草が生えにくくなる庭づくり・ダイコンドラを使って
――国分寺市 H邸 2006.7-2007.8



●草取りを依頼されてうかがったお宅です。ヤマモモ、キンモクセイ、シダレウメ、ロウバイ、モミジなどが大切にされている庭です。
●緑豊かな庭ですが、忙しくて雑草とりに手がまわりません。雑草が生えにくくなる方法をとってみようという話になりました。

●雑草が生えにくくするためには、地表を覆う植物で先住者をつくることです。地表面を雑草に占領されないように好みの植物をどれだけ早く生やすか、そこがポイントです。



●2006.7.30
●草取り前
●樹木の植え込みがある手前には雑草が茂っていました。




●2006.8.13
●草取り後。
●ベランダ前の石囲み内の砂利はぬかるみのできる通路に移しました。
●石囲みの中は花壇にするため40Bぐらいの深さまで耕し、腐葉土と発酵油かすを鋤き込み、土壌改良。
●庭の植え込みまでのところはスコップひとつ分の深さ約20Bほど耕して土壌改良をしました。




●2006.10.20
●腐葉土と油かすを施す。
●腐葉土の上にふりかけたのが白茶色に見えるのが発酵油かすです。これを土に鋤き込んでいきました。




●2006.11.6
●いよいよ種まき。
●冬越しを控えているために極ごく薄く土を振りかけました。手前の緑色の粒がディコンドラの種です。
●種は緑色に着色して売られているので目立ちます。




●2007.4.9
●かすかに小さく見える緑がダイコンドラの芽。
●この小さな芽が育っていきます。しばらくは雑草から守らなければなりません。




●2007.8.8
●手前の明るい緑色の丸い葉がダイコンドラです。
●右上の青じそは元々植わっていました。その左のシルバー系の葉色のものがツボサンゴ、ダイコンドラと競っているのがアジュガ(チョコレートチップ)です。




●2007.8.8
●アジュガ・チョコレートチップ(十二単)とのからみ具合が楽しい。
●春にはアジュガのブルーの花が見たいのでアジュガが負けそうになったときにはダイコンドラに控えてもらいます。




●2007.8.8
●左上のブルーの葉がコンテリクラマゴケです。日陰ほどブルーがきれいに発色する魅力ある植物です。



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