発見写真旅・展(80)────2015.8.20-21 蝶ヶ岳〜常念岳(112パワー)
発見写真旅・展(80)────2015.8.20-21 蝶ヶ岳〜常念岳(112パワー)
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*8月18-19日で霞沢岳に登った後、19日夜は徳沢で泊まり、20-21日に蝶ヶ岳〜常念岳という計画を用意してありました。
*霞沢岳では穂高のドラマチックな展望を楽しみましたが、20日から天気が崩れるという予報でした。5012年の8月に蝶ヶ岳を計画していましたが、山頂一帯が濃い霧に包まれて、展望はありませんでした。今回はそのリベンジという意味もありましたが、天気はどうもよろしくないという感じでした。
*ところが、1日目、登るにつれて明るくなり、蝶ヶ岳山頂に着いたときに小さな雲が次々に頭上を流れていくという状況で、槍ヶ岳はもちろん、富士山も見えたのです。波乱含みながら、天気はこちらに味方したと感じました。
*そして2日目、予報通りに朝から雨、風もすこしありました。約5時間で常念岳山頂に立ちましたが、秋の北アルプス稜線で気温が10度Cを割り込んで、低体温症が忍び寄ってくる危険な匂いも体験しました。高度障害と思われる体調不良や、冷えが原因かと思われる下痢症状など、チームが弱体化していく兆候も体験しました。そのことについては直後に送られてきたメンバーの報告をこの文末につけておきます。
*常念岳の下りでは南から吹いていた風が遮られ、一ノ沢沿いに下る谷道では天候に関する「悪」は完全に消えていました。
★2015.8.23――三浦 陽子さんから「霞沢岳、蝶が岳〜常念」
霞沢岳〜常念岳では大変お世話になりました。最終日、蝶が岳〜常念岳では風雨のなか、コーチはじめ同行の皆さまには私の体調不全にお付き合いいただきありがとうございました。
元々丈夫なので身体の小さな変化に鈍感なところがあったのかもしれません。
雨と霧のなか、蝶が岳ヒュッテを出発しましたが、最初はお腹が痛くなり、登りではいつもと違う息苦しい感覚がありました。もしかして高山病?
風の脅威も大分堪えました。立ち止まると身体がガタガタ震えて低体温症なのかと思う程でした。
常念小屋ではとにかく温かい物をとラーメンを注文しましたが、食後、他の物にすればよかったと後悔しました。(胃がムカつくほどではありませんでしたが)
一の沢の下りで3〜4 回滑って転び、ちょっとおかしいかなと。
全身、靴の中までずぶ濡れになりながら、とにかく無事下山し、本当によかったと思います。
コーチ、同行の皆さまありがとうございました。
【コーチから】
*昔はこういう山歩きを糸の会の真骨頂という考え方をしていました。
*じつは前夜、山小屋で浅い夢を何回も見ました。山で遭難するようなシーンです。
*夜半、いつものように何度か天気を見ましたが、雨は強くはありませんがやむ瞬間はなさそうで、風はいやな感じで吹いていました。
*じつは私自身もそうですが、糸の会のみなさんの装備は「甘くなっている」と感じていました。北アルプスの稜線で気温が10度Cを割り、かつ風雨だと低体温症に起因する遭難の危険が多いというのが常識です。
*遭難の危険が具体的にあるとはいえなくてもかなり大きな「いやな感じ」が翌日にはあると考えていたのは確かです。
*直接的な原因は午前4時に歩き始めてからの冷えだと思います。私もこれまで約1,500回の山で2度あったかどうかという行動中の下痢便が2回もありました。それ以前に気配のなかった症状です。稲葉さんも下痢気味だったといいます。私はさらに、三浦さんが不調になった常念岳での登りでは、止まっていると下半身に震えがくる状態でした。
*三浦さんが動けなくなったら、状況はたちまち「遭難」の方向へと動き始めるという状況。そのこと(山での遭難になるかもしれない分岐点に私たちはいる)ということはその場でみなさんにお話ししました。でも私は、引き返せば深い樹林帯に逃げ込めるという安全パイがあると考えていましたから、じつはあまり心配せずに三浦さんにはつらい思いを強いてしまいました。
*じつは私が一番最初に動けなくなったかもしれないという状況だったのは、下半身が濡れていたからです。たぶんほかの何人かの人も濡れていたはずですが、その次には風の影響です。そういう状況で自分の装備がどれだけの防衛能力を保っているかはこういう体験をしないと確認できません。糸の会は台風でも出かけるというのを売り物にし、冬の安達太良山では疑似遭難体験を目的のひとつにしていました。今回久しぶりに、リスキーな体験となりました。
*三浦さんが下りで転んだのは、浜さんが転落事故を起こしたというのとイメージが重なっています。普通に歩けばほとんど問題のない道ですが、なにかひとつ歯車が狂えば、もちろんそこは北アルプスの登山道ですから大きな事故につながる危険もあるわけです。三浦さんの場合には階段状の下りで「平らで斜めの石」に足を置いて尻餅をついた、という程度のことでしたが、足元の観察力が低下していたのは間違いありません。それも数回。
★2015.8.25――山咲 野の香さんから「常念への情念」
穂高展望登山ではお世話になりました。
私にとってはかねてあこがれの霞沢岳、リベンジの蝶が岳、初の常念岳でしたが、期待に違わぬ山行となりました。
霞沢岳は、登頂こそ果たせなかったものの好天に恵まれ、初秋を感じさせるお花畑と眺望は満足のいくものでした。さすが星5つのロングルートではありましたが。
蝶が岳は、歩き始めこそ小雨にあうも、山頂では穂高は言うに及ばず、富士山、八ヶ岳方面、また眼下には安曇野が見渡せる予想以上の大展望でリベンジなりました。
さて初の常念岳は午前4時半の歩き出しから10時間、
ほぼ終日の風雨、期待の展望は皆無という状況。にもかかわらず、どうしてどうして下山後のタクシーに乗った時は妙な達成感を感じていました。
まあ、とにかく風雨による濡れと冷えからくる寒さは未だかつて経験のないレベルでした。気温、風速、体感温度はどれくらいだったか、歯の根が合わぬ寸前、骨身にしみる極限の寒さを感じました。
私はゴアの下は夏用速乾半袖シャツと長袖シャツの2枚。靴の中も2時間ほどでぐしょ濡れ。登頂までの数回の休憩の内、2回は樹林帯と岩陰で風よけができていた時点でフリースを着るべきだった。ただ汗かきの私はゴアの下が汗冷えで寒いのに、その上フリースを着たらまた余計に汗とならないか逡巡したあげく、そのまま歩く。樹林帯を抜けてからの休憩では、風雨の中ゴアを脱ぎ、かじかむ手でザックを開けフリースを着るために更に濡れるという手間を思い、着そびれてしまう。サーモスを空にして湯を持たなかったのも後悔した。
参加者4名のうち、体調不良の人、遅れ気味の人が出て、予定時間より4時間半のところ6時間かかって登頂。その間、コーチから「我々は今かなり危機的状況です」の宣言あり。コーチ自身も下半身の濡れありということで、俄かに全員が低体温症となる可能性が現実味を帯びた気がした。
私自身はもう少し早いペースだったらこの寒さもしのげると思われ、最後尾でも運動量を増やせばいいのではと、その場足踏みを加えながら登ってみるも、すぐに温かくなる前に疲れるだけとわかり断念。スクワットも同様。滑稽な苦肉の策失敗!
誰かが動けなくなったらどうしようと思った。蝶が岳ヒュッテで見かけた山岳救助隊の人の顔が浮かんだけど、ビール飲んでマンガ読んでたよなあ。レスキューのTシャツ着てたけどオフだったのかなあ。と思案する。
高度障害による不調、風雨による低体温、北アルプスではポピュラーな危険を身を持って体験致しました。
帰宅翌日、コーチの箴言が頭にこびりついて、スーパーの店先にぶら下がっていた278円のビニールポンチョを思わず買ってしまった。
冷たくされた常念に対する情念醒めやらず。
必ずまた登ります。
★2015.8.31――稲葉 和平さんから「常念岳のこと・・」
雨の中の常念岳でしたが、8/23のメールでも書いたように、私自身にとっては快適な山歩きでした。寒くもなく、適度な登りで、眺望はなかったものの谷間から吹き上げてくる風も大したことはなく、登山道の脇に咲くトウヤクリンドウの姿も可憐で、「晴れていたら」、と思いながら歩いていました。
その後のみなさんのメールを読んで感じたことを若干記します。
まず、私の体調はどうだったかといえば、最悪に近い状態でした。
数日前から喉が痛く、咳がひどくなっていました(一緒に行った皆さんはご存知と思います)。そして前の夜は息苦しい感じで、朝になって高熱が出ていたら皆さんと別れ一人で下山するしかないな、と思いながら、うつらうつらと朝を迎えました。
幸い、身体は動いたので少しでも食べようとお弁当のおにぎりにかじりついた(とても美味しいおにぎりでした)のですが、胃が全く受け付けようとせず、二口程度で諦めなければなりませんでした。
歩き始めてからも今度は呼吸が苦しく、深呼吸をしたくても息を吸い込むのが苦しく、自分でも「大丈夫かな」と思いながらも、歩くことはできるので、とにかく淡々と歩くしかない、と思っていました。また、しばらくして今度は下痢の兆候を感じたので、(常念の登りでは隠れるところもないし)ストッパーを服用することで何とか難を逃れました。
皆さんが問題としている「寒さ」ですが、常念岳からの下りに入る前の少し長めの休憩のあと、「体が冷えた」と感じましたが、それ以外は全くと言ってよいほど問題ありませんでした。
着ていたのは速乾性Tシャツと速乾性の長そでシャツ、そしてミズノの軽量レイン・ウエア上下(ゴア類似品)。下半身は薄手のタイツと撥水素材の半ズボン、そしてふくらはぎが冷えないようにスパッツも雨具の下に着けました。雨具の袖口から雨が入らないように、気休めでしかありませんが一応ゴアの手袋も着用しました。
コーチが途中で「下半身が濡れた」と言ったときは、腕の肘から下、脚の膝下部分に若干の濡れを感じた程度で、冷たいという感じはありませんでした。(その後どこかの時点で靴の中がびしょ濡れになりましたが、冷たくはありませんでした。その時感じたのは、「夏はゴアの靴はいらない!、濡れても歩くのには問題ない!」ということ。)
常念小屋に着いた時はほっとしたせいもあってお腹の調子が悪かったことも忘れ、ラーメンに飛びつき、その後の下りで再び下痢の兆候。今度はストッパーも効果なく、緊急度は増してくるし、隠れる場所もないし登りの登山者も多いし、とにかくそろりそろりと歩いて非常事態をしのいだのでした。
私の得意な下りにもかかわらず、歩くのが遅くてご迷惑をおかけしたことをお詫びします。
この雨の常念岳で反省したことは体調管理の他に二つあります。
第一は、雨の時は行動中簡単にエネルギーを補充するための食糧(チョコレートとかチーズなど)をすぐ取り出せるところ、(少なくとも一部は歩きながらでも取り出せるところ)に入れておくこと。この日は、黒糖少々、塩飴、ソイジョイ3本をウエストポーチと天袋に入れてありましたが、チョコレートは夏なのでザックの奥にしまっていたことを忘れていました。ソイジョイは胃の調子が悪く(加藤さんにパンシロンをもらって気分的には楽になったのですが)胃袋が拒否反応を起こすし、黒糖は量も少なく食べた気がしないし、ちょっと失敗でした。
第二は、(自分自身は必要なかったけれど)夏でも貼るカイロを持っていた方がいい、ということ。いつも二三枚入れっぱなしなのに今回はわざわざ置いてきてしまったので。
★糸の会山行[969] 蝶ヶ岳〜常念岳(112パワー)────2015.8.20-21
*1日目_登り35p
*2日目_稜線29p→下り48p
●1日目
・0920……徳沢(標高約1,600m)を出発
・0830-35……休憩(標高約1,750m)
・0910-35……雨具をつける
・0940-45……休憩(標高約1,950m)
・1010-15……休憩(標高約2,150m)
・1100-05……休憩・雨上がる(標高約2,400m)
・1155-1205……長塀山(標高2,565m)
・1320……蝶ヶ岳(標高2,677m)
・蝶ヶ岳ヒュッテ泊まり
●2日目
・0430……蝶ヶ岳ヒュッテ(標高約2,650m)を出発
・0510-15……休憩(標高約2,650m)
・0550-55……休憩(標高約2,550m)
・0630-35……休憩(標高約2,600m)
・0710-15……休憩(標高約2,550m)
・0840-45……休憩(標高約2,750m)
・0927……常念岳山頂(標高2,857m)
・1040-1115……常念小屋で休憩(標高約2,450m)
・1225-30……休憩(標高約2,050m)
・1325-30……休憩(標高約1,750m)
・1405-10……休憩(標高約1,550m)
・1445……一ノ沢・タクシー乗り場(標高約1,350m)
*行動時刻は概数です
今回の写真出展メンバー(提出順)は以下の4人です。
稲葉 和平(23点)
山咲 野の香(82点)
三浦 陽子(5点)
伊藤 幸司(77点)
★このアルバム・シリーズは糸の会の山行を参加者のみなさんと記録した写真集です。写真は撮影時刻順に並べて本展示としました。(期間を限定せずに)みなさんのコメントをお待ちしています。
★メールはこちらへ ito-no-kai@nifty.com
撮影:稲葉 和平────1/5
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【02】08時03分 |
【27】12時15分 |
【28】12時15分 |
【29】12時15分 |
【34】12時18分 |
撮影:稲葉 和平────2/5
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【36】12時19分 |
【41】12時35分 |
【54】12時40分 |
【58】12時41分 |
【67】12時47分 |
撮影:稲葉 和平────3/5
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【88】12時56分 |
【104】13時04分 |
【107】13時05分 |
【108】13時05分 |
【115】13時10分 |
撮影:稲葉 和平────4/5
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【116】13時10分 |
【123】13時14分 |
【129】13時20分 |
【151】13時36分 |
【152】13時36分 |
撮影:稲葉 和平────5/5
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【153】13時36分 |
【155】13時38分 |
【164】15時04分 |
撮影:山咲 野の香────1/17
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【05】11時22分 |
【06】11時23分 |
【07】11時24分 |
【09】11時29分 |
【11】11時35分 |
撮影:山咲 野の香────2/17
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【12】11時36分 |
【17】12時08分 |
【18】12時11分 |
【19】12時11分 |
【20】12時12分 |
撮影:山咲 野の香────3/17
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【23】12時13分 |
【25】12時14分 |
【26】12時15分 |
【30】12時16分 |
【31】12時16分 |
撮影:山咲 野の香────4/17
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【32】12時17分 |
【38】12時24分 |
【39】12時31分 |
【40】12時34分 |
【44】12時36分 |
撮影:山咲 野の香────5/17
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【45】12時37分 |
【47】12時38分 |
【51】12時39分 |
【56】12時41分 |
【57】12時41分 |
撮影:山咲 野の香────6/17
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【59】12時42分 |
【60】12時42分 |
【62】12時43分 |
【65】12時46分 |
【66】12時46分 |
撮影:山咲 野の香────7/17
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【67】12時47分 |
【68】12時47分 |
【72】12時51分 |
【73】12時51分 |
【74】12時52分 |
撮影:山咲 野の香────8/17
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【77】12時53分 |
【78】12時53分 |
【80】12時54分 |
【83】12時55分 |
【86】12時56分 |
撮影:山咲 野の香────9/17
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【87】12時56分 |
【90】12時57分 |
【91】12時58分 |
【92】12時59分 |
【93】12時59分 |
撮影:山咲 野の香────10/17
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【96】13時00分 |
【99】13時02分 |
【100】13時02分 |
【106】13時05分 |
【110】13時07分 |
撮影:山咲 野の香────11/17
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【111】13時08分 |
【112】13時08分 |
【114】13時09分 |
【117】13時11分 |
【118】13時11分 |
撮影:山咲 野の香────12/17
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【119】13時12分 |
【120】13時12分 |
【121】13時12分 |
【122】13時13分 |
【125】13時16分 |
撮影:山咲 野の香────13/17
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【126】13時17分 |
【127】13時18分 |
【130】13時21分 |
【133】13時22分 |
【134】13時22分 |
撮影:山咲 野の香────14/17
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【138】13時23分 |
【139】13時23分 |
【140】13時23分 |
【141】13時24分 |
【142】13時24分 |
撮影:山咲 野の香────15/17
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【143】13時29分 |
【144】13時30分 |
【146】13時31分 |
【147】13時32分 |
【148】13時32分 |
撮影:山咲 野の香────16/17
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【149】13時34分 |
【157】14時11分 |
【159】14時13分 |
【161】15時01分 |
【162】15時02分 |
撮影:山咲 野の香────17/17
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【163】15時03分 |
【165】16時39分 |
撮影:三浦 陽子────1/1
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【95】13時00分 |
【109】13時07分 |
【113】13時09分 |
【132】13時22分 |
【137】13時23分 |
撮影:伊藤 幸司────1/16
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【01】06時29分 |
【03】09時32分 |
【04】10時46分 |
【08】11時25分 |
【10】11時35分 |
撮影:伊藤 幸司────2/16
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【13】11時37分 |
【14】11時38分 |
【15】11時39分 |
【16】11時42分 |
【21】12時13分 |
撮影:伊藤 幸司────3/16
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【22】12時13分 |
【24】12時14分 |
【33】12時18分 |
【35】12時19分 |
【37】12時22分 |
撮影:伊藤 幸司────4/16
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【42】12時36分 |
【43】12時36分 |
【46】12時38分 |
【48】12時39分 |
【49】12時39分 |
撮影:伊藤 幸司────5/16
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【50】12時39分 |
【52】12時40分 |
【53】12時40分 |
【55】12時41分 |
【61】12時43分 |
撮影:伊藤 幸司────6/16
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【63】12時45分 |
【64】12時46分 |
【70】12時50分 |
【71】12時51分 |
【75】12時53分 |
撮影:伊藤 幸司────7/16
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【76】12時53分 |
【79】12時54分 |
【81】12時55分 |
【82】12時55分 |
【84】12時56分 |
撮影:伊藤 幸司────8/16
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【85】12時56分 |
【89】12時57分 |
【94】13時00分 |
【97】13時01分 |
【98】13時02分 |
撮影:伊藤 幸司────9/16
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【101】13時03分 |
【102】13時04分 |
【103】13時04分 |
【105】13時05分 |
【124】13時15分 |
撮影:伊藤 幸司────10/16
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【128】13時19分 |
【131】13時22分 |
【135】13時23分 |
【136】13時23分 |
【145】13時31分 |
撮影:伊藤 幸司────11/16
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【150】13時36分 |
【154】13時38分 |
【156】13時57分 |
【158】14時13分 |
【160】14時55分 |
撮影:伊藤 幸司────12/16
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【166】17時32分 |
【167】20時09分 |
撮影:伊藤 幸司────13/16
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【168】06時13分 |
【169】06時13分 |
【170】06時13分 |
【171】06時14分 |
【172】06時17分 |
撮影:伊藤 幸司────14/16
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【173】06時17分 |
【174】06時58分 |
【175】08時10分 |
【176】08時15分 |
【177】09時28分 |
撮影:伊藤 幸司────15/16
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【178】09時34分 |
【179】10時09分 |
【180】10時35分 |
【181】10時58分 |
【182】11時34分 |
撮影:伊藤 幸司────16/16
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【183】12時19分 |
【184】12時28分 |
【185】12時31分 |
【186】12時31分 |
【187】14時35分 |
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【01】撮影:06時29分=伊藤 幸司
徳澤園での朝食。
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【02】撮影:08時03分=稲葉 和平
のんびりリゾート組のみなさんに見送られて出発。
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【03】撮影:09時32分=伊藤 幸司
徳沢から長塀山を経て蝶ヶ岳に登る道は一気登りという感じです。登り始めて約1時間、予報通りに雨が降ってきました。雨具をつける足元にカニコウモリ。
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【04】撮影:10時46分=伊藤 幸司
とにかく深い森林が続きます。蝶ヶ岳まで標高差約1,100m。登るだけで1日ですから、ゆっくり行けば基本的に問題ないのです。私のシミュレーションマップでは距離が約5km。平地を時速4kmで歩くエネルギー出力にとどめるため、時速1kmで歩けば約5時間という概算になります。5時間かけて登るのであれば、1時間で200mちょっと高度を上げればいいので、急登部分でも無理をする必要はありません。
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【05】撮影:11時22分=山咲 野の香
名前、教えて下さい
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【06】撮影:11時23分=山咲 野の香
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【07】撮影:11時24分=山咲 野の香
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【08】撮影:11時25分=伊藤 幸司
なんだか見慣れているオトギリソウと違うのでいろいろ調べてみたのですが、これはどうも高山型のシナノオトギリ(ミヤマオトギリ)のようです。普通のオトギリソウと比べると葉がだいぶ立派です。
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【09】撮影:11時29分=山咲 野の香
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【10】撮影:11時35分=伊藤 幸司
ゴゼンタチバナ。ずいぶんくたびれた感じですが、葉っぱはまだしっかりしています。実をつけるまで充実した日々を送っているのかもしれません。
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【11】撮影:11時35分=山咲 野の香
やっぱりかくれんぼ。
タケシマラン。
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【12】撮影:11時36分=山咲 野の香
ナントカ、いちご?
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【13】撮影:11時37分=伊藤 幸司
木陰に、タケシマランだと思います。
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【14】撮影:11時38分=伊藤 幸司
赤い実が3つ。初めて見たと思います。
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【15】撮影:11時39分=伊藤 幸司
マイヅルソウも花を落として、実をつけていました。
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【16】撮影:11時42分=伊藤 幸司
ここはまだ樹林帯ですが、長塀尾根も標高2,565mの長塀山山頂に近づいています。この高度なら、まず間違いなく(バイケイソウではなくて)ミヤマバイケイソウだと思うのですが、私が好きな緑色の花に白い花がだいぶ混じっています。だからミヤマバイケイソウではないというのではありませんが、バイケイソウとの線引きが難しいところかと思います。
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【17】撮影:12時08分=山咲 野の香
雨も上がり、天候回復を祈りながら。
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【18】撮影:12時11分=山咲 野の香
ミヤマバイケイソウが林立。
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【19】撮影:12時11分=山咲 野の香
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【20】撮影:12時12分=山咲 野の香
秋のカップル、リンドウとミヤマアキノキリンソウ。
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【21】撮影:12時13分=伊藤 幸司
ミヤマバイケイソウが林立しています。初めて見る光景です。
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【22】撮影:12時13分=伊藤 幸司
林立するミヤマバイケイソウをすこしクローズアップしてみると、独特の美意識が漂ってきます。
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【23】撮影:
まだ花が白い、キヌガサソウ。
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【24】撮影:12時14分=伊藤 幸司
ナナカマドの葉っぱですが、葉の縁にギザギザの鋸歯があるのでタカネナナカマドかと思います。
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【25】撮影:12時14分=山咲 野の香
イブキトラノオ。
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【26】撮影:12時15分=山咲 野の香
エゾシオガマ。
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【27】撮影:12時15分=稲葉 和平
緑色のまっすぐに立っているのはバイケイソウ(ユリ科)。毎年、山菜のオオバギボウシと間違って食べる事故があるらしい。
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【28】撮影:12時15分=稲葉 和平
キオン。
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【29】撮影:12時15分=稲葉 和平
シラネニンジン? ハクサンボウフウと似ているけど葉が細かく切れ込んでいる。
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【30】撮影:12時16分=山咲 野の香
ミヤマバイケイソウ ツインタワー。
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【31】撮影:12時16分=山咲 野の香
ハリブキ、まだ青い実。
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【32】撮影:12時17分=山咲 野の香
床の間が似合いそうな古老キノコ。
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【33】撮影:12時18分=伊藤 幸司
こちらが緑色の花をつけたミヤマバイケイソウ。まちがいないところです。
■コメント:
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【34】撮影:12時18分=稲葉 和平
シラネニンジンかハクサンボウフウかは花の下の小総苞片を見るとはっきりするらしい。次の機会には花の下から見てみよう。小総苞片が目立てばシラネニンジン。
■コメント1:山咲野の香
ガーデニングショーの一隅でアレンジメントされたよう。自然の秩序は案外不自然?
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【35】撮影:12時19分=伊藤 幸司
長塀山を越えて、いよいよ蝶ヶ岳への登りです。
■コメント:
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【36】撮影:12時19分=稲葉 和平
ミヤマバイケイソウ、あるいはバイケイソウ。大きさの違い、ということであまり気にしないでいいようだ。
■コメント1:山咲野の香
同系色の緑の花はうっかりスルーの可能性大。近寄ればこんなに端正なんですね。
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【37】撮影:12時22分=伊藤 幸司
かなり姿の美しいハリブキが出てきました。
■コメント:
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【38】撮影:12時24分=山咲 野の香
切り株ってちょっとそそられるのです。コケと葉をまといつつ…
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【39】撮影:12時31分=山咲 野の香
ハクサンフウロ、露つき。
■コメント1:山咲野の香
41,42と同じハクサンフウロのようです。美人に撮ろうという気概が大事です。
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【40】撮影:12時34分=山咲 野の香
見えているのはどこの山でしょう?
■コメント:
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【41】撮影:12時35分=稲葉 和平
ハクサンフウロ、元気がないなあ。
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【42】撮影:12時36分=伊藤 幸司
樹林帯を抜け出たらしく、お花畑の様相を呈してきました。お定まりのハクサンフウロです。
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【43】撮影:12時36分=伊藤 幸司
日本のブルーベリー、クロマメノキもすでに実をつけていました。赤い枝と緑の葉のコントラストが絶妙に見えますが、葉はこれから輝くような赤になります。
■コメント:
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【44】撮影:12時36分=山咲 野の香
ピンぼけウメバチソウ。
■コメント:
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【45】撮影:12時37分=山咲 野の香
■コメント:
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【46】撮影:12時38分=伊藤 幸司
一度見たら忘れられない顔つきのこの菊に、葉っぱが兎の耳に似ているからと、ウサギギクと名づけたセンスがよくわかりません。ほかにもっといい名前がたくさんあったろうに、つけた人より選んだ人のセンスですが。キングルマ(金車)という別名もなんとなくイメージのふくらみを感じません。
■コメント:
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【47】撮影:12時38分=山咲 野の香
並んだリンドウ、水滴が美しかった。
■コメント:
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【48】撮影:12時39分=伊藤 幸司
これは見たときからまったくなんだかわかりません。でもなんだか美しい、大自然の賜物。
■コメント:
■コメント1:山咲野の香=2015.10.2
これは間違いなくウメバチソウのつぼみです。
まん丸でちょっとだけシワがあったりして真っ白…
本当にかわいい!
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【49】撮影:12時39分=伊藤 幸司
エゾシオガマの白い色は、なかなかきれいです。ほんのりと黄みがかかって。
■コメント:
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【50】撮影:12時39分=伊藤 幸司
ウメバチソウも美しい白い花ですが、雄しべと雌しべがそのなかで繊細な模様を描いています。小さい花で、足元にひっそりと咲いているにもかかわらず、ついしゃがみ込んでしまう吸引力のある花です。
■コメント1:山咲野の香
クリアで美しい!
でも、花芯の感じが私が撮った66の右から二番めのものとちょっと違う。
66は暖色系が入り華やかな花芯です。四姉妹の三人はやはり地味ですが。
次回ウメバチソウに出会ったら、ひざまづき、さらに吸引され、チューしちゃう!
かも。
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【51】撮影:12時39分=山咲 野の香
ウサギギク、麦藁帽子に似合いそう。
■コメント:
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【52】撮影:12時40分=伊藤 幸司
ふつうのハクサンフウロだと思うのですが、こんな蕾みたいな状態を見たことがありません。ちょっと特別な表情を見せられた気がします。
■コメント:
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【53】撮影:12時40分=伊藤 幸司
私には、これぞミヤマバイケイソウという感じがします、しっかりした形の緑の花が、おおよそ一列に茎をたどって登っていく感じです。葉っぱはコバイケイソウと区別できない状態で三宅一生のプリーズ・プリーツ仕立て。
■コメント:
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【54】撮影:12時40分=稲葉 和平
なんだかわかりません。
■コメント:
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【55】撮影:12時41分=伊藤 幸司
ウサギギクの花に近づいていくと、ヒマワリのように見えてきます。でもこの黄色、ヒマワリとは比べものにならないくらいデリケートだと思いませんか?
■コメント:
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【56】撮影:12時41分=山咲 野の香
ミヤマコゴメグサ。
大好きな花。なんか意外な所で出会った感じ。
■コメント:
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【57】撮影:12時41分=山咲 野の香
妖精の池。ネーミングにクレームあり?
■コメント:
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【58】撮影:12時41分=稲葉 和平
デジカメの液晶が調子悪いので適当にシャッターを切ったら肝心の的を外してました。でもこれはオトギリソウ。
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【59】撮影:12時42分=山咲 野の香
ミヤマコゴメグサを従えてツンとリンドウ。
■コメント:
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【60】撮影:12時42分=山咲 野の香
蕾、開かず。
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【61】撮影:12時43分=伊藤 幸司
5万分の1地形図に「妖精ノ池」と出ているところで、水準点があって標高2,615mとわかります。なんとも静かな水面です。
■コメント:
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【62】撮影:12時43分=山咲 野の香
妖精の池らしからぬ住人? サンショウウオかな。
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【63】撮影:12時45分=伊藤 幸司
妖精ノ池にいるのはアカハライモリ(ニホンイモリ)だと思います。尾瀬ヶ原にいるのと同じだと思います。サンショウウオといいたいところですが。
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【64】撮影:12時46分=伊藤 幸司
秋の花・リンドウもいよいよ登場という雰囲気です。
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【65】撮影:12時46分=山咲 野の香
■コメント:
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【66】撮影:12時46分=山咲 野の香
ウメバチソウ四姉妹。
花の中心先端が超繊細。
もっとアップで撮ればよかった。
■コメント1:山咲野の香
右から二番のお姉さん、なんでひとりだけ派手め?
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【67】撮影:12時47分=山咲 野の香
イワカガミのなれの果て。変色してもつやつやシックでまだまだイケそう。
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【68】撮影:12時47分=山咲 野の香
ブルーベリーをお味見です。
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【69】撮影:12時47分=稲葉 和平
足があるけど、オタマジャクシではなさそう。
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【70】撮影:12時50分=伊藤 幸司
セリ科の植物ではわからなくてもぜんぜん恥ずかしくないといわれますが、この葉っぱを見るとハクサンボウフウかミヤマトウキという感じがします。
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【71】撮影:12時51分=伊藤 幸司
エンレイソウも実をつけた状態で元気でした。
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【72】撮影:12時51分=山咲 野の香
ハクサンフウロとミヤマアキノキリンソウのお花畑。
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【73】撮影:12時51分=山咲 野の香
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【74】撮影:12時52分=山咲 野の香
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【75】撮影:12時53分=伊藤 幸司
またミヤマバイケイソウですが、登ってくるとすがたかたちがどんどん洗練されてくるように思えます。
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【76】撮影:12時53分=伊藤 幸司
これがミヤマバイケイソウの花のひとつ。いくつの花がついているのか知りませんが。
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【77】撮影:12時53分=山咲 野の香
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【78】撮影:12時53分=山咲 野の香
ムカゴトラノオ、ハクサンフウロ、オトギリソウ。
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【79】撮影:12時54分=伊藤 幸司
こうなるとお花畑という雰囲気です。よく見るといろいろな高山植物が咲き乱れています。
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【80】撮影:12時54分=山咲 野の香
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【81】撮影:12時55分=伊藤 幸司
オンタデだと思いますが、葉の裏が白い綿毛があればウラジロタデ。雄花と雌花があるようですが、よくわかりません。
■コメント1:山咲野の香
オンタデ、お見それしました!大概スルーでした。近寄れば別人のように大人のいい女風。
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【82】撮影:12時55分=伊藤 幸司
シナノオトギリだと思いますが、ずいぶん凝った作りの花です。見れば見るほどすごい花だと思えてきます。
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【83】撮影:12時55分=山咲 野の香
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【84】撮影:12時56分=伊藤 幸司
ハクサンフウロは、ワタシ的にはいまやどこにでもあってその他大勢という存在ですが、カメラのクローズアップ機能をつかってルーペを覗くように撮っていると、さすがにみんなが心ときめかせる花であるということにも気づきます。これなどは上品さが表に出てきているじゃありませんか。
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【85】撮影:12時56分=伊藤 幸司
これはムカゴトラノオのようです。白いのが穂状花序で、花は白のほか淡紅色のものもあるそうですが、そこにはいわゆる花びら(花弁)はなくて、ガク片が花びら状になっていて、8本の雄しべが飛び出しているということです。重要なのは白い花穂の下にいくつかついているムカゴで、これが子孫を増やす役目をになっているようです。
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【86】撮影:12時56分=山咲 野の香
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【87】撮影:12時56分=山咲 野の香
ミヤマアキノキリンソウだらけ。
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【88】撮影:12時56分=稲葉 和平
オヤマソバ? 違うかしら。タデ類はこれから勉強です。
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【89】撮影:12時57分=伊藤 幸司
小さいけれど目をひくユリがありました。たいていはクルマユリだと思いますが、コオニユリの場合もあるので、葉が輪生しているかどうかは確認しておかなければいけないポイントです。
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【90】撮影:12時57分=山咲 野の香
さあ、眺望は? 期待が高まる。
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【91】撮影:12時58分=山咲 野の香
ヨツバシオガマ。
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【92】撮影:12時59分=山咲 野の香
チングルマ、まだあった!
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【93】撮影:12時59分=山咲 野の香
ミヤマキンバイ。
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【94】撮影:13時00分=伊藤 幸司
さてこれは、わかりません。写真を全コマ見てみたのですが、この葉をくわしく見られる写真は撮っていません。私の虎の巻によればタカネイブキボウフウかな? なんて思ったりしますけれど。
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【95】撮影:13時00分=三浦 陽子
イワギキョウ。
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【96】撮影:13時00分=山咲 野の香
イワギキョウ。
チシマギキョウより花びらが繊細。
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【97】撮影:13時01分=伊藤 幸司
さあて、これはなんでしょうか。咲きかけのミヤマキンポウゲではないかと思うのですが、わかりません。撮りっぱなしではいけないのですが。
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【98】撮影:13時02分=伊藤 幸司
チシマギキョウが出てきました。もうほとんど蝶ヶ岳という開けた場所に紫軍団という感じで咲いていました。
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【99】撮影:13時02分=山咲 野の香
濃い紫にあの形、目立ちたがり屋、トリカブト。
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【100】撮影:13時02分=山咲 野の香
槍出現、帽子忘れの君と共に。
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【101】撮影:13時03分=伊藤 幸司
キキョウの花はかなりシンプルな構造だと思いますが、覗いてみると吸い込まれるような空間が広がります。花を訪れる虫の目かも。
■コメント1:山咲野の香
見てはいたと思います。でも改めて美しい!
ホントに頭を突っ込む虫の気持ちがわかります。
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【102】撮影:13時04分=伊藤 幸司
登山道で出会ったときのオトギリソウはこんな感じです。目を近づけていくと花はどんどん魅力的になっていくということを、今回知りました。
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【103】撮影:13時04分=伊藤 幸司
ウサギギクの黄色は、ちょっと言葉では表現できない独特のやわらかさです。
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【104】撮影:13時04分=稲葉 和平
イワギキョウ。キレイです。
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【105】撮影:13時05分=伊藤 幸司
槍ヶ岳は突然現れました。見えると思っていなかったので度肝を抜かれたという一瞬でした。
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【106】撮影:13時05分=山咲 野の香
さあ見えたぞ、槍、大キレット、北穂。
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【107】撮影:13時05分=稲葉 和平
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【108】撮影:13時05分=稲葉 和平
タデの仲間。先ほどのオヤマソバ? より葉が大きいようにも感じる。オンタデ? ウラジロタデ?
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【109】撮影:13時07分=三浦 陽子
雲の様子によって山の印象も変わる。少し荒々しいような。
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【110】撮影:13時07分=山咲 野の香
吊り尾根あたりが雲。
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【111】撮影:13時08分=山咲 野の香
槍、大キレット、はっきりと。
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【112】撮影:13時08分=山咲 野の香
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【113】撮影:13時09分=三浦 陽子
どこから眺めてもなぜか親しみを感じてしまう槍ヶ岳。
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【114】撮影:13時09分=山咲 野の香
もう一度ひいて、全貌。
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【115】撮影:13時10分=稲葉 和平
蝶ヶ岳の稜線にでると槍ヶ岳から穂高への稜線が見えた。
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【116】撮影:13時10分=稲葉 和平
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【117】撮影:13時11分=山咲 野の香
槍、東鎌尾根、北鎌尾根。
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【118】撮影:13時11分=山咲 野の香
槍、大天井方面。
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【119】撮影:13時12分=山咲 野の香
北信五岳方面?
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【120】撮影:13時12分=山咲 野の香
西岳ヒュッテ指南。
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【121】撮影:13時12分=山咲 野の香
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【122】撮影:13時13分=山咲 野の香
蝶が岳ヒュッテと常念岳。
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【123】撮影:13時14分=稲葉 和平
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【124】撮影:13時15分=伊藤 幸司
蝶ヶ岳ヒュッテも見えてきました。向こうには明日登る予定の常念岳がそびえています。
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【125】撮影:13時16分=山咲 野の香
ハイマツの実の残骸。
犯人はホシガラス。
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【126】撮影:13時17分=山咲 野の香
コケモモの実。あまりに小さくてジャムにするにはどれだけいるのと、いつも気になる。
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【127】撮影:13時18分=山咲 野の香
コケモモ花、可憐。
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【128】撮影:13時19分=伊藤 幸司
登頂気分が盛り上がってきたところにはコケモモがありました。
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【129】撮影:13時20分=稲葉 和平
コケモモの実。つややかな実がこんなにたくさんついているのを見たのは初めて。
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【130】撮影:13時21分=山咲 野の香
中央やや右に富士山。
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【131】撮影:13時22分=伊藤 幸司
昔の山頂とは場所がちょっとちがいますが、登り切ったところが山頂です。
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【132】撮影:13時22分=三浦 陽子
八ヶ岳から蓼科山。
だろうか。
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【133】撮影:13時22分=山咲 野の香
左手にうっすら富士山。
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【134】撮影:13時22分=山咲 野の香
美ヶ原方面?
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【135】撮影:13時23分=伊藤 幸司
山頂に立ったところで、向こう側の風景が見えました。富士山がありました。その右側には甲斐・駒ヶ岳。こういう風景を撮るとカメラのレンズ性能がバッチリ出てしまいます。他の人の写真はどうでしょうか。
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【136】撮影:13時23分=伊藤 幸司
富士山からレンズを左に振ると、八ヶ岳が見えています。
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【137】撮影:13時23分=三浦 陽子
富士山が見えるとなぜか嬉しい。遥か遠くでも。
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【138】撮影:13時23分=山咲 野の香
八ヶ岳方面。
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【139】撮影:13時23分=山咲 野の香
八ヶ岳。
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【140】撮影:13時23分=山咲 野の香
八ヶ岳。
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【141】撮影:13時24分=山咲 野の香
蝶が岳ヒュッテと常念岳。
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【142】撮影:13時24分=山咲 野の香
中央やや右うっすら富士山。
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【143】撮影:13時29分=山咲 野の香
安曇野の町も見えていたはず。
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【144】撮影:13時30分=山咲 野の香
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【145】撮影:13時31分=伊藤 幸司
足元は安曇野。右側は松本市、正面から左側にかけては安曇野市となっていますから、夜になれば街の灯りが広がるかもしれません。
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【146】撮影:13時31分=山咲 野の香
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【147】撮影:13時32分=山咲 野の香
イワツメクサ。
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【148】撮影:13時32分=山咲 野の香
イワツメクサと大キレット。
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【149】撮影:13時34分=山咲 野の香
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【150】撮影:13時36分=伊藤 幸司
山頂には(たぶん)実をつけたトリカブトがありました。
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【151】撮影:13時36分=稲葉 和平
明日の常念岳も晴れてくれればいいのだけど。
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【152】撮影:13時36分=稲葉 和平
イワツメクサやミヤマコゴメグサなどの可愛い花もたくさんありました。
■コメント1:山咲野の香
148を撮っている後ろ姿ですね。こんな大舞台に立っていたとは。しゃがんでる場合じゃない、踊ればよかった!
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【153】撮影:13時36分=稲葉 和平
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【154】撮影:13時38分=伊藤 幸司
改めて明日の常念岳を眺めました。登り始めたところから岩の山となっています。
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【155】撮影:13時38分=稲葉 和平
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【156】撮影:13時57分=伊藤 幸司
まずはラーメンを1杯。見た目よりずっとおいしいと思いました。
■コメント1:山咲野の香
今まで食べた山小屋のラーメンで一番おいしかった…その場で翌日の天気予報をテレビで見てガックリしたのまで思い出しました。
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【157】撮影:14時11分=山咲 野の香
蝶が岳ヒュッテから。居ながらにして槍。
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【158】撮影:14時13分=伊藤 幸司
2段ベッドの部屋に落ち着いて見ると、なんと窓から槍ヶ岳がドンピシャという位置でした。
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【159】撮影:14時13分=山咲 野の香
ヒュッテ窓から。右手岩の上にホシガラス。
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【160】撮影:14時55分=伊藤 幸司
吹きさらしの山頂稜線にイワツメクサがありました。
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【161】撮影:15時01分=山咲 野の香
明日の行手は?
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【162】撮影:15時02分=山咲 野の香
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【163】撮影:15時03分=山咲 野の香
一瞬にしてこの雲。
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【164】撮影:15時04分=稲葉 和平
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【165】撮影:16時39分=山咲 野の香
再び部屋の窓から。
ちょっとだけ槍。
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【166】撮影:17時32分=伊藤 幸司
夕食にはかなり大きなハンバーグが出ました。
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【167】撮影:20時09分=伊藤 幸司
夜、山小屋の外に出ると、安曇野は暗く広がっていて、街の灯りはちょっとさみしい状態でした。
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2日目
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【168】撮影:06時13分=伊藤 幸司
蝶槍の先から樹林帯になります。進行右側の東斜面にはところどころにお花畑が出現しました。
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【169】撮影:06時13分=伊藤 幸司
主役はミヤマシシウドです。おおらかに背伸びをしています。
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【170】撮影:06時13分=伊藤 幸司
これなどはミヤマシシウドがめいっぱいおめかしした表情かと思います。
■コメント1:山咲野の香
時間と共にシックに色づき、大人の色香かな。
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【171】撮影:06時14分=伊藤 幸司
白髪のミヤマシシウドとハンゴンソウの黄色い髪飾り。小さくチラチラと見える紫はトリカブトです。
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【172】撮影:06時17分=伊藤 幸司
見上げる斜面を、ミヤマシシウドはこんなふうに埋めていました。
■コメント1:山咲野の香
そうです、大した雨ではないもののお花畑の写真が撮れないのを残念に思ってました。
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【173】撮影:06時17分=伊藤 幸司
トリカブトの密度が高いと、お花畑の雰囲気がまた違ったものになっていきます。
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【174】撮影:06時58分=伊藤 幸司
長く続いた樹林帯が終わります。眼前には常念岳がそびえています。濃い霧には小雨が混じり、ときおり風が吹き上げてくる天気……が出発時からずっと続いています。
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【175】撮影:08時10分=伊藤 幸司
常念岳の岩稜を登っていくと、ライチョウが出現しました。
■コメント1:山咲野の香
後ろ姿が寒さを体現。
こんな天気が「ライチョウ日和」とはなんと因果なと思ったのを覚えてます。
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【176】撮影:08時15分=伊藤 幸司
標高2,700m近くに泊まったことも影響しているのか、軽い高度障害の人もいたようです。加えて気温が10度Cを割り、弱い雨ながらずっと降り続く状態で、樹林帯を抜け出てからは終始風に吹かれていました。このまままだ何時間も岩稜の縦走路を歩き続けるようならば、低体温症も想定される秋山の危険な状態になってきました。うまい岩陰でもあれば休みたいところですが、とにかくゆっくり歩き続けるしかない状態が続きました。
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【177】撮影:09時28分=伊藤 幸司
04時30に小屋を出て、5時間かかって常念ヶ岳の山頂です。糸の会方式のシミュレーションで4時間、昭文社のコースタイムで4時間半のところ休憩込みで5時間でした。
■コメント1:山咲野の香
一応はホッとしている? 若干不自然な口角だけ笑顔…
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【178】撮影:09時34分=伊藤 幸司
常念小屋へは南から登ってきた道を北側に下ります。山頂を越えたとたんに風が消え、ひとランク暖かい世界に入り込んだ感じで、からだものびのびとしてきました。
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【179】撮影:10時09分=伊藤 幸司
山頂から下ったところにトウヤクリンドウがありました。
■コメント1:山咲野の香
あ〜、トウヤクリンドウ」という声がして、あら、寒くてそれどころじゃないと思ってました。
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【180】撮影:10時35分=伊藤 幸司
ふたたびライチョウの出現。こんどは母子だと思いますが、親と子どものどれがどれだか、よくわからないうちに別れました。
■コメント1:山咲野の香
ほら、散歩を後悔してない? 寒さで全員ふくら雀に変身です。
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【181】撮影:10時58分=伊藤 幸司
常念小屋は新しくなって、営業ルールもなんだか団体客優先という感じがしました。食事をするということで上がらせてもらい、あたたかいラーメンで人心地がつきました。
■コメント1:山咲野の香
Mさん自らラーメン交渉。いつものテキパキしたMさんが復活したと思いました。ホッとしているのに寒さの興奮? さめやらずという感じで食べてます。
食後、身支度の最中に、ひどいため息のような奇妙な叫び声が出てしまう。謎です。その場では邪気払いと言い訳しましたが…
ピンチで胸がつかえた? ストレス解消だったのか。
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【182】撮影:11時34分=伊藤 幸司
常念小屋を出て、一ノ沢の谷筋を下っていきます。雨は降っていますが、風はもうありません。長い下りですが、気持ちはゆったりとしたものになっています。カニコウモリを見る気分もなんとなく新鮮です。
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【183】撮影:12時19分=伊藤 幸司
最近は団体登山が多いようで、人気のコースになっているようです。登山道はていねいに補修されていると感じました。
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【184】撮影:12時28分=伊藤 幸司
花が咲き乱れている急斜面をとにかく下ります。
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【185】撮影:12時31分=伊藤 幸司
ハンゴンソウが主役の斜面がありました。ハンゴンソウ独特の、深すぎる裂け目のある葉の感じがわかるかと思います。
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【186】撮影:12時31分=伊藤 幸司
ミヤマシシウドは私たちより高い位置から、出迎え、見送ってくれるように見えました。
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【187】撮影:14時35分=伊藤 幸司
「山の神」がありました。ここは標高1,480mで、下れば0.5kmで標高1,300mの車道終点、登れば5.2kmで標高2,400mの常念小屋という標識が立っていました。
■コメント1:山咲野の香
一の沢のトイレ前、一匹のアサギマダラがおかえりなさいと言うように、ゆったり舞っておりました。
山の神に感謝。
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