丹沢・表尾根――1998.5.23-24(土日)
*これは参加されたみなさんへの写真見本(データ)です。
*プリントご希望の方は山名(実施日)+写真番号をお知らせ下さい。
*写真はすべて登山道を一歩もはずれずに撮影しています。
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▲itokoji 1998.5.23-114
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▲itokoji 1998.5.23-115
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▲itokoji 1998.5.23-116
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▲itokoji 1998.5.23-118
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▲itokoji 1998.5.23-119
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▲itokoji 1998.5.23-125
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▲itokoji 1998.5.23-126
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▲itokoji 1998.5.23-127
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▲itokoji 1998.5.23-128
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▲itokoji 1998.5.23-130
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▲itokoji 1998.5.23-133
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▲itokoji 1998.5.23-135
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▲itokoji 1998.5.23-136
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▲itokoji 1998.5.23-206
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▲itokoji 1998.5.23-207
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▲itokoji 1998.5.23-212
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▲itokoji 1998.5.23-216
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▲itokoji 1998.5.24-224
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▲itokoji 1998.5.24-227
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▲itokoji 1998.5.24-228
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▲itokoji 1998.5.24-231
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▲itokoji 1998.5.24-235
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▲itokoji 1998.5.24-307
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▲itokoji 1998.5.24-308
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▲itokoji 1998.5.24-309
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▲itokoji 1998.5.24-313
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▲itokoji 1998.5.24-318
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▲itokoji 1998.5.24-319
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▲itokoji 1998.5.24-320
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▲itokoji 1998.5.24-323
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▲itokoji 1998.5.24-327
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▲itokoji 1998.5.24-328
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▲itokoji 1998.5.24-329
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▲itokoji 1998.5.24-330
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▲itokoji 1998.5.24-333
◆糸の会山行[84]――5B
◆丹沢・鍋割山〜表尾根縦走
1998.5.23(土)+24(日)実施
◆集合
5月23日(土)11:00
小田急線渋沢駅改札口
*0941新宿始発(小田急線急行小田原行き前方2両目車両)に乗車します。
◆テーマ
●今年の1月24-25日には、鍋割山荘を夜明け前に出て、塔ノ岳→丹沢山→蛭ヶ岳と丹沢の主稜線を縦走しました。大雪の後の、360度の快晴のすばらしい日でしたが、時間的にはほとんど遭難状態で、かろうじて無事に下山できました。
●そのときはじめて鍋割山荘に泊まったのですが、個性的というか個々バラバラというか、良い意味でも悪い意味でもユニークな日本の山小屋のなかでは、この山小屋の「意地のサービス」が秀逸だと思いました。ひとつの小屋、ひとりのオヤジが山を変えるという山小屋の力を感じることができると思います。
●小屋泊り縦走という体験の入門編として今回は企画してありますから、第1日は軽い足慣らし。2日目に塔ノ岳から丹沢表尾根を縦走します。
●ほんとうは東はじの大山まで一気に走りたいところですが、初歩の体験派もいますので無理はしません。全体の調子のいい場合でも、ヤビツ峠でタクシーを呼んで秦野駅に下るという人がいることを想定しています。その手前、三ノ塔あたりから下る道もありますが、よほどの計算違いがないかぎりヤビツ峠までは下れると思います。
●ただし、塔ノ岳から往復2時間ほど寄り道をするつもりです。丹沢山の方にちょっと入ってみたいのです。昨年の5月25日にその尾根で、見事なアカヤシオ、シロヤシオを見たからです。今年も期待どおりかどうかわかりませんが、それでもオツな道草にはなろうかと思います。
◆往路
0941=新宿始発(小田急線急行小田原行き)
0946=代々木上原
0948=下北沢
0959=登戸
1007=新百合ヶ丘
1015=町田
1020=相模大野
1029=海老名
1033=本厚木
1054=秦野
1059=渋沢
1115=渋沢駅北口始発(大倉行きバス)
1126=大倉
◆往路参考
●小田急線上り+東海道本線+総武線
*千葉方面からホリデーパスご利用の方へ
★0831千葉始発(総武線快速久里浜行き)→0843津田沼→0847船橋→0905錦糸町→0914東京→0924品川
★0920東京始発(東海道本線快速アクティー熱海行き)→0928品川→0936川崎→0944横浜→0958大船→1003藤沢→1029小田原
★1031小田原→1047渋沢
★1045小田原→1102渋沢
●相鉄本線
0947横浜→1018海老名
●小田急江ノ島線
0921江ノ島→0936藤沢→1013相模大野
●横浜線
0941八王子→0953橋本→1007町田
0927東神奈川→0958町田
●南武線上り
0925川崎→0937武蔵小杉→0953登戸
0922立川→0948登戸
●常磐線各駅停車+千代田線
0831我孫子始発→0836柏→0851松戸→0904北千住→0918新御茶ノ水→0939代々木上原
●総武線+中央線各駅停車
0820千葉始発(三鷹行き)→0836津田沼→0850市川→0903錦糸町→0912御茶ノ水→0927新宿
●長野新幹線+埼京線
0734佐久平(あさま550)→0834大宮
0854大宮(快速恵比寿行き)→0913赤羽→0927新宿
◆行動
●第1日
*大倉で新しい観光施設をのぞいてみましょう
1200ごろ=大倉出発
*林道をゆっくり歩いて
1330ごろ=神奈川県登山訓練所(少し先から登山道に)
1600ごろ=鍋割山荘
●第2日
0300ごろ=起床
0400ごろ=出発
0530ごろ=塔ノ岳
*約2時間道草(丹沢山方面へ)
*朝食休憩をはさんで
0800ごろ=塔ノ岳出発
0930ごろ=烏尾山
*昼食休憩をはさんで
1330ごろ=ヤビツ峠
*希望者はここで解散。タクシーを呼ぶか、バスを待ちます
1530ごろ=大山
1700ごろ=大山ケーブルカー下社駅
*ただしケーブルカーは1700最終
◆帰路参考
●バス=ヤビツ峠→秦野駅
1551ヤビツ峠→1631秦野駅
1616ヤビツ峠→1656秦野駅
*蓑毛まで下ればバス便多い
*タクシーはヤビツ峠→秦野駅=約3,000円
◆費用の目安
小田急=新宿→渋沢……650円
バス=渋沢駅北口→大倉……200円
鍋割山荘=1泊夕食のみ……5,800円
ケーブルカー=下社→追分……450円
バス=大山ケーブル駅→伊勢原駅……300円
小田急=伊勢原→新宿……570円
ホリデーパスを利用する人は茅ヶ崎から先の部分を小田原で清算します。その場合の帰路は、海老名から横浜か相模大野から藤沢に出るのがいいのではないでしょうか。
◆電話
●タクシー(秦野駅)
愛鶴交通=0463-83-7777
神奈中ハイヤー=0463-81-1801
秦野交通=0463-81-6766
●鍋割山荘=連絡0463-87-3298
●旅館元滝(もとだき)=0463-95-2240=大山ケーブルカー駅下=入浴500円=食事も=17時まで
●七沢荘=0462-48-0236=0700-2100=無休=1,000円
◆持ち物
★食べ物・飲み物――水筒+行動食型昼食3食(1日目昼食+2日目朝食+昼食)+おやつ兼予備食+予備の飲み物。
*2日目の朝食は水を湯にするクッキングバーナーを利用できます。カップラーメンやインスタントスープ、お茶類を準備して結構です。ただし水は自前。
*水分は2リットル持ちましょう。持てないない人は山小屋の缶飲料などで補給します。
★小屋でお湯をもらうというようなぜいたくは今回はできないかもしれません。できるだけ十分な量の水分を自分で持ち上げるように心がけて下さい。
★夜は冷えますから保温用にフリースのシャツをお持ち下さい。
★就寝環境はまったく予測がつきません。すごく暑いかもしれませんので、薄い長袖シャツとフリースのシャツを状況に応じて使い分けるというふうに考えておいて下さい。
★小屋泊りですから、ポケットライト必携。
●足ごしらえ――運動靴など
●行動着――ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●雨具――折りたたみ傘(ゴアテックスレインスーツ)
●小物――地図(送付されたオリエンテーションレターなど)+健康保険証(コピー)+時計+ポケットライト
●あると便利な小物――カメラ+双眼鏡+ダブルストック+簡易アイゼン
●ザック――何でも可
◆ルートシミュレーション
*地図は国土地理院1:25,000地形図、東京16号-1(おおやま)を原寸で使用しています。
*シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径100mの円。数字は100m単位の標高。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけている。一番簡単な見方は○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算する方法。
●第1日目の起点としたのは四十八瀬川二股の先の登山口。大倉バス停から西山林道経由でおよそ1時間半のところです。
●登山道を登りはじめると標高800m地点で尾根に出ますが、そこが後沢乗越。あとはその尾根を登り続けると鍋割山。この登山道は「1時間モデル」ふたつ分といったところ。足慣らしという気分でのんびりと登ります。
*たぶん、小屋に持ち上げる飲料水のPETボトルが用意されているでしょうから、1本ないし2本のボッカを体験してみたいと思います。
●2日目は「暗いうちに小屋を出る」という原則を守ります。歩いている内に朝になるという時間帯のドラマを満喫するためです。
●したがってまだ朝のうちに塔ノ岳についてしまうので、丹沢山の方へ、ちょっと道草というわけです。ガスバーナーを出しますから、自分の水を湯にしてラーメンなど、可能です。
●塔ノ岳からヤビツ峠までは、小さなアップダウンを繰り返しながらゆっくりと下がっていく尾根歩きです。途中には小規模のクサリ場もあります。
●このシミュレーションマップによって途中の経過をこまかく計算して実際の進行と比べていくとおもしろいですが、その日の状況によって休憩の取り方のパターンは大きく変わります。
●あまりこまかくすると全体が見えにくくなるので、烏尾山を区切りの目安にしてみました。塔ノ岳からの○と◇の数は13個。1時間半と概算しておきます。
●烏尾山から三ノ塔を経て富士見山荘までが19個。ここを約2時間半として、それにヤビツ峠までの道を加えて約3時間という見積もりです。その間に昼食休憩約1時間を時間調整用として含めています。天気が悪ければどこかの小屋に入り込んでゆっくりと休みます。
●ふつう、このルートは、大倉尾根(大倉バス停からダイレクトに塔ノ岳に登る有名な尾根道)と組み合わせて日帰りでやるのが基本ですから、そういう人とたくさん出会うと思います。山道では登りが優先ですから、こちらが下りのときには山側に非難して積極的に声をかけて道をゆずっ