★主旨
花と風景のやすらぎ———超入門・山歩き
小さな山を毎月ひとつずつきちんと登って、植物や風景を楽しみます。運動靴で歩くところから時間をかけてゆっくりと体を山に近づけていきますから、特別なトレーニングは不要です。体と頭が十分にほぐれてくるまでの「超入門山歩き」です。
★最寄り駅はJR中央本線・初狩駅
★行動予定
1100ごろ=初狩駅を出発
2h+0.5h
1330ごろ=山頂
*2.5h
1600ごろ=田野倉駅
*富士急行線かタクシーで大月駅へ
*大月駅で現地解散
*時間のある人は、大月で入浴と食事が可能です。休日明けできれいな昔風の銭湯につかって、安くて上品な和風の軽い食事というコースはいかがでしょうか。食後のコーヒーもあります。
★持ち物
◎基本的な持ち物については教室でお話ししますが、最初は手近にあるもので、まずは体験、というふうにお考え下さい。なお、最初の講義を休まれた方は、私の本をお読みいただければさいわいです。
『自然と遊ぶ 中高年の山歩きガイド』成美堂出版、1997年、1200円
『がんばらない山歩き』講談社、1998年、1700円
◎食べ物・飲み物——水筒+行動食型昼食+おやつ。
*水は合計で1リットルは持ちましょう。スーパーやコンビニで売っているPETボトル入りのミネラルウォーター(500ml)を一口ずつ飲める水筒代わりにして、食事休憩の時に飲むお茶やジュースを紙パックや缶飲料でお持ち下さい。
*念のためにリーダーが予備の水は持参します。
◎足ごしらえ——運動靴など
*はきなれたズックがベストです。この機会に軽登山靴やハイキングシューズなどを買おうかとお考えの方は、しばらく待って下さい。
◎行動着——ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
*登山用品売場で「ドライタイプ」の半袖Tシャツをお求め下さい。定価3,000円前後の化繊のシャツですが、これはほとんど「魔法のシャツ」です。
◎雨具=折り畳みカサ
*天気予報で雨の気配があるときには使い捨てのビニールのカッパを非常用としてお持ち下さい。登山用の雨具をお買いになるのは、まだお待ち下さい。
◎小物——地図(送付された計画書など)+健康保険証(コピー)+時計+ポケットライト
◎ザック——何でも可
★ルートシミュレーション
*地図は国土地理院1:25,000地形図、甲府3号-1(おおつき)、甲府3号-2(つる)を原寸で使用しています。
*シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径100mの円。数字は100m単位の標高。
*◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけています。
*一番簡単な見方は○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算する方法。
*地図の見方などは現地で歩きながらやりましょう。とりあえす、標高差で約500m登って、下るというスケールです。登りに2時間+α、下りにも2時間+αを割り振って、楽しく歩ければいいのではないでしょうか。
*高川山は小さいですがなかなかの名山です。よほど不運でなければ、記憶に残る山になるはずです。最初ですから、時間をたっぷりつかって、歩き方などを実習しながらゆっくりと登ります。
*最初で皆さんの足並みがそろわない場合もあります。安全第一で歩きますので、予定が後ろにずれることもあります。あらかじめご了解いただきたく。
【撮影】伊藤 幸司=001
【撮影】伊藤 幸司=003
【撮影】伊藤 幸司=004
【撮影】伊藤 幸司=005
【撮影】伊藤 幸司=006
【撮影】伊藤 幸司=007
【撮影】伊藤 幸司=008
【撮影】伊藤 幸司=010
【撮影】伊藤 幸司=012
【撮影】伊藤 幸司=014
【撮影】伊藤 幸司=016
【撮影】伊藤 幸司=017
【撮影】伊藤 幸司=019
【撮影】伊藤 幸司=020
【撮影】伊藤 幸司=021
【撮影】伊藤 幸司=023
【撮影】伊藤 幸司=024
【撮影】伊藤 幸司=026
【撮影】伊藤 幸司=028
【撮影】伊藤 幸司=029
【撮影】伊藤 幸司=031
【撮影】伊藤 幸司=033
【撮影】伊藤 幸司=034
【撮影】伊藤 幸司=035
【撮影】伊藤 幸司=038
【撮影】伊藤 幸司=039
【撮影】伊藤 幸司=040