コースタイム写真
金時山(1,213m)
2025.2.4
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■写真参加──山咲 野の香
■ひとこと・ふたこと──
■山旅図鑑「き」──山咲 野の香(短歌)
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【計画書から】────「地理院地図」を使用しています
◆糸の会【1332】
◆金時山
きんときさん────1,213m
登り18p+下り15p────33パワー
日の出0639、日の入り1712────2.4神奈川県で
◆小田急ハイウェイバス・乙女峠から────2025.2.4(火)実施
◆集合=2.4(火)0720に新宿駅「新南改札」を出て・バスタ新宿(バス待合所)へ
◆ポイント
*公時神社から登って、乙女峠に下るつもりでしたが、入浴事情により、乙女峠から登って仙石原へと下ります。
*昼食は金時山山頂の茶屋で食べましょう。
*往路のバスチケットは伊藤が確保しておきますので、バスタ新宿の待合室で伊藤を探してください。チケットをお渡しします。(バスはガラガラみたいですから前日までの参加可能です)
*ちなみに、バスタ新宿はJR新宿駅南口から道路をわたった向かいのビルにあるのですが、JRのホームを御茶ノ水方面へどんどん歩いていくと「新南改札」に出ます。そこからエスカレーターで上がるとバスタ新宿の待合室になります。
◆往路
0735バスタ新宿(小田急ハイウエイバス・箱根方面5便・山のホテル行き)
→0935乙女峠
◆現地行動
*乙女茶屋で出発準備(腹ごしらえ、トイレ)
1000ごろ_乙女峠バス停を出発────登り18パワーを2時間15分として
1215ごろ_金時山山頂
*せっかくですから静岡/神奈川2軒の茶屋で温かい昼食としまようか
1300ごろ_金時山山頂を出発────下り15パワーを2時間として
1500ごろ_仙石バス停
*仙石原周辺で入浴・食事
*バスで帰途
◆帰路
bus(箱根仙石バス停=仙石バス停の近く)→バスタ新宿
1641→1900、1741→2000、1811→2030、1811→2030、1811→(1830御殿場駅/1935)→2130。
◆帰路参考
*東名ハイウェイバス(東名御殿場→東京駅日本橋口)
1557→1806、1750→1945、1950→2150、2036→2233、2120→2317。

【行動記録から】
★最寄り駅はバスタ新宿
・小田急ハイウエイバス・箱根方面5便「山のホテル行き」に乗車
0735ごろ_バスタ新宿を出発
0955-1000ごろ_乙女峠バス停前のふじみ茶屋(休日のためトイレもなく駐車スペース使用)で出発準備(標高約790m)なお計画書では「乙女茶屋」と誤記してました。
1010ごろ_閉鎖林道をたどって「乙女・金時登山口」へ(標高約810m)
1100-15ごろ_乙女峠で休憩(標高=1,005m)
1150-1200ごろ_長尾山で休憩(標高=1,144m)
1215-25ごろ_アイゼン(チェーン・スパイクなど)を装着
*ここまでは雪道をノーアイゼンで歩く体験
1240ごろ_チェーンスパイクに破損発生・登山用6mm補助ロープを使用
1325-1415ごろ_金時山山頂で昼食休憩(標高=1,212m)
1435-45ごろ_「公時神社方面」分岐で休憩(標高約1,040m)
1500ごろ_アイゼン外す
1515ごろ_矢倉沢峠(うぐいす茶屋・標高約870m)
1540ごろ_仙石原別荘地の舗装路に出る(標高約720m)
1550ごろ_「矢倉沢口」登山口(標高約660m)
*仙石原交差点からこの時点で入浴可能な「リ・カーヴ箱根」(仙郷楼前バス停近く)へ
1740ごろ_仙郷楼前バス停から小田原行きバスで小田原駅へ出ることに
1835ごろ_小田原駅に隣接するミナカ小田原で食事
1955ごろ_小田原駅でJR組と小田急組に別れて帰途
7:00
8:00
9:00
★最寄り駅はバスタ新宿
・小田急ハイウエイバス・箱根方面5便「山のホテル行き」に乗車
0735ごろ_バスタ新宿を出発
0955-1000ごろ_乙女峠バス停前のふじみ茶屋(休日のためトイレもなく駐車スペース使用)で出発準備(標高約790m)なお計画書では「乙女茶屋」と誤記してました。

【撮影】07時30分=伊藤 幸司=001
箱根方面に行く小田急の高速バスは、バスタ新宿ができる前は西口の小田急百貨店前に独自の発着窓口をもっていました。その頃から、平日だったら「いつでも乗れる」という印象が残っています。今回も一週間前ぐらいに電話で問い合わせてみるとまだ予約ゼロ、でした。
高速を降りたところの御殿場駅はJR東海なので、私たちが日常的に利用するJR東日本の3割引チケットの圏外になります。御殿場線沿線の計画ではこのバスを利用すると便利なんですが、千葉方面から来られる人の多くは「新宿はイヤ」というので、今回は「あえて」という気分で計画を立てました。私は御殿場のアウトレットに行ったことはありませんが、このバスから無料送迎車で行くことも可能のようです。

【撮影】09時02分=山咲 野の香=1171

【撮影】09時02分=山咲 野の香=1172

【撮影】09時14分=伊藤 幸司=003
JR御殿場線は丹那トンネルができる前は東海道本線でした。そして山北駅は当時、その主要駅。周囲を高松山、大野山、矢倉岳などに囲まれた谷筋に、下からだと見上げるような東名高速道路も走っています。車窓から富士山も垣間見える魅力的な谷筋です。

【撮影】09時30分=山咲 野の香=1173

【撮影】09時31分=山咲 野の香=1174

【撮影】09時54分=山咲 野の香=1175

【撮影】09時55分=伊藤 幸司=007

【撮影】09時57分=伊藤 幸司=008
10:00
0955-1000ごろ_乙女峠バス停前のふじみ茶屋(休日のためトイレもなく駐車スペース使用)で出発準備(標高約790m)なお計画書では「乙女茶屋」と誤記してました。
1010ごろ_閉鎖林道をたどって「乙女・金時登山口」へ(標高約810m)
────1100-15ごろ_乙女峠で休憩(標高=1,005m)

【撮影】10時02分=伊藤 幸司=010
これが「ふじみ茶屋」だと思っていたらリニューアルして「FUJIMI CAFE」。高級車がバンバン通る道筋ですから、「茶屋」より「カフェ」ですかね。トイレは拝借する、というかたちなので、徒歩軍団の私たちにはちょっと無縁の存在になるのかなあ。「木曜定休」というので安心していたら「定休日は変動する場合がございます」だって。

【撮影】10時05分=伊藤 幸司=011

【撮影】10時06分=伊藤 幸司=012

【撮影】10時06分=伊藤 幸司=013

【撮影】10時10分=伊藤 幸司=015

【撮影】10時10分=伊藤 幸司=017

【撮影】10時10分=伊藤 幸司=018

【撮影】10時10分=伊藤 幸司=020

【撮影】10時15分=伊藤 幸司=022

【撮影】10時28分=伊藤 幸司=025

【撮影】10時28分=伊藤 幸司=026

【撮影】10時31分=伊藤 幸司=027

【撮影】10時32分=伊藤 幸司=028

【撮影】10時51分=伊藤 幸司=033

【撮影】10時34分=山咲 野の香=1178

【撮影】10時49分=山咲 野の香=1183

【撮影】10時50分=山咲 野の香=1186

【撮影】10時55分=山咲 野の香=1189

【撮影】10時56分=山咲 野の香=1190

【撮影】10時57分=伊藤 幸司=036

【撮影】10時58分=山咲 野の香=1192

【撮影】10時58分=山咲 野の香=1193

【撮影】10時58分=伊藤 幸司=037

【撮影】10時58分=伊藤 幸司=038

【撮影】10時59分=伊藤 幸司=040

【撮影】10時59分=伊藤 幸司=042

【撮影】10時59分=伊藤 幸司=043

【撮影】10時59分=伊藤 幸司=044
11:00
1100-15ごろ_乙女峠で休憩(標高=1,005m)
1150-1200ごろ_長尾山で休憩(標高=1,144m)

【撮影】11時00分=伊藤 幸司=046
乙女茶屋の現在の姿です。私は営業している時代も知っていますが、なんだか乱雑な感じでしたね。その後休業状態となり、今回はネットを張り巡らしていました。

【撮影】11時00分=伊藤 幸司=047

【撮影】11時02分=山咲 野の香=1194

【撮影】11時02分=山咲 野の香=1195

【撮影】11時02分=山咲 野の香=1197

【撮影】11時06分=山咲 野の香=1201

【撮影】11時06分=伊藤 幸司=050

【撮影】11時07分=伊藤 幸司=051

【撮影】11時15分=伊藤 幸司=052

【撮影】11時19分=伊藤 幸司=054

【撮影】11時22分=伊藤 幸司=056
この登りは雪解け時期にはかなりの難路になります。みなさんチェーン・スパイクなどお持ちですが、雪道をギリギリまでつけずに歩いていただくつもりです。金時山は、冬でも観光客が登ってくる山なので、山頂の茶屋では荒縄など用意していた時期もありますね。そういうとき私たちのようにアイゼン(基本的に軽アイゼンでしたが)の場合は、「道を傷めるから」といって、荒縄で代用するように言われたこともありました。静岡県側の「金時娘」さんが猛烈に元気だった頃ですね。

【撮影】11時26分=山咲 野の香=1205

【撮影】11時26分=山咲 野の香=1206

【撮影】11時36分=伊藤 幸司=058

【撮影】11時44分=山咲 野の香=1207

【撮影】11時44分=山咲 野の香=1212

【撮影】11時45分=山咲 野の香=1213

【撮影】11時50分=山咲 野の香=1216

【撮影】11時51分=山咲 野の香=1217

【撮影】11時51分=山咲 野の香=1220

【撮影】11時51分=伊藤 幸司=062

【撮影】11時53分=伊藤 幸司=064

【撮影】11時58分=山咲 野の香=1223

【撮影】11時59分=伊藤 幸司=066
12:00
────1150-1200ごろ_長尾山で休憩(標高=1,144m)
1215-25ごろ_アイゼン(チェーン・スパイクなど)を装着
*ここまでは雪道をノーアイゼンで歩く体験
1240ごろ_チェーンスパイクに破損発生・登山用6mm補助ロープを使用
────1325-1415ごろ_金時山山頂で昼食休憩(標高=1,212m)

【撮影】12時03分=伊藤 幸司=068

【撮影】12時05分=伊藤 幸司=070

【撮影】12時08分=伊藤 幸司=073

【撮影】12時12分=伊藤 幸司=081

【撮影】12時14分=伊藤 幸司=083

【撮影】12時21分=伊藤 幸司=085
稜線が険しくなってきたので、アイゼンを装着しました。登山道を傷めにくいということで大方の皆さんはチェーン・スパイクを購入されていますが、糸の会の標準仕様だった「4本歯」の軽アイゼンと、「それじゃあダメだ」などと周囲に言われて「6本歯」の(つまり「前爪」のない)一般的な(軽)アイゼンをまだ使っている人もいます。
「4本歯」が使いづらくて安全も担保しにくいというのが一般的な考え方ですが、じつは「歩き方の矯正」に最高の道具だということはほとんど理解されないまま消えゆく感じになりました。糸の会の冬の計画はすべて「4本歯」のアイゼンで行動できる範囲で実施してきました(状況が悪い場合は引き返しました。限界領域はけっこう体験してきましたが)。

【撮影】12時00分=山咲 野の香=1227

【撮影】12時27分=伊藤 幸司=088

【撮影】12時28分=伊藤 幸司=091

【撮影】12時29分=伊藤 幸司=096

【撮影】12時30分=伊藤 幸司=097

【撮影】12時30分=伊藤 幸司=098

【撮影】12時31分=伊藤 幸司=101

【撮影】12時32分=伊藤 幸司=104

【撮影】12時33分=伊藤 幸司=106

【撮影】12時35分=伊藤 幸司=108

【撮影】12時03分=山咲 野の香=1236

【撮影】12時10分=山咲 野の香=1239

【撮影】12時11分=山咲 野の香=1241

【撮影】12時15分=山咲 野の香=1248

【撮影】12時25分=山咲 野の香=1250

【撮影】12時51分=伊藤 幸司=114

【撮影】12時28分=山咲 野の香=1252

【撮影】12時56分=伊藤 幸司=116

【撮影】12時33分=山咲 野の香=1257

【撮影】12時57分=伊藤 幸司=117

【撮影】12時38分=山咲 野の香=1258

【撮影】12時54分=山咲 野の香=1259

【撮影】12時56分=山咲 野の香=1264

【撮影】12時56分=山咲 野の香=1269

【撮影】12時57分=山咲 野の香=1270

【撮影】12時58分=伊藤 幸司=118

【撮影】12時58分=伊藤 幸司=120

【撮影】12時59分=山咲 野の香=1274
13:00
────1240ごろ_チェーンスパイクに破損発生・登山用6mm補助ロープを使用
1325-1415ごろ_金時山山頂で昼食休憩(標高=1,212m)

【撮影】13時03分=伊藤 幸司=121

【撮影】13時04分=山咲 野の香=1278

【撮影】13時09分=伊藤 幸司=124

【撮影】13時10分=山咲 野の香=1280

【撮影】13時10分=伊藤 幸司=127

【撮影】13時12分=伊藤 幸司=129

【撮影】13時20分=伊藤 幸司=131

【撮影】13時23分=山咲 野の香=1281

【撮影】13時24分=山咲 野の香=1282

【撮影】13時24分=伊藤 幸司=133

【撮影】13時25分=伊藤 幸司=134

【撮影】13時26分=伊藤 幸司=137
金時娘というのは新田次郎『強力伝』のモデル・小見山正の娘で、1947年、13歳のときから看板娘となったという。「金時娘は昭和天皇からいただいた名前だからトシには関係ないの」と、来る人ごとに説明していましたね。(最初からではないでしょうが)90歳まで、基本的には毎日この小屋を開けていた超人でした。

【撮影】13時30分=伊藤 幸司=139

【撮影】13時43分=伊藤 幸司=140

【撮影】13時44分=伊藤 幸司=141
私は金時山には18回は登っていますが、みなさんと金時茶屋に入ったあとすぐに抜け出してこの金時茶屋でもなにか食べるというふうにしていました。こちらは「娘」ではなくて「嫁」が毎日店を開けて、静岡県対神奈川県の「女の戦い」みたいなものを感じました。それはまた「毎日登山」するような地元の皆さんに対しての「休めない」という義理堅さでもあって、一種独特の「聖戦地帯」という雰囲気も味わえたからです。
ちなみに、その女の戦いが続けられた背後には、お互いに、荷揚げのできるケーブルをもっていたからだと思います。今回、下山時にそれをひと目見てほしいと思いましたが、だれも気づかなかったと思います。

【撮影】13時57分=山咲 野の香=1291

【撮影】13時58分=山咲 野の香=1294

【撮影】13時59分=伊藤 幸司=142

【撮影】13時59分=伊藤 幸司=143

【撮影】13時59分=伊藤 幸司=144
14:00
────1325-1415ごろ_金時山山頂で昼食休憩(標高=1,212m)
1435-45ごろ_「公時神社方面」分岐で休憩(標高約1,040m)
────1500ごろ_アイゼン外す

【撮影】14時05分=伊藤 幸司=146

【撮影】14時05分=伊藤 幸司=147

【撮影】14時08分=伊藤 幸司=148

【撮影】14時12分=伊藤 幸司=149

【撮影】14時12分=伊藤 幸司=150

【撮影】14時13分=伊藤 幸司=152

【撮影】14時14分=伊藤 幸司=154

【撮影】14時14分=伊藤 幸司=155

【撮影】14時15分=伊藤 幸司=157

【撮影】14時19分=伊藤 幸司=162

【撮影】14時21分=山咲 野の香=1295

【撮影】14時22分=伊藤 幸司=163

【撮影】14時23分=山咲 野の香=1298

【撮影】14時24分=山咲 野の香=1299

【撮影】14時24分=伊藤 幸司=166

【撮影】14時25分=山咲 野の香=1302

【撮影】14時37分=伊藤 幸司=175

【撮影】14時40分=山咲 野の香=1305

【撮影】14時40分=伊藤 幸司=176

【撮影】14時41分=伊藤 幸司=177

【撮影】14時45分=山咲 野の香=1306

【撮影】14時46分=山咲 野の香=1308

【撮影】14時48分=山咲 野の香=1309
15:00
1500ごろ_アイゼン外す
1515ごろ_矢倉沢峠(うぐいす茶屋・標高約870m)
1540ごろ_仙石原別荘地の舗装路に出る(標高約720m)
1550ごろ_「矢倉沢口」登山口(標高約660m)
*仙石原交差点からこの時点で入浴可能な「リ・カーヴ箱根」(仙郷楼前バス停近く)へ

【撮影】15時02分=伊藤 幸司=183

【撮影】15時03分=山咲 野の香=1310

【撮影】15時03分=山咲 野の香=1311

【撮影】15時04分=山咲 野の香=1312

【撮影】15時05分=伊藤 幸司=185

【撮影】15時05分=伊藤 幸司=186

【撮影】15時06分=伊藤 幸司=189

【撮影】15時08分=伊藤 幸司=193

【撮影】15時08分=伊藤 幸司=194

【撮影】15時14分=伊藤 幸司=200

【撮影】15時15分=伊藤 幸司=202

【撮影】15時16分=伊藤 幸司=203

【撮影】15時19分=伊藤 幸司=205

【撮影】15時20分=伊藤 幸司=208

【撮影】15時29分=伊藤 幸司=209

【撮影】15時39分=山咲 野の香=1313

【撮影】15時41分=山咲 野の香=1316

【撮影】15時41分=伊藤 幸司=211

【撮影】15時46分=伊藤 幸司=213

【撮影】15時52分=伊藤 幸司=214

【撮影】15時53分=山咲 野の香=1318

【撮影】15時54分=山咲 野の香=1321

【撮影】15時58分=伊藤 幸司=215
仙石原(せんごくばら)交差点に出ました。ここから仙石原に入っていくバス道路とその周辺にはこれまで利用したことのある日帰り入浴がいくつもあるのですが、今回は本命がうまく決まっていませんでした。歩きながら電話をかけて、入浴はリ・カーブ箱根というホテルに最終的に決めたのですが、夕食を食べるとしたらどこで? というような確信もまだありません。そこでみなさんにはあとからついてきてもらうようにして、先行して偵察するようなかたちになりました。
16:00
17:00
18:00
19:00
────1550ごろ_「矢倉沢口」登山口(標高約660m)
*仙石原交差点からこの時点で入浴可能な「リ・カーヴ箱根」(仙郷楼前バス停近く)へ
1740ごろ_仙郷楼前バス停から小田原行きバスで小田原駅へ出ることに
1835ごろ_小田原駅に隣接するミナカ小田原で食事
1955ごろ_小田原駅でJR組と小田急組に別れて帰途

【撮影】18時40分=伊藤 幸司=220
写真は一気に小田原です。入浴が終わったときに、食事は近くの「じねんじょ蕎麦 箱根九十九」を候補としていたのですが、バスの時刻表を再チェックしていると小田急の高速バスと、小田原行きの路線バスがほぼ同時に仙郷楼前バス停を通ると知り、仙石原で食事、という案に突如、御殿場と小田原が登場。結果、私はみなさんの尻をたたいて、バス停へと走ったのです。小田原での定番はいくつもありますが、まだ未体験なのが小田原駅直結の「ミナカ小田原」。外見を何度か見ていますがそこからして曲者、万葉倶楽部グループの「小田原駅東口お城通り地区再開発事業」によるものとか。どんなものか知りませんでしたが、寒い時期に行きたいのに一度しかいけていない「小田原おでん本店」の「お城通りミナカ小田原店」なら覗いてみて決められる、という期待があったのです。
ところが来てみるとビル内横丁みたいで、何がなんだか、どこがどこやらわかりません。
3階の「西湘フードスタジアム」にまぎれこんで、「地魚や 与一」という店で全員注文したものだから驚いたのは店の方、ずいぶん時間がかかりました。どこで食べるか考えたとき、フロアーのどのテーブルで食べてもいいし、いろんな店からつまみ食いしてもいい、という「フードスタジアム」という仕掛けなんだということを知ったのです。フードコートと書いてあればわかったのに! ともかく仕掛けも造りもユニークで驚くというか、感心するというか、でも、「ミナカ小田原」などという意味不明のネーミングのように、各方面でぶっ飛んだ感覚を誇示しているところはお見事。ちなみに「ミナカ」は万葉集にも出てくるという「真ん中(中心)という意味の古語」だそうです。小田原駅ビルには「ラスカ小田原」があり、駅前広場の地下には「小田原バル」ですから、万葉倶楽部が頭を捻って万葉集から「ミナカ」を引っ張り出してきたのかも。

【撮影】19時25分=伊藤 幸司=221

【撮影】19時25分=伊藤 幸司=222

【撮影】19時48分=山咲 野の香=1323

【撮影】19時49分=伊藤 幸司=223

【撮影】19時53分=伊藤 幸司=225
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