★0110-11「懐かしの六甲山ホテル・旧館」
▲六甲山 2012






★0110-11「懐かしの六甲山ホテル」六甲山2012
私たちが六甲山に最初に出かけたのは国民宿舎が「摩耶山ホテル=オテル・ド・摩耶」としてリニューアル・オープンしたと知ったときでした。1万円で羽田→神戸を飛ぶ飛行機もありましたから、飛びつきました。6月でしたが、イタリアンのコース料理付きで1万円とちょっとでした。オリエンタル・ホテルの廃業とほぼ同じ時期でしたかね。
オリエンタル・ホテルと相対する六甲山ホテルでは、冬に1万円という格安プランを提示していました。糸の会としては「1万円で泊まれる有名旅館」を「山小屋泊り」と同等の計画として組み込むことにしていましたから「冬の六甲山」が重要な企画となったのです。私たちはすでにシルバー世代でしたから、「トイレなし、鍵無し」というような「旧館」に「旅行者として泊まる」のはちょっとわびしい。ところがザックを背負っていくなら、天国です。
六甲山ホテルで安く泊まれたのは旧館の「和室」。トイレとバスはついていましたが大浴場がないために、私たちのような団体客は入浴に、ちょっと時間的なやりくりが必要でした。
食事はメインダイニングでフルコース。申し分ない夕食でしたが、あとで価格を調べてみたらステーキ1枚の料金で、私たちにはお釣りがくるというもの。「肉がちょっと薄かった」という感想は仲間内でとどめました。そして朝食はうれしいビュッフェスタイルでしたね。
泊まってラッキーだと思ったのは、私たちの旧館が阪急・東宝グループを創設した小林一三の別荘として造られたもので、調度類もその面影を残しており、まるで私たちが借り切ったかのように自由に使えたこと。その後何度か泊まりましたが、阪急はこれを手放してしまったのですね。
▲写真32点