発見写真旅・展(54)――2015.1.10 石割山(40パワー)
発見写真旅・展(54)――2015.1.10 石割山(40パワー)
「1A石割山」の計画では富士山が主役でした。半年ごとに作成している計画段階で、この冬の石割山について「じつはなかなかうまくいかない冬富士展望登山です。冬の晴天率から考えてまずはまちがいなく白く輝く富士山に向かって下っていくはず……なのですが」と書きました。その結果が、今年はこの石割山です。
これまで、糸の会の山では、いい写真が撮れたときには「希望者が一人でもいれば発見写真旅を実施しましょう」といってきましたが、足並みが揃う山はなかなかないのが現実でした。「フォトアルバム」それに代わる参加者向け写真集でした。
「11A竜ヶ岳」で富士山がドラマチックに見えたので、皆さんの写真を時系列に並べたものを第二部として「発見写真旅049・竜ヶ岳」としました。その時系列展示の手法は「発見写真旅052・皇居一周」でもう一度試してみました。時系列に並べることで、まずは写真選択の基準が「記録」に引き寄せられます。キャプションを省く代わりに「自由投稿コメント」を重ねていけばいいのではないかと考えました。
ここから始まる「アルバムシリーズ」は「山歩きの写真」をみんなでふくらませていく手法ではないかと考えます。とりあえずスタートしてみます。
★糸の会山行[936] 1A石割山(40パワー)────2015.1.10
*登り14p→下り26p
・千葉始発の中央本線特急「あずさ3号」が錦糸町駅での人身事故で遅れ、一時は計画全体が危うくなりました。富士急行線・富士山駅(旧名・富士吉田)から、急遽確保したマイクロバスで登山口まで直行することで、むしろ歩き出しを30分前倒しすることができました。
・1110……平野の石割山登山口、403段の石段下を出発
・1150-55……石割神社
・1120-30……石割山山頂(1,413m)
・1310-20……平尾山
・1400-10……大平山(1,296m)
・1440-50……長池山(1,178m)の先
・1500-05……別荘地の道
・1540……山中湖畔(ホテルマウント富士入口バス停)
・1555……紅富士の湯
*行動時刻は概数です
今回の写真出展メンバー(提出順)は以下の4人です。
佐藤 時子(5点)
小松 恒彦(10点)
稲葉 和平(37点)
伊藤 幸司(69点)
全ての写真に用意されている「自由投稿コメント」は外部の方にも開放しているつもりです、ご意見や質問なども糸の会宛メールでお寄せください。「掲示板」というイメージです。もちろん、参加された皆さんには積極的な書き込みをお願いします。
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【01】撮影:09時37分=稲葉 和平
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
時系列に並べた最初の3枚は稲葉さんの車窓風景です。電車やバスの窓越しに撮る写真は2種類あると思います。移動展望台から撮ったというべき写真と、車窓越しの風景。窓を開ければ贅沢な移動撮影になるのですが、それでも日本では線路際の電柱や樹林、家並みなどでしばしば絶景を邪魔されます。ここに並ぶ最初の3枚はいずれもガラス越し(だと思いますが)でありながら、クリアでガラス面での写り込みもありません。とくに三ツ峠山(1,785m)など、最初から「撮るぞ!」という緊張感で迎えなければ、なかなか撮れないと思います。
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【02】撮影:10時07分=稲葉 和平
■自由投稿コメント:
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【03】撮影:10時08分=稲葉 和平
■自由投稿コメント:矢野 博子
青空がとてもきれい。午前の富士山という感じが良く出ている
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
富士山周辺の山に向かうとき、富士急行線の車窓からこんなふうに絶品の富士山を見られることは珍しくないのですよね。ところが山に登り始めて改めてきちんと富士山と向き合うころになると、なぜか雲が湧いてくる。邪魔してくるんです。それゆえ朝の富士山と昼間の富士山とは別物としかいえないことが多い。でも、今日は、今日こそは、この富士山が稜線に上がるまで待っていてくれるかもしれない……と、いつものように思うわけです。
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【04】撮影:10時13分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
次にどんな近景が現れてくるかわからずに遠景の富士山を撮ろうとすると、射的ゲームのような気分になってきます。写真としては失敗作でも、こういう写真を撮りながら、シャッターチャンスとそれに対応できるリズム感を整えていかなければいけない。……というのはシャッタータイムラグの短い一眼レフカメラと違って、ポケットタイプのカメラでは、ワンテンポ早く、事前予測を加えてシャッターを押さなくてはいけないからです。ギャンブル撮影を楽しみましょう。
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【05】撮影:10時15分=小松 恒彦
■自由投稿コメント:
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【06】撮影:10時17分=伊藤 幸司
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【07】撮影:10時27分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
山中湖村と忍野村は平成の大合併でそれぞれ隣り合った「村」のまま残りました。……ということは平たくいえばお互いに金持ち村。山中湖の湖岸にはたくさんの別荘があります。そして忍野には忍野八海、ではなくて工作用ロボットの世界的メーカー・ファナックがあります。このバスには忍野観光と書かれていますが、私の感覚では忍野タクシーがもつマイクロバス。きれいです。ファナック御用達のタクシーも黒塗りのセダンです。急遽登場してもらって、特急あずさの遅れを取り戻すことができました。
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【08】撮影:11時10分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
平野バス停までは新宿発の高速バスがきますから、普通ならそれで計画を立てるところでしょうが、じつは糸の会にはかつて朝日カルチャーセンター千葉で15年以上続けてきた講座の出身者が多いのです。そのため、中央本線沿線の山では06:38千葉始発→07:30新宿→という南小谷行き特急あずさ3号を常用しています。平野バス停からここまでの30分をチャーターバスで運んでもらったので特急の遅れを取り戻すことができました。
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【09】撮影:11時13分=稲葉 和平
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
403段と書かれていましたからそうなのでしょう。階段があると登りのペースはものすごく上がります。計算すると、私が「1時間モデル」としている登山スピードは街のエスカレーターの半分です。それほどではなかったとしても、登り始めにかなりのハイペースになりました。もちろん途中で一度、服を脱ぐ小休憩がありました。
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【10】撮影:11時21分=伊藤 幸司
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【11】撮影:11時32分=伊藤 幸司
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【12】撮影:11時33分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
もうすぐ昼だというのに、富士山はまだおおかた見えています。見えているけれど、山頂部に雲がかかり、西側からしだいに雲が近づいてくる気配も感じられます。せめて石割山の山頂までは、なんとか富士山の展望を期待したいと祈る気持ちで、見えるごとに富士山を撮っていました。
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【13】撮影:11時35分=伊藤 幸司
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【14】撮影:11時36分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
もちろん足下の山中湖を撮っていますが、気になるのはやっぱり雲。こちらが石割山なら、あちらは大洞山、ほんのちょっと、29mこちらが高いだけですが、展望はこちらの方が圧倒的にいいのです。
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【15】撮影:11時47分=伊藤 幸司
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【16】撮影:11時47分=稲葉 和平
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【17】撮影:11時49分=伊藤 幸司
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【18】撮影:11時49分=稲葉 和平
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【19】撮影:11時50分=稲葉 和平
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
大きな岩が、これだけきれいに割れると、やっぱり神秘的ですよね。しかもこのあたりではここでしか目にしない巨石が、たまたまか、こんなふうに、絶妙に割れ目をつくってくれていた。ちょうど、じつは私なのですが、左側に視線を向けていいるのですが、かつてそこには冷水がしみ出していました。不老長寿や、病気平癒などに御利益があったかもしれません。いまは保健所がうるさくなったので、出さなくなったのかもしれませんが。
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【20】撮影:11時52分=稲葉 和平
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【21】撮影:11時52分=稲葉 和平
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【22】撮影:11時54分=稲葉 和平
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【23】撮影:12時01分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
八合目にあるという石割神社から山頂までが急登です。登りでも下りでも記憶に残る大きな段差が何カ所かあります。
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【24】撮影:12時09分=伊藤 幸司
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【25】撮影:12時17分=稲葉 和平
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
石割山の山頂に立ちました。富士山に向かって延びる稜線をこれから下っていくのです。山頂は雲を帽子のようにかぶっていますが、まずまず、期待感の残る山頂風景といえるでしょう。
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【26】撮影:12時17分=稲葉 和平
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【27】撮影:12時17分=稲葉 和平
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【28】撮影:12時18分=小松 恒彦
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【29】撮影:12時19分=伊藤 幸司
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【30】撮影:12時20分=小松 恒彦
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【31】撮影:12時21分=小松 恒彦
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【32】撮影:12時25分=伊藤 幸司
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【33】撮影:12時26分=小松 恒彦
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【34】撮影:12時31分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
ほぼ逆光の記念撮影です。このフレーミングでオートで撮ると、みなさんの顔はいちおうわかります。しかしせっかくの富士山は白い空に溶け込んでしまっています。
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【35】撮影:12時31分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
こんどは撮影前にレンズをすこし上に向けて富士山と空を撮れ! とカメラに命令してシャッター半押し、そのままレンズを下げて撮ったのがこの写真。だれがだれだかわかりません。私はいつもそこまでしかしないので、プロのカメラマンとしては失格です。下半分を【34】の写真に置き換えたら具合がいいというのは誰にでもわかりますが、そういうことには高度な画像処理が必要とされてきました。だから自然主義では2枚撮っておけばいい……と考えるわけですが、最近のカメラではその2枚の合成をカメラ内で自動でやってくれるようにもなりはじめています。
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【36】撮影:12時32分=稲葉 和平
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【37】撮影:12時34分=稲葉 和平
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【38】撮影:12時35分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
いよいよ「富士山に向かって」下ります。顔がなければ、富士山を主役にして、カメラ任せで撮っておけばいいのです。
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【39】撮影:12時35分=伊藤 幸司
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【40】撮影:12時36分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
じつは気温が低くて、このあたりの霜柱はまだ硬いままでした。山頂直下の急斜面に往生するかもしれないと考えていたのですが、靴が汚れる心配もないほどに歩きやすい道になっていました。
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【41】撮影:12時37分=稲葉 和平
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【42】撮影:12時42分=伊藤 幸司
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【43】撮影:12時44分=稲葉 和平
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【44】撮影:12時52分=稲葉 和平
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【45】撮影:12時57分=伊藤 幸司
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【46】撮影:12時59分=稲葉 和平
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【47】撮影:13時00分=稲葉 和平
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【48】撮影:13時01分=小松 恒彦
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【49】撮影:13時01分=伊藤 幸司
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【50】撮影:13時01分=稲葉 和平
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【51】撮影:13時01分=稲葉 和平
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【52】撮影:13時01分=稲葉 和平
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【53】撮影:13時02分=稲葉 和平
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【54】撮影:13時05分=伊藤 幸司
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【55】撮影:13時06分=伊藤 幸司
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【56】撮影:13時06分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
平尾山も富士山の展望台となっています。休憩してみんながカメラを取り出しました。最後尾からここに着いた私が、どうも最初の1枚を撮っていたようですが、もちろん私は山頂が雲から出ているのであわてて、とりあえず、撮ったのです。時間の経過とともに、山頂の雲がどう動くか、この後の写真でよくわかるかと思います。「1分たりとも目が放せない」という風景写真のおもしろさがここにあるかと思います。
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【57】撮影:13時07分=佐藤 時子
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【58】撮影:13時07分=伊藤 幸司
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【59】撮影:13時08分=伊藤 幸司
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【60】撮影:13時08分=伊藤 幸司
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【61】撮影:13時08分=稲葉 和平
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【62】撮影:13時08分=稲葉 和平
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【63】撮影:13時09分=佐藤 時子
■自由投稿コメント:矢野 博子
広々していて 気持ちいい 手前の ススキのたなびきが 心地よい風になっている。横広の画面が 効を奏しているのかもしれません。
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【64】撮影:13時09分=小松 恒彦
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【65】撮影:13時09分=伊藤 幸司
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【66】撮影:13時10分=伊藤 幸司
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【67】撮影:13時10分=稲葉 和平
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【68】撮影:13時10分=稲葉 和平
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【69】撮影:13時10分=稲葉 和平
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【70】撮影:13時10分=稲葉 和平
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【71】撮影:13時11分=小松 恒彦
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【72】撮影:13時12分=稲葉 和平
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【73】撮影:13時23分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
展望がいいのに風があまり強くないので「10分休憩」としました。糸の会では「10分休憩」は「一口食べる休憩」ですから、場所を選びます。凛とした冬の富士山を真正面に眺めながら、凍えずに休める気持ちいい休憩を10分ちょっと楽しんで、出発です。最後尾の私は最後にもう一枚富士山を撮っておきました。
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【74】撮影:13時23分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
富士山に向かって下っていくと、右側の足元が忍野村です。青木ヶ原の向こうに盛り上がっているのが足和田山、その陰に西湖があって、御坂山地がそびえています。その一番西側の高まりとして王岳(1,623m)だと思いますが、さらにその向こうに白い山脈がそびえています。そのときには赤石・荒川岳と思ったのですが帰って地図で調べてみると北岳(3,193m)を中心とする白根三山のようです。……とすれば左端に見えている白い山は塩見岳。
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【75】撮影:13時24分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
写真【74】からカメラを右に振ると、これは鳳凰三山。一番高く見えるのが観音岳(2,840m)で右側にオベリスクの尖塔を立てた地蔵岳、左の低いピークは薬師岳。手前はたぶん御坂山地・十二ヶ岳の稜線だと思われます。
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【76】撮影:13時24分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
画面左端に地蔵岳のオベリスクが見えています。そこからいったん下って登ったところが駒ヶ岳(2,966m)、一般に「甲斐駒」と呼ばれている人気の山です。そしてその背後に見える白い山は仙丈ヶ岳(3,033m)。この3つとも、参加の皆さんのほとんどはすでに登っている山です。
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【77】撮影:13時24分=伊藤 幸司
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【78】撮影:13時25分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
最近の「軽い山」ではほとんど、先頭を10分交代にしています。いわゆるリーダー交代制です。私は最後尾について、その前の人が次の10分間トップに立ちます。(通常の交代方法とちょっと違いますが)そうするとトップは自分の気持ちいいペースで歩けますし、ゆっくり歩きたい人も10分後には必ず追いつけるので、無理のない歩き方をできます。全員が自分流に、というわけではありませんが、私がトップでペースメークするときよりは、たいがい速くなります。私は平尾山出発時に南アルプスの写真を撮って、この下りで取り返そうとしています。前方の斜面に別荘群が出てきました。
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【79】撮影:13時27分=伊藤 幸司
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【80】撮影:13時27分=稲葉 和平
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【81】撮影:13時29分=伊藤 幸司
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【82】撮影:13時34分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
土留めの階段はほとんどのひとが嫌いますが、左手に別荘地と接しているこの階段の土留めは間隔が狭いので、ほとんど全員が杭のてっぺんを踏んで歩くことができました。
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【83】撮影:13時39分=佐藤 時子
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
別荘地を登り切ったところに展望のいい場所がありました。
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【84】撮影:13時39分=伊藤 幸司
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【85】撮影:13時40分=小松 恒彦
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【86】撮影:13時40分=伊藤 幸司
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【87】撮影:13時40分=伊藤 幸司
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【88】撮影:13時46分=伊藤 幸司
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【89】撮影:13時52分=伊藤 幸司
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【90】撮影:13時53分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
アンテナが立っているところが大平山(1,296m)です。冷たい北風が吹き抜けてさえいなければ、できるだけゆったりと休みたい場所です。
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【91】撮影:13時59分=伊藤 幸司
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【92】撮影:13時59分=伊藤 幸司
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【93】撮影:13時59分=伊藤 幸司
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【94】撮影:14時00分=稲葉 和平
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【95】撮影:14時09分=伊藤 幸司
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【96】撮影:14時09分=伊藤 幸司
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【97】撮影:14時09分=稲葉 和平
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【98】撮影:14時09分=稲葉 和平
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【99】撮影:14時10分=佐藤 時子
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【100】撮影:14時10分=伊藤 幸司
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【101】撮影:14時11分=稲葉 和平
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【102】撮影:14時11分=稲葉 和平
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【103】撮影:14時19分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
真冬の午後の日射しはドラマチックです。北風がビュンビュン吹いている日でも、稜線と鞍部以外ではけっこう無風がふつうです。ときには半袖シャツ1枚になりたいほどのポッカポカ。「日だまりハイク」はそういう隠れた心地良さを含めた言葉です。もちろん冬に葉を落とす広葉樹林、すなわち自然林の山道の話ですが。
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【104】撮影:14時19分=伊藤 幸司
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【105】撮影:14時20分=伊藤 幸司
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【106】撮影:14時28分=伊藤 幸司
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【107】撮影:14時29分=伊藤 幸司
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【108】撮影:14時32分=伊藤 幸司
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【109】撮影:14時34分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
すでに午後2時半、もうすぐ尾根歩きも終わるというこの時間帯でも富士山が見えています。こんな日はこれまであまりなかったのですが、天気が冬晴れでも富士山がどう見えるかは行ってみないとわからないという感じです。
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【110】撮影:14時36分=伊藤 幸司
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【111】撮影:15時10分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
尾根の末端にはホテルマウント富士がありますが、その周囲に伸び上がってくる別荘地に出ました。舗装路を下ると山中湖畔です。
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【112】撮影:15時12分=伊藤 幸司
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【113】撮影:15時27分=佐藤 時子
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
この日の甲府の日没時刻は16:50、富士山にかかるとすれば30分ぐらい手前でしょうからもうすぐです。
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【114】撮影:15時27分=小松 恒彦
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【115】撮影:15時27分=伊藤 幸司
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【116】撮影:15時32分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
何人かでほとんど同じ風景を撮ってみると、レンズの性格がそれぞれ違うということがわかります。何をどうすればどうなるかということはわかりませんが。好きか嫌いかということも人と人との関係に似ています。どうしてもこうでなきゃいけないというのであればカメラ雑誌などで好みのカメラを探し求めることになりますが、そういうカメラだと考えれば、いいところを探す方向で、いろいろ撮ってみるという努力がすこしは必要と考えます。(じつはマニュアル撮影でレンズの絞りを変えてみるともっといろいろなことがわかるかもしれませんが、それよりもオートのまま、いろいろな「逆光撮影」を試みてみることをすすめます。
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【117】撮影:15時35分=伊藤 幸司
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【118】撮影:15時38分=伊藤 幸司
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【119】撮影:15時39分=伊藤 幸司
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【120】撮影:16時25分=伊藤 幸司
■自由投稿コメント:伊藤 幸司
撮影時刻にご注目ください。手前が暗くてよくわかりませんが、紅富士の湯の露天風呂からの富士山です。つまり山中湖畔に着いてから紅富士の湯に来るまでの間に太陽は富士山に落ちたようです。湖畔ですこし待ってもよかったかな、と反省しました。(じつは湖岸のどこかでハクチョウたちが群れていると期待していたのです。そうだったら必然的に落日を見られたはずなのですが)
【121】撮影:16時25分=伊藤 幸司
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