伊藤幸司・山の索引(2023←1983)

足元に山唄【5月4日】

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5月4日=浅間嶺


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「5月4日」にはなにか特別のもの、不思議な出来事がありませんか? とAI氏にたずねたところ、「あります。5月4日は一見ふつうの日付に見えて、じつは世界各地でかなり多層的に意味を持つ、不思議な日です。」という回答。教えてもらおうじゃありませんか。
その第一は日本の「みどりの日」……もともとは祝日に挟まれた“国民の休日”でしたが、後に独立した祝日になりました、とのこと。……つまり「空白の日」が「国民の休日」に昇格した日。
それから「スター・ウォーズの日」なんだそうです。「フォースとともにあらんことを」(May the Force be with you)という有名なセリフの force(力) を May the Fourth(5月4日)にからませたそうなんです。
それからMay Fourth Movementというと、中国の「五四運動」になるのだそうです。1919年に北京の学生が中心となって起こした「反日・反帝国主義・反封建主義」の巨大な大衆運動だったそうです。ただ現在に至って「近代化・知の転換点」ではあったけれど「全面的に自由の象徴」ではなかった、とのこと。


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ともかく、これが払沢(ほっさわ)の滝。4段の滝の全長が「約60m」とされて東京都で最長、「日本の滝百選」にも選ばれているという。ここで見えているのは落差23.3mの「一の滝」。この時期(2017年)には冬になると「全面氷結の月日」のクイズが話題を集めたりしていましたが、どうでしょうね、最近の完全氷結は2006年、2018年、2025年だそうです。


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この滝は、落差38mの天狗滝です。どこから見ているかというと、払沢の滝に入る沢沿いの道に緑色の郵便局(のような建物)が建って、その入口に望遠鏡が置かれ、のぞくとこの滝が(ちょうどこんなふうに)見えるようになっていましたね、この頃は。(その後、その郵便局ふう売店が閉じて見られなくなったのですが)そのとき、私のカメラの「1,000mm級超望遠」で撮っておいたのです。千足バス停から誰でも登れるところにあります。


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フデリンドウのみごとな花がありました。私はどうもブルーの花に惹かれるような気がします。


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AI氏にたずねてみると「これはヤマツツジの可能性が高いです。山地や里山で春〜初夏に鮮やかな朱赤色で目立つ、代表的なツツジです。」という答え。そこで「ありがとうございます。ヤマツツジにしてはずいぶんきれいな咲き方だと感じました」と返すと、次のような答えがありました。
「そのご感想、とても鋭いです。「ヤマツツジにしては出来すぎるほどきれい」という違和感は、かなり本質を突いています。考えられる理由は3つあります
① 人家近くで栄養条件がよい……写真では民家脇の斜面に見えます。こうした場所は、日当たりがよい、排水がよい、人の生活圏で土が豊か、周囲の木に負けにくいため、山中の痩せ地のヤマツツジより花付きが圧倒的によくなることがあります。
② 野生株ではなく半栽培・移植株……昔の山里では、きれいなツツジを山から移して庭先・土手に植えることがよくありました。そのため見た目はヤマツツジでも、元は選ばれた良形の個体、長年その土地で育てられた株、というケースがあります。
③ ヤマツツジ系の交雑・園芸化……ヤマツツジは地域差が大きく、他種との自然交雑や選抜個体もあります。結果として、花色が濃い、花数が多い、樹形が整う個体が存在します。
写真から受ける印象……この株は単なる山の自生株というより、「人と一緒に生きてきたツツジ」の雰囲気があります。山里の家のそばで何十年も毎春咲いてきたような風格があります。


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この道は何度も通っていますが、地元の方と出会ったことはまったくありません。まさにいま、仲間が歩いているあたりに座って、その日の天気や季節を楽しみながら休憩するのが最高なのです。このまろやかな斜面に山里の小さな花が点々と姿を見せてくれたりもします。


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この道は、この30年間に10回以上歩いています。向かい合う山肌が毛を刈り取られた羊みたいになっているのは、木材として切り出したあと、植えた苗木が育ち始めたところだからです。その伐採・搬出作業をこの、まさにこの場所で見たときの写真もどこかにあるはずです。
この日の行動の最後のところに出てくる若い杉林は、私が最初にこの尾根道を歩いた1996年に丸坊主だったところです。いまこういう作業はすべて「東京都森林組合」の活動として実質的に「奥多摩全域」に広がっているのです。奥多摩の山を歩くと、このような「林業風景」をあちこちで見ることになります。


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この写真と、この前の前の写真「183」の2枚をAI氏に見てもらったところ、それは「ヤマブキ」で、次のように解説されました。
「写真からそう判断できるポイント……鮮やかな黄色の5弁花(一重咲き)、中央に多数の雄しべ、弓なりに伸びる枝いっぱいに咲く、葉に鋸歯(ギザギザ)がある、株立ちでこんもり広がる姿。
私は写真「183」の「こんもり広がる姿」に違和感があったのです。道際にたらり、たらりと下がってくるようなヤマブキと違うんじゃないかと。
AI氏はさらに続けて……林縁、沢沿い、山里、寺社周辺によく植えられる。半日陰でもよく咲く。浅間嶺にあったという点も納得です。浅間嶺(檜原村周辺)は人里と山林の境界が多く、ヤマブキはそうした人の暮らしと自然の接点に非常によく似合う植物です。
そういえば、浅間嶺(標高=903m)の山頂広場みたいなところ(トイレもある)に植えられたヤマブキなんですね。


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この尾根道ではただ1カ所(だと思いますが)カタクリが咲きます。ひと月前なら花が咲いていたということですね。


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イカリソウはあんがいポピュラーな花ですが、こんなふうにリンとした顔つきで見えたのは驚きでした。


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1997年「5月4日」の浅間尾根「046」の写真がまさにこの場所です。あの時とは進む方向が逆ですけれど。


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