発見写真旅・展(20)――2013.1.19 淺草駅から
発見写真旅・展(20)――2013.1.19 淺草駅から



昨年、平地歩きのひとつの方法として始めた「発見写真旅」の可能性がずいぶん大きく見えてきました。表現としての写真に興味を持っている若い人と本気でバトルしてみたいと考えているのですがなかなかチャンスがありません。
この日は全員伊藤姓ですが、服飾デザインにかかわる伊藤さんと商業系新聞の記者の伊藤さんと「淺草」を歩きました。写真が自分の仕事とどこかで接点をもっている20歳代の女性です。
まずは午前10時、東京メトロ淺草駅の改札口(寒くない場所)に集合して雷門へ。向かいの観光案内所で地図をもらい、お茶を飲みながら軽くうち合わせ。
とりあえず仲見世通りを抜けて、そこから道選びを決定するトップを交代しつつ、行き当たりばったりの旅をすると決めました。
この日、浅草寺界隈はにぎやかでした。日本有数の国際観光地という雰囲気もありターゲットをそこに絞るという方向もあったでしょうが、あまりにも混んでいるという印象でありました。
私たちは自由に歩きたかったのかもしれません。浅草寺周辺の狭い路地を抜け出て、かっぱ橋道具街へと出たのです。こちらは土曜日のためか驚くほど空いていて、おまけに食堂も少なく、対照的でした。(夕刻に向かって急ににぎやかになりましたが)
日が傾くころ、隅田川に出て終わりにしようということで淺草のにぎわいを再度通り抜けることになりました。

今回の写真出展メンバー(五十音順)は以下の3人です。
伊藤 朝(5点×3)
伊藤 幸司(5点×3)
伊藤 早織(5点×3)


【01】から始まる本編の写真は提出された写真をシャッフルしてランダムに並べた「仮展示」の状態のままです。
ネット上での二次的な「発見写真旅」を楽しんでいただいた方から、そこにさまざまな「投票」が寄せられました。
投票締切後、それぞれの写真に撮影者のキャプション(あらかじめ提出されていました)を加えたので、写真の意図が初めて明らかにされたというものもあるかもしれません。この段階でも二次的な「発見写真旅」を楽しんでいただけるかと思います。
さらに写真サンプルを撮影者別に並べた索引ページを作りました。そのサンプル写真からも展示写真に飛ぶことができます。


撮影:伊藤 早織────テーマA:こども

【28】 【42】 【03】 【31】 【33】


【28】雪の積もる中、フードをかぶってまで出かけたいの きっとお年玉で買ったそのおもちゃを 自慢したいから。
【42】姉妹で同じ顔をして同じものを食べる。毎年恒例の行事なんだと思う。写真を撮られようが、夢中で食べる姿がかわいい。
【03】お正月だからピンクでおしゃれはしてるけど、この軽装はきっと地元の子! 普段過ごしている浅草界隈が人でごった返して、めんどくさい反面、ちょっと誇らしげな表情。
【31】もう歩き疲れたと座ってしまった女の子。お父さんも近くにいないから、機嫌が直るのを待つしかないお母さん。それにしても、かっこいい座り方をしている。
【33】まだ午前中の居酒屋で、家族そろって餃子を食べる。普段はこんなことできないけど、お正月だけの特別。小さいころ、ここで餃子食べたなぁって 酒飲みながら思い出すんだろうか。


撮影:伊藤 早織────テーマB:気配

【08】 【01】 【15】 【14】 【23】


【08】細い路地の、頭の高さに飛び出したエアコンの室外機に たくさんの「危険!」の文字が貼られていました。ココを通る誰かが頭をぶつけないように。家主のそんな優しさがあらわれています。
【01】二つ仲良く並んだ椅子。外にあるのにこんなにきれいなのは、毎日誰かが座っているからでしょうか。椅子の向かいは家の勝手口。家事をひと段落させておしゃべりする おばあちゃん二人組が目に浮かびます。
【15】甘味屋さんの店先。看板のお供としてひっそりと、ずっしりと、役目を果たしているバーベル用のプレートがありました。鉄アレイでもなく、水入りのペットボトルでもなく、あえて新品のしかも競技用の正式なプレートを用意しているあたり、店主の筋トレへのこだわりが、見えるのか見えないのか。
【14】飲食店のひしめく十字路の真ん中。一本だけあるポールに、うまいことくくりつけられた灰皿代わりの缶。奥さんにお店を任せて 「ちょっと一服」とそれぞれの店主が集まる場所になっているようです。一服が終わったら招き猫に千客万来をお願いして 仕事にもどるのでしょう。
【23】なんてことない店先に見えて、実はショーケースの中は玩具でいっぱい。店主の趣味なのでしょうか。ばっちり営業中とのことなので 「これください」と声をかけてもよかったな。子ども心を忘れない店主と、このショーケースを眺めるこどもの様子が 想像できる一枚になりました。


撮影:伊藤 早織────テーマC:視線の先に

【11】 【45】 【12】 【44】 【34】


【11】かわいい、かわいいとサルを見守る人間。サルからはどのように見えているのでしょうか。面倒だという表情なのか、それとも、早く動きたくてうずうずしているのか。
【45】今日もヤマダは合羽橋を見守ります。異常はないか、頭のレーダーでチェックし、その千里眼で見渡します。緊急時には折りたたんだ背中のマントで 上空から駆けつけます。
【12】カエルが見つめるのは道路。ひたすら道路。前を通る10人中8人は、カエルの下の 人面松ぼっくりしか興味を示さないが、実はカエルが本体。カエルは今日も道路を見つめる。
【44】コソ泥は、おかめに恋をしている。自分が人形だと知らずに、おかめが看板の絵だと知らずに。コソ泥は毎日毎日、おかめに挨拶をする。そんな叶わぬ恋のお話。
【34】「この寺は俺が守る」


撮影:伊藤 朝────テーマA:撮りたい写真

【06】 【38】 【30】 【07】 【04】


【06】ビニールテープで補強されたガラスの壁。美しくなるようにつくられものばかりが美しい訳じゃない。偶然にも美しくなれたものだってある。
【38】狭い裏路地にはお宝がたくさん。例えば・・・色んな色に剥げ、錆び付いた一斗缶達。この日撮った写真の中でベスト3に入る好きな写真。
【30】鉄の柱と黄色のドア茶色のドア。何か物語が始まりそうな空間。
【07】ブルーと影が印象的でした。他に理由は無く、そこがいいと思って撮った1枚。
【04】やっぱり撮ってしまう、剥がれや錆や。本当に好きなんです、こういう被写体。


撮影:伊藤 朝────テーマB:淺草といえば

【35】 【24】 【36】 【43】 【41】


【35】浅草といえばもちろん浅草寺!仲店通り! 上から見るのは初めてでした。真っ直ぐに伸びるグリーンの屋根が、なかなかの迫力。
【24】さすが観光地! さすがはとバス! ずらっと並ぶの言葉通りのずらっと。
【36】浅草といえば忘れてはならない花やしき。いつまでも元気に回っていて欲しいですね。そして、皆さん必見!! スカイツリーの展望台チケットを見せると、入園料が無料だそうですよ!!
【43】居酒屋さんの店先に望遠鏡。そこに、覗いて下さいの張り紙。いわれるがままに覗いてみれば、、そこにはスカイツリー!
【41】初めてのカッパ橋道具街。お店の中での撮影、オールOK!? 飲食店を始められるご予定の方は、是非かっぱ橋道具街へ。


撮影:伊藤 朝────テーマC:今回の課題

【09】 【39】 【26】 【20】 【17】


【09】浅草寺内を横切る男性。なんだか目をひかれた後ろ姿。とにかく、人が撮りたくて撮りたくて仕方がない。で、1枚。
【39】中央の男性が印象的な1枚になっていた。自分でも気づかなかった偶然の1枚。ひとを撮ることを目標にしていたこの日。だけど、撮り方が分からなかった。この写真を撮ったときのように、身構えない感覚が分かるようになれば、人が撮れるようになる気がする1枚。
【26】ロングコートにパーカーの外人さん。雰囲気に惹かれて観察。浅草寺の本堂に背を向け、遠くを見つめたままずいぶん長い間一人で立っていた。ちょっと微笑みながら。しばらくすると、突然大きな声を上げ、両手を大きく振りだした。向こうからやってきた、家族へ向けての喜びをパシャリ。
【20】他人にカメラをむける勇気がなく、、こっそり狙って、、目が合った。どきっっ!! の、1枚。
【17】この日はまだ、雪もだいぶ残っていて、寒い一日でした。寒さのせいか、空気がすんでいたようで、空が綺麗。浅草は人が多くて、ここでやっと冬の澄んだ空気を感じられた。理由は分からないけど、雪かきをしている警備委員さんがなんだかいい感じ。


撮影:伊藤 幸司────テーマA:仲見世通り

【22】 【16】 【32】 【18】 【13】


【22】雷門の向かいに観光案内所がありました。発見写真旅では事前に地図や資料は用意せず、とりあえず無料の地図があればいただくという方法をとることにしているので訪ねてみました。すると上に喫茶室があるという表示を見つけたのです。そこに仲見世通りを全貌できるパノラミック・ビューがありました。
【16】山歩きをしていると、時に「マツダランプ」などという宣伝用の金属プレートを古い標識として見つけたりします。MAZDA Lamp はもと米国のブランドだったのを東芝系の東京電気がライセンスで導入し1911年から日本で販売されたといいます。私などは元祖タングステン電球の東芝のオリジナルブランドと信じ込んでいましたが。さて、雷門の重さ700kgという大提灯の下にいたこの女性たちに「松下電器」という文字はどんなイメージで伝わるのでしょうか。1960年に松下幸之助が(松下電器産業株式会社が?)病気治癒の御礼として、1865年以来消失したままだった雷門を寄進した証だということを私も今回初めて知ったのですが。
【32】雷門は正式には「風雷神門」(ふうらいじんもん)というのだそうです。1865年に門は炎上し、風神像と雷神像は頭部のみ残して消失したといいます。現在のものは明治初期に「補刻」されたものだそうです。……がこれは風雷神と背中合わせの、たぶん天女像。
【18】カレンダーでは1月19日の土曜日でしたが、仲見世通りはじつにみごとに正月気分でした。よく見ると3割ぐらいは外国人という感じでしたが。
【13】こういうおみくじを始めて見ました。完全セルフサービス方式ながら、ありがたい感じが失われていないところにアイディアの秀逸さを感じました。しかも必要なら3連、4連へと増結も可能なようです。自分の運命を自分の引き出しから取り出す瞬間……やってみればよかった。


撮影:伊藤 幸司────テーマB:整列

【02】 【25】 【19】 【05】 【29】


【02】魚を丸ごと1匹きれいに焼けるフライパンとか。こんなものを持っていても逆に邪魔かもしれませんが、こうやって整列されるとつい目を止めてしまうのはどうしてでしょう。
【25】これはどこかで、何度もお目にかかっている気がします。でもペンギンさんとは知りませんでした。
【19】ビンが珍しいのではありません。ふたを開けると香りだか、フレーバーだか、いろいろ洒落た名前で鼻や舌をだまそうとしているモノたちのようです。
【05】高級食器の問屋だと思います。メモを片手に皿の裏側を次々に見ている人がいましたが、欠けたモノをきちんと補充できるのでしょう。2階に上がる階段には飯茶碗(だと思いますが)結構な数、並んでいました。
【29】全部同じ用途のものかどうか分かりませんが、いまふうの和食店で見つけそうなものばかり……みたい。


撮影:伊藤 幸司────テーマC:スカイツリー

【40】 【10】 【37】 【27】 【21】


【40】淺草は隅田川の西岸にあります。東岸にスカイツリーがあるので川を挟んでお隣さんという関係です。東西に延びる道の向こうにはスカイツリーがそびえているというのが淺草のごく普通の光景です。
【10】かっぱ橋からもう一度雷門に戻りました。前半は淺草の東部歩きだったので、軽く西部歩きをして収めようということになりました。雷門の前に立つと吾妻橋の向こうにアサヒビールタワーと並んでスカイツリーがある……という位置関係。淺草と向島の関係が想像以上に緊密だということがわかりました。
【37】浅草寺周辺の路地にもう一度入っていくと、夕日がスカイツリーを輝かせていました。いったん目印ができるとどうしてもそちらに吸引されていくという感じがします。ランドマークというのはそういう引力のある目印のことなのでしょう。 じつは昔、イラクのナジャフでモスクのドーム屋根が驚くほど遠くから砂漠の灯台の役目を果たしていることを知りました。町の中に入ってしまうとほとんど威圧感がないのに。淺草の町とスカイツリーの関係は多彩に変化するのだと感じました。
【27】この日の東京での日の入りは16:55。おおよそその時刻に私たちは隅田川に出ることができました。水上バス乗り場の近くです。
【21】フランス人デザイナーが淺草の風景に打ち込んだ黄金のタワーと炎(だそうです)。そこにスカイツリーが加わっていました。じつはこれ、帰途についていたときに人力車の車夫がお客さんに説明しているのを耳にした人が教えてくれたのです。自分自身でこの光景を発見していたら有頂天というところでしたが。


 


【01】■撮影:伊藤 早織
二つ仲良く並んだ椅子。
外にあるのにこんなにきれいなのは、
毎日誰かが座っているからでしょうか。
椅子の向かいは家の勝手口。
家事をひと段落させておしゃべりする
おばあちゃん二人組が目に浮かびます。

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【02】撮影:伊藤 幸司
魚を丸ごと1匹きれいに焼けるフライパンとか。こんなものを持っていても逆に邪魔かもしれませんが、こうやって整列されるとつい目を止めてしまうのはどうしてでしょう。

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【03】撮影:伊藤 早織
お正月だからピンクでおしゃれはしてるけど、
この軽装はきっと地元の子!
普段過ごしている浅草界隈が人でごった返して、
めんどくさい反面、ちょっと誇らしげな表情。

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【04】撮影:伊藤 朝
*木箱
やっぱり撮ってしまう、剥がれや錆や。
本当に好きなんです、こういう被写体。

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【05】撮影:伊藤 幸司
高級食器の問屋だと思います。メモを片手に皿の裏側を次々に見ている人がいましたが、欠けたモノをきちんと補充できるのでしょう。2階に上がる階段には飯茶碗(だと思いますが)結構な数、並んでいました。

■投票:矢野 博子
No5 19、29  この情景をみたら 私もシャッターを押していたと思います。多分 この写真3枚と 25 は 同じ撮影者ではないかと思ってます。

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【06】撮影:伊藤 朝
*ガラスの壁
ビニールテープで補強されたガラスの壁。
美しくなるようにつくられものばかりが美しい訳じゃない。
偶然にも美しくなれたものだってある。

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【07】撮影:伊藤 朝
*渡り廊下
ブルーと影が印象的でした。
他に理由は無く、そこがいいと思って撮った1枚。

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【08】撮影:伊藤 早織
細い路地の、頭の高さに飛び出したエアコンの室外機に
たくさんの「危険!」の文字が貼られていました。
ココを通る誰かが頭をぶつけないように。
家主のそんな優しさがあらわれています。

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【09】撮影:伊藤 朝
*男性の後ろ姿
浅草寺内を横切る男性。
なんだか目をひかれた後ろ姿。
とにかく、人が撮りたくて撮りたくて仕方がない。
で、1枚。

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【10】撮影:伊藤 幸司
かっぱ橋からもう一度雷門に戻りました。前半は淺草の東部歩きだったので、軽く西部歩きをして収めようということになりました。雷門の前に立つと吾妻橋の向こうにアサヒビールタワーと並んでスカイツリーがある……という位置関係。淺草と向島の関係が想像以上に緊密だということがわかりました。

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【11】撮影:伊藤 早織
かわいい、かわいいとサルを見守る人間。
サルからはどのように見えているのでしょうか。
面倒だという表情なのか、
それとも、早く動きたくてうずうずしているのか。

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【12】撮影:伊藤 早織
カエルが見つめるのは道路。
ひたすら道路。
前を通る10人中8人は、カエルの下の
人面松ぼっくりしか興味を示さないが、実はカエルが本体。
カエルは今日も道路を見つめる。

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【13】撮影:伊藤 幸司
こういうおみくじを始めて見ました。完全セルフサービス方式ながら、ありがたい感じが失われていないところにアイディアの秀逸さを感じました。しかも必要なら3連、4連へと増結も可能なようです。自分の運命を自分の引き出しから取り出す瞬間……やってみればよかった。

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【14】撮影:伊藤 早織
飲食店のひしめく十字路の真ん中。
一本だけあるポールに、
うまいことくくりつけられた灰皿代わりの缶。
奥さんにお店を任せて
「ちょっと一服」とそれぞれの店主が集まる場所になっているようです。
一服が終わったら招き猫に千客万来をお願いして
仕事にもどるのでしょう。

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【15】撮影:伊藤 早織
甘味屋さんの店先。
看板のお供としてひっそりと、ずっしりと、
役目を果たしているバーベル用のプレートがありました。
鉄アレイでもなく、水入りのペットボトルでもなく、
あえて新品のしかも競技用の正式なプレートを用意しているあたり、
店主の筋トレへのこだわりが、見えるのか見えないのか。

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【16】撮影:伊藤 幸司
山歩きをしていると、時に「マツダランプ」などという宣伝用の金属プレートを古い標識として見つけたりします。MAZDA Lamp はもと米国のブランドだったのを東芝系の東京電気がライセンスで導入し1911年から日本で販売されたといいます。私などは元祖タングステン電球の東芝のオリジナルブランドと信じ込んでいましたが。
さて、雷門の重さ700kgという大提灯の下にいたこの女性たちに「松下電器」という文字はどんなイメージで伝わるのでしょうか。1960年に松下幸之助が(松下電器産業株式会社が?)病気治癒の御礼として、1865年以来消失したままだった雷門を寄進した証だということを私も今回初めて知ったのですが。

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【17】撮影:伊藤 朝
*雪かき風景
この日はまだ、雪もだいぶ残っていて、寒い一日でした。
寒さのせいか、空気がすんでいたようで、空が綺麗。
浅草は人が多くて、ここでやっと冬の澄んだ空気を感じられた。
理由は分からないけど、雪かきをしている警備委員さんがなんだかいい感じ。

■投票:伊藤 幸司
淺草って不思議なところだと思いました。これは仲見世からほんの一筋外れただけで、花屋敷の手前。たぶん場外馬券場の駐輪場ではないのかと思うのですが、正面のビルはなんだ? という感じ。ひと棟なのか5棟なのか、まったくわかりません。じつはこのあたり、店舗や事務所が多いとはいえ、住居もたくさんあるようで、こんな建物がじつはびっしりと、路地をはさんで並んでいたるするのです。……写真を見るまで、正面のビルの不思議さに気づきませんでしたが。

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【18】撮影:伊藤 幸司
カレンダーでは1月19日の土曜日でしたが、仲見世通りはじつにみごとに正月気分でした。よく見ると3割ぐらいは外国人という感じでしたが。

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【19】撮影:伊藤 幸司
ビンが珍しいのではありません。ふたを開けると香りだか、フレーバーだか、いろいろ洒落た名前で鼻や舌をだまそうとしているモノたちのようです。

■投票:矢野 博子
No5 19、29  この情景をみたら 私もシャッターを押していたと思います。多分 この写真3枚と 25 は 同じ撮影者ではないかと思ってます。

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【20】撮影:伊藤 朝
*電信柱の間から
他人にカメラをむける勇気がなく、、
こっそり狙って、、目が合った。
どきっっ!!
の、1枚。

■投票:林 智子
あらみてたのねーーん。
<だからさ ぼくはさ お仕事だっつうのヨ。
覗いちゃだめだっつうのヨ。
のぞいちゃだめだめ。
ほら。あっち行ってよ。
僕はさー 忙しいっつうの。
ダメダメ・・あっち行きなさい>
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【21】撮影:伊藤 幸司
フランス人デザイナーが淺草の風景に打ち込んだ黄金のタワーと炎(だそうです)。そこにスカイツリーが加わっていました。
じつはこれ、帰途についていたときに人力車の車夫がお客さんに説明しているのを耳にした人が教えてくれたのです。自分自身でこの光景を発見していたら有頂天というところでしたが。

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【22】撮影:伊藤 幸司
雷門の向かいに観光案内所がありました。発見写真旅では事前に地図や資料は用意せず、とりあえず無料の地図があればいただくという方法をとることにしているので訪ねてみました。すると上に喫茶室があるという表示を見つけたのです。そこに仲見世通りを全貌できるパノラミック・ビューがありました。

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【23】撮影:伊藤 早織
なんてことない店先に見えて、
実はショーケースの中は玩具でいっぱい。
店主の趣味なのでしょうか。
ばっちり営業中とのことなので
「これください」と声をかけてもよかったな。
子ども心を忘れない店主と、
このショーケースを眺めるこどもの様子が
想像できる一枚になりました。

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【24】撮影:伊藤 朝
*はとバス
さすが観光地!
さすがはとバス!
ずらっと並ぶの言葉通りのずらっと。

■投票:伊藤 幸司
なんででしょうね。ここにははとバスだけが並んでいました。思い返してみれば、淺草の周辺で観光バスがウロウロしているという印象がないですね。新宿駅周辺や東京駅周辺のように。浅草寺があれだけ賑わっているのだから観光バスで来た人がいないわけはないはずだと思うのですが、はとバスが他社を完全にブロックアウトしているのでしょうか。

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【25】撮影:伊藤 幸司
これはどこかで、何度もお目にかかっている気がします。でもペンギンさんとは知りませんでした。

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【26】撮影:伊藤 朝
*手を振る外人さん
ロングコートにパーカーの外人さん。雰囲気に惹かれて観察。
浅草寺の本堂に背を向け、遠くを見つめたままずいぶん長い間一人で立っていた。
ちょっと微笑みながら。。
しばらくすると、突然大きな声を上げ、両手を大きく振りだした。
向こうからやってきた、家族へ向けての喜びをパシャリ。

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【27】撮影:伊藤 幸司
この日の東京での日の入りは16:55。おおよそその時刻に私たちは隅田川に出ることができました。水上バス乗り場の近くです。

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【28】撮影:伊藤 早織
雪の積もる中、
フードをかぶってまで出かけたいのは
きっとお年玉で買ったそのおもちゃを
自慢したいから。

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【29】撮影:伊藤 幸司
全部同じ用途のものかどうか分かりませんが、いまふうの和食店で見つけそうなものばかり……みたい。

■投票:矢野 博子
No5 19、29  この情景をみたら 私もシャッターを押していたと思います。多分 この写真3枚と 25 は 同じ撮影者ではないかと思ってます。

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【30】撮影:伊藤 朝
*2つのドア
鉄の柱と黄色のドア茶色のドア。
何か物語が始まりそうな空間。

■投票:伊藤 幸司
この2つのドアの「人生」をたどってみれば、淺草の「地の顔」が見えてくるという写真でしょうか。建物の密度がすごいと感じてはいましたが、その象徴的な光景だと思います。

■投票:林 智子
色合いと構図が好きだ。
いかにもアートしている 玄関や門も好きだけれど
自分の中に眠っている 本能は 土やら 鉄やら わらくずやらにも
わしづかみされてしまう。
ダンボールの家もいいし ブルーシートの家も良い。
ジベタリアンだっていいや。
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【31】撮影:伊藤 早織
もう歩き疲れたと座ってしまった女の子。
お父さんも近くにいないから、
機嫌が直るのを待つしかないお母さん。
それにしても、
かっこいい座り方をしている。

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【32】撮影:伊藤 幸司
雷門は正式には「風雷神門」(ふうらいじんもん)というのだそうです。1865年に門は炎上し、風神像と雷神像は頭部のみ残して消失したといいます。現在のものは明治初期に「補刻」されたものだそうです。……がこれは風雷神と背中合わせの、たぶん天女像。

■投票:林 智子
この方のルーツは 知らない。
この方が誰なのかも知らない。
けれど 私が思うところ 彼女のルーツはバレエダンサーだ。
胸がツンと上を向き 内臓がきゅっと締まっている。
背中にも 目があり 骨盤はスッと  たっている。
まなざしも きっと 後頭部から 遠くを 見つめているだろう。
大きな声では言えないが 生まれ変わるのなら この方のような  
姿 形の バレエダンサーがいいなあ!と 密かに思います。
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【33】撮影:伊藤 早織
まだ午前中の居酒屋で、
家族そろって餃子を食べる。
普段はこんなことできないけど、
お正月だけの特別。
小さいころ、ここで餃子食べたなぁって
酒飲みながら思い出すんだろうか。

■投票:伊藤 幸司
夕刻に淺草に戻ってくると、寒風吹き抜ける食堂街が賑わっていました。おじさんたちばかりではないこの光景も淺草ならでは、ですよね。

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【34】撮影:伊藤 早織
「この寺は俺が守る」

■投票:矢野 博子
これは 澄んだ青空と 赤い4本の柱 そして 狛犬の コントラストが きれい。

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【35】撮影:伊藤 朝
*仲店通り
浅草といえばもちろん浅草寺!仲店通り!
上から見るのは初めてでした。
真っ直ぐに伸びるグリーンの屋根が、なかなかの迫力。

■投票:伊藤 幸司
まさにこの位置から見てもらいたいといわんばかりのアサヒビールと改源。私は気が弱いのでその2つの看板をいかに隠そうかと腐心してしまいました。

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【36】撮影:伊藤 朝
*花やしき
浅草といえば忘れてはならない花やしき。
いつまでも元気に回っていて欲しいですね。
そして、皆さん必見!!
スカイツリーの展望台チケットを見せると、入園料が無料だそうですよ!!

■投票:伊藤 幸司
花屋敷は入場料900円とあったので今回は遠慮しました。でも東京スカイツリーの開業から1年間はスカイツリーの入場券(展望台・展望回廊)を提示すると入場無料とありました。日本最古の遊園地なんだそうです。

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【37】撮影:伊藤 幸司
浅草寺周辺の路地にもう一度入っていくと、夕日がスカイツリーを輝かせていました。いったん目印ができるとどうしてもそちらに吸引されていくという感じがします。ランドマークというのはそういう引力のある目印のことなのでしょう。
じつは昔、イラクのナジャフでモスクのドーム屋根が驚くほど遠くから砂漠の灯台の役目を果たしていることを知りました。町の中に入ってしまうとほとんど威圧感がないのに。淺草の町とスカイツリーの関係は多彩に変化するのだと感じました。

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【38】撮影:伊藤 朝
*一斗缶
狭い裏路地にはお宝がたくさん。
例えば・・・色んな色に剥げ、錆び付いた一斗缶達。
この日撮った写真の中でベスト3に入る好きな写真。

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【39】撮影:伊藤 朝
*浅草寺前
中央の男性が印象的な1枚になっていた。
自分でも気づかなかった偶然の1枚。
ひとを撮ることを目標にしていたこの日。
だけど、撮り方が分からなかった。
この写真を撮ったときのように、身構えない感覚が分かるようになれば、人が撮れるようになる気がする1枚。

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【40】撮影:伊藤 幸司
淺草は隅田川の西岸にあります。東岸にスカイツリーがあるので川を挟んでお隣さんという関係です。東西に延びる道の向こうにはスカイツリーがそびえているというのが淺草のごく普通の光景です。

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【41】撮影:伊藤 朝
*かっぱ橋
初めてのカッパ橋道具街。
お店の中での撮影、オールOK!?
飲食店を始められるご予定の方は、是非かっぱ橋道具街へ。

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【42】撮影:伊藤 早織
姉妹で同じ顔をして同じものを食べる。
毎年恒例の行事なんだと思う。
写真を撮られようが、夢中で食べる姿がかわいい。

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【43】撮影:伊藤 朝
*スカイツリー
居酒屋さんの店先に望遠鏡。
そこに、覗いて下さいの張り紙。
いわれるがままに覗いてみれば、、そこにはスカイツリー!

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【44】撮影:伊藤 早織
コソ泥は、おかめに恋をしている。
自分が人形だと知らずに、
おかめが看板の絵だと知らずに。
コソ泥は毎日毎日、おかめに挨拶をする。
そんな叶わぬ恋のお話。

■投票:伊藤 幸司
この光景、まったく気づきませんでした。カッパ橋では上の方も時々見ないとだめですね。私はこのとき腹が減っていて、なかなか見つからない食堂にいらいらしていたと思います。

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【45】撮影:伊藤 早織
今日もヤマダは合羽橋を見守ります。
異常はないか、頭のレーダーでチェックし、
その千里眼で見渡します。
緊急時には折りたたんだ背中のマントで
上空から駆けつけます。


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