★1220「運がよければ、クリスマスプレゼントふたつ」
▲高尾山 2005










★1220「運がよければ、クリスマスプレゼントふたつ」高尾山2005
 いつだったか思い出せませんが、突然電話があって、京王電鉄の冬の駅に貼るポスターへの出演を依頼されたのです。なぜ私に? という疑問はありましたが、シゴトとしてはスタジオで顔写真を撮られたのと安価ではないけれど高価でもないメガネを2本、そのレンズメーカーの直営店でカリスマ店員といわれる人に、おまかせ状態で作ってもらったのです。ひとつは普通の遠近両用めがね、もうひとつはレンズの濃度が自然に変わるメガネでした。
 そのことがあって、私はその時期に高尾山に行ってみるという計画を何本か立てることになったのです。そして、これはその大成功例。山頂からその足元に下ると「シモバシラ」が咲き誇っていた? のです。それから東京での日の入りが12月20日なら16時半ごろですから、その時刻までに高尾山の山頂に立っていれば、太陽が富士山の山頂に落ちて「ダイヤモンド富士」になるという「可能性がある」ということでした。私のポスターはまさにその時期にからんだモノでした。
 ちなみに、その時期には日没後にもケーブルカーが運行していることもあって、その日はたくさんの人たちが高尾山山頂に集まっていました。天気予報は「晴れ」でしたから。
 このときの計画書には「シモバシラ」について、かなりたくさん情報を集めていますが、簡潔にいえば──(見頃)12月初旬頃〜1月下旬、冷え込みの厳しい日の夜半から早朝にかけて、茎に吸い上げた水分が冷気によって噴出しながら氷結して結晶体を作り出します。お互いに押し合い揉み合って形作られていきます。この氷の花を「シモバシラ」といいます。高尾山で初冬に氷の花を作る植物はシモバシラ、カメバヒキオコシ、カシワバハグマ、アズマヤマアザミなど。
▲写真26点