発見写真旅・展(151)――2017.6.1 吾妻耶山(39パワー)
発見写真旅・展(151)――2017.6.1 吾妻耶山(39パワー)
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★糸の会 No.1037 吾妻耶山(39パワー)────2017.6.1
*平坦6p→稜線28p→下り5p
*雪のついた谷川岳を展望できる山頂が最後の楽しみ。そこに向かって新緑の稜線をゆっくりとたどるという計画でした。しばらく行っていなかったのでうかつでしたが、近年この山にもヤマビルが出るようになったと往路のタクシーで知らされました。
*山頂から仏岩への下りは初心者にはちょっとやっかいな急斜面でしたが、立派な迂回路ができて稜線の登山道は閉鎖されました。
*アズマシャクナゲにはすこし遅い時期でしたが、今年は花が大不作だったようです。豊作の年ならけっこうな花の山になります。
*一時期、水上温泉が寂れてホテルが次々に閉鎖されたりしていましたが、いまは復活して、温泉街の賑わいも蘇りつつあるように見えました。入浴はこのところ定番となっているホテル聚楽水上。うまく時間がとれて、最近人気のピザ店も訪れることができました。
6月1日
・0950……大峰山登山口を出発(標高約900m)
・1020-30……大峰沼で休憩(標高約1,000m)
・1105-10……休憩(標高約1,200m)
・1130-40……大峰山のテレビ中継アンテナのところで休憩(標高約1,250m)
・1155……大峰山山頂(標高1,255m)
・1225……大峰山・吾妻耶山鞍部(標高約1,200m)
・1245-50……休憩(標高約1,300m)
・1300-25……大峰山山頂(標高1,341m)
・1435-40……仏岩で休憩(標高約1,050m)
・1505……仏岩ポケットパークでタクシー待ち(標高約850m)
今回の写真出展メンバー(提出順)は以下の3人です。
矢野 博子(24点)
藤原 由香里(18点)
伊藤 幸司(88点)
このalbumシリーズは糸の会の山行を参加者のみなさんと記録した写真集です。
(期間を限定せずに)ご覧いただいたみなさんのコメントをお待ちしています。
★メールはこちらへ ito-no-kai@nifty.com
撮影:矢野 博子
撮影:藤原 由香里
撮影:伊藤 幸司
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【01】撮影:09時45分=矢野 博子
大峰山登山口の入り口にあった看板。お知らせには ”山ヒルが 生息しています。”という表示。ギャー、ヤバい。昨日は 雨だったから 今日は ヒルにとっては 恰好の活動条件かもしれない。ヒルは それ程 悪さはしないけど 何しろ 気色悪い。覚悟せねば。
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【02】撮影:09時45分=矢野 博子
同じく 入口にあった 鳥の名前の看板。歩いている途中 結構色々な 鳴き声が聞こえた。鳴き声に詳しいFさんに いくつか 教えて貰ったが ヒルにやられまいと 足元を眼を凝らして見ていた私は 鳥の鳴き声にまで 耳を傾ける余裕がなかった。
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【03】撮影:09時55分=伊藤 幸司
大峰山登山口で上毛高原駅からのタクシーを下りて5分後、古い林道がまだ続いています。
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【04】撮影:10時17分=矢野 博子
この時期 花は 少ないので 道の脇に咲くツツジは 私たちの眼を楽しませてくれた。
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【05】撮影:10時18分=伊藤 幸司
大峰沼が現れました。この先にキャンプ場(跡?)があって、そこで休憩。
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【06】撮影:10時18分=矢野 博子
緑一色の沼。静寂そのものだ。この沼を見て 初めて 随分前にここを訪れていることを 思い出した。
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【07】撮影:10時35分=伊藤 幸司
大峰沼の南岸に立っています。この沼を一周することができ、以前向こう岸でモリアオガエルのタマゴをたくさんつけた木を見つけました。白い袋からオタマジャクシが出てくると、ポチャンと水面に落ちる仕組みになっていました。
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【08】撮影:10時36分=矢野 博子
湖面に風はなく 向かいの山の端が きれいに影を映していた。
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【09】撮影:10時37分=伊藤 幸司
ここで沼の岸辺から上り坂になって、上に見える稜線に上がり、右奥の大峰山へと行くのです。登り口から振り返って撮っています。
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【10】撮影:10時37分=藤原 由香里
大峰沼が静かに佇み新緑を映している。整然と美しいですねぇ。
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【11】撮影:10時41分=伊藤 幸司
稜線へと一気に登ります。
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【12】撮影:10時43分=藤原 由香里
皆さん、なんでこんなに下を向いているのでしょう? それは、ヒルがいないか探しているからではないでしょうか。多分…。
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【13】撮影:10時48分=伊藤 幸司
登り始めて約10分。稜線が見えてきました。
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【14】撮影:10時49分=伊藤 幸司
6月は新緑のきれいな季節……ではあるのですが、4月から5月に楽しんだ花の季節は一段落、どこまで期待できるかわかりません。山頂からまだ雪をかぶった谷川岳を望めればラッキーという計画です。
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【15】撮影:11時03分=伊藤 幸司
さてこれは葉っぱに特徴があるようです。よくわかりませんが、レンゲツツジの若い葉っぱのようにも思われます。どうでしょうか。
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【16】撮影:11時04分=伊藤 幸司
大峰沼の北岸にそびえていた稜線をたどります。右側の足元には時おり水面が見られます。
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【17】撮影:11時15分=伊藤 幸司
地形図では標高1,150mの等高線と1,200mの等高線の間に小さな鞍部が描かれています。うまく逃げる道をつけることも可能かと思われるところですが、そこにど〜んと、こんな立派な階段がつけられています。何年か前に、小学生の林間学校などを誘致しようとしての大工事ではなかったかと思いました。登山道にしては立派過ぎる階段です。
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【18】撮影:11時15分=伊藤 幸司
この階段をストックで登っている人、片手は手すりを握っている人(もう一方のストックは使っています)、ストックを持っていない人、が写っています。別にどううというものではありませんが、ストックがその人の歩き方をわかりやすく見せてくれます。ダブルストックはリーダーにとって技術的な観察をするためのありがたい小道具です。
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【19】撮影:11時15分=藤原 由香里
この階段は急だったので、ヒルが怖かったけど手すりにつかまって降りました。アレレ、Nさんはストックを使ってますネ。
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【20】撮影:11時26分=伊藤 幸司
新緑の尾根道を進んでいきます。
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【21】撮影:11時28分=伊藤 幸司
ここが大峰山の山頂手前にある電波塔。施設の役割にもよるようですが、定期的な巡回が必要な場合は舗装の林道が接続しています。ここにもそういう道が伸びています。そうでなくても、多くの電波塔は建設時に林道を拓いたために、閉鎖された林道が残されているのがふつうです。
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【22】撮影:11時29分=伊藤 幸司
タケシマランが白い花を咲かせていました。オオバタケシマランとの違いは、花をつけた花柄が途中で90度折れ曲がるという不思議な現象がこちらにはないことと、葉の基部が茎を抱かずにふつうに延びているという点。
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【23】撮影:11時51分=伊藤 幸司
このスミレはフツーのタチツボスミレでしょうか。ビッシリ群生していたりするとフツーなのですが、一株だけで、よく見ると花茎に白い毛が見えます。タチツボスミレにはないのでフツーではありません。となればあるいはケタチツボスミレ。合っているかどうか自信はありませんが。
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【24】撮影:11時55分=矢野 博子
ユキザサの仲間だろうか。地味だが 可憐な花が咲いていた。
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【25】撮影:11時56分=伊藤 幸司
ユキザサです。笹の葉に雪が降る風情とか。花はもうすこし白になると思います。
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【26】撮影:11時56分=藤原 由香里
今回覚えた花その1 雪笹
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【27】撮影:12時02分=伊藤 幸司
オオカメノキと似ていますが、葉っぱも花もちょっと違っていてミヤマガマズミ。
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【28】撮影:12時04分=伊藤 幸司
樹林の中で葉っぱが主役に見える季節がこの6月、梅雨入りの時期ではないかと思います。
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【29】撮影:12時10分=藤原 由香里
楽しそうですねぇ。この辺りは、左右で植生が異なっていました。右は常緑樹、左は落葉樹。不思議な結界にいるわけです。
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【30】撮影:12時21分=伊藤 幸司
歩いているというか、歩かされているというか、歩くことだけに集中できているというか。
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【31】撮影:12時22分=伊藤 幸司
下りきったあたりに標高1,192mの水準点があります。大峰山が終わって吾妻耶山となる鞍部。どの程度使われているかわかりませんが、峠道になっています。
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【32】撮影:12時23分=矢野 博子
緑に染まっている道。オゾン一杯だ。今回の山歩きは 計画のコースタイムより 早めだった。 立ち止まってヒルの餌食になるよりはと 自然に足が速くなってしまったのかもしれない。
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【33】撮影:12時25分=藤原 由香里
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【34】撮影:12時31分=伊藤 幸司
吾妻耶山への登りがゆったりと始まりました。
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【35】撮影:12時36分=伊藤 幸司
斜面が急になると、道はジグザグを切ります。ここでクサソテツだか、ヤマドリゼンマイだか、の登場に気づきました。
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【36】撮影:12時36分=伊藤 幸司
首都圏の山ではしばしば見るものだと思うのですが、ネットで見てもジャスト、これ、というふうに断定できません。あいかわらずクサソテツだか、ヤマドリゼンマイだか、です。
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【37】撮影:12時38分=伊藤 幸司
ヤマドリゼンマイですかねぇ……
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【38】撮影:12時41分=伊藤 幸司
巨木が倒れて登山道をふさいでいましたが、そこにこんなキノコの世界がありました。
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【39】撮影:12時42分=伊藤 幸司
おおらかな登りという感じでしょうか。倒木のキノコの写真を撮っていてずいぶん後ろから追いつこうとしつつ撮りました。
糸の会では10年、20年というベテラン会員がほとんどであり、最近は意図的に定番の山を繰り返していることから、皆さんに「10分交代」でトップをやってもらっています。私はほとんど口を出さずに、休憩もトップの人が決めているので、和気藹々という雰囲気に、しばしばゲーム感覚が加わります。
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【40】撮影:12時45分=藤原 由香里
わらび三兄弟。音符に似ているせいか、ダンスをしている様に見えます!
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【41】撮影:12時46分=藤原 由香里
ヒルを恐れてか、皆さんほとんど座りません。休憩時間も短めです。
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【42】撮影:12時50分=矢野 博子
吾妻耶山への分岐に咲いていた ミツバツツジ。ピークに行って またここまで 戻ってくるので 目印となった。見事な枝っぷりだった。ピンク色が可憐だ。
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【43】撮影:12時52分=伊藤 幸司
山頂への道と、下山路との分岐点にミツバツツジの木が1本ありました。
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【44】撮影:12時55分=伊藤 幸司
スミレを見るとその写真を捨てたくなってきます。わからないし、調べにくい。名前がわかればいい、ということでもないので、ただ「スミレ」でもいいんじゃないかと思うのです。でも、ここまでに見たスミレはみんなこんな感じで、花より葉のほうが主役みたい。
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【45】撮影:12時55分=伊藤 幸司
こんな景色を見た記憶はあまりありません。でも考えてみればカエデの種がこのあたりに振りまかれたというだけのこと。1本、2本というのならしばしば見ていたけれど、こんな風に広がっている場面に出会わなかっただけ。でもこれは新鮮な風景だと思ったのです。
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【46】撮影:12時57分=伊藤 幸司
やっぱりフツーのタチツボスミレなんでしょうね。これが。
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【47】撮影:12時59分=伊藤 幸司
山頂まではもう時間の問題ということはわかっています。新緑がまた主役になっています。
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【48】撮影:13時01分=藤原 由香里
吾妻耶山山頂への入り口。結界です。
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【49】撮影:13時02分=伊藤 幸司
山頂です。「石宮」というのだそうですが、ほぼ同等のものが3つ並んでしました。これらの石宮には3つの旧村名が刻まれていることから「周辺地域の人々の信仰の山であったとも考えられる」と利根沼田総合案内システムにありました。
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【50】撮影:13時05分=矢野 博子
吾妻耶山山頂にある 石宮。中々 どっしりしていて 風格があった。
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【51】撮影:13時05分=矢野 博子
同じく山頂にあった 石宮。何年前のものだろう。
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【52】撮影:13時07分=矢野 博子
山頂から望んだ谷川岳方面。重い雲がかかっている。雪は 例年より多いのだろうか? こちら方面に 何回も来ているわけではないが 晴天だった記憶があまりない。
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【53】撮影:13時07分=矢野 博子
同じく山頂から見た足元の集落。振り返ると よくこんなに上がって来たものです。
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【54】撮影:13時12分=伊藤 幸司
下に見えるのは水上温泉郷。歩いても下れる距離に見えています。
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【55】撮影:13時15分=藤原 由香里
山頂からの谷川岳方面。山頂から、煙のような雲が湧き立つ。凄いなぁ!
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【56】撮影:13時16分=伊藤 幸司
山頂から正面に見えるはずの谷川岳はこんなぐあい。残念でした。
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【57】撮影:13時21分=伊藤 幸司
山頂の記念写真。
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【58】撮影:13時22分=藤原 由香里
皆さん、ご飯を食べて元気!
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【59】撮影:13時23分=伊藤 幸司
これはオオモミジでしょうか。オオモミジの紅葉は紅、黄、緑が混じったグラデーションなど自身で多彩に色づくそうです。新緑が素晴らしいので、秋も楽しみかもしれません。
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【60】撮影:13時27分=伊藤 幸司
これはオオカメノキだと思います。
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【61】撮影:13時27分=伊藤 幸司
山頂から下山にかかりました。
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【62】撮影:13時28分=伊藤 幸司
ツクバネソウです。これだけ集まっているとなかなかの見ものです。
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【63】撮影:13時28分=伊藤 幸司
ツクバネソウの花です。いわゆる花びらの内花被は退化してなくなって、緑色の外花被(ガク)はいまは閉じていますが4枚。柱頭の先端、雌しべは4本に分かれ、雄しべは8本。背後に見える葉は4枚輪生。
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【64】撮影:13時29分=伊藤 幸司
いつもこんな感じで見ているので、4枚の葉っぱが花びらのように感じられてしまいます。
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【65】撮影:13時30分=伊藤 幸司
またまたスミレ、たぶん同じスミレを繰り返し撮っています。
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【66】撮影:13時30分=伊藤 幸司
若いヤグルマソウが自分の領土を増やそうとしています。強んです、この連中は。
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【67】撮影:13時32分=伊藤 幸司
花はポツン、ポツンとあるだけですが、私たちは終始新緑に包まれています。
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【68】撮影:13時34分=伊藤 幸司
往路で見たミツバツツジです。ここが登ってきた道とこれから下る道との分岐点。
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【69】撮影:13時35分=伊藤 幸司
念のために花を望遠で撮っておきました。これがあるので50倍ズームカメラは山歩きで出会った花を撮るのに手放せなくなりました。とくにブレ防止の能力には驚きます。
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【70】撮影:13時36分=伊藤 幸司
岩壁の崩落のところから沢筋に下って向こう側に渡ります。
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【71】撮影:13時37分=伊藤 幸司
岩は節理に関係した小さな隙間に水がしみ込み、それが凍って体積を増すなどして、剥がれ落ちてはまた割れて、土に向かって物理的な砕石作用を受けていきます。こんな場面をあちこちで繰り返しながら大きな浸食作用を待つのでしょう。
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【72】撮影:13時37分=伊藤 幸司
そこにエンレイソウがありました。大きな三つ葉に小さな三つ葉ふうのがく片が花びらのない花をつくっています。
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【73】撮影:13時37分=伊藤 幸司
これはおとなになったヤブレガガサ。幼少期には実にみごとな破れ傘なんですが。
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【74】撮影:13時39分=伊藤 幸司
小さな沢を向こう側へと渡ります。
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【75】撮影:13時39分=矢野 博子
北側斜面のせいか 雪渓が少し残っていた。
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【76】撮影:13時40分=伊藤 幸司
岩盤が崩れたところからすぐのところに残雪がありました。この一帯には、まさに冬の名残があるということ。雪が消えるまで地温が低く抑えられていると考えていいのだと思います。この沢筋に、もうひとつ期待していることがあるのです。
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【77】撮影:13時40分=藤原 由香里
残雪をスルー。
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【78】撮影:13時43分=伊藤 幸司
素人目にも何か有りげな岩の表情。ド素人ですから薄く剥がれる形状から頁岩(けつがん)という見当をつけたのですが、吾妻耶山は火山由来の山らしいということを知ったので、なんだかもやもやしてしまいました。
いろいろ調べてみると、やっぱりわからないのですが、糸口はありました。地質調査所(国立独立法人産業技術総合研究所)の月報第3巻第10号には「地質は第三系新統中,上部の凝灰岩類酸性乃至中性の熔岩流およびこれらの中に挾在する2暦の頁岩および砂、岩よりなる。下部より(1)下部火山岩類(斜長石英岩・安山岩・凝灰岩等)(2)下部頁岩(3)中部火山岩類(斜長石英粗面岩・角礫灰岩等)(4)上部頁岩(含海緑石・植物化石)(5)上部火山岩類(斜長粗面岩・緑色凝灰岩・黒雲母石英粗面岩等が)分布して居り」とのこと。正確かどうかわかりませんが、火山由来の地層中に堆積岩の頁岩などが挟まっているということのようです。
この記述は「群馬縣大峯鉱山調査報告」なのですが、吾妻耶山東麓にまで及ぶものだそうです。明治24年(1891)から銅鉱山として開発され、最盛期には従業員1,000人規模、昭和27年(1952)現在もなお採鉱準備中とのこと。鉱石の平均見込品位は「銅2%、2〜5%、亜錯15〜20%」とのことです。
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【79】撮影:13時44分=伊藤 幸司
いよいよ本格的な下りが始まりました。写真左下にシャクナゲの葉が見えますが、花はない、ということで、ちょっとがっかり。
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【80】撮影:13時44分=伊藤 幸司
頁岩が登山道に自然の石段を作っています。
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【81】撮影:13時44分=藤原 由香里
この木の根っこは、木にとってのストックのようです。
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【82】撮影:13時45分=伊藤 幸司
このシャクナゲ、花芽もなければ葉芽もありません。花が咲いた後の花柄(はながら)も見えません。どうなっているのだろうか?
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【83】撮影:13時48分=伊藤 幸司
ツバメオモト。花が咲く前か後かわかりませんが。
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【84】撮影:13時48分=伊藤 幸司
この下山ルートはだんだん急坂になります。これからさらに急な道になっていくのですが、じつは途中から迂回路に導かれるようになりました。初心者にはなかなかいい体験のできる下りだったのですが。
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【85】撮影:13時50分=伊藤 幸司
このくらいの下り道だと、ダブルストックを「3歩前」について、スローモーションで「大きく、ゆっくり」下る体験が可能です。
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【86】撮影:13時52分=伊藤 幸司
本当は、ダブルストックを使うことで「深い前傾姿勢」をとってほしいのです。
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【87】撮影:13時56分=伊藤 幸司
灰色のヤモリみたいに見えますが、山の中ですからトカゲ類かもしれません。なんだか泥パックをして出てきたようにも思われます。
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【88】撮影:13時58分=伊藤 幸司
大きくジグザグを切る迂回路に入るとシャクナゲの花がありました。花弁はもう落ちそうで、花柄が目立ちつつあります。
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【89】撮影:13時58分=伊藤 幸司
花の盛りから遅れること、1週間? 2週間?
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【90】撮影:14時03分=矢野 博子
木々の合間からみつけた シャクナゲ。時期は もう終わりなのでしょう。咲いているのは僅かだった。花芽が 少ないですねとは コーチのお言葉。最近 花芽が沢山ついているシャクナゲに出合ってない気がする。
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【91】撮影:14時05分=伊藤 幸司
株によってはまだ「咲いている」という状態のものもありました。
【コメント=2018.1.12=伊藤幸司】
前の写真(No.90)と見比べると、この写真の右下の二俣の枝のところがクローズアップで撮られています。同じ花をどちらもカメラ任せで撮っているのに、花の状態はまったく別物です。白っぽい花は周囲の風景を含めて撮影すると、カメラはその全体をよりよく写そうとして露出を決めるので白い部分がより白く写されてしまうのが通常です。そういう意味では、花自体をきちんと写したかったら、画面全体のなかで花が主役になるように接近して撮ることが必要です。
それにしても、前の写真とこの写真では黄色味の量がちょっと違うように思われます。カメラの違いがそのへんに出てきます。そういう色の補正は、しようと思えばできますが、この発見写真旅では、歩きながら登山道を外れずに撮って、そのままトリミングも色補正もせずに並べるのを基本としています。(写真愛好家の方はトリミングが非常に重要だと考えるのがフツーだと思いますが、私は写真編集者だったので、写真は紙サイズを始めとして色々な条件でほとんど無差別にトリミングされるので、それを前提に写真を見ます。つまり「素質のいい写真」に価値を感じます。見た目の細部にこだわる「化粧写真」は、自分の写真を脆弱にすると感じます。今回の同じシャクナゲの2枚の写真では、私のシャクナゲがちょっとかわいそうだったと思いますが。
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【92】撮影:14時06分=伊藤 幸司
1週間も前に来ていれば、ピンク色に染まった花を見られたように思われます。
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【93】撮影:14時08分=伊藤 幸司
深い森の底を静かに歩いて行く感じです。
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【94】撮影:14時14分=矢野 博子
山道に時々現れる道標は この様な自然の木を使っているものが多く 風情があった。ここに書いてある 仏岩にも立ち寄ったが どこからみたら仏の姿に見えるのか分からなかった。
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【95】撮影:14時17分=伊藤 幸司
写真No.91のところでコメントしたように、花を主役にして接近撮影すれば、いまのデジタルカメラは驚くほど正確にその色合いなど、記録してくれます。
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【96】撮影:14時18分=伊藤 幸司
この下りではアズマシャクナゲの花を、花の盛りから終焉まで、ツギハギながらドラマチックに見せてくれたと思います。
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【97】撮影:14時24分=矢野 博子
ひょっこり現れたギンリョウソウ。この写真のどこかに ヒルが 映っているのではと恐れたが 今の所見つからない。
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【98】撮影:14時26分=伊藤 幸司
ギンリョウソウ。この写真ではなにがなんだか、わかりませんね。
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【99】撮影:14時26分=伊藤 幸司
下りの核心部は終わりました。
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【100】撮影:14時29分=伊藤 幸司
オオカメノキです。花はもう終わったのでしょうか。枝を水平気味に伸ばしてくるのでとても目立ちます。これなどは、私は好感をもって眺めています。
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【101】撮影:14時29分=矢野 博子
これは ブナだろうか。今までと違った木が現れた。スーッとした立ち姿が きれいだった。
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【102】撮影:14時30分=矢野 博子
これは 象の足? これは 太いブナなのか この皺が印象的で 思わず引き寄せられた。
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【103】撮影:14時31分=伊藤 幸司
ヤマツツジの花がありました。
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【104】撮影:14時33分=伊藤 幸司
これが仏岩。どちらか見ると仏様なのかよくわかりませんが、クサリがあって、登れます。
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【105】撮影:14時33分=藤原 由香里
ほっとけ岩(笑)を囲む新緑。いろいろな葉っぱの透け感が重なり、この季節独特の景色なんだろうなぁと思いました。
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【106】撮影:14時42分=伊藤 幸司
仏岩の目の前にホウノキの花がありました。大きな朴葉の上に上向きに咲くので、通常はあるとわかっても見えにくい花です。
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【107】撮影:14時42分=矢野 博子
遠くに見つけた ホオの木の花。クリーム色の大きな花が 一輪だけ 残っていた。
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【108】撮影:14時51分=伊藤 幸司
最後の下りにかかります。
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【109】撮影:14時55分=伊藤 幸司
クサソテツだかヤマドリゼンマイだか、なにがなんだかわからないシダだ広がっていました。植林された樹木にポリプロピレンの荷造りテープが巻かれていますが、最近の鹿よけ作戦のようです。
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【110】撮影:15時00分=伊藤 幸司
これはカメバヒキオコシでしょうか。冬の寒さで「シモバシラ」の花を咲かせるシソ科の植物のひとつです。
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【111】撮影:15時00分=伊藤 幸司
植林された斜面です。技術的なことはよくわかりませんが、まずます。健康な状態らしいということは感じます。
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【112】撮影:15時01分=矢野 博子
これは チゴユリだろうか。殆んど 曇りの一日だったが 遅ればせながら差してきた陽射しに白い花が映える。
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【113】撮影:15時02分=伊藤 幸司
チゴユリのけっこう大きな群落がありました。上から見て花がこれだけ見えるのは、すこし珍しいかも、と思いました。
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【114】撮影:15時02分=伊藤 幸司
クルマバソウの仲間ですが、輪生する葉が6枚で、葉の形が丸みを帯びた長楕円形、先端にトゲ状の突起があるということでオククルマムグラだと思います。
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【115】撮影:15時02分=藤原 由香里
覚えた花、その2 稚児百合
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【116】撮影:15時04分=矢野 博子
やはり ここは 寒いのだなと思う。春を告げるフキノトウが まだ 残っている。
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【117】撮影:15時05分=伊藤 幸司
仏岩ポケットパークという駐車スペースに到着したら、雪かきの雪を積み上げていたのか、ありました。名残りの雪。
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【118】撮影:15時05分=伊藤 幸司
雪がまだあるぐらいですから、フキノトウもこれより若い食べごろのものがありました。
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【119】撮影:15時08分=伊藤 幸司
最近、この山域にもヤマビルが出るのだそうです。タクシーに乗ってからそのことを知り、登山口にも警告文がありました。ニホンジカによる国土侵略が進んで、ここもやられたか、という感じ。下山してみたら、何匹かのヤマビルに侵入を許していることがわかりました。
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【120】撮影:15時12分=伊藤 幸司
ヤマビルは血を吸ったらただちに産卵体制に入るのだそうで、放置してはいけないのです。谷川岳のヒル街道を下って谷川温泉に出たときに、温泉スタッフから塩と割り箸を渡されました。割り箸で掴んで塩まぶしにすると虐殺です。敵の弱点はナメクジと同じだそうです。ヤマビルは動物の血を吸ったら、あとは1年寝て暮らせるというふうに聞いて、うらやましい人生だなと思ったことがありますが、動物に取りついたのなら好きなところでコロンと落ちて闘争することができたのに、人間の服に閉じ込められて、さぞや無念の死だったと思います。ちょっと同情です。
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【121】撮影:15時13分=伊藤 幸司
タンポポ。ガクの反り返りでいえばセイヨウタンポポです。車道脇ですからね。
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【122】撮影:16時28分=矢野 博子
お風呂の後は すぐそばにあった ピザ屋さんに立ち寄った。何種類ものピザは どれも合格点。とろーりとしたチーズが 絶品。
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【123】撮影:16時41分=矢野 博子
ご主人様たちが ピザで お腹を満たすのを待っているザック達。今日も 一日 お世話になりました。
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【124】撮影:16時44分=伊藤 幸司
火曜日のシリーズでなかったので、ホテル聚楽で入浴して、開店を待ってラ・ビエールへ。
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【125】撮影:16時53分=藤原 由香里
下山後、ピザを食べました。1枚目は、写真を撮る間もなくお腹の中へ。2枚目も来るなり、手が伸びてきて。お腹の空き具合が良く分かります。
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【126】撮影:17時01分=藤原 由香里
3枚目も。
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【127】撮影:17時02分=伊藤 幸司
何種類ものピサをぐるぐるまわして楽しみました。
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【128】撮影:17時05分=藤原 由香里
4枚目も、美味しかったです。
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【129】撮影:17時22分=矢野 博子
シメは このとろーりのキャラメルソースと生クリームのかかったプリン。一日歩いた自分への ご褒美。とは言え これだから 太っちゃうのかも。
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【130】撮影:17時49分=伊藤 幸司
水上温泉から上毛高原駅へと向かうタクシーの窓から、夕日に輝く大峰山〜吾妻耶山の稜線が見えました。多分左端に大峰山があり、夕日のところに吾妻耶山。
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