発見写真旅・展(33)――2014.5.27 天城山(46パワー) 発見写真旅・展(33)――2014.5.27 天城山(46パワー)



★糸の会山行[914]天城山(46パワー)────2014.5.27
*登り9p→稜線22p→下り15p

今回の天城山は2010年以来のご無沙汰でした。…………というのはその年に、記録的な大雪が降り、その重みに耐えられない天城山の巨木、古木がバッタ、バッタと倒されてしまったのを目の当たりにしたのです。以来、足が遠のいていたのです。
その惨状がその後どのようになっているかという興味から久しぶりに計画したのですが、もちろんシャクナゲの時期ではありました。
ところがそれが大当たりだったのです。1995年、2005年に続く「十年ごとの大豊作」の年だったのです。1995年は糸の会発足の年ですが、それは10月のこと、5月27-28日に朝日カルチャー横浜の実技(地図担当講師)で天城山に行っていたのです。そのときは「こんなもんか」と思っていたのですが、下山してみると地元の人が「大豊作」などと言っていました。その後屋久島でも1995年がシャクナゲの当たり年だったなどと知って、来るべき2005年に備えたのです。
2005年には南は屋久島から、北は秋田駒ヶ岳まで「冥土の土産」シリーズを展開したのは多くの皆さんがご存じの通りです。
その計算では来年の2015年が当たり年という事になりますが、たまたま今年でラッキーだったという次第。倒木の惨状は2010年に見ていない人には気づかない状態になっていました。

さて写真ですが、佐藤時子さんが初めて応募してくれました。ただ、帰宅してしまうと写真をいじっている余裕がないということで、帰路の時間を利用してスマートホンで撮った写真を糸の会宛に送ってしまおうというアイデアでした。
それはたいへん結構……でしたが、1枚目の送信につまずきがあったために手順がちょっと混乱しました。結果的にいえば写真1枚+キャプションというかたちにして10枚あれば10回送信していただくのが好ましいと思います。複数枚の写真をまとめて送るとどうしてもキャプションが写真と離れてしまいがちです。1枚ごとの写真にキャプションをつけていただきたいからです。

小林美子さんは前回の尾瀬に続いて「紙焼きを郵送」というかたちでした。近くのプリントショップでL判にプリントして、それを私の方でスキャニングしました。小林さんは買い替えたパソコンとの相性が悪いらしく、カメラからデータを移してそれをメールするという手順が踏めません……ということで紙焼き郵送というかたちをとっての応募でした。

今回の写真出展メンバー(応募順)は以下の3人です。
佐藤 時子(7点+1点)
小林 美子(3点)
伊藤 幸司(シャクナゲ10点+トウgクミツバツツジ10点+アセビ5点+ヒメシャラ5点)


【01】から始まる本編の写真は提出された写真をシャッフルしてランダムに並べた「仮展示」の状態のままです。ネット上での二次的な「発見写真旅」を楽しんでいただけたかと思います。
さらに今回、写真サンプルを撮影者別に並べた索引ページを作りました。それによって複数枚セットのテーマ写真の意図も明らかになります。そのサンプル写真をクリックすると展示写真に飛ぶことができます。
この「本展示」に対しても「自由投稿コメント」を募集しています。写真番号をつけてメールでお送りください。コメントは糸の会の会員に限定されていません。どなたのものでも順次掲載させていただきますのでよろしくお願いいたします。


撮影:佐藤 時子────(1)

【25】 【01】 【19】 【08】


【25】【01】【19】【08】
馬酔木の新芽も鮮やかにこれほど多くの色合いを見せてくれると 新たに印象深い花木になります。みつばつつじのトンネルは山全体を色どり石南花と競った華やかさでした。もう一つ素晴らしいことが気づいて見れば雲海に浮かぶ富士山が見事にくっきりと ビックリ! ! 最後バスに乗るまで見送ってくれました。印象に残る天城山になりました。


撮影:佐藤 時子────(2)

【16】 【10】 【22】


【16】【10】【22】
この乱舞は二度と見られないと思われ撮りまくりました。


撮影:佐藤 時子────(3)

【03】


【03】
倒木が多いなか これ以上なく咲き誇っているのには感動しました!


撮影:小林 美子

【05】 【13】 【24】


【05】緑の額縁の中に富士山と思い写したつもりが 葉の色が緑に出なくて少し残念でしたが いつも見慣れた富士山が 写真になったら違う感じがしました。 この日は雲海も見えて思いがけないご褒美でした。
【13】白のシャクナゲはこの一本だけだった。清らかで やさしさがありました。
【24】シャクナゲの天城山 おおいかぶさるような花・花という最初の記憶だったがちょっと淋しい感じだった。10年前の写真を見たら やはり 大きな木に花をいっぱいつけて写っていました。 登山道に大きな枯れ木が倒れていたけどシャクナゲの木もあったのでしょうか? だんだん少なくなってしまうのかしら・・・


撮影:伊藤 幸司────テーマA:シャクナゲ(1)

【07】 【39】 【37】 【34】 【41】


【07】天城山にあるのはアズマシャクナゲと考えて間違いないのだが、このシャクナゲたちはアマギシャクナゲと呼ばれている。アズマシャクナゲは若枝に黄褐色の柔らかな毛が密生しているのだそうだが、天城山のこのシャクナゲたちの毛は白い色だという。私のような初心者にわかるのは、ただそれだけの違いらしいのだ。
【39】これがシャクナゲの全身。人の背丈よりは大きいが、天城山のシャクナゲとしてはチビに属する。
【37】最高峰・万三郎岳の頂上まで最後のひと登りを残したブナの森に、こういうシャクナゲが並んでいる。木の下をかがんで通り抜けられそうな大きな木は、繰り返し訪れるうちに、それぞれがなんとなく見知った顔になってくる。
【34】アマギシャクナゲは天城山の万三郎岳の山頂稜線と北側斜面に濃密な花空間をかたちづくっている。登山道がシャクナゲの密林を抜けていく。
【41】天城山には万二郎岳と万三郎岳をつなぐ稜線に有名なアセビのトンネルがある。山頂直前にあるのはシャクナゲのトンネルだが、その背後に黄緑色の新緑を見せているのはアセビの巨木。スズランに似た白い花はほとんどが散ったところ。


撮影:伊藤 幸司────テーマA:シャクナゲ(2)

【26】 【33】 【14】 【04】 【21】


【26】じつは2010年の大雪直後にこの同じ道筋で恐ろしい風景を見た。ブナの古木をはじめとして、愚直に枝を張っていた巨木の多くが雪の重みで枝や幹を粉砕されていた。その惨状がどのように残っているのだろうかという興味で計画したのに、このシャクナゲの花、花、花。1995年、2005年に同じこの道で見た「十年に一度の大豊作」が2014年の今年に重なってきたのを知った。
【33】シャクナゲは木によってか、場所によってか、成長の速度が違うようだ。これなどはまだこれから咲くつぼみがいくつもある。満開にちょっと早いという感じ。
【14】シャクナゲの花はゆっくりと老化して、ポロリと落ちる。この花は、花としての生殖作業を果たしたのだろうか。10本のオシベとすこし長い1本のメシベが花の最後まで役割を果たそうとしているように見える。
【04】シロバナのシャクナゲは、ブナの古木群の中にひと株。今回は見られなかったけれど万三郎岳山頂から縦走路を西側にすこし進んだ、北斜面の下の方にひと株。これはその北斜面を下って、涸沢分岐の前後にあった2株のひとつ……。
【21】天城山の万三郎岳の北斜面がシャクナゲの核心部と考えていい。これは北斜面の標高約1,050m。深い森の中をほぼ水平にトラバースして登山口の天城高原ゴルフ場へと戻る道で、よく見るとあちら、こちらにシャクナゲの花がある。


撮影:伊藤 幸司────テーマB:トウゴクミツバツツジ(1)

【02】 【15】 【29】 【20】 【36】


【02】登山口から万二郎岳へと登る道にトウゴクミツバツツジが数多く見られる。シャクナゲとはもちろん近い親戚関係だから登り始めにこれだけのトウゴクミツバツツジがあると期待に胸が高まってくる。
【15】これは万二郎岳山頂。周囲にぐるりとトウゴクミツバツツジが配されて、ツツジの山頂という印象。この写真には赤みの強いヤマツツジのつぼみも写っているけれど、万二郎岳から万三郎岳にかけての稜線と、南側斜面の主役はこのトウゴクミツバツツジだ。
【29】これがトウゴクミツバツツジの全身。シャクナゲで撮った全身像と見比べていただくと、そっくりの体型といえそうだ。
【20】トウゴクミツバツツジのトンネルはたぶんここにしかないと思う。万二郎岳から一度下っていく。
【36】「馬の背」という道標のあるところ。大規模な崩落の起点となった場所で、稜線上からゴルフ場がよく見える。登山道はゴルフ場の入り口、写真の左端にあり、そこから、写真手前側の敷地境界に添うかたちで万二郎岳へと登ってきた。


撮影:伊藤 幸司────テーマB:トウゴクミツバツツジ(2)

【35】 【11】 【38】 【40】 【32】


【35】この色はどうだ! という感じ。ここではトウゴクミツバツツジが密林を彩る主役となっているけれど、新緑のなかに、小さくポツンとあるだけでもうれしくなる。
【11】首都圏の登山者が目にするミツバツツジはほとんどがこのトウゴクミツバツツジと考えていいように思われる。各地にそれぞれご当地ツツジふうの変種があるけれど、雄しべが10本。それに対して雄しべが5本の異端児が「ミツバツツジ」という代表名をつけられているので混乱しやすい。
【38】この密集した花の付き方も「十年来の大豊作」のひとつだったのだろうか。振り返ってみるとトウゴクミツバツツジの木の1本、1本に関しては、シャクナゲほどはっきりと個体識別できていない。この木が以前来たときどうだったか、ということに関してはまったく記憶がない状態。トウゴクミツバツツジはなかなか主役に抜擢されない。
【40】今回は万三郎岳山頂から北斜面を下って、涸沢分岐と呼ばれる地点からほぼ水平に北麓をたどって基点のバス停(天城高原ゴルフ場)へと戻る一般的な周回ルートをたどった。これは涸沢分岐に下る手前のトウゴクミツバツツジ。
【32】これはトウゴクミツバツツジでは巨木に類する。見上げる高さに紫の花が散りばめられている。


撮影:伊藤 幸司────テーマC:アセビ

【27】 【18】 【28】 【30】 【12】


【27】天城山のアセビは巨木ぞろいだ。白い花が今ちょうど咲いている枝もあるけれど、ほとんどの枝は花が終わって、茶色に見える新しい葉を出している。
【18】アセビの古木はいかにも年季の入った樹幹を伸ばしている。シロヤシオが松肌と呼ばれる古木の風合いを備えているのと比べると、アセビの木肌はあまり生命感もなく、骨格的な洗練も感じられない。ただ、巨木であり、古木だと主張しているようだった。
【28】アセビの巨木。珍しく、太く、まっすぐに伸び上がっている。そのところどころから小さな枝が伸びているが、これが樹形を変えるほどの太い枝に育つのだろうか。
【30】アセビの花が悠然と垂れ下がっている。馬酔木(あしび)と書かれるように毒があるとかで、首都圏の山ではシカの食害が及ばないため、主要な花となっている。そういう意味で登山者には非常にポピュラーな花となっている。
【12】私たちの歩く道をおおっているこの木もアセビ。半月ぐらい前なら白い花がこの木をおおって、花のアーチになっていたにちがいない。


撮影:伊藤 幸司────テーマD:ヒメシャラ

【23】 【06】 【09】 【31】 【17】


【23】万三郎岳の稜線と北斜面とでヒメシャラの木をたくさん見ることができる。これなどは木そのものが彫像としての存在感を存分に示している。
【06】ヒメシャラの根はあまり深くに潜り込んでいないのだろうか。ヒョロヒョロと地表を這う細い根が、ここではかえってこの木の脆弱さを見せているように思う。
【09】ヒメシャラはナツツバキの兄弟分とか。このスベスベ、赤褐色の肌が特徴的。白いツバキの花がポツンと落ちていると感激だが、なかなかそういう場面には出会わない。
【31】万三郎岳から西にしばらく進んだところに皮子平という不思議な空間があって、この写真に見えるようなヒメシャラの細い若木がただひたすら林立している。その異様な光景を彷彿とさせされた瞬間。
【17】四辻でゴルフ場から登った道と合流するちょっと手前にヒメシャラのきれいな林があった。ヒメシャラは天城山の第四主役といっていいだろう。




【01】撮影:佐藤 時子
馬酔木の新芽も鮮やかにこれほど多くの色合いを見せてくれると 新たに印象深い花木になります。みつばつつじのトンネルは山全体を色どり石南花と競った華やかさでした。もう一つ素晴らしいことが気づいて見れば雲海に浮かぶ富士山が見事にくっきりと ビックリ! ! 最後バスに乗るまで見送ってくれました。印象に残る天城山になりました。

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【02】撮影:伊藤 幸司
登山口から万二郎岳へと登る道にトウゴクミツバツツジが数多く見られる。シャクナゲとはもちろん近い親戚関係だから登り始めにこれだけのトウゴクミツバツツジがあると期待に胸が高まってくる。

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【03】撮影:佐藤 時子
倒木が多いなか これ以上なく咲き誇っているのには感動しました!

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【04】撮影:伊藤 幸司
シロバナのシャクナゲは、ブナの古木群の中にひと株。今回は見られなかったけれど万三郎岳山頂から縦走路を西側にすこし進んだ、北斜面の下の方にひと株。これはその北斜面を下って、涸沢分岐の前後にあった2株のひとつ……。

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【05】撮影:小林 美子
緑の額縁の中に富士山と思い写したつもりが 葉の色が緑に出なくて少し残念でしたが いつも見慣れた富士山が 写真になったら違う感じがしました。 この日は雲海も見えて思いがけないご褒美でした。

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【06】撮影:伊藤 幸司
ヒメシャラの根はあまり深くに潜り込んでいないのだろうか。ヒョロヒョロと地表を這う細い根が、ここではかえってこの木の脆弱さを見せているように思う。

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【07】撮影:伊藤 幸司
天城山にあるのはアズマシャクナゲと考えて間違いないのだが、このシャクナゲたちはアマギシャクナゲと呼ばれている。アズマシャクナゲは若枝に黄褐色の柔らかな毛が密生しているのだそうだが、天城山のこのシャクナゲたちの毛は白い色だという。私のような初心者にわかるのは、ただそれだけの違いらしいのだ。

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【08】撮影:佐藤 時子
馬酔木の新芽も鮮やかにこれほど多くの色合いを見せてくれると 新たに印象深い花木になります。みつばつつじのトンネルは山全体を色どり石南花と競った華やかさでした。もう一つ素晴らしいことが気づいて見れば雲海に浮かぶ富士山が見事にくっきりと ビックリ! ! 最後バスに乗るまで見送ってくれました。印象に残る天城山になりました。

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【09】撮影:伊藤 幸司
ヒメシャラはナツツバキの兄弟分とか。このスベスベ、赤褐色の肌が特徴的。白いツバキの花がポツンと落ちていると感激だが、なかなかそういう場面には出会わない。

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【10】撮影:佐藤 時子
この乱舞は二度と見られないと思われ撮りまくりました。

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【11】撮影:伊藤 幸司
首都圏の登山者が目にするミツバツツジはほとんどがこのトウゴクミツバツツジと考えていいように思われる。各地にそれぞれご当地ツツジふうの変種があるけれど、雄しべが10本。それに対して雄しべが5本の異端児が「ミツバツツジ」という代表名をつけられているので混乱しやすい。

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【12】撮影:伊藤 幸司
私たちの歩く道をおおっているこの木もアセビ。半月ぐらい前なら白い花がこの木をおおって、花のアーチになっていたにちがいない。

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【13】撮影:小林 美子
白のシャクナゲはこの一本だけだった。清らかで やさしさがありました。

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【14】撮影:伊藤 幸司
シャクナゲの花はゆっくりと老化して、ポロリと落ちる。この花は、花としての生殖作業を果たしたのだろうか。10本のオシベとすこし長い1本のメシベが花の最後まで役割を果たそうとしているように見える。

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【15】撮影:伊藤 幸司
これは万二郎岳山頂。周囲にぐるりとトウゴクミツバツツジが配されて、ツツジの山頂という印象。この写真には赤みの強いヤマツツジのつぼみも写っているけれど、万二郎岳から万三郎岳にかけての稜線と、南側斜面の主役はこのトウゴクミツバツツジだ。

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【16】撮影:佐藤 時子
この乱舞は二度と見られないと思われ撮りまくりました。

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【17】撮影:伊藤 幸司
四辻でゴルフ場から登った道と合流するちょっと手前にヒメシャラのきれいな林があった。ヒメシャラは天城山の第四主役といっていいだろう。

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【18】撮影:伊藤 幸司
アセビの古木はいかにも年季の入った樹幹を伸ばしている。シロヤシオが松肌と呼ばれる古木の風合いを備えているのと比べると、アセビの木肌はあまり生命感もなく、骨格的な洗練も感じられない。ただ、巨木であり、古木だと主張しているようだった。

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【19】撮影:佐藤 時子
馬酔木の新芽も鮮やかにこれほど多くの色合いを見せてくれると 新たに印象深い花木になります。みつばつつじのトンネルは山全体を色どり石南花と競った華やかさでした。もう一つ素晴らしいことが気づいて見れば雲海に浮かぶ富士山が見事にくっきりと ビックリ! ! 最後バスに乗るまで見送ってくれました。印象に残る天城山になりました。

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【20】撮影:伊藤 幸司
トウゴクミツバツツジのトンネルはたぶんここにしかないと思う。万二郎岳から一度下っていく。

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【21】撮影:伊藤 幸司
天城山の万三郎岳の北斜面がシャクナゲの核心部と考えていい。これは北斜面の標高約1,050m。深い森の中をほぼ水平にトラバースして登山口の天城高原ゴルフ場へと戻る道で、よく見るとあちら、こちらにシャクナゲの花がある。

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【22】撮影:佐藤 時子
この乱舞は二度と見られないと思われ撮りまくりました。

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【23】撮影:伊藤 幸司
万三郎岳の稜線と北斜面とでヒメシャラの木をたくさん見ることができる。これなどは木そのものが彫像としての存在感を存分に示している。

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【24】撮影:小林 美子
シャクナゲの天城山 おおいかぶさるような花・花という最初の記憶だったがちょっと淋しい感じだった。10年前の写真を見たら やはり 大きな木に花をいっぱいつけて写っていました。 登山道に大きな枯れ木が倒れていたけどシャクナゲの木もあったのでしょうか? だんだん少なくなってしまうのかしら・・・

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【25】撮影:佐藤 時子
馬酔木の新芽も鮮やかにこれほど多くの色合いを見せてくれると 新たに印象深い花木になります。みつばつつじのトンネルは山全体を色どり石南花と競った華やかさでした。もう一つ素晴らしいことが気づいて見れば雲海に浮かぶ富士山が見事にくっきりと ビックリ! ! 最後バスに乗るまで見送ってくれました。印象に残る天城山になりました。

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【26】撮影:伊藤 幸司
じつは2010年の大雪直後にこの同じ道筋で恐ろしい風景を見た。ブナの古木をはじめとして、愚直に枝を張っていた巨木の多くが雪の重みで枝や幹を粉砕されていた。その惨状がどのように残っているのだろうかという興味で計画したのに、このシャクナゲの花、花、花。1995年、2005年に同じこの道で見た「十年に一度の大豊作」が2014年の今年に重なってきたのを知った。

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【27】撮影:伊藤 幸司
天城山のアセビは巨木ぞろいだ。白い花が今ちょうど咲いている枝もあるけれど、ほとんどの枝は花が終わって、茶色に見える新しい葉を出している。

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【28】撮影:伊藤 幸司
アセビの巨木。珍しく、太く、まっすぐに伸び上がっている。そのところどころから小さな枝が伸びているが、これが樹形を変えるほどの太い枝に育つのだろうか。

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【29】撮影:伊藤 幸司
これがトウゴクミツバツツジの全身。シャクナゲで撮った全身像と見比べていただくと、そっくりの体型といえそうだ。

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【30】撮影:伊藤 幸司
アセビの花が悠然と垂れ下がっている。馬酔木(あしび)と書かれるように毒があるとかで、首都圏の山ではシカの食害が及ばないため、主要な花となっている。そういう意味で登山者には非常にポピュラーな花となっている。

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【31】撮影:伊藤 幸司
万三郎岳から西にしばらく進んだところに皮子平という不思議な空間があって、この写真に見えるようなヒメシャラの細い若木がただひたすら林立している。その異様な光景を彷彿とさせされた瞬間。

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【32】撮影:伊藤 幸司
これはトウゴクミツバツツジでは巨木に類する。見上げる高さに紫の花が散りばめられている。

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【33】撮影:伊藤 幸司
シャクナゲは木によってか、場所によってか、成長の速度が違うようだ。これなどはまだこれから咲くつぼみがいくつもある。満開にちょっと早いという感じ。

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【34】撮影:伊藤 幸司
アマギシャクナゲは天城山の万三郎岳の山頂稜線と北側斜面に濃密な花空間をかたちづくっている。登山道がシャクナゲの密林を抜けていく。

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【35】撮影:伊藤 幸司
この色はどうだ! という感じ。ここではトウゴクミツバツツジが密林を彩る主役となっているけれど、新緑のなかに、小さくポツンとあるだけでもうれしくなる。

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【36】撮影:伊藤 幸司
「馬の背」という道標のあるところ。大規模な崩落の起点となった場所で、稜線上からゴルフ場がよく見える。登山道はゴルフ場の入り口、写真の左端にあり、そこから、写真手前側の敷地境界に添うかたちで万二郎岳へと登ってきた。

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【37】撮影:伊藤 幸司
最高峰・万三郎岳の頂上まで最後のひと登りを残したブナの森に、こういうシャクナゲが並んでいる。木の下をかがんで通り抜けられそうな大きな木は、繰り返し訪れるうちに、それぞれがなんとなく見知った顔になってくる。

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【38】撮影:伊藤 幸司
この密集した花の付き方も「十年来の大豊作」のひとつだったのだろうか。振り返ってみるとトウゴクミツバツツジの木の1本、1本に関しては、シャクナゲほどはっきりと個体識別できていない。この木が以前来たときどうだったか、ということに関してはまったく記憶がない状態。トウゴクミツバツツジはなかなか主役に抜擢されない。

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【39】撮影:伊藤 幸司
これがシャクナゲの全身。人の背丈よりは大きいが、天城山のシャクナゲとしてはチビに属する。

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【40】撮影:伊藤 幸司
今回は万三郎岳山頂から北斜面を下って、涸沢分岐と呼ばれる地点からほぼ水平に北麓をたどって基点のバス停(天城高原ゴルフ場)へと戻る一般的な周回ルートをたどった。これは涸沢分岐に下る手前のトウゴクミツバツツジ。

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【41】撮影:伊藤 幸司
天城山には万二郎岳と万三郎岳をつなぐ稜線に有名なアセビのトンネルがある。山頂直前にあるのはシャクナゲのトンネルだが、その背後に黄緑色の新緑を見せているのはアセビの巨木。スズランに似た白い花はほとんどが散ったところ。

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