山旅図鑑no.166
蓼科山
2017.10.5

山旅図鑑目次


糸の会(no.1053)
2017.10.5
蓼科山


37パワー
登り16p→下り21p



*蓼科山は標高2,530mですから森林限界を越える山頂をもつ高山です。それを標高約1,900m地点から登り、標高約1,750mのビーナスラインバス停まで下るという一種の矮小化登山です。でもそれによってシニア登山者が東京方面から日帰りできるというのはラッキーなことだと思います。
*マイカー登山を楽しむ人たちならこういう登山は当たり前のことでしょうが、私たちは参加人数を数えながら往復をタクシーにすることで「こちら側」から登って「向こう側」へ下るという縦走登山の体裁を整えます。
*なによりも、こんな展望の日に巡り会えたのは幸せでした。


・1100……七合目登山口・一の鳥居を出発(標高約1,900m)
・1135-40……休憩(標高約2,050m)
・1155-1200……天狗の露地で休憩(標高約2,150m)
・1215-20……休憩(標高約2,550m)
・1555……馬ノ背ヒュッテ(標高約2,300m)
・1230……蓼科山荘を通過(標高約2,350m)
・1320-30……蓼科山山頂(標高2,530m)
・1410……樹林帯に入る(標高2,450m)
・1410-15……休憩(標高約2,450m)
・1435-40……休憩(標高約2,300m)
・1610……スズラン峠(標高約1,750m)


今回の写真出展メンバー(提出順)は以下の3人です。

矢野 博子(14点)
藤原 由香里(37点)
伊藤 幸司(74点)



山旅図鑑no.166
蓼科山
2017.10.5

蓼科山登山
【01】撮影:09時34分=矢野 博子
行きのあずさの車内からは 富士山が 時折 顔をのぞかせていた。この日 富士山は この時みられただけだった。山頂からの眺望が 期待できる一日が始まった。

蓼科山登山
【02】撮影:10時11分=矢野 博子
茅野駅からはジャンボタクシーで7合目へ。これから登る蓼科山。滑らかな きれいな山容だが 割と急登かもしれない。

蓼科山登山
【03】撮影:10時22分=伊藤 幸司
霧ヶ峰や美ヶ原へ向かうビーナスラインと白樺湖へ分岐するあたりで、蓼科山の全貌が見えました。平たい山頂は登った人にしかわからない異空間です。

蓼科山登山
【04】撮影:10時25分=伊藤 幸司
これは白樺湖の有力な観光資源「黄金アカシア」。この写真で見るよりずっと「黄金」でしたけれど。
白樺リゾート観光協会によると──白樺高原の四季を彩る黄金アカシア。白樺リゾート一帯では1000本もの黄金アカシアが広がることから「黄金アカシアの郷 」──と呼ばれているとのこと。
さらに黄金アカシアの丘へようこそというページには「別名ニセアカシア、ハリエンジュ」とあり、──秋になると葉が黄金色に紅葉し、樹全体が黄金色に覆われるニセアカシアの一種です。アカシアとニセアカシアは別の植物ですが、日本では混同されており、アカシア並木と呼ばれているもののほとんどがニセアカシアです──と正体を明かしています。

蓼科山登山
【05】撮影:10時51分=伊藤 幸司
私たちはタクシーで一気に七合目の登山口まで上がってしまいました。バスで来た場合には蓼科牧場からゴンドラリフトで御泉水自然園まで上がり、そこから30分弱登ったところです。これだけの車は、みな蓼科山へ登っている人のものと考えていいでしょう。

蓼科山登山
【06】撮影:10時51分=藤原 由香里
10月5日、快晴。あずさに乗っている時から晴れていた。車窓からは、雲のマフラーを巻いたような富士山も見えて、幸先の良さを感じつつ、しかし、山相手には油断禁物と思ったりしながら、茅野の駅へ。
蓼科山七合目登山口一の鳥居は、晴れていた。木漏れ日の中を出発!

蓼科山登山
【07】撮影:10時58分=伊藤 幸司
これが蓼科神社の一の鳥居……となっていますが、通常の考えでは山頂に奥宮、山麓に里宮があるはずです。七合目に一の鳥居という不可解が引っかかって里宮の場所を調べると南に下って遥か遠く、蓼科山と浅間山の中間あたりというか、小諸の近くというか、立科町の町役場近くにあるようです。
その蓼科神社里宮を訪れたレポートによると──数段の階段を上ると、右手に「蓼科神社」、左手に「立科嶽里宮」と刻まれた社号標が立っている。当社は、南20Kmほどに聳える蓼科山(2530m)を祀る里宮。蓼科山山頂には奥社があるらしい──とのこと。
そのサイトの執筆者、各地の神社を巡り歩いた玄松子さんによると──当社社号の「蓼科」は、町名にもなっている「たてしな」と読むが、『明治神社誌料』などには「たでしな」となっている。また、『日本の神々』には、明治八年「蓼科神社」と改称し、現在は立科神社と改めたとあるが。──とのこと。
その件に関して立科町公式サイトの名称の由来には次のように書かれています。──芦田村・横鳥村および三都和村は蓼科山麓に発達した地方であり、関係村で組織する連合体にすべて蓼科の名を冠して住民感情の融和を図ってきていました。また、三カ村組合立蓼科高等学校があったことから、住民のほとんどが新村名「蓼科村」は既定のことと認めていました。しかし、当用漢字に「蓼」の字がないことと、蓼科山は古代立科山と呼ばれていたことから「立科村」に異議なく決定されました。その後町制施行により「立科町」となりました。──
3村合併で立科村(たてしなむら)が発足したのは1955年(昭30)年でした。したがってもし「蓼科村」となっていても読みは「たてしな」。じつは蓼科山も「たてしなやま」と濁らないのに漢字の訓読みは「たで」です。その意味について難読漢字.jpには──[1] タデ科タデ属の植物の総称。
例)・蓼食う虫・蓼食う虫も好き好き
[2] ヤナギタデ、またはヤナギタデの一変種。
葉は辛みがあり、食用になる。また、刺身のつま、香辛料にする。葉をすり潰して酢とダシを混ぜて作った蓼酢(たです)は、鮎などの塩焼きに添える。──とあります。
そして蓼の字の音読みはなんと「リク、リョウ、ロウ、リュウ、ロク、……」など、「シン」というのもあるそうです。おかげで、武内正さんの労作『日本山名総覧』では山名索引を音読みで並べているために見つけることができず、近くの山から探しました。
ともかく蓼を「たて」と読むのはかなり例外、私たちは「たてしなじんじゃ」の一の鳥居をくぐって「たてしなやま」に登るのです。

蓼科山登山
【08】撮影:11時01分=藤原 由香里
登山道は、紅葉中。紅葉も楽しもうとすると、足元がおろそかになるので、要注意。なにしろ、紅葉と空は、お似合いなのだから。

蓼科山登山
【09】撮影:11時04分=伊藤 幸司
登り始めは深い森林の道。色づいた広葉樹の森をくぐり抜けていきます。

蓼科山登山
【10】撮影:11時14分=藤原 由香里
馬返しを境に様子が変わる。苔の森になるのだ。

蓼科山登山
【11】撮影:11時17分=伊藤 幸司
森の地面にはスギゴケが美しく広がっていました。

蓼科山登山
【12】撮影:11時17分=伊藤 幸司
スギゴケというのはかなり大所帯のスギゴケ類をさしているようで、とりあえずわかりやすい解説はウィキペディアの「スギゴケ」で──スギゴケやその近縁種は日本では比較的海抜の高い場所に見られる。身近に見られるスギゴケとされる種の多くは、コスギゴケ(Pogonatum inflexum、カギバニワスギゴケとも)であることが多い。また、大型で10cmを越えるウマスギゴケ(Polytrichum commune Hedw.)やオオスギゴケ(Polytrichum formosum Hedw.)が日本庭園によく使われている──とのこと。
しかし同じウィキペディアの「スギゴケ類」で見ると──スギゴケ類は、葉の表面に縦に並ぶ板状の突起構造(薄板)があることで特徴付けられる。スギゴケやオオスギゴケなど、スギゴケ類の各種は苔庭などに植栽される。
スギゴケ類は、湿度の高い樹林内、湿原、裸地、岩角地などの環境に生育している。外形的にはタチゴケやフウリンゴケのようにやわらかい葉質のもの、葉がやや硬いもの、葉先が針状になるものなどあり、このうち葉質が柔らかいものは、ハリガネゴケの仲間などと見間違いやすい。
スギゴケ類はカモジゴケなどのシッポゴケ科の各種と並んで、山岳では代表的なコケであり、環境によってさまざまな棲み分けや混生をする。スギゴケ類の中でも、生育幅の広い種とあまり広くない種とがそれぞれ存在し、タカネスギゴケやハリスギゴケなどは主に高地でしか生育していない。──と出演者がどんどん増えてくるけれど、さてこのとき、ここにあったのが何ゴケなのかということは、やっぱりわかりません。

蓼科山登山
【13】撮影:11時20分=藤原 由香里
緑がやや薄くなった苔の森。冬仕様なのでしょう。

蓼科山登山
【14】撮影:11時29分=伊藤 幸司
これはちょっと不思議な空間です。森林の中の沢筋のようですが、ほとんど侵食されていなくて、防火帯のようにも見えます。

蓼科山登山
【15】撮影:11時32分=藤原 由香里
ガレ場を進むと、黄葉が見えてきた。日差しがあり、体温も上がる。ここらで一休みして、服装を軽くしよう。

蓼科山登山
【16】撮影:11時39分=伊藤 幸司
けっこう大量の糞だと思ったので撮りました。大きな石の上にある2つの塊のほかに、左上に向かってふた塊あります。石の上にこれ見よがしに糞をしているのはテンだという先入観があったのですが、ちょと大物という感じ。
いろいろ調べてみましたが、わかりません。でも糞の写真をかなりキレイに撮っているサイトがありました。岩手県の住田町というところにある種山ヶ原森林公園のブログでした。
糞のことからその種山ヶ原森林公園の不思議な文化力に引き込まれていくうちに、宮沢賢治の『種山ヶ原の夜』が出てきてスタジオジブリの絵職人 男鹿和雄さんの初監督作品「種山ヶ原の夜」というも出てきました。公式サイトの解説によると
──この物語は東北地方が飢饉に苦しみ、暮らしが貧しかった頃のお話です。
岩手県北上山地の種山ヶ原の高原の片隅で、3人の農夫たちと早朝からの草刈に備えて一晩を過ごしていた伊藤青年は、夢を見ます。
夢の中で伊藤青年は、営林署の職員と木炭を焼くために払いさげてもらえる場所についてやりとりをします。
と突然、楢や柏や樺の樹霊たちが現れます。
樹霊たちは伊藤青年と、山の木を伐るかどうかをめぐってやりとりをします。
木々がしげり“こもん”とした山は伊藤青年にとっても、水が沸き、アケビやキノコがとれる豊かで「立派」と感じる風景でした。
けれど、その木を伐って木炭を焼かなければ生計が立ちません。
木を伐ることに異議を唱えていた樹霊たちも、最後には「それなら木を伐ってもしようがない。でも、いい木炭を焼いてくれ」と答えます。
この世に生きているのは人間だけではないことを宮沢賢治が伝える、不思議な一晩の夢の物語。──
蓼科山とは何の関係もありませんが、この糞の写真が私(伊藤老人)をそこまで旅させてくれました。

蓼科山登山
【17】撮影:11時39分=矢野 博子
40分程登った所で 先頭を歩いていたWさんが 眺望のよい天狗の露地を案内してくれた。アルプスが気持ちよく見えた。清々しい。予想以上の景色だ。

蓼科山登山
【18】撮影:11時40分=藤原 由香里
ガレ場をジグザグに登り、体温も上がります。

蓼科山登山
【19】撮影:11時41分=伊藤 幸司
11時35分から5分間休憩しました。標高約2,050m。北アルプスの山なみが見えていました。

蓼科山登山
【20】撮影:11時42分=藤原 由香里
ガレ場をジグザグに登り、ふと振り返ると、いつの間にか、白馬岳などの北アルプスが広がっていた。湖は女神湖。

蓼科山登山
【21】撮影:11時45分=藤原 由香里
7月に来た時はうっそうとした苔の森だったが、今回の10月では、木漏れ日がしっかりと入る森になっていた。

蓼科山登山
【22】撮影:11時49分=矢野 博子
天狗の露地から ズームでアルプスを。稜線が きれいに見える。しかし この後 ”ザンゲ坂”が 待っていた。

蓼科山登山
【23】撮影:11時50分=藤原 由香里
Wさん『天狗の露地に寄ってく? 眺めの良いとこぉ。』Nさん『眺めが良いなら、寄って行こう。』と聞こえたような。ズバリ、心踊る景色でした!

蓼科山登山
【24】撮影:11時51分=伊藤 幸司
休憩したところから10分ほど歩くと「天狗の露地」という小さな道標があったので、そこで10分間の展望休憩。
じつは私たちは「10分交代制」のトップが全権を握っていますから、小さな怪しい標識などには引っかからない人もいます。でもそういうときには先頭を引き返させても立ち寄る強権を私が発揮させる用意があります。用意はありますが、予測でそれをするとなると、外れたときの言い訳なども用意しておく準備も必要です。でも、このときは、みなさんの判断で立ち寄りました。
北を見ているのですが。足元にある水面は女神湖。そこから右手へ下っていくと、画面から外れたあたりに蓼科山里宮があるのだと思います。

蓼科山登山
【25】撮影:11時52分=伊藤 幸司
槍が見えたら一息待って「ヤリ」とつぶやきます。こんな見事な槍〜穂の光景が眼前に開いた窓から見えているわけですから、最高の場面です。次々にその「ヤリ」を見つける瞬間が続きます。
富士山は日本人はもとより世界のすべての人たちにシンボルと認識していただける名山ですが、槍ヶ岳は圧倒的に登山者のものです。大雑把にいえば2,000m級の山に登った人たちが特権的に見られる山です。ここは標高約2,150mですから、まさにその、2,000m級の登山のご褒美です。

蓼科山登山
【26】撮影:11時52分=伊藤 幸司
これは「カシマヤリ」です。「ヤリ」ほどわかりやすくないので、放っておくと見つからないまま諦めてしまう人も出てきます。もったいないので鹿島槍ヶ岳〜五竜岳、それからしばらく行って白馬岳と解説します。

蓼科山登山
【27】撮影:11時52分=伊藤 幸司
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双眼鏡を渡してこれを見てもらおうとしても、全員見られるというわけにいかないので、最近では双眼鏡はザックから出すことはありません。後で写真で見てもらえますから。これくらいハッキリ見えないと、カシマヤリが特別な山だと思ってもらえません。

蓼科山登山
【28】撮影:11時52分=藤原 由香里
白馬連峰から、穂高連峰に続く山々。初めての光景です。

蓼科山登山
【29】撮影:11時53分=伊藤 幸司
これは右端が妙高山、それから左へ火打山、焼山、雨飾山へと続きます。紅葉の素晴らしい山々です。

蓼科山登山
【30】撮影:11時53分=藤原 由香里
穂高連峰の槍ヶ岳がよく見えました。

蓼科山登山
【31】撮影:11時58分=伊藤 幸司
軽々と登っていけそうな光景ですが、50m等高線と交わるごとに地形図上に描いた半径50mの赤○が、すこし隙間をつけて並んでいます。30mの隙間として130分の50という勾配、すなわちtan0.4ほどですから約20度ということになります。いまこの斜面がおおよそ20度で登っているので、まっすぐ登っても私がいう「標準的な登山道」の勾配なのです。富士山が五合目以上で「約30度の勾配に約20度の登山道」となっているのと比べればなだらかな山といえます。

蓼科山登山
【32】撮影:12時06分=伊藤 幸司
たしかにここを水が流れることはあるのだと思います。しかし水流があれば、その中心がどんどん流速を増して、道筋を作っていきます。どれほど小規模であれ、谷が削られていくのです。そういう気配がここには見えません。この石はどうしてここに並んでいるのだろう。この石を覆っていた土はどんなふうに押し流されていったのか。過去に通ったことが何回かありますが、初めて見る光景のように思われました。

蓼科山登山
【33】撮影:12時06分=藤原 由香里
いわゆるザンゲ坂を登ると、あと少し。

蓼科山登山
【34】撮影:12時09分=伊藤 幸司
なんとなく気になっていた土色の山肌が採石場らしいとわかってきました。車で走っているだけでは絶対にわからない採石場が関東の山々の裏側にも無数にあります。
ちなみに、背後の山なみにはランドマークとしての「カシマヤリ」が写っていますが、今度はわかりますか?

蓼科山登山
【35】撮影:12時12分=藤原 由香里
ザンゲ坂で振り向けば、紅葉と白馬連峰です。

蓼科山登山
【36】撮影:12時23分=伊藤 幸司
道が明らかに侵食された谷になりました。傾斜も急になってきたので稜線の将軍平にある蓼科山荘までもうすぐです。

蓼科山登山
【37】撮影:12時27分=伊藤 幸司
蓼科山荘に到着です。この小屋は天狗岳のところにある黒百合ヒュッテの系列です。
私たちはなぜかここを素通りして山頂を目指しました。山頂には蓼科山頂ヒュッテがあってそこにトイレがあるので選択肢としてはどちらでもいいのです。トップの人の判断で。

蓼科山登山
【38】撮影:12時28分=藤原 由香里
将軍平の蓼科山荘。グッズ販売中。

蓼科山登山
【39】撮影:12時29分=矢野 博子
空は あくまでも高く 秋を迎えた木々が青空に悠々と枝を伸ばしている。

蓼科山登山
【40】撮影:12時32分=伊藤 幸司
標高約2,350mで将軍平に出ると、そこから急登が始まります。北八ヶ岳は真冬でも軽アイゼン(それも手のひらに乗る4本歯と呼ばれる危険な道具。私は、北八ッの冬ならズック靴で歩くことも可能と、実証してきました)で歩ける山域と考えていますが、その両端に4本歯では危険な斜面があります。ここ、蓼科山荘から始まる蓼科山山頂までの斜面と、黒百合ヒュッテから始まる天狗岳の斜面です。滑落の危険のある雪面となっているのです。
ほとんどのみなさんはなんとかクリアできましたが、限りなく危険な状態になる人も必ず出ます。そういう斜面が目の前にあるのです。そしてこの樹林が、なくなります。標高約2,400mあたりが八ヶ岳の森林限界になるので、その意味でも蓼科山と天狗岳は北八ヶ岳の両端にそびえる「高山」というべき存在です。北八ヶ岳ではほぼ例外的な2つの山ということになりますが、南八ヶ岳の山々はほとんどみな、森林限界を越えて、冬には雪氷の斜面となります。

蓼科山登山
【41】撮影:12時33分=藤原 由香里
さぁ、ここから、山登りと言うか、岩登りが始まります。アスレチック気分でハアハアしながら登り、ますます、汗だくに。

蓼科山登山
【42】撮影:12時40分=伊藤 幸司
道は相変わらず直登ですが傾斜は30度のレベルです。私の地形図では赤○が接して並んでいます。100分の50という勾配は26.56度です。

蓼科山登山
【43】撮影:12時40分=藤原 由香里
振り返ると街と山と空が広がる。今日の雲は、色々な表情があるなぁ。

蓼科山登山
【44】撮影:12時44分=伊藤 幸司
私の写真の1枚め(写真03)の蓼科山はまさに諏訪富士と呼ばれるだけの丹精な姿でしたが、もう一度見ていただくと左側からの登りは緩やか(約20度)に登って、最後に急な登り(約30度)となります。ちなみに右手に下るのですが、急な下り(約30度)で一気に標高を下げていきます。
すでに述べましたが、富士山の五合目以上は西側斜面を除けば驚くほどピッタリと約30度。そこにジグザグの登山道を切って約20度まで勾配を緩めています。
それなのにここでは七合目から山頂まで、ずっと直登です。

蓼科山登山
【45】撮影:12時44分=伊藤 幸司
岩登りが続きます。

蓼科山登山
【46】撮影:12時48分=藤原 由香里
上から見ると、急斜面感が増します。

蓼科山登山
【47】撮影:12時51分=藤原 由香里
ゴゼンタチバナの紅葉

蓼科山登山
【48】撮影:12時57分=藤原 由香里

蓼科山登山
【49】撮影:12時58分=伊藤 幸司
振り返ると稜線が前掛山(標高2,354m)へと続いています。右手に進むと大河原峠。冬に大河原ヒュッテに泊まってスキーを楽しんだ時期がありました。

蓼科山登山
【50】撮影:13時01分=藤原 由香里
綺麗な青のグラデーション。

蓼科山登山
【51】撮影:13時06分=伊藤 幸司
樹林帯を越えました。ここが雪で真っ白になると、アイゼンとピッケルが必要な雪氷登山の領域になります。

蓼科山登山
【52】撮影:13時10分=藤原 由香里

蓼科山登山
【53】撮影:13時13分=伊藤 幸司
八ヶ岳との間にフォッサマグナ(中央地溝帯)を挟んで南アルプスが立ち上がってきました。画面右側にある大きな山が仙丈ヶ岳。その左に尖って見えるのが甲斐・駒ヶ岳、その向こうに北岳が見えています。左端のずいぶん低く見える丸みのある山稜は鳳凰三山です。

蓼科山登山
【54】撮影:13時14分=伊藤 幸司
南アルプスの視野を左に動かすと八ヶ岳南部。一番高く見えるのが赤岳で、その右に阿弥陀岳があります。その阿弥陀岳の向こう側に赤岳から続く稜線があって権現岳、編笠山と続きます。一番右の突起は編笠山から派生する西岳だと思います。

蓼科山登山
【55】撮影:13時16分=藤原 由香里
南アルプス一望。

蓼科山登山
【56】撮影:13時16分=藤原 由香里
八ヶ岳と南アルプス。

蓼科山登山
【57】撮影:13時17分=藤原 由香里
広い山頂。360度丸見えの眺望。この位置からは、北アルプスが一望できる。

蓼科山登山
【58】撮影:13時18分=矢野 博子
山頂は 広く 異様な雰囲気だった。ゴロゴロした岩で広く覆われていて足場は悪かったが 申し分ない360度の眺望。山の名前は全部わからないが 自分が 過去に登った山が 幾つか発見出来て嬉しかった。

蓼科山登山
【59】撮影:13時18分=矢野 博子
今は 登山の禁止の御嶽山。糸の会で登った時のことが 懐かしく思い出される。

蓼科山登山
【60】撮影:13時20分=伊藤 幸司
山頂から西側、白樺湖方面を見ています。一番遠い稜線は北アルプス。画面の左右中央に焼岳があって、その左が乗鞍岳、右に行くと穂高連峰が伸び上がって、その並びに槍ヶ岳があります。オリジナル画像を拡大すると槍の穂先がハッキリと確認できます。
そして白樺湖からおおよそ穂高に向かって、霧ヶ峰〜美ヶ原へと延びるビーナスラインがあるのですが、写真ではもちろん見えません。

蓼科山登山
【61】撮影:13時20分=伊藤 幸司
ビーナスラインの行き着くところが美ヶ原。電波塔が林立し、ホテルもある王ヶ頭が見えています。その左には松本市街を見下ろす王ヶ鼻にも2本の電波塔が見えています。
背後に見えている大きな山は立山連峰。その向こうにあるのは薬師岳のようです。

蓼科山登山
【62】撮影:13時20分=伊藤 幸司
登る途中で見た方向です。女神湖が山裾に半分隠れていますが、山の砕石場はよく見えます。背後の山なみは立山連峰から白馬三山まで、北アルプス北部の山々です。立山連峰の右手には(はっきりしませんが)剱岳があり、手前には美ヶ原が広がっています。

蓼科山登山
【63】撮影:13時21分=伊藤 幸司
もう一度美ヶ原。50倍ズームの1200mm相当(35mm判換算)でほぼ手持ちです。シャッターを切るたびにフレーミングがずれるので一苦労ですが。中央の建物は美ヶ原高原荘という山小屋から発展していまや長野県有数の観光ホテル・王ヶ頭ホテルです。安い部屋が早い時期から満室になって、最近では厳冬期に泊まる計画は立てられません。

蓼科山登山
【64】撮影:13時21分=伊藤 幸司
これも美ヶ原。美ヶ原の開拓者・山本小屋の山本一族が現在も居住しながら経営している美ヶ原高原ホテル山本小屋。ビーナスラインはここまで延びていて、居住者がいるため長和町の除雪車が通年通行を(原則として)確保しています(もちろんホテル側も自前の除雪車を出動させます)。ちなみに王ケ頭ホテルは林道を自前で除雪、さらに雪上車を投入して通年営業を確保しています。

蓼科山登山
【65】撮影:13時21分=伊藤 幸司
木曽・御嶽山もくっきりと見えました。噴火があったのは2014.9.27ですから3年になります。蒸気が上がっていますが、どんな状態なのでしょうか。その下、山腹に見える白っぽい模様は「おんたけ2240スキー場」。

蓼科山登山
【66】撮影:13時22分=伊藤 幸司
山頂部は真ん中がほんのちょっと窪んだ大広間状態で、ここに見えるような大きな岩がゴロゴロと敷き詰められています。現実的ではないでしょうが、1万人規模の野外コンサートも開けるような広場です。
山頂からほぼ南を見ると左に八ヶ岳南部、右に南アルプス北部があって、お互いの接点にあたるあたりが中央本線の小淵沢駅になります。

蓼科山登山
【67】撮影:13時22分=伊藤 幸司
南アルプスをすこし拡大すると、手前に(右から)仙丈ヶ岳〜甲斐・駒ヶ岳〜鳳凰三山があり、奥に北岳があり、間ノ岳、塩見岳と思われる山も見えます。

蓼科山登山
【68】撮影:13時22分=伊藤 幸司
蓼科山山頂から見える八ヶ岳南部は、なかなかわかりやすいスカイラインを見せています。一番高く見える赤岳から右に阿弥陀岳、権現岳、編笠山、西岳。

蓼科山登山
【69】撮影:13時22分=伊藤 幸司
赤岳のクローズアップです。山頂部の左に赤岳頂上山荘(看板には赤岳頂上小屋とあります)の屋根の一部が見えます。左に下ると赤岳展望荘が見えます。

蓼科山登山
【70】撮影:13時23分=伊藤 幸司
これは南アルプスのクローズアップです。手前右にあるのが甲斐・駒ヶ岳。その向こうに北岳と間ノ岳。

蓼科山登山
【71】撮影:13時23分=伊藤 幸司
前の写真からレンズを広角側にしたら南アルプスの(たぶん)全域が見渡せました。

蓼科山登山
【72】撮影:13時23分=伊藤 幸司
さあて、これはわかりません。13時06分のまだ山頂への急な上りの途中の写真に、この富士似の山が写っています。手前にあるのは北八ヶ岳の横岳あたりではないかと思います。
その方向から考えると奥秩父山塊ではないかと思います。がどの山がどれなのか、じつはよくわかりません。

蓼科山登山
【73】撮影:13時23分=伊藤 幸司
木曽の御嶽山をもう一度撮りました。

蓼科山登山
【74】撮影:13時23分=藤原 由香里
う〜ん。綺麗だ。

蓼科山登山
【75】撮影:13時24分=伊藤 幸司
槍ヶ岳〜穂高連峰の稜線です。

蓼科山登山
【76】撮影:13時24分=伊藤 幸司
これは右から妙高山、火打山、焼山、雨飾山という山なみです。

蓼科山登山
【77】撮影:13時24分=藤原 由香里
山の連なりと重なり。

蓼科山登山
【78】撮影:13時25分=矢野 博子
これも山頂からの一枚。手前に広く広がっている台地は 美ヶ原。電波塔が 良く見える。きっと 美ヶ原からもこちら側が はっきりと見えているはず。

蓼科山登山
【79】撮影:13時27分=藤原 由香里
美ヶ原高原と北アルプス。
蓼科山登山
【80】撮影:13時31分=矢野 博子
眼を少し北に向けると 浅間山。この山もゆったりとして堂々としている。数年前に 入山禁止なのに Kさん達と登って 噴火口 覗いたっけ。

蓼科山登山
【81】撮影:13時34分=伊藤 幸司
じつは時間にあまり余裕が無いために山頂での休憩は10分+αでした。本来ならこの山頂広場を向こう側まで横断したかったのですが、私だけが走って行っただけでした。最高の展望の日に、ちょっと残念でした。そのため私が撮った写真を多めに展示することにしたのです。

蓼科山登山
【82】撮影:13時34分=伊藤 幸司
山頂から下りにかかります。まずは蓼科山頂ヒュッテのところから右手の下山路へと向かいます。

蓼科山登山
【83】撮影:13時36分=藤原 由香里
御嶽山。まだ、噴煙が上がっている。

蓼科山登山
【84】撮影:13時37分=伊藤 幸司
下り道へと歩き始めると、再び南アルプスが広がってきました。これもまだ山頂から見回したのとおなじ写真のはずなのに、撮っているときの気持ちは全然ちがいます。
たぶん、山頂からぐるりと360度の眺めのうちのひとコマとして撮った写真に対して、下っていく道の眼前に展開する光景というふうに役柄が変わってきたのだと思います。

蓼科山登山
【85】撮影:13時40分=伊藤 幸司
この岩だらけの山頂部から、下山路は始まりました。

蓼科山登山
【86】撮影:13時40分=伊藤 幸司
蓼科山頂ヒュッテのところから右手に折り返すように下ります。

蓼科山登山
【87】撮影:13時41分=伊藤 幸司
ここで初めて奥秩父の金峰山に気づきました。山頂の五丈岩がくっきり。そこから下がれば瑞牆山(みずがきやま)の岩峰群も見えています。

蓼科山登山
【88】撮影:13時42分=伊藤 幸司
岩だらけの道は人によって、歩きやすい、歩きにくいが分かれます。わたしはリズミカルに歩ける範囲ではものすごく楽しいのですが。

蓼科山登山
【89】撮影:13時52分=伊藤 幸司
足元に見えてきたのはピラタス蓼科スノーリゾートのロープウェイ駅。一番遠くにある建物が矢崎虎雄記念館。手前側の建物はレストランなどです。

蓼科山登山
【90】撮影:13時56分=伊藤 幸司
この下り、風が強いと危険ですが、こんな日は最高の展望ルートです。

蓼科山登山
【91】撮影:13時56分=伊藤 幸司
ダブルストックは岩場では危険という人がいますが、鋭利な刃物がついている理由を理解すれば、ヨーロッパで開発されたウォーキング・ポールが岩場での使用を前提に作り上げられたと理解すべきなのは当然です。私はモノライターでしたから、LEKIのストックを最初に見てそう思いました。20年以上前のことですが、借りたストックで岩を突いてみて、さらにそのことを確信しました。
最近ではゴムキャップをつけたまま岩場を歩く人がいますが、あのゴムが岩に対してものすごく滑るということはご存知なんですよね。みなさん。
こういう道を下るときには、まず最初に足元の岩を素直に、強く突いてみます。そのとき、平たい石で前方に下がっているものを踏んだり、ストックで突いたりするのは禁じ手です。それ以外なら、いざというとき、瞬間目に入ったところへストックを強く突いていけば、大きく崩したバランスを最後のところで立て直すことができるかもしれない。そういう精度を最終目標としてダブルストックを肉体化することを私は求めます。素晴らしい道具の使い手となるように。

蓼科山登山
【92】撮影:13時57分=伊藤 幸司
八ヶ岳南部の山なみは頂上から見たのとほとんど同じですが、先ほど撮影したピラタス蓼科スノーリゾートの位置関係がここには写っています。残念ながらロープウェイのケーブルがどう伸びているか、オリジナル写真を細かく調べてみましたが、そこまでは写っていません。

蓼科山登山
【93】撮影:14時01分=伊藤 幸司
山頂直下をぐるりと回り込んで南面に出ると私たちが朝、タクシーで通った白樺湖が見えてきました。

蓼科山登山
【94】撮影:14時02分=伊藤 幸司
これがどこか、じつはハッキリわからなかったのですが、グーグル・マップの航空写真で確認しました。

蓼科山登山
【95】撮影:14時02分=伊藤 幸司
結果として、山頂部分の約30度の傾斜面がすべて、このような巨岩の原となっていました。樹林が待っていたのはこのすぐ下、標高2,450mラインでした。

蓼科山登山
【96】撮影:14時04分=藤原 由香里
下りは、まず、大きな石との格闘。怪我がなくて良かったです。

蓼科山登山
【97】撮影:14時06分=伊藤 幸司
樹林が迫ってきたので、もう見られないかもしれないという意味で撮りました。

蓼科山登山
【98】撮影:14時06分=伊藤 幸司
南アルプス方面も、しだいに下界の風景が主役になってきました。山岳風景も、なんだか「純度」が下がったというような気分になります。山に登るということは、単に高度を上げるというのとは違うようです。

蓼科山登山
【99】撮影:14時06分=伊藤 幸司
蓼科湖が見えてきました。ぐんぐん下りていく気分です。

蓼科山登山
【100】撮影:14時11分=伊藤 幸司
樹林帯に入ったところで休憩しました。こちら側の道もまっすぐ下っていく気配です。気持ちいい空気の中で軽くリラックスしました。

蓼科山登山
【101】撮影:14時17分=伊藤 幸司
下りでストックとステッキの使い方の違いがはっきりとわかります。自分の歩き方を変えずに予備の安全を保証しようとするのがステッキ。それに対してストックでは、深い前傾姿勢をとるために積極的に利用します。
シニア登山者の多くはスキーの経験のない人が多いので説明しにくいのですが、これから急斜面に飛び込もうとするときの深い前傾姿勢をとるのです。そのことを別の言い方で「3歩先にストックを突いて、段差をまっすぐ下に下りる」といいます。大きな段差を選んでスローモーションで下ってみるとわかります。

蓼科山登山
【102】撮影:14時20分=伊藤 幸司
じつは山頂でゆったり休めなかったのは、16時にタクシーを呼んでいたからです。糸の会では千葉方面からの参加者のために、中央本線を使う場合、行きは千葉発のあずさ3号、帰りは千葉行きのあずさ30号を基本としています。できればそれに乗りたいみなさんのために入浴と食事を可能にして、できない場合は時間に余裕のある人だけ残るという方法をとっています。
今日は17時50分茅野駅発のあずさ30号を視野に入れつつ、16時に蓼科山登山口バス停(女神茶屋)にタクシーを呼んだのです。
樹林帯の標高差約750m(20パワー)を2時間弱で下れるかどうかです。

蓼科山登山
【103】撮影:14時22分=伊藤 幸司
振り返ると枯れ木が美しく並んでいました。通るときにはあまり気づかなかったのですが、八ヶ岳名物の縞枯れ現象でしょうか。とりあえずウィキペディアで縞枯れ現象を見てみたら、表題部分に──亜高山帯の針葉樹である、シラビソ、オオシラビソの優占林に限って見られる現象──で、──大規模な縞枯れは蓼科山や縞枯山などで見られる──と書かれていました。山の自浄作用とも木々の世代交代や天然更新とも考えられている、とのこと。
これについては1983年の「地学雑誌」に発表した東京都立大学の岡秀一さんの論文「縞枯れ現象の分布に関する再検討」が力作だと感じました。
──いずれにしても日本における縞枯れ現象はシラビソAbies veitchii,オオシラビソAbies mariesiiによって構成される亜高山帯の林分に特有であり,それらの天然更新のひとつの姿であるとされている。亜高山帯針葉樹の更新過程は二つのタイプにわけることができ,ひとつはダケカンバに代表される成長の早い陽樹が介在するもの,いまひとつはそれらを介在しないもので,後者がシマガレ型と呼ばれるものである(木村1977)。SPRuGELは北米におけるこれをwave-regenerationと呼んでいる。この現象はAbies属に特有なものとされ,その発現範囲は当然ながら当該樹種の生育限界に従属する。それが日本の場合にはシラビソ,オオシラビソであり,北米の揚合はバルサムモミというわけである。これらの樹種は比較的短命であり,かつ純林をつくりやすいという点で共通しているといわれている。──以下、縞枯れ現象に対しては一読するに値する論文だと思いました。

蓼科山登山
【104】撮影:14時34分=矢野 博子
今日は 下りの方が長いので あまりゆっくりとカメラを向けることが出来なかったが この山が 八ヶ岳のすぐそばであることが分かる。時折 綺麗に色づいた木が現れて足を止めた。

蓼科山登山
【105】撮影:14時35分=伊藤 幸司
カエデの紅葉がありました。真っ赤ではなかったけれど、いい色だと思いながらみな鑑賞の気分になりました。

蓼科山登山
【106】撮影:14時38分=伊藤 幸司
高い山がちらりと見えるこういう風景は、深い山に来たという気分を味わせてくれます。赤岳が見えているというフレーミングです。

蓼科山登山
【107】撮影:14時39分=伊藤 幸司
これもカエデですが、やむなく黄色で終わったという感じ。

蓼科山登山
【108】撮影:14時40分=藤原 由香里
黄色と青の競演。

蓼科山登山
【109】撮影:14時43分=矢野 博子
八ヶ岳の麓に広がる別荘がところどころに見えている。綺麗な山の線。急いで下るのが 勿体ない感じ。この景色をもっと味わいたい。

蓼科山登山
【110】撮影:14時44分=伊藤 幸司
たぶん標高2,300mあたりだと思いますが、南アルプスはここでも前方に見える山なみでした。

蓼科山登山
【111】撮影:14時45分=伊藤 幸司
南アルプスが見えれば、八ヶ岳南部も……という写真です。

蓼科山登山
【112】撮影:14時46分=伊藤 幸司
南アルプスと紅葉。

蓼科山登山
【113】撮影:14時53分=伊藤 幸司
今日のルートでは大きな岩のひとつという印象です。

蓼科山登山
【114】撮影:14時56分=伊藤 幸司
また南アルプス。樹林の道ゆえ、これが最後かな? という気分で撮っています。

蓼科山登山
【115】撮影:15時00分=矢野 博子
ゴロゴロした岩場をかなり長い時間かけて下って表れた苔むした山道。急な道は これで終了かとホッとしたのもつかの間 まだまだそのあとも 結構な下りが待っていた。

蓼科山登山
【116】撮影:15時10分=藤原 由香里
レースの葉っぱ。

蓼科山登山
【117】撮影:15時11分=伊藤 幸司
こちらの計画ではあと1時間弱ですが、ここまで下ってまだ1時間という場面です。稜線上の2,113mの無名峰のあたりで緩やかな勾配になったので、下りもそろそろ終りか? という気分になってしまいました。

蓼科山登山
【118】撮影:15時13分=伊藤 幸司
このあたりでは虫食いレースという感じの葉があちこちにありました。

蓼科山登山
【119】撮影:15時30分=伊藤 幸司
秋の赤って感じです。

蓼科山登山
【120】撮影:15時31分=伊藤 幸司
120=1531_image15_fujiwara-yukari.jpeg

蓼科山登山
【121】撮影:16時01分=藤原 由香里
ウロコ雲。

蓼科山登山
【122】撮影:16時02分=伊藤 幸司
沸き上がる。

蓼科山登山>
【123】撮影:16時05分=伊藤 幸司
じつは先頭グループと最後尾とのあいだが離れて、全体がスズラン峠(大石峠)への道をたどってしまいました。タクシーには16時に少し遅れるということと、落合場所の若干の変更は通知できたので、もう安心して歩いています。この5分後にタクシーと落ち合えました。

蓼科山登山
【124】撮影:16時30分=矢野 博子
タクシーとの約束の時間に特急便で行った先発隊は間に合った。鈍行の数人は それに遅れること10分。乗ったタクシーの後部席から撮影した 今日登った蓼科山。”今日の山行は Wさんと矢野さんのお蔭ですね” と言うコーチの言葉に一瞬 ? となったが すぐにその理由は判明。マイナス × マイナス=プラスなのです。多分 今日以上の好天は ないのではと思われるほどの 一日だった。

蓼科山登山
【125】撮影:16時31分=矢野 博子
秋の空と雲が死闘? を終えた私を癒してくれた。うーん、何とか今日の山行をクリアできて 安堵。



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