箭内和子……山笑う・山眠る
福島県の山 35
国土山――2010.6.20



■国土山(会越国境稜線・標高858.2m) 日時────2010年6月20日(日)曇り時々晴れ メンバー────大関、克行、和子  大関さんが三国小屋の小屋番に入る前にどこかに行きましょう・・・と、話していたので、急きょ、20日に国土山へ行くことになった。ワラビ採りの季節で、山登りなのか、山菜採りなのか、どうしましょうか? 私は、山登りです。 7時30分────会津坂下ICそばのセブンイレブンに集合。近くにある駐車スペースに大関さんの車を置いて、箭内車に同乗。 8時15分────上田ダムの駐車場に着いて、仕度をして、入山。つり橋をわたると、急な登山道になる。 送電線の鉄塔の保守用の道が、登山道から派生している。 三十分も登ると、上田の集落が見える。克行が飛ばしすぎ。 三つめの鉄塔下で、大休止。ここからは、尾根上の道になり、のんびり歩く。ナラやブナの林の中を歩き、展望を楽しむ。 10時40分────沼越峠でも、休憩をしてから、国土山へ向かう。約20分の藪漕ぎ。国土山山頂。展望はない。もっと、ひどい藪漕ぎかと想像していたが、はっきりと、踏み跡がついていた。金凍山や大倉山などを確認しながら、沼越峠に戻る。 11時────沼越峠で、昼食。日差しがあるが風が抜けて、気持ちが良い。 11時半────下山開始 12時〜12時50分────送電線の監視小屋付近で、ワラビ採り。私の目でも、ワラビが見えます。克行と私で、10キロ位、採りました。大関さんは、売り物になるような上物のワラビだけ、採ったらしい。 14時05分────つり橋着。下の沢で、しばらく、涼む。沢水は、冷たくて、生き返る。 早戸温泉「つるの湯」にて、汗を流して、帰途につく。 大関さんは、金三千円にて、ワラビを売ったそうです。 私達は、知人三人におすそ分け。数日食べる分を重曹であく抜き。美味しかったですよ。 おいしく食べられるか、不安ですが、残りは、塩漬けにした。山菜を採るのは楽しいが 後の始末を考えると、採りすぎは、問題ありです。

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