★計画書には次のように書きました。
●軽い2つのコースをつなげて歩いてみます。というのは初めと終わりの部分がなかなか秀逸なのですが、途中をうまく端折ることができません。そこで「桜山のみち」の後半をタクシーにすることで1日のコースに調整しました。なお後半は天気などによってはタクシーをフル活用するかもしれません。
●前半の見どころは三波石峡。庭石で有名な三波石という緑泥片岩の溪谷を覗きながら歩きます。
●最後はお花見です。日露戦争の戦勝記念に400本ほどのソメイヨシノを東京の植木屋から買ったところ、かなりの木が冬に1/3ほどの花をつけて、残りを春に咲かせるという珍種でした。「冬桜」として天然記念物の指定を受けたのですが、残念ながら火事で焼失、里に移していた何本かの木からようやく5,000本ほどに増やしたのが現在の桜山なのです。本格的な復興を初めてまだ10年ちょっとのために、ようやく見られるような樹勢になってきたところ。私は1989年4月発売の『ふれあいの「首都圏自然歩道」』(朝日新聞社)の取材でこれを知ったのが最初でした。その後雑誌の取材で2回桜を見ています。今年も12月1日に桜祭りが行われて、NHKの「ひるどき日本列島」などで放映されましたが、ここ数年毎年どこかのテレビでやっているようなのでご覧になった方も多いかと思います。花期は11月上旬から12月中旬で桜というより梅みたいにだらだらと咲き続けます。遅いかもしれませんが、まずは眉にちょっと唾つけておいで下さい。
【撮影】伊藤 幸司=004
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