伊藤幸司・山の索引(2023←1983)

足元に山唄【5月3日】

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5月3日=倉見山


【撮影】2018年5月3日=倉見山=026
富士急行線の「三つ峠駅」で下車して、三ッ峠山(1,785m)と反対側、桂川へと下っていくと、向こう岸にそびえているのが倉見山(1,256m)です。小さな山なので日帰りで軽い静かな山歩きをしたいと思ったときにはおすすめです。……ですが、この日の目的は山裾にあったので、あまり本気に見てはいませんでしたね。
★ちなみに「5月3日」の記念日として、日本とポーランドには「憲法記念日」があります。ポーランドでは正式には「1791年憲法制定記念日」といって、アメリカについで世界で2番目に「成文憲法」として制定され、AI氏によれば「民主主義への出発点」「国家再生への意思」「外国支配に抗した精神」を掲げたというのです。
しかしロシア、プロイセン、オーストリアなど大国の支配によって「祖国」を失い、この憲法が「失われた祖国の理想」として人々を支えた……というのです。現在の歴史的評価としては「理念としては極めて先進的」だが、実現には「政治的・軍事的条件が足りなかった」けれども、「国家の理想像として今も生き続けている」とのこと。
では日本国憲法を「守る」ということはどういうことなのか。もちろんポーランドでも、外国に支配されたというものの、支配側には「ポーランド人」もいたわけで、複雑な「政治」パワーが「憲法」を葬り去ったともいえるわけですね。日本の「5月3日」は今後どのような経緯をたどっていくのでしょうか。


【撮影】2018年5月3日=倉見山=031
桂川に下る途中で、突如現れたのがこの建物。西桂町立西桂小学校とありました。じつは上流の河口湖方面で奇抜なデザインの学校にびっくりしたことがあったので、今回この写真でAI氏に聞いてみると、これは平成5年(1993)の建物で、「1960年代のRC校舎より、1993年の建て替え校舎のほうがデザイン性の高い切妻(三角)屋根を採用している例が多く、公式ページの外観写真でも、現在の西桂小学校は大きな三角屋根が連なる特徴的な姿です。」とのこと。「この時代、日本中の学校建築は、ただの四角い校舎、廊下に教室が並ぶだけの校舎から、地域の景観に合う学校、子どもが親しみやすい学校、圧迫感の少ない学校、木や自然を感じる学校へ変わっていきました。」とのこと。……もっと、いろいろ、際限なく教えてくれましたが。


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じつに見事に咲いた「アツモリソウ」……でもこれは主役ではなく、入口に平敦盛を数株置いたという感じ。


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これが「西桂町倉見のクマガイソウ群生地」の入口。池田正純さんという人が、1970年ごろに5株のクマガイソウ(熊谷直実)を植えて、3万株の巨大な群生を作り上げたというもの。現在は町が管理し、娘さんもそれに加わっているというけれど、株数はかなり減少してきたとのこと。


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私のアイディアでは「クマガイソウ群生地」地を見てから倉見山に登る、というだけでしたが、植物学者を友人にもつIさんにすすめられてここにきたのです。群生地ではほどよい日陰がクマガイソウにとって一番重要だと思われましたが、ここでは陽光を100%浴びながら、たくましく育っていると見えました。なにが、このヒトたちの生存を支えてきたんでしょうかね。


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首都圏からの日帰りの山では、その日天気がよくて、富士山が見えたら、あとは頂上に立てるだけで「成功」です。フロアーディレクターとしての私は、もう、余分なことは考えずに、無難に山頂を踏んで、無難に下ることだけを考えていればいいのです。……この日はさらに幸運が次々と訪れたので、最後に「やりすぎ」をつけ加えてしまいましたが。


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倉見山に登ったのは「三つ峠駅」からでした。そして帰途の電車に乗ったのは「葭池(よしいけ)温泉前駅」。その途中にもう一駅「寿駅」がありました。倉見山を下りてから、田園の道を延々と歩いて「葭池(よしいけ)温泉」という、なかなか入るチャンスのない体験を加えたのです。が、それがけっこう余分でした。だれも文句をいいませんでしたが。


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5月3日=倉見山


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これは「西桂町倉見のクマガイソウ群生地」ではありません。そこに行く途中の、民家の水路脇のクマガイソウ。2018年に見たものの「2匹目のドジョウ」がうまくいきそうな気配が、すでに、ここにありました。


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この日、私が発見したのは「桂川公園」。前回ここを通らなかったのが不思議なくらいの「クマガイソウ群生地への道筋」にあるんです。三ッ峠山をじっくりと眺めるにもいい公園だと思いました。(その分、倉見山に目がいきませんでしたが)


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びっしりと並んだクマガイソウがここの「価値」なんでしょうが、こんなふうに分派行動したものが、ドラマチックな楽しみを与えてくれる、と思いました。勝手な印象ですけれど。


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【撮影】2022年5月3日=倉見山=131
この方が、じつはこのクマガイソウの大群落をひとりでコツコツと作り上げた池田正純さんのお嬢さん。さまざまな社会活動をされているようでした。この場所から直登する私たちを、わざわざ見送ってくださいました。


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今回は下りも前回とちがうルートをたどりましたが、この時期、ヒトリシズカがあちこちに群落をつくっていました(インスタグラムでご覧の方は「山旅図鑑」の「日めくりカレンダー 5月3日」をごらんください)


【撮影】2022年5月3日=倉見山=258


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【撮影】2022年5月3日=倉見山=378


【撮影】2022年5月3日=倉見山=380
今回の倉見山の登山で、私が一番感心したのは、農村に不可欠な用水路に設けられた「転落防止柵」でした。かなり徹底的に設置されたものだと感じられました。AI氏にいろいろ聞いてみたところ「もし私の勘として言えば、西桂町の現在の金属製パイプ柵・白いガードパイプ型の多くは、1990年代〜2010年代の設置である可能性が高いです。古いコンクリート水路本体より、柵のほうが新しいケースが非常に多いです。」とのこと。


【撮影】2022年5月3日=倉見山=386


【撮影】2022年5月3日=倉見山=389



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