グラウンドカバープランツ・冬の姿(杉並区 伊藤宅)――2008.2.1



●グランドカバープランツを庭の下地に
1、庭の下地にする植物は庭の主役となる植物にあわせて選ぶことが重要です。画一的ではない良さが生まれます。
2、既に生えている自生の植物で有効に活用できる植物を見つけだして、それを大切に育てることもおすすめの方法です。
●1月9日の雪がうっすらと積もった日を越えて、毎日北風が吹き抜けて日もささない悪い環境でのグラウンドカバープランツの冬越しの様子です。
●みな同じ場所、同じ環境です。



●2008.2.1
●常緑のダイコンドラがいろいろな草と同居しています。
●この時期でも緑のままです。




●2008.2.1
●常緑のアジュガだけを固めて植えてあるところ。
●寒風に耐えています。




●2008.2.1
●半耐寒性のヒメツルソバだけを固めて植えてあるところ。
●茎のみが目立っています。赤紫と緑の葉は別な植物です。




●2008.2.1
●風から守られ、太陽もすこし当たる場所のヒメツルソバ
●上記の3枚の写真と同じ寒風の通るところです。写真の右上の塀が保護柵となり、太陽もすこし当たる場所ではヒメツルソバは花まで咲かせています。
●写真の下に写っているコンクリートの歩道に沿って寒風が吹き通っているのが、キワの植物を見てもわかります。10センチあまりの距離の違いですが、環境の影響がヒメツルソバの冬越しの姿を大きく変えています。



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