発見写真旅・展(25)――2013.5.28 白山から七沢温泉(43パワー) 発見写真旅・展(25)――2013.5.28 白山から七沢温泉(43パワー)



★糸の会山行[872]白山から七沢温泉(43パワー)――2013.5.28
*登り7p→稜線14p→車道6p→登り9p→下り7p

糸の会の「がんばらない山歩き」で白山に行きました。白山といっても神奈川県厚木市にある標高284mの山で、そこから標高404mの日向山を経て七沢温泉・元湯玉川館までという平べったい計画でした。
飯山観音〜白山神社〜日向薬師という寺社巡りの旅でもありましたが、けっきょくはなかなか行くチャンスのない玉川館の風呂に入り、バーラウンジでくつろいで、別棟の別邸・草庵の食事(この日は草庵が休日だったので本館食堂で食べました)という遊山の旅そのものでした。
しかし軽すぎてひんしゅくを買うといけないので遠回り作戦をとったところ、所要時間が6時間というけっこうな長丁場になり、しかもルートをすこし端折ることになりました。
歩け、歩けという気分が強かったのか、写真を撮る人が意外に少なくて、応募は宮本幸江さんだけでした。あわてて伊藤も写真選びをしました。

今回の写真出展メンバー(五十音順)は以下の2人です。
伊藤 幸司(5点×3)
宮本 幸江(6点+5点)


【01】から始まる本編の写真は提出された写真をシャッフルしてランダムに並べた「仮展示」の状態のままです。
ネット上での二次的な「発見写真旅」を楽しんでいただいた方から、そこにさまざまな「投票」が寄せられました。
投票締切後、それぞれの写真に撮影者のキャプション(あらかじめ提出されていました)を加えたので、写真の意図が初めて明らかにされたというものもあるかもしれません。この段階でも二次的な「発見写真旅」を楽しんでいただけるかと思います。
さらに写真サンプルを撮影者別に並べた索引ページを作りました。それによって5枚セットのテーマ写真の意図も明らかになります。そのサンプル写真をクリックすると展示写真に飛ぶことができます。
この「本展示」に対する「投票」もいただいたものは順次掲載させていただきます。


撮影:宮本 幸江────テーマA:祈る

【05】 【24】 【06】 【18】 【12】 【21】


【05】飯山温泉を歩いていると、ガラス張りの中でうねっていました。結構な迫力でした。お祭りに練り歩くのですね。
【24】鮮やかな朱塗りの中から、たくさんのお狐様達がおいでおいでと誘うように、こちらを見ている視線にギョッとして、お参りを早々にして立ち去りましたが、何とも不思議なところでした。大きな鈴があり、お狐様達には住み心地の良さそうなお堂でしたが。
【06】長谷寺です。恐ろしいお顔のはずが、なんとも愛嬌があり、朱色のはげ具合も丁度良く、魅力的でした。
【18】やはり長谷寺。境内に入ると、ガラス張りの中にあるポスター(と、いうのか…)朱色のお顔の美しさと、まなざしの鋭さに魅かれました。仏様と景色と私が重なりました。
【12】長谷寺の境内で、その色彩の鮮やかさ、美しさに「いったいなんだろう?」お線香なのです! おしゃれ〜〜 !「包み紙はむかずに…」ばかりが目立ちましたが。
【21】七沢温泉の玉川館のそばで。古い大きな酒樽の上に苔が生えた屋根を持つお堂の中にいらした。地域の人達の祈りが感じられます。


撮影:宮本 幸江────テーマB:林

【01】 【08】 【15】 【10】 【02】


【01】気持ちのいい歩きやすい道を。
【08】もう少しきれいな切り口に切ってあげればいいのに…
【15】白っぽく乾いた色で、幹がまっすぐな杉林の中に、(檜ではないですよね)突然、黒色で波のようにうねった木が現れ、ハッとしました。
【10】案内板のありがたさが、良くわかりました。
【02】七沢温泉へと下る道。みんな凄い速さで下って行きました。まっすぐな幹の並びがとても綺麗でした。


撮影:伊藤 幸司────テーマA:白龍の里

【23】 【07】 【13】 【25】 【19】


【23】バス通りの竹林が妙に若々しく見えました。手入れがいいのかどうかわかりませんが、竹の一本一本がそれぞれ個性的に見えました。
【07】これもまだ終点の上飯山バス停から飯山観音前バス停までのバス通り。小さな橋から下を覗くと、一丁前の浸食風景を作っている川の流れがありました。
【13】何の木だかわかりませんが、大きく枝を広げた木が農家の入口にありました。見上げるとなにか立派な実をつけていました。写真にはうまく写りませんでしたが。
【25】これがこの地域を象徴する白山神社前の白龍……だと思います。この小さな池に水があるということ自体、なんだかこの白龍のおかげというふうに見えました。口から水が出る仕掛けがあるのではないかと何度も足元を確かめてしまいました。
【19】標高284mの白山にはほとんど存在感がありませんでしたが、白山神社と名づけられた祠から始まるシャープな稜線は深い緑におおわれて山歩きの気分でした。何か所かで展望が開けましたが、すぐ足元まで住宅や、工場という雰囲気の大きな建物が迫っていました。


撮影:伊藤 幸司────テーマB:山歩道

【11】 【03】 【26】 【17】 【20】


【11】この日のスタート地点は飯上山長谷寺。「はせでら」ではなくて「ちょうこくじだ」そうですが、むしろ飯山観音の名で知られ、板東三十三観音霊場第六番の寺として巡礼者を迎い入れていました。
【03】飯山観音背後の山に登りきったところが白山。白山神社の境内でいいひとときを過ごしました。
【26】道に散り敷かれていたのはエゴの木の花びら。それとグリーンのカエデのプロペラ。若葉のカエデが飛ばした種子だそうです。
【17】木組みの展望台がありました。どんよりとしてハッキリしませんでしたが、正面は横浜です。
【20】この道は途中から関東ふれあいの道が合流してきます。日向薬師から丹沢方面へと延びていきます。


撮影:伊藤 幸司────テーマC:玉川館

【16】 【04】 【22】 【09】 【14】


【16】玄関を上がったところにある喫茶スペース。心地よい風が吹き抜けていきます。標高100m程度のところで風の心地よさを演出できるとすればそれがこの旅館の最大の価値かと思います。
【04】廊下のガラス窓越しに喫茶室を覗きました。役割はロビーだと思います。玉川館は七沢温泉の元湯ですが、このあたりとしては珍しく高級温泉旅館という雰囲気を味わうことができます。
【22】これはバーラウンジ。宿泊や入浴をしなくても自由に立ち寄れるというあたりに、一流旅館たらんという気概を感じさせます。
【09】最初の2枚で撮った喫茶スペースを庭側から撮りました。「携帯電話も繋がりにくい場所です」とホームページにありました。
【14】この日、夕方に入浴して食事をしていたのは私たち19人だけでしたが、若いカップルがポツポツと訪れていました。平日の夕方に、東京郊外のこんな温泉宿にやってくる男女がすこしうらやましく見えました。なお、私たちはこの玄関前を通過して徒歩数分の七沢温泉バス停に来る1日2本の最終便を狙っていたのですが、なぜか取り逃がして、徒歩15分の七沢温泉入口バス停まで出ることになりました。


■投票:宮本 幸江
伊藤コーチのセット写真とタイトルを想像してみました。
昔ながらの玉川館……4・9・14・16・22
山道……………………3・11・20・25・26
風景 ?………………7・13・17・19・23
ではないかと考えてみましたが、
さて、どうでしょう。


■展示後投票:矢野 博子
発見写真旅で 以下の写真 気に入りました。
NO12  右半分の黒い部分が 左半分の彩色豊かな部分を際立たせていてきれいです。
NO14 今回の写真で これが一番気に入りました。 さわやかな風がこちらまで 伝わってきます。 思わず 入ってみたくなります。
No16 赤い椅子と 黒い背もたれのコントラストが見事に調和してます。サンダルが 写らなければもっと良かったけど。
NO18 見ていくうちに 反射している宮本さんやら取り巻く景色が現れて 面白い。
 宮本さんの写真をずーっとみて その次にコーチの写真を見ていくと コーチの写真になると 何かすっきりした感じになります。
無駄なものがないのか カメラがいいのか? 狙いが定まっているのか これがアマとプロの違いなのか? 歴然とした差を感じます。


■展示後投票:宮本 幸江
●2013.6.29――コーチから宮本幸江さんの発見写真旅「24お狐様」について
発見写真旅・展(25)「白山から七沢温泉」では宮本幸江さんがおひとり応募されたので、伊藤が応戦というかたちになりました。
宮本さんの写真を見ていくと、ちょっとおもしろいことに気づいたので何点かに「投票」しました。読んでいただければわかりますが、撮りたいものをストレートに撮ったのだと思いますが、そこにいろいろなものが写り込んでいて、それが写真に厚みを加えているようなのです。
昔「写真は引き算」などと教わった記憶がありますが、フレーミングやトリミング、あるいは光の演出で主題を浮かび上がらせようというのは技術です。イメージが先にあって、それを実現するための技術があるという考え方です。
今回宮本さんの写真に見つけたおもしろさは、撮るときに(たぶん)見ていなかったいろいろなものが、見たときの気分を補うかたちで写り込んでいたのだろうと思えたことです。写ってしまったおもしろさです。
宮本さんが公開しないでと付記したメールでは、撮るときに一番惹かれたのが「24」のお狐様だったのに出来上がった写真にはその迫力がなかったと書いています。伊藤からの投票もなかった。「何が欠けているのでしょう?」と。
私はそれに対して「写真24については、書けばいくつかありますが、それよりも自分自身でじっくり見てみることです。いいとか悪いとかではないと思います」と返事しただけです。でもそれだけです。たぶん「いい写真」を撮ろうとしたのだと思います。いろいろな言い方があるかと思いますが、カメラにいろいろな角度や距離でじっくり見せてやればよかったのに。
宮本さんの写真には気持ちが余分なものを拾い集めてきてしまう癖があるのだと思います。その癖を「頭」でなく「心」(私は反射神経といいたいのですが)でうまくコントロールできると「自分の写真」が見えてくるのではないかと思うのです。
みなさんぜひ写真を見てください。できれば「展示後投票」も。

●2013.7.3――宮本 幸江さんからの返信
伊藤コーチ殿
貴重なご意見をありがとうございます。
確かに、05の白龍の写真の上部に白山?が写りこんでいるとは思っていませんでしたし、18のポスターに自分が写っても、景色まで写っているとは思いませんでした。
できあがってみて初めてわかる面白さですね。

反対に、24のお狐様の場面に出会った時にその場の異様な雰囲気、(自分が感じた)お狐様達の圧倒的な視線を受けて、”これは面白い写真になる!”と思ったのです。
これがコーチのおっしゃる「いい写真を撮ろう」とした欲なのでしょうか。
でもできあがったものは、狐が ”ただの白い陶器”にすぎませんでした。
みんなの姿が見えないくらい距離があき、一番後ろから走っていたのでじっくり見ながら撮る時間はありませんでしたが、これはどの写真についても同じですから言い訳になりません。
今思うに、深呼吸して、対象をもっとみつめて撮れば良かったのでしょうか。

「気持ちが余分なものを拾い集めてきてしまう癖がある」
「ストーリーを語りはじめるものがある」
というのが、良くわかりません。スミマセン。
今の時点で自分の写真は 08 18
コーチの写真は     04 25 に票をいれます。
宮本幸江
2013.7.3 深夜




【01】撮影:宮本 幸江
気持ちのいい歩きやすい道を。
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【02】撮影:宮本 幸江
七沢温泉へと下る道。
みんな凄い速さで下って行きました。
まっすぐな幹の並びがとても綺麗でした。
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【03】撮影:伊藤 幸司
飯山観音背後の山に登りきったところが白山。白山神社の境内でいいひとときを過ごしました。
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【04】撮影:伊藤 幸司
廊下のガラス窓越しに喫茶室を覗きました。役割はロビーだと思います。
玉川館は七沢温泉の元湯ですが、このあたりとしては珍しく高級温泉旅館という雰囲気を味わうことができます。

■投票:宮本幸江
昔ながらの旅館のレトロな雰囲気、  
冷やっとした空気が感じられます。
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【05】撮影:宮本 幸江
飯山温泉を歩いていると、ガラス張りの中でうねっていました。
結構な迫力でした。お祭りに練り歩くのですね。

■投票:伊藤幸司
バス通り際にありましたよね。遠く離れてお義理で撮った私の写真と比べてみると、細部までものすごくきちんと見ていることがわかります。
主役の白龍と背後で支える御輿。コンビニの店舗だったかと思わせるこの建物でも、背景として白山? まで写り込んでいるではありませんか。白龍の気持ちを尊重しつつシャッターを切ったということがわかります。
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【06】撮影:宮本 幸江
長谷寺です。
恐ろしいお顔のはずが、なんとも愛嬌があり、朱色のはげ具合も丁度良く、魅力的でした。

■投票:伊藤幸司
正面です。「正面出し」といいますが、私にとってのこれが正面という断固たる意志がこの写真にはあります。仁王像を木彫としてではなく「私との関係において」どういう存在だったかというコトを写しているといえると思います。
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【07】撮影:伊藤 幸司
これもまだ終点の上飯山バス停から飯山観音前バス停までのバス通り。
小さな橋から下を覗くと、一丁前の浸食風景を作っている川の流れがありました。
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【08】撮影:宮本 幸江
もう少しきれいな切り口に切ってあげればいいのに…

■投票:伊藤幸司
うかつに歩いていた私には気づかなかった光景です。見ているうちに、この木も魂を吹き込まれたように感じます。切り口の小さなドラマ……どうでしょうか。
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【09】撮影:伊藤 幸司
最初の2枚で撮った喫茶スペースを庭側から撮りました。「携帯電話も繋がりにくい場所です」とホームページにありました。
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【10】撮影:宮本 幸江
案内板のありがたさが、良くわかりました。
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【11】撮影:伊藤 幸司
この日のスタート地点は飯上山長谷寺。
「はせでら」ではなくて「ちょうこくじだ」そうですが、むしろ飯山観音の名で知られ、板東三十三観音霊場第六番の寺として巡礼者を迎い入れていました。

■投票:宮本幸江
白装束のお参りの人達がこんなところにも…と
驚いたのを思いだします。
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【12】撮影:宮本 幸江
長谷寺の境内で、その色彩の鮮やかさ、美しさに「いったいなんだろう?」
お線香なのです! おしゃれ〜〜 !
「包み紙はむかずに…」ばかりが目立ちましたが。

■投票:伊藤幸司
色とりどりの香の包みが目新しいものでしたが、ここでは最後に香炉の炎にたどり着きます。写真の中で視線が動くのはどうしてでしょうか。

■展示後投票:矢野 博子
右半分の黒い部分が 左半分の彩色豊かな部分を際立たせていてきれいです。
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【13】撮影:伊藤 幸司
何の木だかわかりませんが、大きく枝を広げた木が農家の入口にありました。
見上げるとなにか立派な実をつけていました。写真にはうまく写りませんでしたが。
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【14】撮影:伊藤 幸司
この日、夕方に入浴して食事をしていたのは私たち19人だけでしたが、若いカップルがポツポツと訪れていました。平日の夕方に、東京郊外のこんな温泉宿にやってくる男女がすこしうらやましく見えました。
なお、私たちはこの玄関前を通過して徒歩数分の七沢温泉バス停に来る1日2本の最終便を狙っていたのですが、なぜか取り逃がして、徒歩15分の七沢温泉入口バス停まで出ることになりました。

■投票:宮本幸江
風にフワッと揺れて、
「いらっしゃい!」と言ってるよう。

■展示後投票:矢野 博子
今回の写真で これが一番気に入りました。 さわやかな風がこちらまで 伝わってきます。 思わず 入ってみたくなります。
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【15】撮影:宮本 幸江
白っぽく乾いた色で、幹がまっすぐな杉林の中に、 (檜ではないですよね)
突然、黒色で波のようにうねった木が現れ、ハッとしました。
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【16】撮影:伊藤 幸司
玄関を上がったところにある喫茶スペース。心地よい風が吹き抜けていきます。
標高100m程度のところで風の心地よさを演出できるとすればそれがこの旅館の最大の価値かと思います。

■投票:宮本幸江
椅子の赤が目に沁みます。

■展示後投票:矢野 博子
赤い椅子と 黒い背もたれのコントラストが見事に調和してます。サンダルが 写らなければもっと良かったけど。
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【17】撮影:伊藤 幸司
木組みの展望台がありました。どんよりとしてハッキリしませんでしたが、正面は横浜です。
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【18】撮影:宮本 幸江
やはり長谷寺。境内に入ると、ガラス張りの中にあるポスター(と、いうのか…)
朱色のお顔の美しさと、まなざしの鋭さに魅かれました。
仏様と景色と私が重なりました。

■投票:伊藤幸司
いろんな映像が重なっているのですが、最初に目をひかれるのはポスターの写真の目。それからいろんなものが見えてきます。

■展示後投票:矢野 博子
見ていくうちに 反射している宮本さんやら取り巻く景色が現れて 面白い。
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【19】撮影:伊藤 幸司
標高284mの白山にはほとんど存在感がありませんでしたが、白山神社と名づけられた祠から始まるシャープな稜線は深い緑におおわれて山歩きの気分でした。
何か所かで展望が開けましたが、すぐ足元まで住宅や、工場という雰囲気の大きな建物が迫っていました。
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【20】撮影:伊藤 幸司
この道は途中から関東ふれあいの道が合流してきます。日向薬師から丹沢方面へと延びていきます。

■投票:宮本幸江
廻りこんで歩いている構図に
リズムを感じます。
歩いている靴音が聴こえてきそうです。
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【21】撮影:宮本 幸江
七沢温泉の玉川館のそばで。
古い大きな酒樽の上に苔が生えた屋根を持つお堂の中にいらした。
地域の人達の祈りが感じられます。

■投票:
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【22】撮影:伊藤 幸司
これはバーラウンジ。宿泊や入浴をしなくても自由に立ち寄れるというあたりに、一流旅館たらんという気概を感じさせます。

■投票:宮本幸江
レトロで暖かいオレンジ色の室内と、
庭の緑が重なって、不思議な雰囲気。
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【23】撮影:伊藤 幸司
バス通りの竹林が妙に若々しく見えました。
手入れがいいのかどうかわかりませんが、竹の一本一本がそれぞれ個性的に見えました。
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【24】撮影:宮本 幸江
鮮やかな朱塗りの中から、たくさんのお狐様達がおいでおいでと誘うように、こちらを見ている視線にギョッとして、お参りを早々にして立ち去りましたが、何とも不思議なところでした。
大きな鈴があり、お狐様達には住み心地の良さそうなお堂でしたが。
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【25】撮影:伊藤 幸司
これがこの地域を象徴する白山神社前の白龍……だと思います。この小さな池に水があるということ自体、なんだかこの白龍のおかげというふうに見えました。
口から水が出る仕掛けがあるのではないかと何度も足元を確かめてしまいました。

■投票:宮本幸江
小さな池の底にこれから飛び込もうと
しているのか、ここから出てきたのだと
遠い過去を見ているのか・・・
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【26】撮影:伊藤 幸司
道に散り敷かれていたのはエゴの木の花びら。それとグリーンのカエデのプロペラ。若葉のカエデが飛ばした種子だそうです。


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