発見写真旅・展(125)――2016.11.2 水沢山(47パワー)<b> 発見写真旅・展(125)――2016.11.2 水沢山(47パワー)


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撮影者全員の展示写真が撮影時刻順に並んでいます。
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★糸の会山行 No.1010 水沢山(47パワー)────2016.11.2
*登り14p→稜線16p→下り17p

*水沢うどんの水沢山(榛名山の浅間山)です。JR上越線の車窓からの場合、高崎から渋川に向かうとどんどん近づいてくる榛名山のこちら側、おむすび型にそびえているのが水沢山です。水沢観音があり、豪華絢爛なうどん屋が軒を並べています。最初はうどんを食べてから登山という計画にしていましたが、最近はシンプルなスタートになりました。
*水沢山は疎林ゆえにきれいな山だというふうに感じます。水沢観音から往復登山をしている人たちは地元の「毎日登山」やら「毎週登山」の人たち。運動効果の高い急登が好まれているようです。
*私たちは向こう側に下って、森林公園を抜け、雄岳と雌岳の二ッ岳に登って伊香保温泉に下るのが定番となってきました。今回は雄岳への登山道が崩落で通行禁止になっていたのが残念でしたが。


11月2日
・1050……水沢観音を出発(標高約600m)
・1110-20……休憩(標高約800m)
・1135-45……休憩(標高900m)
・1230-35……休憩(標高約1,150m)
・1255-1315……水沢山山頂(標高1,194m)
・1340-45……休憩(標高約1,050m)
・1352……林道横断(標高約1,050m)
・1425-35……二ッ岳分岐で休憩(標高約1,150m)
・1505……雌岳分岐。空身で雌岳へ(標高約1,250m)
・1525……雌岳山頂(標高1,308m)
・1535……雌岳分岐(標高約1,250m)
・1605-15……休憩(標高約1,050m)
・1700-……伊香保露天風呂(標高約850m)


今回の写真出展メンバー(提出順)は以下の1人です。
伊藤 幸司(70点)


このalbumシリーズは糸の会の山行を参加者のみなさんと記録した写真集です。
(期間を限定せずに)ご覧いただいたみなさんのコメントをお待ちしています。
★メールはこちらへ ito-no-kai@nifty.com

撮影:伊藤 幸司





























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【01】撮影:09時50分=伊藤 幸司
JR上越線が渋川に近づくと、左側の車窓に榛名山が見えてきます。そのとき手前側に大きく見える尖った山が浅間山。そのこちら側の山腹に坂東三十三札所・十六番水澤観世音があるからか、水沢山と呼ばれています。榛名富士などはいま、水沢山の陰に隠されています。
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【02】撮影:10時42分=伊藤 幸司
水澤観世音の六角堂。天明7年(1787)に本堂とともに建てられたとされ、六体の地蔵尊が回転するのは珍しい構造とか。左に3回まわして「あなたの真心の供養を望みます」とのことですが、みなさんただ楽しんでいたようにも見えました。
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【03】撮影:10時43分=伊藤 幸司
これは盗難除けとされる石碑にあったキャラクター。伝統的なものを含んでいるのかどうか私にはわかりませんが、これは「おみくじ」の創始者といわれる元三慈恵大師の「壱千年御遠忌祈念碑」とか。
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【04】撮影:10時44分=伊藤 幸司
水澤寺の本堂(観音堂)。六角堂と合わせて、私にはなぜか中国風に見えてならないのですが、どうしてでしょうか。
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【05】撮影:10時46分=伊藤 幸司
参道を登り、仁王門をくぐって境内に入ったところに「水沢の観音杉」がありました。解説板によると樹齢およそ700年で、目通り周囲5.14m、高さ38mとのことです。
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【06】撮影:10時48分=伊藤 幸司
この神社の境内風景を素晴らしいものにしているのは背後の森です。鬱蒼とした緑が迫ってきます。
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【07】撮影:10時55分=伊藤 幸司
本堂の脇からこの石段を登ると飯綱大権現。手すりがないと足が滑って危険な感じのするこの急な石段は、境内との関係を遠ざける役割も果たしているかのように感じました。登り口の標識が「登山口」という雰囲気を示していました。
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【08】撮影:10時57分=伊藤 幸司
水澤観世音の背後に広がる万葉植物苑ではなぜか緑のままのイチョウの葉がたくさん散っていました。
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【09】撮影:10時58分=伊藤 幸司
登山道はこの自然林を抜けていきます。距離的にはわずかな広がりですが、なぜか、とても気持ちいいところです。
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【10】撮影:11時05分=伊藤 幸司
登山道はすぐに植林地帯に入ります。ここには「水沢山は私有地につき勝手に登山道の変更を禁止する」と書かれた看板がありました。水澤寺の所有とのことです。
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【11】撮影:11時09分=伊藤 幸司
ほとんど花のない季節でした。稀な存在としてこの花を撮りましたが、さあて、何という花なのかわかりません。でも興味があるのはしっかりと肉厚の葉っぱ。地味な花を咲かせるだけの生産活動は十分にできそうな肉体ではないですか。
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【12】撮影:11時14分=伊藤 幸司
水沢山の気持ちいいところは明るい自然林のなかをどんどん、どんどん、登っていくというところでしょうか。
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【13】撮影:11時25分=伊藤 幸司
ボランティアの人たちがやっている気配なのですが、登山道は道筋を失わないように、きちんと整備されています。
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【14】撮影:11時30分=伊藤 幸司
急登部分で振り返って撮りましたが、土留めの木を周囲の林から採っているのでしょうか。自然林といってもかつては薪炭林だったところのようにも思えますから、その場、その場での道の補修が可能なのかもしれません。なにか、そういう自在な技を感じました。渋川市の看板には「この登山道は市が材料を支給し、ボランティアの皆さんによって整備・維持管理を行っております」と書かれていました。
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【15】撮影:11時33分=伊藤 幸司
ここではさすがに豪雨時の浸食が起きています。途中での水抜きをうまくしないと、破壊は急激に進むかもしれません。新しい踏みつけ道が勝手に作られてしまうかもしれません。
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【16】撮影:11時50分=伊藤 幸司
じつはこの日、このあたりで下山してくる登山者と何度もすれ違っています。みなさん登山という服装ではなくて散歩です。しかもたいていひとり。しかも女性も。いずれも水澤観世音に車を置いての往復登山のようです。平日だというのに。声を交わしてみると、ご自慢の山のようです。
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【17】撮影:11時53分=伊藤 幸司
JR上越線から見た山容の、おにぎり型の斜面を登っていく感じです。だらだら行くよりは気分がいいともいえますが。
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【18】撮影:12時12分=伊藤 幸司
これはオヤマボクチでしょうか。もっと大きく、立派であってほしいなと思いますが。オヤマボクチであればウラジロと呼ばれる葉っぱの裏毛が蕎麦のつなぎに使われたり、火おこしの「ほくち」(火口)となったり、あるいは葉っぱそのものがヨモギの代わりに草餅に使われたりと案外有用なのです。
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【19】撮影:12時14分=伊藤 幸司
急登は、いよいよ山頂稜線へと近づいているという雰囲気になってきました。平地を時速4H(500m×8)で歩くエネルギー(8パワー)でこの急斜面を登るというのが糸の会が提案する基本的な歩き方。ここは「30度の斜面に20度のジグザグ道」をつけている標準的な登山道(たとえば富士山の県道・吉田口登山道。水平方向に時速1Hで垂直方向に300m登る)の範疇なので、エネルギーの4分の3を体を真上に持ち上げるために使うという意識が必要になります。
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【20】撮影:12時23分=伊藤 幸司
アザミの仲間でしょうが、この時期に花をつけているというとノハラアザミでしょうか。
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【21】撮影:12時30分=伊藤 幸司
ようやく、展望が開ける雰囲気。大げさにいえば胸が高鳴る瞬間です。
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【22】撮影:12時31分=伊藤 幸司
標高約1,150m。水沢山の東斜面を登って約1時間半、山頂稜線に立ちました。この位置からだと前方左手に赤城山、右手に高崎市街があるはず……なのですが。
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【23】撮影:12時31分=伊藤 幸司
山の姿、ありました。左前方に見えるのが赤城山。その麓を左から右に利根川が流れています。右端の霞んでいるあたりが高崎市街です。
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【24】撮影:12時33分=伊藤 幸司
秋に白い野菊を見るとシラヤマギクやノコンギクを疑うのですが、調べてみると葉っぱが違うようです。リュウノウギクではないかと思います。東北地方南部から九州にまで分布し、花期は10〜11月とか。花はアップで撮ればもっときれいな印象になるようです。
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【25】撮影:12時34分=伊藤 幸司
12の石仏群はよく見るとなかなかいいものばかり。誰が、どのような意図でここにお祀りしたのでしょうか。
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【26】撮影:12時38分=伊藤 幸司
紅葉の向こうに子持山が見えてきました。赤城山は画面右奥に見えていて、そのさらに向こうに連なる山並みは日光連山。
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【27】撮影:12時38分=伊藤 幸司
谷川岳がはっきりと見えてきました。
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【28】撮影:12時40分=伊藤 幸司
稜線はみごとな痩せ尾根です。ようやく頂上が見えてきた気配です。
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【29】撮影:12時41分=伊藤 幸司
色づいているのはツツジだと思います。ピークの色ではないのでしょうが、これだけの秋色でも見ると嬉しいのはたしかです。
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【30】撮影:12時41分=伊藤 幸司
秋咲きのツツジがあるのかと調べてみるとヤマツツジには「二度咲きツツジ」「秋咲きツツジ」などの別名があるという説がネット上にありました。ヤマツツジといえば朱色系の花ですが、そこにはこれと同じような紫系の花の写真が載せられていました。さて、そういうことなのでしょうか?
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【31】撮影:12時45分=伊藤 幸司
ツルリンドウは、いかにも現役という顔つきで足元にありました。
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【32】撮影:12時46分=伊藤 幸司
稜線は痩せているだけに岩っぽく、登りのときとはちがう変化が楽しめます。
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【33】撮影:12時51分=伊藤 幸司
いよいよ山頂に近づいているという気分。尖って見えていたのだから当然ですが、ドラマチックな演出がなかなかみごとです。
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【34】撮影:12時54分=伊藤 幸司
途中で見た野菊の群落をリュウノウギクではないかと考えたのですが、ここで花をよく見ると白い花びら(舌状花)がちょっとスマートすぎるのではないかと思えました。シラヤマギク、シロヨメナ、ノコンギクなどとどこかで識別しないといけないようです。でも、こんな時期にこんなふうに堂々と登場してくる花の狙いはどういうところにあるのでしょうか。
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【35】撮影:12時58分=伊藤 幸司
すでに雪をかぶった谷川連峰が広がっています。手前にあるのは小野子山、右手に子持山が連なっているのですが、この写真では切れています。次の写真をどうぞ。
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【36】撮影:12時58分=伊藤 幸司
小野子山から右手に連なっている子持山。山頂とその奥の武尊山は次の写真でクローズアップしています。右奥の背景となっている山並みは日光連山です。
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【37】撮影:12時58分=伊藤 幸司
沼田の町からダイレクトに登れる子持山は山腹にある大黒岩(私はヒヒ岩と呼んでいます)がそびえています。見る角度によっては完全にキングコング。その頭の天辺が展望台になっています。一度登ると忘れられない山となります。背後の武尊山(上州・ホタカ)はなかなか厄介な山で、日帰りだと新幹線とタクシーを使った縦走でも時間的にギリギリという大きな山です。その背後に雪のついた山が見えますが、至仏山のように思われます。
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【38】撮影:12時58分=伊藤 幸司
利根川をはさんで、お隣さんというべき赤城山には雲がまとわりついています。この写真では足元の地中に上越新幹線の榛名山トンネルが左右に延びていて、左に進むと子持山と小野子山の間の中山峠を抜ける中山トンネルに入っていきます。トンネルはさらに月夜野トンネル→大清水トンネルと続いて谷川岳をくぐり抜けていきます。
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【39】撮影:13時05分=伊藤 幸司
榛名山の中心部を見ています。左側に一番高く見えるのが相馬山(1,411m)、右側の、山頂に鉄塔がある山が二ッ岳の雄岳(1,315m)で左隣に雌岳、その左、奥にあるのが榛名富士(標高1,390m)です。私たちはこれからその二ッ岳に向かって行きます。
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【40】撮影:13時05分=伊藤 幸司
これが二ッ岳の雄岳と雌岳。雌岳からこちらを見ると水沢山がすばらしい山に見えます。雄岳からだと榛名湖や榛名富士がきれいに見えるのですが、じつはこの日、途中に崩落事故があって通行禁止ということで登りませんでした。
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【41】撮影:13時05分=伊藤 幸司
おどろおどろしい姿で浮かび上がってきたのは妙義山。
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【42】撮影:13時14分=伊藤 幸司
記念写真では最近、女性だけという例が多いです。しかも20数年来という「1期生」が5人もいます。6人目の人だって15年以上という超ベテラン。
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【43】撮影:13時16分=伊藤 幸司
小野子山〜子持山の全景。その背後には上越の山々。
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【44】撮影:13時17分=伊藤 幸司
榛名山の中心部に向かって下っていきます。
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【45】撮影:13時18分=伊藤 幸司
水流に削られた道ですが、よほど荒れていなければ、ダブルストックを使う私たちは極力本道をたどるように心がけます。
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【46】撮影:13時20分=伊藤 幸司
下りも痩せ尾根なのでこんな場所もありますが、道はしっかりと整備されています。
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【47】撮影:13時23分=伊藤 幸司
いかにも人間には好まれそうもないキノコですが、ひょっとしたらどんなキノコかわかるかもしれないとネット情報のジャングルの中に踏み込んでみました。たくさんのキノコ画像を見ながら似たものに足を止めてみたのですが、キノコ画像には「キノコ」としか書かれていないものが多くて、疲れます。
結局このキノコがなんなのか突き止めることはできませんでしたが、トンビマイタケという名を知りました。宮城県の「山菜きのこ直売所・ちいくろ」のホームページには「舞茸、松茸を凌ぐ人気」と書かれていました。別名トビタケというそのキノコはブナの立ち枯れ木に生えて、サルノコシカケと共存することが多いとか。じつはマイタケはミズナラの立ち枯れ木に生えるのだそうで、それと比べると一般の人の目に触れにくい山中のブナの立ち枯れ木をよく見る登山者には見つけやすいキノコといえそうです。アカマツ林でマツタケとの遭遇を夢見るよりは実現可能性が大きいともいえそうです。「舞茸、松茸を凌ぐ人気」という一文がこれから何度も頭の中をぐるぐるとめぐりそうな気配です……が。
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【48】撮影:13時24分=伊藤 幸司
山頂から下り始めてまだ10分以内、登ってきたときと同じような痩せ尾根を進みます。この山、見る角度によってシャープなおにぎり型でもあれば、おおらかな台形でもあるのです。
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【49】撮影:13時25分=伊藤 幸司
登りの道で出会った人たちは山頂往復の散歩登山という感じでした。こちらの道ではこれからいよいよ榛名山の核心へと向かうという新たな気分を感じることができました。
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【50】撮影:13時26分=伊藤 幸司
高度感はあるのですが、灌木がびっしり生えているので空中散歩という気分も味わえます。
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【51】撮影:13時28分=伊藤 幸司
ツルリンドウがここでも花を咲かせていました。
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【52】撮影:13時36分=伊藤 幸司
これから登る二ッ岳がどんどん高くそびえ立ってきます。
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【53】撮影:13時58分=伊藤 幸司
カエデの紅葉です。……が、ハウチワカエデの仲間でしょうが、コハウチワカエデ、オオイタヤメイゲツなど、どれだかわかりません。
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【54】撮影:14時09分=伊藤 幸司
道はリンドウふうになりました。地形図には「森林公園」と書かれています。踏み砕きながら歩いているのはトチノキの枯れ葉だと思います。
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【55】撮影:14時09分=伊藤 幸司
前の写真と同じ枯れ葉が、まだ落ちずに空間を飾っていました。トチノキを、この公園に一斉に植えたのでしょうか。
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【56】撮影:14時27分=伊藤 幸司
森林公園の道をたどって、前方に相馬岳を見るベンチで休憩しました。この右手に二ツ岳への登山口があるのです。
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【57】撮影:14時51分=伊藤 幸司
登り始めると雰囲気ががガラッと変わりました。この岩を抜けると岩石庭園の趣になっていきます。
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【58】撮影:14時51分=伊藤 幸司
ベンチで休んだ登山口から標高差約50mで雄岳と雌岳の鞍部に出ます。ほんのちょっとした登りなのに、新しい世界に入り込んでいく気分を十分に味わえます。
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【59】撮影:15時04分=伊藤 幸司
このあたり、雄岳と雌岳にはさまれた森林庭園です。
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【60】撮影:15時23分=伊藤 幸司
雌岳の山頂から水沢山を振り返ります。中腹には無線中継の建物があります。その脇を私たちは下ってきたのです。
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【61】撮影:15時25分=伊藤 幸司
観覧車が見えるのは渋川スカイランドパーク。入園料大人500円・こども300円、1日券大人1,800円・こども&シニア1,500円、というお値段、だそうです。
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【62】撮影:15時32分=伊藤 幸司
雌岳からの下りはこの階段状土留め。これを登って、下るという道草は約30分でした。
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【63】撮影:15時38分=伊藤 幸司
ここが雌岳から下ったところ。右に少し行くと、今度は雄岳への分岐が出てきます……が、雄岳への登山道は途中に崩落があって通行止めということでパスすることになりました。
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【64】撮影:15時42分=伊藤 幸司
茶色いキノコで、地面から直接出てくるものは、たぶん無数にあるみたい……と感じます。従ってこれはただ「キノコ」。
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【65】撮影:16時42分=伊藤 幸司
この日の日没は16時46分。これから30分はほぼどんな山道でも歩けますが、それからの30分は場所と天気と月の満ち欠けによって変わります。このあたりはすでにかつて林道だった道なので、ライトを用意することなしに最後まで行くことに決めていました。できれば暗くなるに従って人間の目、とくに周辺視野が活躍し始めるのを再確認できればと思いましたが。
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【66】撮影:16時53分=伊藤 幸司
暗くなりきらないうちに、宿の窓明かりが川向うに見えてきました。
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【67】撮影:16時55分=伊藤 幸司
前の写真とほとんど同じ時刻ですが、撮り方によってはこんな黄昏風景にもなります。カメラ任せの撮影ではありますが、それぞれの気分をカメラは適当に写し取ってくれます。
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【68】撮影:17時37分=伊藤 幸司
伊香保温泉の湯元に当たる「伊香保露天風呂」に入って、出たところで記念写真。夜の紅葉見物で有名な朱塗りの太鼓橋「湯本河鹿橋」です。残念ながら紅葉ではないけれど。
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【69】撮影:18時00分=伊藤 幸司
伊香保温泉のメインストリート「石段」を下りきったところで渋川駅行きのバスを捕まえることができました。
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【70】撮影:19時00分=伊藤 幸司
渋川駅の周辺では私たちに向いた店がないのでいつもどこかで食べてから駅に向かうのですが、駅前に「とんでん」ができてから食事と時間調節を兼ねる最後のお助けとなりました。

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