発見写真旅・展(86)――2015.10,10 飯盛山(25パワー)
発見写真旅・展(86)――2015.10,10 飯盛山(25パワー)
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*2015年秋、糸の会の計画は紅葉シリーズとしました。JR小海線の清里駅から歩いて登れる飯盛山(めしもりやま)をその第一弾としました。
*紅葉の有名どころでは、10月の第1週には北アルプスの涸沢がナナカマドで真っ赤に紅葉すると考えます。
*涸沢は標高約2,300m、上高地まで下ると標高約1,500mです。1週間で秋がどこまで下ってくるかということですが、その年によって紅葉は前後に1週間のズレがあるとも考えます。
*たとえば風景写真家であれば1週間のズレを標高差でカバーできる場所を選んだり、直前の紅葉情報で選択できる複数の候補地を用意しておくなどするでしょう。しかし私は8月下旬に10月〜3月の計画を一気に立てるうえに、第何何曜日という実施日があらかじめ決まっているので、けっきょく、大ざっぱな決め方に流れていく傾向、なしとはいえません。
*じつはこの飯盛山、最初から紅葉にはすこし早いかもしれないと考えていたのです。ではどうして選んだのかといえば、2000年、2001年、2004年、2007年と4回行ったこの山に、久しぶりに行ってみたいと思ってsまったのです。
*最初は、じつは天狗山〜男山をまだよく知らないので、清里泊まりの計画にしたのです。そのため1日目の腹ごなしに飯盛山に登ってみたのです。
*その結果、この山は山歩きに慣れていない超初心者の皆さんにいい山だとわかったのです。駅から直接歩き出すという気分がその1。山頂からの素晴らしい山岳展望がその2、下ったところにある獅子岩で「三点支持」の練習がその3。清里という当時は人気絶頂の観光地にそんな山があるという発見にも価値があったと考えます。
*しかし今や、南アルプスも、八ヶ岳も、奥秩父連峰も、天狗山もその背後の御座山(おぐらやま)も登った人たちが大半です。この山が初めてという人は、たまたま登り残したということになります。「紅葉シリーズ」などと冠をつけなければ、「フン!」とかいわれそうな山なのです。
*……というわけで、危険球と承知しながら計画を立てたのです。
★糸の会山行[969] 飯盛山(25パワー)────2015.10.10
*登り17p→下り8p
・1035……JR小海線清里駅(標高約1,300m)を出発
・1050-1110……千ヶ滝(標高約1,200m)を見学
・1130-35……平沢登山口で休憩(標高約1,200m)
・1205-10……休憩(標高約1,400m)
・1220-25……あずまやで休憩(標高約1,450m)
・1250-55……飯盛山山頂(標高1,653m)
・1300-15……山頂下の展望広場で休憩(標高約1,600m)
・1350……獅子岩着(標高約1,450m)
*行動時刻は概数です
今回の写真出展メンバー(提出順)は以下の2人です。
佐藤 時子(9点)
伊藤 幸司(63点)
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★このアルバム・シリーズは糸の会の山行を参加者のみなさんと記録した写真集です。写真は撮影時刻順に並べて本展示としました。(期間を限定せずに)みなさんのコメントをお待ちしています。
★メールはこちらへ ito-no-kai@nifty.com
撮影:佐藤 時子────1/2
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【05】11時00分 |
【07】11時11分 |
【08】11時11分 |
【16】11時23分 |
【51】13時12分 |
撮影:佐藤 時子────2/2
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【62】13時54分 |
【67】14時31分 |
【71】16時33分 |
【72】16時34分 |
撮影:伊藤 幸司────1/13
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【01】10時38分 |
【02】10時41分 |
【03】10時48分 |
【04】10時56分 |
【06】11時01分 |
撮影:伊藤 幸司────2/13
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【09】11時12分 |
【10】11時13分 |
【11】11時13分 |
【12】11時16分 |
【13】11時16分 |
撮影:伊藤 幸司────3/13
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【14】11時18分 |
【15】11時20分 |
【17】11時25分 |
【18】11時25分 |
【19】11時35分 |
撮影:伊藤 幸司────4/13
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【20】11時44分 |
【21】11時45分 |
【22】11時54分 |
【23】12時14分 |
【24】12時30分 |
撮影:伊藤 幸司────5/13
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【25】12時32分 |
【26】12時32分 |
【27】12時33分 |
【28】12時33分 |
【29】12時36分 |
撮影:伊藤 幸司────6/13
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【30】12時37分 |
【31】12時39分 |
【32】12時39分 |
【33】12時41分 |
【34】12時42分 |
撮影:伊藤 幸司────7/13
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【35】12時42分 |
【36】12時45分 |
【37】12時48分 |
【38】12時50分 |
【39】12時51分 |
撮影:伊藤 幸司────8/13
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【40】12時52分 |
【41】12時56分 |
【42】12時57分 |
【43】12時57分 |
【44】12時58分 |
撮影:伊藤 幸司────9/13
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【45】12時58分 |
【46】12時59分 |
【47】12時59分 |
【48】13時01分 |
【49】13時03分 |
撮影:伊藤 幸司────10/13
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【50】13時07分 |
【52】13時12分 |
【53】13時14分 |
【54】13時14分 |
【55】13時15分 |
撮影:伊藤 幸司────11/13
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【56】13時16分 |
【57】13時20分 |
【58】13時20分 |
【59】13時28分 |
【60】13時34分 |
撮影:伊藤 幸司────12/13
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【61】13時51分 |
【63】13時56分 |
【64】14時02分 |
【65】14時08分 |
【66】14時09分 |
撮影:伊藤 幸司────13/13
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【68】14時34分 |
【69】14時34分 |
【70】14時51分 |
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【01】撮影:10時38分=伊藤 幸司
JR小海線清里駅を出ると、観光案内所の前に真っ赤に色づいた庭木がありました。枝に薄いヒレがついています。ニシキギです。ともかく、今期の紅葉シリーズ第一弾として、この色に出迎えてもらえたのはラッキーでした。
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【02】撮影:10時41分=伊藤 幸司
私たちは清里駅から歩き出しました。街中のの空き地に紫の野菊がひと群れ。ノコンギクかヨメナかわかりませんが、きれいに咲いていました。
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【03】撮影:10時48分=伊藤 幸司
マユミの実は独特のピンクの実が4つに裂けて、赤い種子が顔を出し始めていました。
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【04】撮影:10時56分=伊藤 幸司
カエデは先端を黄色に染め始めたところのように見えました。山麓の平沢集落へと向かう道筋でこの状態。
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【05】撮影:11時00分=佐藤 時子
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【06】撮影:11時01分=伊藤 幸司
往路、千ヶ滝に立ち寄りました。清里スキー場のあたりからJR最高地点をかすめて下ってくる大門川にかかる滝です。
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【07】撮影:11時11分=佐藤 時子
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【08】撮影:11時11分=佐藤 時子
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【09】撮影:11時12分=伊藤 幸司
標高約1,200mの千ヶ滝のあたりで、これからようやく色づき始めるというカエデの木がありました。
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【10】撮影:11時13分=伊藤 幸司
この時期、赤く目立っていたのはツリバナ。じつは駅前にあったニシキギの仲間(ニシキギ属)で、マユミやマサキも同じ仲間とか。
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【11】撮影:11時13分=伊藤 幸司
枝から吊り下げられた小さな赤い実が5つに割れて、ちょっとオレンジがかった種が出てきます。ツリバナ独特の曲芸です。
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【12】撮影:11時16分=伊藤 幸司
この時期の、この色の実は、マユミです。ピンクの実がポツポツと見えますが、木によってか季節によってか、その実が満開のピンクの花のように咲き誇るという感じの場面も登場します。
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【13】撮影:11時16分=伊藤 幸司
マユミのピンクの実も、割れるとツリバナと似た赤い小さい種を見せてくれます。
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【14】撮影:11時18分=伊藤 幸司
川沿いにオニグルミがありました。そのまま食べられそうな実と、長い葉柄の先にぶら下がる葉も特徴的だと思いました。
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【15】撮影:11時20分=伊藤 幸司
平沢集落に向かう車道にはクリの実がたくさん落ちていました。山野に自生するものがヤマグリ、シバグリと呼ばれてきたのに対して、栽培種は明らかに実が大きい、ということになります。山でクリの実を拾ったら、ひとつふたつ生で食べてみることをすすめていますが、落ちてすぐのものでないと、まずまちがいなく虫に食われています。
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【16】撮影:11時23分=佐藤 時子
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【17】撮影:11時25分=伊藤 幸司
わかりませんが、葉っぱがハゼノキに似ているのではないかと思いました。秋が葉先から広がってくるというように見えました。
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【18】撮影:11時25分=伊藤 幸司
マムシグサのたぐいですが、何とかテンナンショウという名前かもしれません。じつは私はマムシグサのこういう枝振り? が好きなのです。たいてい、葉柄は2本なのですが、からだにまとわりつくような伸び方をします。
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【19】撮影:11時35分=伊藤 幸司
清里駅から歩いてきました。平沢集落の四つ辻から登り道になり、レストランの脇を抜けると、ここが飯盛山への登山口。振り返ると八ヶ岳がそこに。一番高いのが赤岳で、その右に横岳、左に下ったところがキレットで、登り返すと権現岳。八ヶ岳南部の主要なピークが並んでいました。
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【20】撮影:11時44分=伊藤 幸司
登山道脇に、またツリバナがありました。背丈程度の愛想のいい表情の木でした。
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【21】撮影:11時45分=伊藤 幸司
ヒメジョオンとハルジオンとは、花をクローズアップで撮っただけでは判断がむずかしいと図鑑にありました。茎を折って空洞があればハルジオンとか。ちなみに白い花びら状のものが頭状花で、黄色い部分が管状花。それぞれが種子をつくるので何万倍という繁殖力をそなえているとか。
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【22】撮影:11時54分=伊藤 幸司
いよいよ登山道になりました。意外に深い森です。
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【23】撮影:12時14分=伊藤 幸司
ノジギクかリュウノウギクのどちらからしいのですが、花だけでは判断できず、葉を見てその基部がくさび形ならリュウノウギク、水平に広がっていればノジギクという説があるようです。それとノジギクは先端に花が3つほど咲くのに対してリュウノウギクは1個だけとか。その説に従えばリュウノウギクのように思います。よくみると、白い花びら状の部分がとても繊細に作られています。
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【24】撮影:12時30分=伊藤 幸司
秋のアザミだからノハラアザミだと思います。春のノアザミとともに、花は上向きに咲いています。
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【25】撮影:12時32分=伊藤 幸司
ノジギクかリュウノウギクかというところでリュウノウギクとしましたが、こういうふうに見る場合、ノジギクだと花が3倍の密度で賑やかな感じ……なのだそうです。
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【26】撮影:12時32分=伊藤 幸司
ときどき、道際にヤマラッキョウが登場しました。
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【27】撮影:12時33分=伊藤 幸司
いつごろからか、登山道が観光道路になっていました。山岳観光路とでもいうのでしょうか、以前にも、この山では幼稚園児や小学生の遠足の列をほほえましく見ていた記憶があります。
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【28】撮影:12時33分=伊藤 幸司
山頂が見えてくると、もう「手の届くような距離」でした。人間の脚や腕が見分けられるとだいたい直線で500mメートルですから、それに近い距離になっています。
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【29】撮影:12時36分=伊藤 幸司
意外に少ないという印象でしたが、マツムシソウも咲いていました。
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【30】撮影:12時37分=伊藤 幸司
茅ヶ岳と金峰山の間にうっすらと富士山が見えました。その後クッキリと見えるチャンスがあるかと思ったのですが、写真をここに出しているわけですから、これがかろうじて写真に撮れたワンチャンスとなりました。
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【31】撮影:12時39分=伊藤 幸司
ススキは漢字で薄と書き、別名は茅(萱)、尾花とのこと。ススキはまた芒とも書くようです。茅葺き屋根のカヤがこれだと聞くと首都圏の里山にいまなおカヤ場が残っているのを思い出します。図鑑には「一方に傾いた長い花序をもち」「花穂は赤っぽい色をしているが、種子には白い毛が生えて」などと書かれています。
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【32】撮影:12時39分=伊藤 幸司
これはなんだかわかりません。でも秋色を強く印象づけてくれました。
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【33】撮影:12時41分=伊藤 幸司
カワラナデシコもありました。
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【34】撮影:12時42分=伊藤 幸司
振り返ると南アルプスが見えていました。
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【35】撮影:12時42分=伊藤 幸司
ここから見える南アルプスの主役は右側にある甲斐・駒ヶ岳。左肩に魔利支天が張り付いています。もうひとつは左三分の一あたりに見える△型の山。日本第2の高峰、北岳です。その左(じつは手前側の山並みになるのですが)に延びるのは鳳凰三山。肉眼では地蔵岳の岩峰・オベリスクが見えていました。
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【36】撮影:12時45分=伊藤 幸司
山頂の人が頭部まではっきりと見えます。もう声が届くかもしれません。風向きによっては。
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【37】撮影:12時48分=伊藤 幸司
ヤマハハコが登場しました。
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【38】撮影:12時50分=伊藤 幸司
山頂直下に広場がありました。見えているのは八ヶ岳。登山口で見えたのとほぼ同じ山容です。
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【39】撮影:12時51分=伊藤 幸司
マツヨイグサ。……だと思います。この黄色に価値があると思います。
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【40】撮影:12時52分=伊藤 幸司
ヤマラッキョウのふしぎな世界。
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【41】撮影:12時56分=伊藤 幸司
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【42】撮影:12時57分=伊藤 幸司
右に甲斐・駒ヶ岳、左に北岳。
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【43】撮影:12時57分=伊藤 幸司
八ヶ岳は赤岳と、その右に延びる横岳の向こうに、北八ヶ岳が隠れています。
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【44】撮影:12時58分=伊藤 幸司
甲斐・駒ヶ岳は山用語としてはあまりにも有名な「甲斐駒」ですが、向こう側の長野県では木曽・駒ヶ岳(木曽駒)を西駒と呼び、こちらを東駒と呼んでいます。日本には国土地理院地形図に記載された駒ヶ岳が14座(「日本山名総覧」による)ありますが、富士山頂部の駒ヶ岳を除くとダントツの1位、2位となっています。
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【45】撮影:12時58分=伊藤 幸司
南アルプスに対して背後にある山並みは奥秩父連峰、山小屋の人たちが東アルプスと名づけている山並みです。山頂にちょこんと見える岩が金峰山(山梨側はきんぷさんですが、長野側ではきんぽうさん)の五畳岩です。その稜線を左にたどると、ぼんやりとしていますが岩峰がギザギザに突き刺さっているように見えるのが瑞牆山。
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【46】撮影:12時59分=伊藤 幸司
左右にふたつのピークをそなえた山は、右が天狗岩、左が男岩。JR小海線の信濃川上駅の眼前にあるので、ドラマチックなその山稜を何度も歩いているやまです。その奥には行くのがちょっとやっかいな御座山(おぐらやま)も見えていました。いわれてみれば懐かしいという山々です。
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【47】撮影:12時59分=伊藤 幸司
山頂から見下ろすと、清里にずいぶん賑やかな一角がありました。いわゆる清里高原の別荘街でしょうか。
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【48】撮影:13時01分=伊藤 幸司
山頂にかなり立派なカワラナデシコが咲いていました。
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【49】撮影:13時03分=伊藤 幸司
10人ぐらいのちびっ子チームがまるで子どもたちだけ……みたいな自由さで登頂し、私たちと同じ道を下ってきました。下りでは走っている子がいたりして、老人としてはヒヤヒヤしたり、ニコニコしたり。一部の人たちにとっては、児童公園の山という感じなのでしょう。
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【50】撮影:13時07分=伊藤 幸司
甲斐・駒ヶ岳の左には鳳凰三山があるのですが、その背後の北岳も見えています。
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【51】撮影:13時12分=佐藤 時子
■コメント1:小林美子=2015.11.1
あまりの変わりぐあいに驚きました。
こんな風になってしまったんだぁ〜
いつ行ったのだろうと ふりかえってみたら
2001年7月でした。
この時は登山道に小さな石がゴロゴロしていてかなり急斜だったので
滑らない様に注意して下りた記憶ですが・・・
こんなにきれいにされてしまいちょっと残念な気もします。
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【52】撮影:13時12分=伊藤 幸司
小さな山だと、どうしても一気登りという傾向になります。登頂した後、ようやく落ち着いて食事休憩。
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【53】撮影:13時14分=伊藤 幸司
山頂への最後の登りはこんなぐあい。登山道という感じではありません。
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【54】撮影:13時14分=伊藤 幸司
頂上下の広場はすばらしい展望台になっています。このおふたりの頭の上に甲斐・駒ヶ岳が見えています。どうです? この気分。
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【55】撮影:13時15分=伊藤 幸司
こちらは八ヶ岳。このヤマ・ファッションの人、糸の会のメンバーです。じつはこれが2015年の紅葉シリーズの第一弾。たぶん11月24日の京都弾丸ツアーがその頂点となるのでしょう。そういう街歩きに向けて、自由な服装、小さな荷物で参加していただきたいと思っています。私も反省! ですが。
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【56】撮影:13時16分=伊藤 幸司
秋のピークという印象はここでは満点というわけにはいきませんでしたが、秋の空気が山の展望をかなえてくれました。じつは計画では、下ってから清里のカラマツの黄葉……というのがもうひとつの狙いなのです。
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【57】撮影:13時20分=伊藤 幸司
下りの道は八ヶ岳に向かっていきます。
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【58】撮影:13時20分=伊藤 幸司
赤岳の山頂がはっきりと見えていました。
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【59】撮影:13時28分=伊藤 幸司
すっかり秋色に染まったオヤマボクチもありました。
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【60】撮影:13時34分=伊藤 幸司
マユミの木が何本か並んでいました。
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【61】撮影:13時51分=伊藤 幸司
カラマツはこのあたりでも黄金に輝くまでにはあと数日、あるいは1週間かかるのではないかという印象です。
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【62】撮影:13時54分=佐藤 時子
■コメント1:小林美子=2015.11.1
紅葉には少し早かった様にありましたが ここだけ紅葉?
ここだけ 見てれば素晴らしい 紅葉です。
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【63】撮影:13時56分=伊藤 幸司
めいっぱい紅葉を印象づけようとしている一郭がありました。
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【64】撮影:14時02分=伊藤 幸司
下ったところが獅子岩。駐車場があって、八ヶ岳の展望台になっています。
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【65】撮影:14時08分=伊藤 幸司
これが獅子岩。山歩きの初心者が、三点支持の動きを体験するにはものすごくいい岩です。
■コメント1:小林美子=2015.11.1
やりました、やりましたこの岩場で・・・
まだ 岩を登った事もない時
とてもおもしろかった 思い出です。
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【66】撮影:14時09分=伊藤 幸司
獅子岩のところに紅葉した木が1本、ありました。
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【67】撮影:14時31分=佐藤 時子
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【68】撮影:14時34分=伊藤 幸司
清里での紅葉の名所・東沢橋ですが、まだちょっと早いということがわかりました。
■コメント:
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【69】撮影:14時34分=伊藤 幸司
東沢橋のところにはこういう紅葉樹もありましたが、背後のカエデはまだ緑です。
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【70】撮影:14時51分=伊藤 幸司
清泉寮ではジャージー牛のソフトクリームはもう時期はずれという感じで、ミルクコーヒーやホットミルクでひと休み。
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【71】撮影:16時33分=佐藤 時子
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【72】撮影:16時34分=佐藤 時子
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