのか、まったくわかりません、が。
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【181】撮影:第2日 10時09分=稲葉 和平
コイワカガミ。今回は全体的にコイワカガミの色が新鮮な印象を受けたのは雨のあとのせいか。
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【182】撮影:第2日 10時09分=稲葉 和平
目の前に現れたアオノツガザクラのアップ。
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【183】撮影:第2日 10時30分=伊藤 幸司
ミヤマダイコンソウはときに広大な塊となって斜面を埋めていたりします。いつ見ても、どこで見ても、健康にして快活という印象です。
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【184】撮影:第2日 10時30分=伊藤 幸司
トウヤクリンドウの繊細な花模様が写りました。トウヤクというのは「当薬」で室町時代末期に日本で開発された苦味健胃薬としてのセンブリのことだそうです。平たく言えば「センブリリンドウ」という意味。植物の和名には「……似の」という安易なものが多いので、けっこう腹が立ちます。モミジカラマツなんてその代表格だと思いますが。
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【185】撮影:第2日 10時30分=宮崎 徹
はい松の斜面を進みます。
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【186】撮影:第2日 10時30分=山咲 野の香
濡れそぼって、ひざまづくようなチシマギキョウ。対称的にすらりとのびあがるトウヤクリンドウ。ふたり舞台。
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【187】撮影:第2日 10時30分=山咲 野の香
背の高いトウヤクリンドウ、貴婦人みたい。アップでもう一度。
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【188】撮影:第2日 10時31分=伊藤 幸司
さあて、これはチシマギキョウのようですね。イワギキョウといつもどちらか迷うのですが、横向きと上向き、毛があるのとないのと、あたりでは決着がつかないことが多いのですが、今回もがく片が三角形か線形かまではっきりしません。現地でわかっていないので写真に判断をゆだねるのがいけないのではありますが。
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【189】撮影:第2日 10時32分=山咲 野の香
葉のギザギザ具合からして、チシマギキョウ。珍しくふかふかの緑の中に。
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【190】撮影:第2日 10時32分=山咲 野の香
少しひいて、チシマギキョウ。一株だけ移植したかのよう。濡れて美しい。
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【191】撮影:第2日 10時34分=山咲 野の香
ミヤマホツツジ。雄しべの先がくるりん、花は小ぶりでもいつも賑やかに感じる。
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【192】撮影:第2日 10時34分=山咲 野の香
トラツリアブでしょうか、毛だらけでかわいい!
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【193】撮影:第2日 10時37分=伊藤 幸司
広大な山岳庭園をどこまでも、どこまでも歩かされている感じです。ここはハイマツの道。太郎兵衛平から黒部五郎岳を経て三俣蓮華岳までの稜線歩きは展望と花のダイヤモンドコースとも呼ばれているとか。どんなところを歩いているのか一瞬でも見られたらと思いながら……
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【194】撮影:第2日 10時38分=伊藤 幸司
これはなんだというと、カラマツに似た花とモミジに似た葉っぱのモミジカラマツ。葉っぱが丸ぽちゃのカラマツソウのほうが私は好きなのですが、このモミジカラマツのほうがエネルギッシュな感じがします。
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【195】撮影:第2日 10時39分=伊藤 幸司
ウサギギクの黄色い花が出てくると、いつも特別にうれしくなります。なぜだかわかりませんが、群れていないという感じが多いからかもしれません。葉っぱがウサギの耳に見えたことはありませんが、そう見えたといわれれば、そう。
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【196】撮影:第2日 10時39分=山咲 野の香
モミジカラマツ。終わりかけ、濡れてるせいか、ちょっと違った感じ。
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【197】撮影:第2日 10時41分=山咲 野の香
ミヤマダイモンジソウ。赤の部分が大きく目立った。
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【198】撮影:第2日 10時41分=山咲 野の香
モミジカラマツ。雨で花びらがくっついて別人風。
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【199】撮影:第2日 10時53分=伊藤 幸司
葉っぱのかたちからいえばシラネニンジン。……でいいかと思います。
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【200】撮影:第2日 10時55分=山咲 野の香
ヨツバシオガマ、鮮やかで元気な一団。
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【201】撮影:第2日 10時58分=山咲 野の香
ミヤマリンドウ。草むらに星が落ちているよう。
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【202】撮影:第2日 11時09分=伊藤 幸司
縦走路は小さな突起をトラバース気味にやり過ごしながら、まだどこまでも延びていきます。先が見えないのがラッキーなのか、アンラッキーなのかわかりませんが、黒部五郎岳の姿は今日一日、チラリとも見えていません。
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【203】撮影:第2日 11時09分=山咲 野の香
残念ながら行く手はガスの中。
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【204】撮影:第2日 11時10分=伊藤 幸司
エーと、これはハクサンイチゲの花でした。
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【205】撮影:第2日 11時25分=宮崎 徹
黒部五郎への登りはじめ 霧の中をすすみます。
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【206】撮影:第2日 11時27分=伊藤 幸司
冬には風に吹かれる稜線だと思われます。この枯れ枝には風上に向かって霧氷が着き、雪が覆いかぶさってモンスターになるのでしょう。
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【207】撮影:第2日 11時30分=伊藤 幸司
トウヤクリンドウとイワツメクサ。さり気なく、北アルプスの稜線の表情です。
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【208】撮影:第2日 11時37分=伊藤 幸司
今日初めて、本格的な登りが始まりました。ジグザグの登りが、こんどは果てしなく続くように思えました。
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【209】撮影:第2日 11時40分=山咲 野の香
ジグザグの登山道をひたすら。
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【210】撮影:第2日 11時42分=伊藤 幸司
この道はそのまま山頂へと続くのではありませんでした。もうそろそろ山頂だろうと思われるところから、いったん左手の肩に登って、そこから山頂へと回り込んだのです。
ここで初めて強い風が吹いて、山頂部がかろうじて見えそうになりました。でも完全には見えなかった。その分、気持ちは疲れましたが。
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【211】撮影:第2日 12時01分=山咲 野の香
勾配も急になり、山頂はまだか? という感じ。
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【212】撮影:第2日 12時53分=伊藤 幸司
標高2,850mの黒部五郎岳山頂です。
太郎平小屋から小さな上り下りが連続すると考える稜線を43パワーですから、8パワー=1時間という基準速度で歩ければ5時間半というところを、7時間かかっています。私たちの平均出力は6パワー=1時間となります。昨日は折立登山口から太郎小屋まで32パワーを5時間ですから、やはり6パワー=1時間でした。それがこのルートでの私たちの実力です。
計画では今日は三俣山荘泊まりですからさらに34パワーですから、6パワー=1時間とすると5時間半。到底無理です。途中の黒部五郎小舎までなら16パワーですから3時間と見積もれます。
ここからカールへ下って、黒部五郎小舎泊まりと決めました。
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【213】撮影:第2日 12時55分=山咲 野の香
山頂下、右手にけし粒のような登山者が見える。
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【214】撮影:第2日 12時58分=宮崎 徹
山頂からの眺め。雲の合間から登ってきた尾根が見えました。
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【215】撮影:第2日 13時10分=伊藤 幸司
山頂から、登ってきた道を暫く下って、そこから右手のカールの壁を下ります。
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【216】撮影:第2日 13時11分=山咲 野の香
依然として行く手はガス。カールを下る。
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【217】撮影:第2日 13時19分=伊藤 幸司
黒部五郎岳のカールルートへと入りました。世界がせまくなったので「見渡せる」感が嬉しいのです。そしてカールの底へと下っていくリアリティ。濃い霧の中から「突如抜け出た」感に感動していました。
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【218】撮影:第2日 13時19分=山咲 野の香
ガスが切れるも、カールの先はまだまだ奥が深そう。
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【219】撮影:第2日 13時22分=伊藤 幸司
カンチコウゾリナかミヤマコウゾリナのどちらかですが、葉の感じからするとミヤマコウゾリナのように思えます。深いカールの底に黄色い花があって、虫が訪れている。それだけでホッとします。
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【220】撮影:第2日 13時23分=伊藤 幸司
岩陰のミヤマホツツジ……ですね。これは。
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【221】撮影:第2日 13時24分=宮崎 徹
カールにはまだ雪が残ります。
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【222】撮影:第2日 13時25分=宮崎 徹
雨の中、カールを下ります。
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【223】撮影:第2日 13時30分=伊藤 幸司
左へ下って、右へと下って、この後、写真右奥へと進みます。
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【224】撮影:第2日 13時32分=伊藤 幸司
右奥の霧の中、黒部五郎岳の山頂があるはずです。私たちは先ほどまで、あの霧の中にいたわけです。
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【225】撮影:第2日 13時35分=小林 美子
カールのコースを黒部五郎小舎へ・・
小屋までなが〜いコースでした。
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【226】撮影:第2日 13時36分=山咲 野の香
振り返って、黒部五郎岳山頂が見えた!
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【227】撮影:第2日 13時36分=山咲 野の香
どんどん下るが、最低部はまだ先。
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【228】撮影:第2日 13時38分=伊藤 幸司
ヨツバシオガマも点在していました。
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【229】撮影:第2日 13時38分=稲葉 和平
雨模様の中、黒部五郎のカールのお花畑を通って黒部五郎小屋を目指して。
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【230】撮影:第2日 13時43分=稲葉 和平
確かにゴロゴロ。
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【231】撮影:第2日 13時48分=伊藤 幸司
ここがたぶんカールの底、だと思いました。写真の中央奥に山頂があり。そこから稜線を右に下って、画面右端に切れているあたりの緑の中を大きなジグザグを切って下ってきました。
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【232】撮影:第2日 13時49分=山咲 野の香
こんなゴロゴロ岩道を下ってきました。
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【233】撮影:第2日 13時53分=伊藤 幸司
カールの底にはムシトリスミレがありました。もちろん花を撮りたかったのですが、私のカメラはこの植物の最重要部分の葉っぱにピントを合わせています。獲物となった虫がほとんど見えないということがわかります。
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【234】撮影:第2日 13時54分=山咲 野の香
あ、かわいい紫色の花!
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【235】撮影:第2日 13時54分=山咲 野の香
よくよく見れば、ムシトリスミレ。大きさ、色合い、たたずまい、こんなに可憐なムシトリスミレは初めて。でもムシトリスミレって驚くことにタヌキモ科!
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【236】撮影:第2日 13時58分=山咲 野の香
ふり返ってカールの壁とゴロゴロ道。足元にかまぼこ板のような道標。視界不良時には必須。
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【237】撮影:第2日 13時58分=稲葉 和平
毛が開いていない、中途半端なチングルマ。
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【238】撮影:第2日 14時05分=稲葉 和平
遠くから見たカールとは大分様子が違って緑の多い優しい景色だ。
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【239】撮影:第2日 14時08分=伊藤 幸司
なんだか清々しい気持ちになったのは、この小さな流れの清浄感……でしたが、考えてみれば昨日から今日にかけて、水の流れを一度も見ていませんでした。
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【240】撮影:第2日 14時08分=伊藤 幸司
こうやって、川は流れ出すのです。
私はかつて「豹の森」と呼ばれたルワンダの山奥の森林で、ナイル河の最長源頭点と思われる最初の泉を探索したことがあります。その背後の小さな丘の向こうに流れ出た水流はコンゴ河(ザイール河)に注ぐという、コンゴ・ナイル分水嶺にありました。
この水は五郎沢となり、すぐに黒部川の源流域に合流していきます。
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【241】撮影:第2日 14時09分=山咲 野の香
雷岩ではないらしい。
崩れかけた石舞台のような。
氷河のしわざだろうか。
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【242】撮影:第2日 14時20分=伊藤 幸司
ここで初めて、チングルマの花を見ました。稜線ではほとんどが黄色い雄しべを長い毛に変容させた風車のような実になっていましたが。
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【243】撮影:第2日 14時21分=伊藤 幸司
カールの底から抜け出てからの道はこの状態。ルンルン気分で黒部五郎小舎につけるかと思ったら、そうは問屋が……状態で、黙々と歩くことになりました。
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【244】撮影:第2日 15時11分=伊藤 幸司
これはレンズのせいではありません。昨日、太郎平小屋が出現したのと同様に、霧の中からふわっと現れてきたのです。
今日はここに泊めてもらい、三俣山荘には無線と電話を経由して予約の取り消しをお願いしました。
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【245】撮影:第2日 15時13分=山咲 野の香
霞んだ先にやっと黒部五郎小屋。
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【246】撮影:第2日 16時54分=伊藤 幸司
黒部五郎小舎はずいぶん立派になっていました。
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【247】撮影:第2日 16時54分=伊藤 幸司
山小屋の食事としては十分に満足できる質と量がありました。
ちなみに私は1983年から登山講師として数百回山小屋に泊まっていますが、中高年からシニアとよばれる年齢層のみなさんと一緒に泊まって、食事のための補助のおかずなど持参したことがありません。みなさんも。
その食事をそのまま下界に下ろしたら、どうでしょうか? 正直言って裏町の古い食堂のメシと比べるレベルでしょうが、食材をヘリで空輸している人気の山小屋では、調理設備や冷凍食品によるメニュー開発など、ファミレスレベルの技術力をそなえているところも多いのです。たとえば1993年の米騒動でレストランがタイ米を使用せざるを得なくなったときの山小屋の開発力はなかなかのものでした。
それほどのところでなくても、ガスボンベの空輸などはできるので、米は本格的な圧力釜で炊いていますから「不味くて食べられない」と思ったことは一度もありません。
おかずの質と量はさまざまですが「不味い」と評判の山小屋以外では最低でも「裏町の古い食堂」レベルで、それを本格的な空腹状態で食べるので、「美味しい」ではなくても「不味くはない」というレベルになります。
下界の感覚で写真を見るのと、この日のように9時間行動してこの食事に向かうときとでは、目は「下界」でも胃袋は「北アルプス」ですから、違うのです。
ここでは野菜の天ぷらがうれしいものになりました。
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【248】撮影:第3日 00時45分=稲葉 和平
「写真旅」の画面では何の写真か分からないかもしれない。でも、ちゃんと写っているのです。午前零時45分、小屋の玄関を出ると、快晴の夜空にカシオペアがクッキリと浮かんでいた。満天の星に圧倒され、星空のあまりの美しさに急いでカメラを取りに帰り、撮影モードを「高感度」に設定してシャッターを切った写真がこれ。コンパクトデジカメで、三脚も使わずに星座が撮れるなんて、デジカメの技術の進歩は凄い。
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【249】撮影:第3日 04時22分=伊藤 幸司
朝食もなかなか心のこもったものでした。スクランブルエッグが「ひと手間」ものだと感じました。
新穂高温泉からのわさび平小屋〜鏡平山荘〜双六小屋〜黒部五郎小舎という双六小屋を中心にしたグループ経営がこの小屋を想像以上にゆとりのあるものにしていると感じました。
じつは昨日、小屋の人から「槍ヶ岳までは無理です」とはっきりといわれました。私はそこで改めて行程をチェックして「やはり槍ヶ岳を目指します」としたのですが、シニア登山者の危険なパターンそのものだったのは間違いありません。
今回の計画は、もともと無理を承知のギリギリプランでした。予備日も設けずに、山小屋到着時刻に予備時間も設けませんでした。「北アルプス縦走では早立ち・早着きが大原則」と本に書いたことも何度もあります。午後になると逃げられない場所で雷に襲われる危険も多いからです。そして1時間、2時間の遅れはどこでどう発生するかわかりません。
黒部五郎小舎から三俣蓮華岳〜双六小屋〜西鎌尾根〜槍ヶ岳山荘までは私のシミュレーションマップで69パワー、6パワー=1時間として11時間半と出ました。黒部五郎小舎で朝食をとって出発できるのは05時、槍ヶ岳山荘の到着は「17時まで」となっているので、時間枠は最大12時間となります。通常は8パワー=1時間で計算して、休憩時間がはみ出すこともあるという計算で対応できるのですが、ここ2日の私たちの巡航速度は6パワー=1時間と出ています。
どう考えても予備時間のない計画でしたし、西鎌尾根で強風に襲われるとスピードはガクンと落ちます。そこで天候についての判断は双六小屋から樅沢岳を越えたあたりで判断するとして、出発したのです。
そこには、参加メンバーのほとんどが200回以上ご一緒しているみなさんで、ほとんどがこの黒部源流域の長い縦走もいっしょに体験しているという信頼関係がありました。もしひとりが調子を崩してもペースを維持する「奥の手」もいろいろ用意しています。
しかし、最近問題になってる山岳事故の多くがベテラン登山者によるもので「昔の感覚」で判断を誤ったという事例だそうです。黒部五郎小舎ではまさにそういう危険なシニア登山者として対応をしていたのは、もちろんわかっていましたが、反省はしていませんでした。
結論からいうと、槍ヶ岳山荘到着は16時25分。出発は05時15分でしたから11時間強ということになりました。やはり6パワー=1時間でした。
参加者全員の調子を歩きながらうまくコントロールできると考えていたものの、メンバー10人のうち4人はそれほど長い関係ではなく、そのうち2人はまだ手合わせ段階、お互いに色々あっての長い付き合いというほどのものではありません。私がリーダーとして全員を把握していたと言い切れるわけではありませんでした。
結局、槍ヶ岳まで頑張るのか、引き返して鏡平山荘あたりで槍ヶ岳を眺めるのか、途中で二者択一の判断をする可能性だけ残して出かけることにしたのです。
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【250】撮影:第3日 05時06分=山咲 野の香
黒部五郎小屋前から、朝日の気配と薬師岳にかさ雲。
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【251】撮影:第3日 05時07分=山咲 野の香
到着直後、小屋の人には槍の予定を言下に全否定され、この時点でも恐ろしく心配されたようだ。午後の予報は芳しくないが、朝の天気は上々。槍ヶ岳へ向け、出発。
天候、メンバーの体調、チームシップ、三拍子揃っていけますようにと願う。
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【252】撮影:第3日 05時09分=伊藤 幸司
出発前、黒部五郎小舎から見ると、薬師岳にきれいな雲がかかっていました。この日の富山県での日の出は05時10分ですから、県庁所在地での計算上の日の出写真といえます。
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【253】撮影:第3日 05時09分=伊藤 幸司
薬師岳は大きな山です。太郎平小屋から薬師岳に向かったときには、山頂を越えて下りきったあたりのスゴ乗越小屋に泊まりました。その翌日は五色ヶ原山荘で、4日目に立山から下山しました。今日槍ヶ岳山荘に泊まれれば、明日は上高地に下山します。今回の計画はそういう「対の4日間」と考えていたのです。
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【254】撮影:第3日 05時11分=山咲 野の香
薬師岳山頂が明るんで。
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【255】撮影:第3日 05時13分=宮崎 徹
小屋からの黒部五郎岳 今日は晴れそうな予感。
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【256】撮影:第3日 05時14分=山咲 野の香
黒部五郎岳、モルゲンロート。
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【257】撮影:第3日 05時20分=伊藤 幸司
黒部五郎小舎の裏手から、すぐに三俣蓮華岳への登りが始まりました。湿った道すじにすぐ、サンカヨウが登場。すでに実がついていましたが、近くに何かがあるはずです。ほぼいつも間違いなく。
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【258】撮影:第3日 05時20分=伊藤 幸司
ここではキヌガサソウでした。花の部分が白からかなり緑になっているので、やはり時季的には遅いのでしょう。
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【259】撮影:第3日 05時34分=伊藤 幸司
登るに従って黒部五郎岳が伸び上がってきました。山頂が左側にあって、カールが見えますが、右側の稜線のほうに高いピークがあるように見えます。が、山頂の2,840mに対してそちらの無名峰は2,697mですからこの写真はおかしい……のです。
じつは私は水平感覚にずれがあって、一眼レフカメラでは方眼線の入ったファインダーにしたりしていたのですが、それでも大きな風景ではどうしても水平が1度から2度狂うのです。目と姿勢の問題らしいのですが、友人のカメラマンにもそういう人がいて、三脚を立てたときには必ず水準器を使っています。
この写真、画像処理ソフトで傾きを直すことはできますが、根拠があってのことではないので「見た目」の直しはしません。他の人のこのあたりからの写真と見比べていただくと私の風景が狂っているというふうにお分かりいただけるかと思います。
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【260】撮影:第3日 05時38分=伊藤 幸司
薬師岳を画面右側に入れています。写真のほぼ中央、下ったところが太郎兵衛平です。そこから左手に、登り始めたところに太郎山があります。
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【261】撮影:第3日 05時38分=山咲 野の香
昨日は確かにあの頂きに。今朝は朝露の緑のこちら側に。
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【262】撮影:第3日 05時39分=伊藤 幸司
太郎兵衛平を望遠で撮ったら太郎平小屋がはっきりと見えていました。35ミリサイズ換算で830mmだそうですから超望遠、それを登山道で立ったまま、手持ちで撮っています。ブレ防止機能がなかったら、ファインダーで覗いても照準すら定まらないところです。
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【263】撮影:第3日 05時40分=山咲 野の香
黒部五郎岳、カールの奥行きがわかる。
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【264】撮影:第3日 05時43分=宮崎 徹
朝日があたりだしました。
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【265】撮影:第3日 05時43分=山咲 野の香
カールのゴロゴロ岩まで見える。
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【266】撮影:第3日 05時49分=伊藤 幸司
黒部五郎岳が青空に向かって伸び上がってきました。おそらくこの写真は水平が正しくとれているのだろうと思います。山頂から右に伸びる稜線が150mほど下がっているという状況が写されています。
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【267】撮影:第3日 05時51分=伊藤 幸司
足元に黒部五郎小舎の赤い屋根が見えてきました。
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【268】撮影:第3日 05時59分=伊藤 幸司
登り始めて小1時間、標高約2,550mあたりで稜線に出ると、南側に笠ヶ岳が浮かび上がっていました。あの稜線を昨年歩いたときにも、完全に霧の中、翌日晴れ上がって全貌が浮かび上がった、というのを思い出しました。
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【269】撮影:第3日 06時02分=伊藤 幸司
山の端から太陽が顔を出しました。東の空は怪しい雲で埋め尽くされてきたようですが。
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【270】撮影:第3日 06時03分=小林 美子
今日は良い天気。
小屋を出発する時、小屋の方が、
双六小屋を予約をしておきましょうか? とまで言ってくださり、
私達を送ってくれました。
私も槍ヶ岳までは無理かなと思ってましたが、
青空の下
気持ちよくあるきます。
途中、笠ヶ岳がきれいにみえました。
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【271】撮影:第3日 06時03分=山咲 野の香
昨日の憂さ晴らしか、何度も撮っている。美しい黒部五郎岳をもう一度。
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【272】撮影:第3日 06時03分=山咲 野の香
転じて、雲上に昨年登った笠ヶ岳。あの時も稜線歩きは視界不良でしたね。
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【273】撮影:第3日 06時03分=山咲 野の香
更にアップで笠ヶ岳。
3年前の雲ノ平では、指をくわえて笠ヶ岳と黒部五郎岳を
眺めてました。
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【274】撮影:第3日 06時04分=宮崎 徹
朝日を受け雲海から突き出した笠ヶ岳が神秘的です。
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【275】撮影:第3日 06時10分=宮崎 徹
出発して一時間が過ぎ漸くご来光です。
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【276】撮影:第3日 06時15分=伊藤 幸司
朝日を浴びて、チングルマの花が輝いていました。
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【277】撮影:第3日 06時17分=伊藤 幸司
南の空、笠ヶ岳の方向は、抜けるような青空に加えて、山裾にまとわりついていた霧もどんどん消えていきました。
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【278】撮影:第3日 06時19分=山咲 野の香
昨日とうって変わって、青空にチングルマとコイワカガミのお花畑。朝露に朝日、最高。
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【279】撮影:第3日 06時21分=伊藤 幸司
チングルマとコイワカガミが砂礫地に広がっていました。
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【280】撮影:第3日 06時21分=伊藤 幸司
よく見ると木本のチゴユリとアオノツガザクラのジャングルからコイワカガミが伸び上がってきたようです。
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【281】撮影:第3日 06時21分=山咲 野の香
笠ヶ岳に見送られて。
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【282】撮影:第3日 06時22分=伊藤 幸司
チゴユリの花を裏側から見ただけ、の写真です。
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【283】撮影:第3日 06時22分=宮崎 徹
笠ヶ岳周辺の雲も晴れてきました。
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【284】撮影:第3日 06時22分=宮崎 徹
今回初めて抜けるような青空となりました。
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【285】撮影:第3日 06時22分=山咲 野の香
逆光で心象風景のようになった。
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【286】撮影:第3日 06時22分=稲葉 和平
3日目の朝は快晴。お花畑の色も鮮やかだ。
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【287】撮影:第3日 06時23分=山咲 野の香
昨日の分を取り返さんと…
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【288】撮影:第3日 06時23分=稲葉 和平
ハクサンイチゲがみずみずしい。
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【289】撮影:第3日 06時23分=稲葉 和平
この小さなコイワカガミ、しわくちゃで形は美しいとはいいがたいが、青空を背景に濃いピンクが映える。
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【290】撮影:第3日 06時25分=宮崎 徹
花々も朝日に輝いているようです。
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【291】撮影:第3日 06時25分=稲葉 和平
コイワカガミ、チングルマと、アオノツガザクラのお花畑、これだけ密集しているのはそれほどない。
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【292】撮影:第3日 06時25分=稲葉 和平
早出をしたご褒美。このお天気が一日続くことを祈りながら。
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【293】撮影:第3日 06時26分=伊藤 幸司
三俣蓮華岳に向かってハイマツの森を進んでいきます。進行左手には黒部川の峡谷をはさんで雲ノ平が広がっています。
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【294】撮影:第3日 06時26分=稲葉 和平
吹き曝しにあいそうなこんな場所なのにチングルマの背が随分高い。
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【295】撮影:第3日 06時29分=山咲 野の香
中央遠く、立山方面。
雲のをかぶっているのは剱でしょうか。
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【296】撮影:第3日 06時31分=稲葉 和平
昨日、通り越してきた黒部五郎が美しい。お天気が良ければ稜線コースも悪くなさそうだ。
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【297】撮影:第3日 06時35分=山咲 野の香
3年越しの登頂の思い叶った黒部五郎岳。振り返って感慨深い。何だか銭湯の富士か、ハリボテのような写りだけれど。
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【298】撮影:第3日 06時35分=山咲 野の香
左奥、雲上には白山。
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【299】撮影:第3日 06時37分=山咲 野の香
行く手にはかさ雲をのせた鷲羽山。
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【300】撮影:第3日 06時37分=山咲 野の香
きれいな空! 中央台地上には太郎平小屋が見えたか。
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【301】撮影:第3日 06時40分=伊藤 幸司
進行左手、深く切れ込んでいるのが黒部川の源流です。足元の源流はもうちょっと上流で「黒部源流の碑」となります。対岸に見えるまろやかな丘陵には雪が残っていますが、それが「第一雪田」のようです。その上方には「日本庭園」が広がっているはずです。その向こうのまろやかな高まりが祖父岳(標高2,825m)。写真左手から祖父岳山頂に立った瞬間、槍ヶ岳が見えた感動を思い出します。
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【302】撮影:第3日 06時41分=稲葉 和平
雲の平越しに薬師。山頂に雲がかかっているのが残念。
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【303】撮影:第3日 06時42分=山咲 野の香
朝日に向かうウサギギク。マルハナバチも朝食中。
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【304】撮影:第3日 06時45分=山咲 野の香
影法師の放列の先は?
遠く白山もはっきりしてきた。
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【305】撮影:第3日 06時45分=稲葉 和平
黒部源流越しに雲の平。溶岩台地の特異な地形がよく分かる。
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【306】撮影:第3日 06時47分=伊藤 幸司
黒部五郎小舎から1時間半登ってきました。この先で左側の斜面をトラバースする道が別れ、それが三俣蓮華岳の向こう側にある三俣山荘へと延びています。もし昨日、予定通り歩いていたら、その分岐を左へと進んだはずです。今日はまっすぐ三俣蓮華へと進みます。
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【307】撮影:第3日 06時49分=宮崎 徹
稜線には雪が残っています。朝日に向かってすすみます。
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【308】撮影:第3日 06時54分=山咲 野の香
正面奥に水晶岳山頂が顔を出した。
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【309】撮影:第3日 06時54分=山咲 野の香
山座同定と山小屋同定?
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【310】撮影:第3日 06時55分=宮崎 徹
雲の平 巨大なグリーンのようです。
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【311】撮影:第3日 06時56分=伊藤 幸司
ヤマナメクジの交尾だそうです。体長10cm以上という巨大なこのナメクジは雌雄同体なので、お互いの精子を出し合って同時に受精しているとのこと。山道のなんだか磨かれた石床みたいな場所で、私たちの通過を知ってか知らずか……
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【312】撮影:第3日 06時58分=宮崎 徹
休憩中、絶景に皆見入っています。
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【313】撮影:第3日 06時58分=宮崎 徹
薬師岳、奥には剣岳も見渡せます。
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【314】撮影:第3日 06時59分=伊藤 幸司
黒部五郎岳と三俣蓮華岳はほぼ同じ高さ。登るに従ってお隣さん同士という感じになってきました。
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【315】撮影:第3日 07時04分=山咲 野の香
正面台地、やや左手に雲ノ平山荘がはっきり見えた。テレビ番組で、一日雲ノ平を逍遥するのを見て以来、
憧れ再び。
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【316】撮影:第3日 07時12分=伊藤 幸司
パラパラッとした感じですが、ウサギギクとゴゼンタチバナとオヤマリンドウ……でしょうか。
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【317】撮影:第3日 07時12分=伊藤 幸司
スポットライトを浴びているような状態でウサギギクが立っていました。
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【318】撮影:第3日 07時17分=山咲 野の香
双六岳の向こう、穂高のギザギザが見える。
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【319】撮影:第3日 07時17分=山咲 野の香
アップで確認。向こう側も晴れている!
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【320】撮影:第3日 07時20分=小林 美子
遠くに穂高岳が
見えた。
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【321】撮影:第3日 07時21分=小林 美子
雲の平が見える。
雲の平山荘の屋根も見えました。
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【322】撮影:第3日 07時22分=山咲 野の香
雲海の向こうは白山。
Nさんガンバレ! 私としては老婆心全開。
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【323】撮影:第3日 07時22分=山咲 野の香
中央右、雲ノ平山荘な赤い屋根。
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【324】撮影:第3日 07時22分=山咲 野の香
左手奥、立山剱方面。
右手奥には黒く水晶岳。
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【325】撮影:第3日 07時22分=山咲 野の香
どっしりとした薬師岳。
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【326】撮影:第3日 07時24分=山咲 野の香
黒部五郎岳とお別れのツーショット。
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【327】撮影:第3日 07時24分=山咲 野の香
水晶岳が存在感増した。
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【328】撮影:第3日 07時24分=稲葉 和平
薬師岳、黒部源流、雲の平。薬師の頭の雲が残念だが、素晴らしい眺めだと思う。もう一度雲の平をのんびり歩いてみたい。
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【329】撮影:第3日 07時25分=宮崎 徹
昨日雨の中歩いたルートがよく見えます。五郎のカールの下りはとても長く感じました。
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【330】撮影:第3日 07時27分=伊藤 幸司
三俣蓮華岳の山頂が近づいてくると、周囲の山が見渡せるようになりました。右側から奥に連なる山は鷲羽岳〜ワリモ岳〜水晶岳、左の奥に見えるのが立山連峰だと思います。
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【331】撮影:第3日 07時27分=小林 美子
笠ヶ岳です。
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【332】撮影:第3日 07時27分=山咲 野の香
足元には直径10センチ以上の巨大きのこ。
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【333】撮影:第3日 07時27分=稲葉 和平
薬師を背景にチングルマを狙ったけれど、うまくいかなかった。
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【334】撮影:第3日 07時28分=山咲 野の香
日本海側、町も見えたと思う。
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【335】撮影:第3日 07時37分=伊藤 幸司
ようやく山頂の匂いが漂ってきました。2時間強の登りでした。
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【336】撮影:第3日 07時42分=伊藤 幸司
三俣蓮華岳の山頂に立つと、見えました槍〜穂高の山並みが。
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【337】撮影:第3日 07時43分=伊藤 幸司
これが槍ヶ岳の大槍と北鎌尾根です。
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【338】撮影:第3日 07時43分=小林 美子
槍ヶ岳と穂高岳。
三俣蓮華岳山頂では、皆、槍ヶ岳をバックにパチリ! 撮りました。
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【339】撮影:第3日 07時43分=宮崎 徹
三俣蓮華の山頂に着きました。
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【340】撮影:第3日 07時44分=宮崎 徹
山頂からはこれまで見れなかった展望が開けます。
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【341】撮影:第3日 07時44分=宮崎 徹
常念、槍、穂高、何度見ても飽きません。
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【342】撮影:第3日 07時45分=稲葉 和平
三俣蓮華からの槍ヶ岳。槍にはいつも雲がかかってしまう。
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【343】撮影:第3日 07時47分=山咲 野の香
三俣蓮華岳にて、この天気のまま槍に登るぞの気合いをこめて。
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【344】撮影:第3日 07時48分=山咲 野の香
槍と穂高。上々です。
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【345】撮影:第3日 07時58分=伊藤 幸司
山頂では顔がわかって、槍ヶ岳も見えるというギリギリの露出。明暗2つの画像を重ね合わせて1枚にしてくれる高度な機能も私のカメラにはあるのですが、スタンバイさせておいても、うまく利用できたことがありません。露出補正もいろいろなやり方ができますが、結局は露出を測るときにレンズをいくぶん下に下げて露出決定させるという最もシンプルで稚拙な方法が生き残ってきました。
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【346】撮影:第3日 08時00分=伊藤 幸司
槍ヶ岳のアップです。こちらからだと「真裏」という感じなので、小槍は手前に重なってしまっています。
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【347】撮影:第3日 08時01分=伊藤 幸司
これは穂高連峰。左端の北穂高岳から奥穂高岳、ジャンダルムの高まりがあり、一気に下っていくつかのピークの最期にあるのが西穂高岳。そこから下った最後の突起が西穂独標。
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【348】撮影:第3日 08時05分=宮崎 徹
双六岳にはまだ雪が残ります。
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【349】撮影:第3日 08時07分=伊藤 幸司
これはタテ写真ではありません。ウサギギクが横に並んでいたので撮りました。
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【350】撮影:第3日 08時14分=伊藤 幸司
私たちは体力を温存したいがために稜線の道を双六岳経由で行かずに、巻道ルートに下りました。時間的にはどちらともいえませんが、たぶんこちらをゆっくり行くほうが……と考えました。
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【351】撮影:第3日 08時17分=山咲 野の香
三俣蓮華カールへ、双六岳を巻くコース。
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【352】撮影:第3日 08時19分=山咲 野の香
行く手、槍と穂高の雲がほぼとれた瞬間。
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【353】撮影:第3日 08時21分=伊藤 幸司
三俣蓮華岳から下ってくる斜面は雪渓が下から順次消えていったお花畑。
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【354】撮影:第3日 08時22分=宮崎 徹
双六岳には上らずカールを下ります。
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【355】撮影:第3日 08時23分=山咲 野の香
この展望とお花畑の中を行きます。
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【356】撮影:第3日 08時24分=山咲 野の香
この天気が続くことを祈りつつ。
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【357】撮影:第3日 08時25分=伊藤 幸司
この日のテーマとなる「槍ヶ岳へ」という光景。山麓キャラバンの気分です。
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【358】撮影:第3日 08時27分=山咲 野の香
めざす槍ははるか彼方なれど足どり軽く。
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【359】撮影:第3日 08時29分=山咲 野の香
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【360】撮影:第3日 08時31分=伊藤 幸司
この道は、どこでどう槍ヶ岳とつながるのかまだわかりません。
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【361】撮影:第3日 08時31分=山咲 野の香
オオカサモチらしきものとヨツバシオガマ。
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【362】撮影:第3日 08時32分=山咲 野の香
背景は双六岳の稜線。
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【363】撮影:第3日 08時33分=稲葉 和平
コバイケイソウの群生地として有名らしいけれど、今年は花が咲かなかった気配だ。
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【364】撮影:第3日 08時35分=宮崎 徹
雲一つない深い青空と残雪のコントラストが鮮やかです。
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【365】撮影:第3日 08時39分=伊藤 幸司
気になっていた前方の小山、乗り越えていくようです。
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【366】撮影:第3日 08時42分=伊藤 幸司
ハクサンフウロはたぶん今回始めてのお目見えだったかも。
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【367】撮影:第3日 08時44分=稲葉 和平
槍までの長い道のり、青空の下、お花畑にかこまれた快適な道をたのしみながら。
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【368】撮影:第3日 08時48分=宮崎 徹
槍ヶ岳目指して花畑の中を進みます。
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【369】撮影:第3日 08時51分=山咲 野の香
ヤマトリカブト。お花畑の中を行きます。
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【370】撮影:第3日 08時53分=山咲 野の香
クルマユリ、目立ちすぎてボケてしまった。
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【371】撮影:第3日 08時53分=稲葉 和平
トリカブト。どこにでもあると思ってほとんど写真を撮っていなかったが、やはりこの鮮やかな紫色の花が登山道にとび出していると無視はできない。
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【372】撮影:第3日 08時54分=山咲 野の香
斜面のお花畑と青空。
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【373】撮影:第3日 08時57分=宮崎 徹
兎菊等、多くの花が咲き乱れます。
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【374】撮影:第3日 08時58分=伊藤 幸司
道はだんだん波乱含みになりました。
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【375】撮影:第3日 09時00分=伊藤 幸司
これはミヤマリンドウだと思います。ちょっと感激のひとかたまり。
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【376】撮影:第3日 09時09分=伊藤 幸司
小さな流れの縁に、ミヤマキンバイが咲いていました。
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【377】撮影:第3日 09時10分=伊藤 幸司
沢の源頭に特等席を取った感じのヤマガラシ。
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【378】撮影:第3日 09時10分=伊藤 幸司
ヤマガラシの黄色い花は、それはそれで、ちょっとおしゃれなんです。
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【379】撮影:第3日 09時11分=山咲 野の香
日ざしに輝くアキノキリンソウ。
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【380】撮影:第3日 09時13分=稲葉 和平
元気のいいシナノキンバイも出てきた。大きくて派手な花なので目立つ。
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【381】撮影:第3日 09時14分=稲葉 和平
ヤマガラシ(アブラナ科)。いつも沢筋の狭い場所に咲いているという印象が強い。これほど大きなヤマガラシの群落は初めてだ。
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【382】撮影:第3日 09時15分=伊藤 幸司
気持ちのいい場所でひと休み。双六岳を越えて右上から下ってくる道とどこかで合流するはずなのですが。
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【383】撮影:第3日 09時16分=伊藤 幸司
アオノツガザクラがきれいな色合いで咲いていました。
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【384】撮影:第3日 09時16分=宮崎 徹
カールの中を歩きます。天気も良く本当に気持ちの良い所でした。
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【385】撮影:第3日 09時19分=伊藤 幸司
森陰に……という感じでハクサンフウロが咲いていました。
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【386】撮影:第3日 09時20分=伊藤 幸司
ハクサンフウロに……この虫は何だ? ネットで調べればすぐに分かりそうなはっきりした模様なのに、とうとう見つかりませんでした。
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【387】撮影:第3日 09時20分=山咲 野の香
日陰でほっとする色に。ハクサンフウロ、虫も来てます。
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【388】撮影:第3日 09時22分=山咲 野の香
巻道も後半、日差しの中を登る。
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【389】撮影:第3日 09時34分=山咲 野の香
ふり返って三俣蓮華岳。
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【390】撮影:第3日 09時34分=山咲 野の香
双六岳の稜線。カールも終わり。
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【391】撮影:第3日 09時35分=宮崎 徹
鷲羽岳、水晶岳もはっきり見えます。
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【392】撮影:第3日 09時41分=山咲 野の香
つぼみと満開がコラボ。
こぼれんばかりのハクサンフウロ。
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【393】撮影:第3日 09時43分=山咲 野の香
カール最後のお花畑。色とりどりだが、高くて近寄れず残念。
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【394】撮影:第3日 09時44分=伊藤 幸司
前方に双六岳から下ってくる道との分岐点が見えてきました。あそこまで行けば双六小屋はもう足元です。
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【395】撮影:第3日 09時44分=稲葉 和平
遠くにハクサンフウロの大きな群落。ハクサンフウロは時期的に少し遅いかと思っていたが、この辺りのは元気がいい。
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【396】撮影:第3日 09時59分=伊藤 幸司
いよいよ双六小屋です。ここの喫茶メニューは「生ビール、コーヒー、ミルク、おでん、カレーライス、うどん、牛丼 など」となっていますが、下界並みの昼食を楽しめます。トイレも含めて30分休憩としました。今日一日の長丁場からすれば重要な止まり木となるはずです。
小屋で聞いてみると天気は下り坂の予報。風がどの程度吹く感じかは、ここではまだわかりません。
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【397】撮影:第3日 10時00分=宮崎 徹
ここを下れば双六小屋です。
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【398】撮影:第3日 10時03分=山咲 野の香
眼下に双六岳小屋。行く手の樅沢岳には暗雲。さて、どこまで行けるか一抹の不安。
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【399】撮影:第3日 10時47分=伊藤 幸司
双六小屋を後にしました。まずは樅沢岳までの標高差約200mの登り。その先、硫黄乗越あたりで進むか退くかを決断しなければなりません。皆さんの歩き方と時間と、天気の読み……、はてさて、どうなることか。
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【400】撮影:第3日 11時05分=宮崎 徹
樅沢岳の登りで天候悪化。
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【401】撮影:第3日 11時23分=伊藤 幸司
ウサギギクが群れていました。
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【402】撮影:第3日 11時27分=山咲 野の香
ウサギギク、登山道脇で元気づけてくれます。
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【403】撮影:第3日 11時32分=伊藤 幸司
みずみずしくて、菓子だったらおいしそう、と思わせたエゾシオガマがありました。
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【404】撮影:第3日 11時37分=伊藤 幸司
標高2,755mの樅沢岳から下ります。ガスはどんどん濃くなってきましたから雨が来るかどうかはまったくわかりませんが、風が強くなるという気配はないようです。
道はまあ、可もなし、不可もなし。槍ヶ岳のふもとで西鎌尾根が始まるまでは、小さな起伏が続くはず。昨日の稜線の道と大同小異という感じです。
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【405】撮影:第3日 11時37分=稲葉 和平
オニシモツケ。青空だったらこの白がもっと際立っていただろう。残念。
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【406】撮影:第3日 11時38分=伊藤 幸司
槍ヶ岳へと向かう細く長い尾根だから荒々しい環境に弄ばれてきたのかと思うと、こんなふうにウメバチソウも優雅に登場しました。
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【407】撮影:第3日 11時38分=山咲 野の香
今回3回めの出会い!
ミヤママルハナバチかツリアブの仲間か。とにかく、モフモフ毛だらけで愛らしい。花花タテヤマアザミとは葉が違うみたい。
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【408】撮影:第3日 11時44分=伊藤 幸司
イワツメクサのボールです。けっこういろんな花がお出迎え……という感じです。
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【409】撮影:第3日 11時47分=伊藤 幸司
ここではミネウスユキソウと黄色系の花。黄色い花の名はわかりませんが、しっかりした感じのツートーンカラーという感じではないでしょうか。
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【410】撮影:第3日 11時50分=山咲 野の香
ウスユキソウ。濡れて涼しげ、清楚。
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【411】撮影:第3日 11時52分=稲葉 和平
ミヤマウスユキソウ。たいして目立たず、ぼやっとした地味な花と思っていたが、ハヤチネウスユキソウの風格のある姿を見て以来、このミヤマウスユキソウにも少しは目が向くようになった。
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【412】撮影:第3日 12時00分=伊藤 幸司
霧が薄くなった瞬間に見えたのはオドロオドロしい山肌でした。
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【413】撮影:第3日 12時01分=伊藤 幸司
コバイケイソウ(かミヤマバイケイソウ)の葉の上で休んでいたのは、ベニヒカゲでした。けっこう有名な蝶のようです。
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【414】撮影:第3日 12時06分=稲葉 和平
天気が崩れはじめ、折角の三俣蓮華から槍への稜線歩きもがっかり状態になってきた。足元の花にシャッターを切っても憂さ晴らしにもならない。
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【415】撮影:第3日 12時07分=小林 美子
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【416】撮影:第3日 12時07分=宮崎 徹
雲の中槍ヶ岳を目指します。
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【417】撮影:第3日 12時08分=伊藤 幸司
葉っぱと花びら模様のタペストリーに見えました。ピンクのハクサンフウロと黄色いミヤマキンポウゲがギザギザ感のある似たような葉っぱを広げているのに対して、細いニンジンの葉っぱみたいなものは緑色の貧相な花を並べてヒョロヒョロと立っているタカネヨモギのものだと思われます。
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【418】撮影:第3日 12時08分=山咲 野の香
硫黄乗越の先。標識では槍まで4時間。いよいよ西鎌尾根。雪渓脇はお花畑だけどこのガス。何とか降らずに願いたい。
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【419】撮影:第3日 12時11分=宮崎 徹
硫黄乗越え付近、なだらかなアップダウンが続きます。
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【420】撮影:第3日 12時13分=伊藤 幸司
ミヤマリンドウ(たぶん)と再会。花びら(花冠)は5枚なのですが、その切れ目に小さな副花冠が見えています。
登山道で出会う空色の花ではエゾエンゴサクが極めつけではないかと思いますが、この花は、たまたまこの色合のときに出会えたということかもしれません。
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【421】撮影:第3日 12時14分=宮崎 徹
辺りはまだ雲の中。
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【422】撮影:第3日 12時16分=伊藤 幸司
自分たちがどんなところを歩いているのか、これだけ見えても感激です。
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【423】撮影:第3日 12時16分=伊藤 幸司
太郎平小屋のところで見たときには「葉を写していなかったのでカンチコウゾリナ(コウゾリナ属)かミヤマコウゾリナ(ヤナギタンポポ属)のどちらかわかりません」と書いたけれど、今回は葉の状態をかなりはっきり見られるのに、調べなおしても、やっぱり決着がつきません。黄色い花弁に黒い総苞(つぼみを包んでいた葉)というコントラストは目を引きます。それとトゲトゲ。コウゾリナは「髪剃菜」だそうですが、ともかく個性的です。
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【424】撮影:第3日 12時16分=伊藤 幸司
ひとかたまりのミヤマホツツジがありました。ちょっと疲れた感じですが、先端をくるっと曲げた雌しべが最大の特徴とか。
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【425】撮影:第3日 12時16分=山咲 野の香
ミヤマダイコンソウ。
花の愛らしさとアンバランスな巨大な葉。葉の紅葉は真っ赤できれいだけど。
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【426】撮影:第3日 12時24分=伊藤 幸司
ミヤマキンポウゲもありましたが、かならずしも大群落という気配ではありませんでした。下界のウマノアシガタやキツネノボタンがこれと似ているそうですが、田舎の風景にあまり馴染みのない私にはそちらのほうがはるかに縁遠い存在です。
ミヤマキンポウゲの花はときに造りもの用にのように感じますが、よく見ると美形ですね。
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【427】撮影:第3日 12時25分=伊藤 幸司
実際に見ていたときより、写真で見たときのほうが驚きでした。とてもキレイな印象です。
ハクサンフウロの四姉妹……かな。付き人ふうの黄色い花はタカネニガナ、だと思います。ともかく、ハクサンフウロを主役として見られるときには写真を撮っておくように心がけています。
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【428】撮影:第3日 12時27分=伊藤 幸司
清楚なお花畑という感じ。槍ヶ岳への道すじとしてこれを1枚見せられると、なんとまあ、夢の北アルプス稜線という感じですが、まだ、槍はどこに、どんなふうに登場してくるのか。
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【429】撮影:第3日 12時29分=山咲 野の香
ガスの中、色とりどりのお花畑。オンタデ紅白、ハクサンボウフウ、ウサギギク、ハクサンフウロ、アキノキリンソウ…
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【430】撮影:第3日 12時49分=伊藤 幸司
ポイント・オブ・ノーリターン(引き返し不能地点)は12時ごろの硫黄乗越と決めていましたからもう、このまま行くっきゃないという状況です。ガス(山霧)が濃くなったり、薄くなったりするのはもうどうでもいいのですが、風が強くなったりするとちょっとビクリとしたりします。
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【431】撮影:第3日 12時50分=伊藤 幸司
これを撮ったときには、イブキジャコウソウだと思っていました。大きいな、ジャンボだな、とは思いましたが。帰って調べてみると違います。あきらかに。そこでこの特徴ある花の形を図鑑やネットで探してみるとタカネシオガマのようです。よく見なかったのですが、花はなかなか手の込んだ姿になっているみたい。
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【432】撮影:第3日 12時51分=伊藤 幸司
これはヤマハハコです。私の目にはあまり美しい花とは見えませんが、高い山を歩いているとどこにでも現れます。でもここでは葉っぱが全体を支えているという感じがとても新鮮でした。好まれようが、どうだろうが、きちんと生きているという感じがしました。
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【433】撮影:第3日 12時58分=伊藤 幸司
タカネナデシコが登場しました。平地のナデシコ(カワラナデシコ)との違いは花の中心の模様やら、茎の色やらあるようですが、結局はわかりません。高山帯に咲いているのでまずまちがいなく「タカネ」だと思います。
これなどは髪を紫に染めたおばあちゃんみたいに見えてしましますが「大和撫子」はおしとやかな女性を指しているようです。サッカーの「ナデシコ・ジャパン」でナデシコのイメージを色々考えさせられたのですが、江戸時代にはナデシコの変わり花がさまざま考案された(が、現在はほとんど残されていない)ということですから、時代に愛された花だったのでしょう。
ちなみにカワラナデシコは秋の七草のひとつですが、春の七草が「七草粥」の材料であるに対して、秋の七草は秋の野で楽しむ風流とのことで、オミナエシ、キキョウ、ハギあたりは花そのものの美しさを感じるとして、ススキ、クズ、フジバカマとなるとなんとなく空気感という感じもします。ナデシコはそういうラインナップの中で、ちょっと異端ではないかと思うのですがいかがでしょうか。
とにかく、山で見るタカネナデシコは整った顔立ちではなくて、こんなふうにグシャグシャしている印象が強いのは確かです。
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【434】撮影:第3日 12時59分=伊藤 幸司
乱れ髪、という感じでしょうか、タカネナデシコさん。
ナデシコの花言葉は「純愛」など……のようですが、欧米では「大胆」とされているようです。山で見るカワラナデシコやタカネナデシコは、いつもピンクの髪を振り乱しているように見えて、もっと複雑な人生を思わせますが。
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【435】撮影:第3日 13時00分=山咲 野の香
あざやなタカネナデシコが現れました。周辺もシラネニンジン、トウヤクリンドウ、ウメバチソウ、ウサギギクとにぎやか。
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【436】撮影:第3日 13時20分=伊藤 幸司
パラパラとキノコ写真を見ていくとケロウジというキノコでないかという感じがしました。まったく自信はありませんが。ケロウジはコウタケ属ということで、一部に熱烈な愛好家をもつらしい「美味しいキノコ」なんだそうです。中央に窪みがないので決定的にコウタケではありませんが。
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【437】撮影:第3日 13時22分=伊藤 幸司
13時00分に左俣乗越を通過して、いよいよ「西鎌尾根」に踏み込んでいきました。13時10分から20分まで休憩してウインドブレーカーで風対策を整えて、さて西鎌尾根の岩場へ……というときに、イワヒバリが道案内として登場しました。私はこの部分(双六小屋→槍ヶ岳)に限って先頭を歩いていましたからこの小鳥さんとの散歩を存分に楽しめました。
写真を見ると13時22分から24分までの2分間ですが、7枚の写真を撮っています。もちろん立ち止まって後ろの皆さんに見てもらえるようにもしましたが、後ろの人には草むらに遮られて見えないほど小さな道案内人です。
私との関係で言えば、私が近づくのを待っていて、その後、ツ、ツ、ツと先に進んだりします。思わせぶりな行動に見えます。ライチョウも同行関係になることがありますが、道案内という感じではなく、そう、槍ヶ岳の東鎌尾根、いわゆる表銀座ルートでのことでしたが、逃げ道がなくなって仕方なく前を歩いていると感じました。逃げ道が広がっているときには悠然とした気分を表現しながら、ゆっくりと遠ざかっていきます。
動物と遭遇することの少ない登山道でもこういうことはけっこう起きるのです。この「道案内鳥」はなんでしょう。結論からいうとイワヒバリです。背中に見える白点の円弧がこの鳥の名簿みたいです。候補としてはカヤクグリも挙げられます。夏にはハイマツ帯で繁殖活動をするそうですが、林の中でひっそりと暮らしているのだそうです。
一方イワヒバリは岩の上にちょこんと立って、私たちの関心を十分知った上で、岩から岩へと飛び移ったりしながら、最後にはサヨナラという感じになります。それが登山道でも起こるということのようです。
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【438】撮影:第3日 13時23分=伊藤 幸司
なんとか小鳥の姿をきちんと写しておきたいと望遠で撮ったので色が薄れていますが、必要なら見た目に近く補正できます。写真を撮られているのを知って、ポーズをとっているのは間違いのないところです。
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【439】撮影:第3日 13時30分=山咲 野の香
左俣乗越を過ぎ、ガスも薄くなり、うっすら遠望の山肌が見える。
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【440】撮影:第3日 13時31分=山咲 野の香
谷合には沢らしきものも。
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【441】撮影:第3日 13時33分=伊藤 幸司
足元にあったチングルマ。チングルマが、また違った顔を見せているな、と思って撮りました。ひとかたまりに体を寄せ合って生きているという共同体的幸福感……だったからかもしれません。
これは草ではなく木だそうですから、1本の木なのでしょうか。数本かたまっているのでしょうか。そんなふうに調べてみたことはありませんけれど。
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【442】撮影:第3日 13時34分=宮崎 徹
雲の切れ目からダイナミックな景色が現れます。
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【443】撮影:第3日 13時37分=伊藤 幸司
稜線の道が、南斜面のトラバースから、北の斜面のトラバースへと切り替わりました。そして霧がちょっぴり晴れました。というより雲の裾がちょっとめくれたという感じで、千丈沢が見えました。千丈沢は硫黄尾根と北鎌尾根の間ですから、いよいよ槍ヶ岳の山域に踏み込んできたと感じます。標高約2,600m、双六小屋から1時間半で約50mほど登ったことになります。あと400mほどの登りです。
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【444】撮影:第3日 13時45分=宮崎 徹
少し雲が晴れてくるようになりました。
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【445】撮影:第3日 13時49分=山咲 野の香
雲の切れ間にほっとする。深い谷と稜線。
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【446】撮影:第3日 13時54分=伊藤 幸司
たぶん雲に隠れて槍の穂があるのではないかと思います。左に延びているのが北鎌尾根の一部だと思われます。まだ、まだ、あるな、という印象。
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【447】撮影:第3日 14時02分=伊藤 幸司
ここからクサリ場が始まりました。西鎌尾根の岩稜に入ったのです。
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【448】撮影:第3日 14時18分=山咲 野の香
ガス深くなるも、ねばり強く登る。
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【449】撮影:第3日 14時22分=伊藤 幸司
クサリはほとんど使わずに登れる道ですが、さすがに「鎌尾根」とよばれるだけあって、晴れていたらすばらしい絶壁感が味わえたと思われます。じつは私は東鎌尾根から2度登っていますが、いずれも霧だか雲に包まれて足元を見下ろすことなく、クサリ場やハシゴを通過しました。この天気は私のせいかも。
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【450】撮影:第3日 14時22分=伊藤 幸司
スゴそうに見えますが、クサリが徹底的に張られているだけでなく、足場も十分に確保されていて、高所恐怖症でなければ危険を感じることは少ないと思われます。以前、槍の穂先で怖くて立つことのできない女性と会いました。彼氏との二人旅、しかもテント止まり。本当に槍のテッペンで立ち上がることができないほど恐怖だったようなのですが「どこから?」と聞いたら、彼氏のほうが「西鎌尾根から」とのこと。この場所も通過して槍の穂先にまで登ったんだ、と思い出しました。
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【451】撮影:第3日 14時22分=山咲 野の香
コーチ、2人分のザックです。大丈夫かな?
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【452】撮影:第3日 14時24分=伊藤 幸司
こういうところでは、時間のことは考えません。ダブルストックをどういうふうに使っているかでその人のこの場面での技量と、心理状態を想像するきっかけを得られることが多いので、ストックは通常通りに使ってもらいます。
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【453】撮影:第3日 14時29分=伊藤 幸司
クサリ場にキキョウの花が咲いていました。強い風に吹かれることはないのでしょうか。チシマギキョウかイワギキョウか、どのどちらかです。
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【454】撮影:第3日 14時29分=伊藤 幸司
このキキョウは花が横向きだからチシマギキョウの可能性が高いと思いましたが、拡大して見るとがく片が三角形(細くない)で、花の内部に白い毛がちらりと見えます。チシマギキョウに間違いないでしょう。
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【455】撮影:第3日 14時30分=伊藤 幸司
西鎌尾根の、まるでノコギリの刃を目立てしたような稜線部分に道が拓かれていました。
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【456】撮影:第3日 14時33分=宮崎 徹
いよいよ西鎌尾根の本格的な登りです。
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【457】撮影:第3日 14時35分=宮崎 徹
鎖場の登り。一歩一歩確実に登ります。
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【458】撮影:第3日 14時37分=山咲 野の香
ガスが薄くなると気分もあがります。
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【459】撮影:第3日 14時41分=山咲 野の香
いよいよ槍が見え隠れ。
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【460】撮影:第3日 14時43分=宮崎 徹
うっすらと見えてきた稜線は登りが続きます。
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【461】撮影:第3日 14時44分=稲葉 和平
今回はこの三俣蓮華からの稜線歩きが目的で来たにも拘わらず、西鎌尾根付近はこのザマ。山ではよくあることだが何しに来たのか分からない。快晴を祈っていたのだが、残念無念。
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【462】撮影:第3日 14時49分=山咲 野の香
一服して、槍出現の瞬間をねらってます。
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【463】撮影:第3日 14時55分=山咲 野の香
遠くは青空も見えています。野口五郎だけれどでしょうか。
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【464】撮影:第3日 14時56分=宮崎 徹
晴れ間からは北鎌尾根、遠方には雲をかぶった燕岳。
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【465】撮影:第3日 14時56分=山咲 野の香
千丈乗越から飛騨側の山々。
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【466】撮影:第3日 14時57分=宮崎 徹
西鎌尾根をひたすら登ります。
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【467】撮影:第3日 14時58分=伊藤 幸司
コマクサが自分のすみかを安定させ、広げようとしていると、そこに登場してくるいかにも頑強そうな黄色いスミレがこれだと思います。タカネスミレです。
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【468】撮影:第3日 14時59分=伊藤 幸司
西鎌尾根のクサリ場が終わり、千丈沢乗越から最後の登りにかかります。北斜面は足元の千丈沢まで見通せましたが、南斜面の飛騨沢側は霧でまったく見えません。飛騨沢から新穂高温泉へと下る登山道がここから分岐しています。しかし千丈沢側へと下る道はないようです。
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【469】撮影:第3日 14時59分=宮崎 徹
ここからは岩稜の登りです。
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【470】撮影:第3日 15時00分=宮崎 徹
千丈乗越えまで来ました。ここから最後の登りです。
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【471】撮影:第3日 15時03分=伊藤 幸司
突然、槍の穂と小槍が見えました。その右に槍ヶ岳山荘(旧名・槍岳山荘)の建物が見えています。登山道はその槍ヶ岳山荘へ向かって砂礫地を横切っていくように見えました。
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【472】撮影:第3日 15時04分=山咲 野の香
青空近く、小槍が見えます。
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【473】撮影:第3日 15時05分=小林 美子
実際に歩いているときより、
写真でみると
凄い所を歩いているのだ
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【474】撮影:第3日 15時06分=宮崎 徹
山頂近くで青空が見えだしました。
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【475】撮影:第3日 15時07分=伊藤 幸司
岩間にチシマギキョウとイワツメクサ。
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【476】撮影:第3日 15時08分=宮崎 徹
槍の穂先も見えます。
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【477】撮影:第3日 15時20分=伊藤 幸司
なんだかわかりませんが、見上げたところにこんな植物が見えました。
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【478】撮影:第3日 15時33分=伊藤 幸司
歩くごとに花があって、なかなかできのいい親切な道なのですが、じつはこのあたりで私はバテ気味で、あまり優雅な気分ではありませんでした。
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【479】撮影:第3日 15時34分=宮崎 徹
急登を登ります。
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【480】撮影:第3日 15時49分=山咲 野の香
小槍を尻目に一服。
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【481】撮影:第3日 15時49分=山咲 野の香

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【482】撮影:第3日 15時49分=山咲 野の香
うぁ、小屋が見えるじゃありませんか。あと一息。
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【483】撮影:第3日 15時50分=小林 美子
槍ヶ岳山荘が見えます。
まっすぐ登ればすぐのようだが、ジグザグの道を約40分、
1歩1歩 進みます。
疲れはもうピークに達してる。
頑張ろう〜〜
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【484】撮影:第3日 15時50分=山咲 野の香
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【485】撮影:第3日 15時59分=伊藤 幸司
西鎌尾根の切り立った刃列から離れて、砂礫地をジグザグに切られた登山道でぐんぐん高度を上げていきます。
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【486】撮影:第3日 16時00分=伊藤 幸司
ヨツバシオガマの仲間には高山性のタカネシオガマとミヤマシオガマがあるそうなのです。天下の槍ヶ岳の山頂直下ですからただのヨツバシオガマでいいのかと、一応調べてみたのです。
まずは葉。ミヤマシオガマの葉は細かく裂けていてシダのよう。まったく違います。タカネシオガマの葉はおおよそ似ているけれど花はその上唇がヨツバシオガマのように鋭く尖っていず、ミヤマシオガマとともに優雅さが際立ってくるといわれます。ただ、その体型を見るときにヨツバシオガマに対してタカネシオガマとミヤマシオガマは花序(花の付く部分)の割合が小さく、ヨツバシオガマの「のっぽ」感が消失しているといわれます。
これを高山性シオガマギクの三姉妹という人がいるようですが、私はそういう意識で見たことがありません。ともかくこれは完全にフツーのヨツバシオガマです。
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【487】撮影:第3日 16時04分=山咲 野の香
この字を待っていた!
眺望もなかったけど、尾根で風雨にあわずよかった。
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【488】撮影:第3日 16時08分=伊藤 幸司
槍ヶ岳の穂の根っこ部分がどんどん近づいてきました。雪渓もまだ残っていまいた。
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【489】撮影:第3日 16時15分=宮崎 徹
山頂近くの残雪。
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【490】撮影:第3日 16時15分=宮崎 徹
山頂近くで雲がなくなりました。
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【491】撮影:第3日 16時18分=伊藤 幸司
眼前に槍の穂。小さい黒点として登頂した登山者が見えています。そこから右へと下ると吹き流しがあって、人が2人立っているところが槍ヶ岳山荘の玄関を出てすぐのところ、こんな場面で、こんなふうに槍ヶ岳の本丸とご対面、とは……なんだ?
晴れた日の夕方、あちら側の斜面に霧が立ち昇ってくるとブロッケンが見られます。今日だって、青空が見えてきたのでそういう可能性がないとはいえなくなりました。
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【492】撮影:第3日 16時18分=宮崎 徹
もうすぐ槍ヶ岳山荘です。明日晴れれば頂上に登ります。
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【493】撮影:第3日 16時20分=山咲 野の香
無事到着、寸前。槍も出迎えてくれました。
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【494】撮影:第3日 16時22分=伊藤 幸司
山頂に登る最後のハシゴは2本あって双方通行が可能です。北アルプスですからヘルメットを付けている人もいますが、つけてない人も。そういう意味では落石の危険をセメントで押さえ込んだ「山岳観光施設」とも言えます。以前、私が出会った、山頂で立ち上がれなかった若い女性が、登れて、かつ下れたという不思議な「事件」も起こるわけです。
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【495】撮影:第3日 16時23分=山咲 野の香
なんと槍の穂先は青空、そして人。前回見た至近距離からの槍はジイさんぽかったけど、今回は慈母の如くです。
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【496】撮影:第3日 16時25分=山咲 野の香
小屋前から槍ヶ岳山頂。今回はこれで槍、見納めとなった。行動時間11時間半。無事でよかった。
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【497】撮影:第3日 16時26分=小林 美子
槍ヶ岳山荘に着いたぁ〜
すごい、11時間かかって
無理かなと思った事をやりとげた。
感激!!
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【498】撮影:第3日 16時32分=伊藤 幸司
槍ヶ岳に到着直前に霧が晴れました。風もありません。普通なら夕景を見るために登っておかなければもったいない状況です。
たとえば剱岳、私はたった一度しか登頂していませんが、それも小屋の人が「明日は絶対晴れ」というなかで「足の速い人」だけで駆け足登山しました。
疲れを感じた人は無理をしない、ということでしたが、翌日はみごとな荒天。その後も台風が頭上を通り過ぎた翌日に、嵐はまだ続いていましたし、またあるときには山小屋の荒天予想が外れて登山可能になったのに、それに対応できずに諦めました。
そういう経験があるので「元気な人だけでも」登頂しておくべきだとは思いましたが、私自身も含めて全員そうとう無理をしてきました。到着時刻が遅かったこともあり「今日はやめましょう」としました。
部屋割りが終わってからテラスに出てみるとまだ登れそうな状態でしたが……
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【499】撮影:第3日 17時04分=伊藤 幸司
山頂の状態が良かったのはけっきょく1時間ほどでした。ガスが濃くなって、その後雨になりました。
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【500】撮影:第3日 17時38分=伊藤 幸司
槍ヶ岳山荘の夕食。日本の山小屋では最も多くヘリ輸送をしているところではないでしょうか。下界の目で見てもファミレスの一品に近いものといえそうです。
ちなみに白馬岳(しろうまだけ)山頂では白馬山荘(はくばさんそう。白馬館の経営で収容800人)と白馬岳頂上宿舎(はくばだけちょうじょうしゅくしゃ。村営で収容416人)がいずれもこのような山小屋の標準的な食事とは別に特別食を用意しています。そのハシリはたぶん1990年に白馬山荘に新築したレストラン棟「スカイプラザ白馬」ですが、そのオープン初日にたまたまテレビ朝日の取材の一員として従業員訓練の客の一人としてステーキを味わわせてもらいました。その後白馬岳山頂宿舎に泊まった際には追加料金でステーキを味わいました。(ちなみにその当時は両者の宿泊定員は現在のほぼ倍とされていました)
そういう高級化、山岳ホテル化の動きとは別に、槍ヶ岳山荘はレベルの高い食事とはいえ、山小屋のメシとして「上」の部類ではありますが出されています。
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【501】撮影:第3日 17時39分=伊藤 幸司
この食堂のシステムは特徴的で、グループは全員揃った状態で入場し、その人数が全員うまく固まれるように、判断して指示する役目の人が白紙状態から順次配置を進めていきます。もちろん単独登山者や少人数のグループは端から順々に詰めて座っていくことになります。この方式、ほかでも見られますが定員650名の大型山小屋で整然と行われると記憶に残ります。
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【502】撮影:第4日 04時58分=伊藤 幸司
槍ヶ岳山荘の朝食。山小屋の食事の多くは見た瞬間、いつも「少ない」と思うのですが、それに対してはご飯と味噌汁おかわり自由という方式で対応するのが基本です。
さらに山小屋によってはおかずの補助としてのふりかけや漬物が用意されている場合もあります。この発見写真旅No.157の白山・室堂センターの場合には、梅干しや海苔の佃煮、ふりかけや刻みたくあんなどがほとんど食べ放題に並んでいて、それでけっこう贅沢な気分にさせられました。
この朝食でも、もちろん私は満腹になりましたが。
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【503】撮影:第4日 05時47分=宮崎 徹
翌朝はあいにくの雨。頂上に登らずに下山します。
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【504】撮影:第4日 05時49分=伊藤 幸司
槍ヶ岳山荘のテラスから、眼前の槍の穂はその位置さえわからないほど濃い霧で包まれ、おまけに雨。午前3時頃に天気を見たときには松本方面に雷光が見えましたから、雷雲に襲われる危険は大きなものでした。できるだけ早い時間に槍沢の樹林帯まで下りたいと考えて05時45分に槍ヶ岳山荘を出発しました。
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【505】撮影:第4日 06時20分=伊藤 幸司
さすがに日本有数の山岳観光地。道すじを知らせるペンキマークも徹底的です。
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【506】撮影:第4日 06時32分=伊藤 幸司
槍ヶ岳から槍沢へと下るこの斜面は「殺生カール」というらしいのですが、その中央部に歴史的な岩、坊主岩小屋があります。我々と、先に見えるグループとの間にその岩小屋と岩小屋前の昼寝岩(糸の会の命名)があります。
坊主岩小屋は1828年(文政11)に初登頂し登山ルートを整備したといわれる播隆上人が利用した岩屋とのこと。現在でも利用できる状態です。
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【507】撮影:第4日 06時57分=伊藤 幸司
カールは堆積物のひろがるモレーン(氷堆石)のあたりですぼまり、槍沢の峡谷へと下っていきます。
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【508】撮影:第4日 06時58分=山咲 野の香
上高地に向かってひたすら下る。
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【509】撮影:第4日 07時04分=小林 美子
かなりの水量。
山の上から滝のように
流れていました。
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【510】撮影:第4日 07時07分=宮崎 徹
上高地までの下り。幻想的な雲ですが湿気も凄い。
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【511】撮影:第4日 07時29分=伊藤 幸司
槍沢の流れが始まる辺りにはまだ雪がべったりと残っていました。
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【512】撮影:第4日 07時30分=伊藤 幸司
雷雲に襲われることもなく、樹林帯に逃げ込める感じになりましたが、天気も回復の方向にあるように思われました。
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【513】撮影:第4日 07時31分=小林 美子
この写真
自分で気にいってます。
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【514】撮影:第4日 07時31分=山咲 野の香
立派なシナノキンバイが現れた。
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【515】撮影:第4日 07時31分=山咲 野の香
メンバーが入って、オンリーワンの写真に。
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【516】撮影:第4日 07時44分=小林 美子
かなり大きな
雪渓です。
その横の登山道を下ります。
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【517】撮影:第4日 08時36分=伊藤 幸司
ババ平の赤沢岩小屋を過ぎたところで、いつも目にするこのミネザクラ(タカネザクラ)の花が、今回もきれいに咲いていました。
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【518】撮影:第4日 08時55分=伊藤 幸司
クガイソウが出てきましたが、標高はすでに1,900m前後、首都圏の日帰りでも見られる花になってきました。
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【519】撮影:第4日 08時58分=伊藤 幸司
ヨツバヒヨドリが出てきました。
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【520】撮影:第4日 08時58分=伊藤 幸司
オオバギボウシ。このオオバに対してフツーにいわれるギボウシはどう違うのか不安でした。けれど、山で私たちが見るギボウシは基本的にオオバギボウシと見て間違いないようです。
日本の野生種は20種ほどもあって、若芽はウルイとよばれる春の野菜になるため東北地方では栽培されてきたとか。また江戸時代には園芸種として品種改良がなされ、シーボルトによって持ち帰られたものがヨーロッパでさらに品種開発されてきたということです。
でも日本の山でギボウシを見たら、すなわちオオバギボウシとして間違いない、ようなのです。
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【521】撮影:第4日 09時34分=山咲 野の香
ミヤマシャジンか、とにかくきれい。
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【522】撮影:第4日 09時34分=山咲 野の香
センジュガンピ。白が際立って可憐。
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【523】撮影:第4日 09時39分=伊藤 幸司
槍沢ロッジでトイレ休憩して歩き始めると、センジュガンピがひとしきり、次から次へと登場しました。花弁の縁のこのギザギザ感が独特で、純白とギザギザによって崇高感が漂うからか、観音さまが手を広げた雰囲気に似ているかとか。
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【524】撮影:第4日 09時40分=伊藤 幸司
これはどうもソバナのようです。雄しべが花から飛び出していたらミヤマシャジンの可能性が大きくなるようですが。
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【525】撮影:第4日 09時42分=伊藤 幸司
槍沢ロッジから約30分。流れに沿った道が続きます。
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【526】撮影:第4日 09時42分=山咲 野の香
梓川、いつもの清流。一安心。
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【527】撮影:第4日 09時43分=小林 美子
かなり下りてきました。
川の音を聞きながら・・・
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【528】撮影:第4日 10時32分=伊藤 幸司
似た顔つきのキノコをネットで探してみたら、どうもマスタケのように思われます。フランス料理ではマスタケ(鱒茸)のステーキというのもあるそうで、珍味のキノコとして売られているものと同じかもしれません。まったく自信はありませんが。
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【529】撮影:第4日 10時32分=伊藤 幸司
アジサイが出てきました。ヤマアジサイでしょうが、ガクアジサイとの区別がつきません。葉が厚くて光沢があるようですから、ガクアジサイかもしれませんが。
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【530】撮影:第4日 10時33分=山咲 野の香
美形ヤブデマリ。
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【531】撮影:第4日 13時04分=伊藤 幸司
10時45分〜11時25分に横尾山荘で食事をして、12時20〜35分には徳沢園でソフトクリーム休憩。なんとなく一緒、なんとなくバラバラという感じで小梨平キャンプ場の銭湯へと向かいました。
道際にあったメタカラコウにオオミズアオのような大きな蛾が止まっていました。成虫になると口が退化してものを食べたり飲んだりすることははないそうだから違うかもしれませんが。
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【532】撮影:第4日 13時10分=伊藤 幸司
メタカラコウとオタカラコウはたくさんの花(花序)が集まって頭状花序(頭花)を作っていますが、その花びらが舌状花で、1〜3枚ならメタカラコウ、オタカラコウになると8枚という違いだそうですが、全体の印象はオタカラコウだとモリモリというほどのことではないのでパッと見てわかるわけではないのが不思議です。私には。
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【533】撮影:第4日 13時11分=伊藤 幸司
しばらく見ていましたが、この2匹は仲良くではないにしても争いもせず、たぶんお互いの存在を意識する状態にはならずに夢中で、ありあまる蜜を吸っていたみたいです。お陰で私は皆さんの緩やかなかたまりから決定的に遅れてしまいましたが。
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【534】撮影:第4日 13時23分=伊藤 幸司
明神の明神館前です。公衆トレがあって、明神岳(標高2,931m)を仰ぎ見ることができ、明神橋を渡れば穂高神社(ほたかじんじゃ)奥宮とその背後の明神池があります。ここまでは上高地から1時間の歩道が梓川両岸に整えられていて、登山者と旅行者が行き交います。
明神池にはウエストンの山案内人を勤めた上条嘉門次の小屋から4代目に当たる嘉門次小屋がありますし、飛騨から松本駅前に進出した旅館・飛騨屋の悲願で異郷の上高地に進出を果たしたという「山のひだや」があります。
山のひだやに関しては、徳沢園の冬期小屋がなくなって、いまや上高地唯一の冬期営業小屋となっています。真冬の上高地をハイキングの領域にしてくれる貴重な施設であることから2月に来ました(発見写真旅No.138)が、ともかく厳冬期の明神岳はすばらしい、のです。
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【535】撮影:第4日 13時31分=伊藤 幸司
明神岳の全貌は、今日はやはり見えませんでした。今年2月の極寒の風景も、まさにこの場所から撮っていますので御覧ください。
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【536】撮影:第4日 13時57分=伊藤 幸司
猿さんたちは今日は出ないのかなと思っていると、小梨平のキャンプ場から爆竹で追い出されているところでした。担当者がまるで爆竹祭りをしているように毎日追い出しにかかっている気配で、出てくるわ、出てくるわ、何家族もが山へと一次避難。この群れの誰かが冬に1頭、私たちを監視しながら、値踏みもしていたはずなんですけれど。
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【537】撮影:第4日 13時57分=伊藤 幸司
子どもを連れた母親も、あちこち適当な場所から山に逃れていきました。上高地で150頭レベルとか。近づくとギッと睨まれることはあるけれど、日光みたいに人を襲うことは、まだないようです。
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【538】撮影:第4日 14時46分=伊藤 幸司
この日は河童橋からの吊尾根の展望もありませんでした。

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