リストランテ大澤の庭・桜の樹が倒れました――2010.4.13(「新しいプランターの会」伊藤知恵)

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2010年3月21日、新小金井街道沿いの桜並木の1本がリストランテ大澤の駐車場に倒れ込んでいました。イタリアンレストランのリストランテ大澤に私は毎週二日間、主に庭の下草のメンテナンスのために通っているのです。新小金井街道はレストランの敷地沿いのために10本の桜並木の桜の花びらや次いで落ちる顎、そして落ち葉掃きは私の仕事の範疇でもあります。その1本が倒れてしまったのです。植えられておよそ35年は経っているらしい大木で今年も沢山の蕾をつけていました。




胴吹きの蕾も明日にでも開きそうでした。




2010年4月6日の写真です。手前の2本の桜の間に生えていました、今年もいっぱいの花を咲かせるものと思っていました。




その根は周辺をアスファルトで囲まれているからでしょうか、何とも弱々しいもので悲しいながめでした。道行く男性も女性もが枝いっぱいに蕾のついた枝を持ち帰ってゆきました。鎌倉の鶴岡八幡宮の大銀杏が倒れた強風の日の朝の事です。



(左)リストランテ大澤にもその枝を生けました。
(中)3月29日投げ入れた桜が咲いています。
(右)4月1日には満開でした。



少しばかり残っていた根はあっけなく地面から切り離されました。



二台のトラックで運ばれてゆきました。




2010年4月6日には満開の桜の間に若い桜が植えられていました。


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