コースタイム写真
陣馬山〜高尾山(855m〜599m)
2024.12.12

■コーチのひとこと・ふたこと
■写真参加──

■山旅図鑑・目次
■コースタイム写真・目次
【計画書から】────「地理院地図」を使用しています
◆糸の会【1327】
◆陣馬山〜高尾山(じんばさん・855m)
*登り&稜線60p————合計60パワー
*日の出0641、日の入1628————12.12東京都で
◆ポイント
*後期高齢者の集団となりつつある「糸の会」の「夏のための脚力チェック」のコースとして、また最終的には各人で、今後の人生の大きな分岐点となる「チェックルート」として確立したいと考えてみました。
*糸の会では標準的な千葉発の「あずさ3号」を利用可能として、JR高尾駅北口発08:30前後のバスで「陣馬高原下」へ。そこから陣馬山〜高尾山の縦走です。
*ただし、伊藤が最初から唱えてきた「頑張らない山歩き」の効用をできるだけ有効にするために、5つの区間の所要時間(休憩も含める)を記録することによって、「山歩きの脚力」を「段階評価」できるようにしてみたいとも考えました。
*歩き通せたからエライ! というのではありません。「体に無理をさせないで歩き続ける」という手がかりを見つけたいと考えています。日没時刻を安全の目安として途中下山もいといません。「からだのための歩き方」をそれぞれ見つけていただきたいと思います。(したがって「強い」「弱い」という固定概念にはとらわれず、参加してみてください。登りのペースを改めて検討してみたいとも考えています)
*最終的には各人単独でのデータもたくさんいただきたいとも考えています。(そういうことのできるルートですから)
◆JR中央線・高尾駅から————2024.12.12(木)実施
◆集合=12.12(木)8:15ごろ────JR高尾駅「北口」改札付近(あるいはバス停)
◆往路
*0701東京(JR中央線快速・高尾行き)────0814高尾
(0701東京始発→0705御茶ノ水→0715新宿→(0741武蔵小金井)→0749西国分寺→0755立川→0807八王子→0814高尾)
*0835高尾駅北口(陣馬高原下行きバス)────0915陣馬高原下
◆往路参考
*あずさ3号(0638千葉→0730新宿→0752立川→0801八王子)
◆現地行動
0930ごろ_陣馬高原下バス停を出発────車道5p(約1.5km)+登り11pを2時間として
1130ごろ_陣馬山────稜線6pを45分として
1215ごろ_明王峠────堂所山を経て稜線18pを2時間15分として
1430ごろ_小仏峠────城山を経て稜線15pを2時間として
1630ごろ_高尾山────薬王院を経て稜線5pを30分として
1700ごろ_ケーブルカー山上駅(ケーブルカー最終は1715)
*京王線高尾山口駅で解散
*入浴・食事は極楽湯です
















【行動記録から】
*JR中央線・高尾駅から————2024.12.12(木)実施
・0835高尾駅北口(陣馬高原下行きバス)────0915陣馬高原下
0930ごろ_陣馬高原下バス停を出発(標高約330m)
・陣馬街道(都道521号・上野原八王子線)を「和田峠」に向かって進む
0950-55ごろ_「陣馬山新ハイキングコース入口」で休憩(標高約430m)4.5℃
1030-35ごろ_休憩(標高約650m)8℃
1115-40ごろ_陣馬山山頂でトイレ&休憩(標高855m)
 *【第1区】陣馬高原バス停→陣馬山
 *計画「車道5パワー(約1.5km)+登り11パワーを2時間」を実施「休憩を含めて2時間10分」

1140ごろ_陣馬山を出発
・シモバシラが出るべき場所に、出ていた
1210ごろ_奈良子峠を通過(標高約730m)
1215ごろ_明王峠を通過(標高約740m)
・小屋は閉じていて、トイレ休憩もしなかった
 *【第2区】陣馬山→明王峠
 *計画「稜線6パワーを45分」を実施「35分」

1215ごろ_明王峠を通過(標高約740m)
1225ごろ_底沢峠を通過(標高約710m)
1240-50ごろ_堂所山で休憩(標高=733m)
1335-1400ごろ_景信山でトイレ休憩(標高=727m)
1420ごろ_小仏峠を通過(標高=548m)
 *以上【第3区】明王峠→小仏峠
 *計画「稜線18パワーを2時間15分」を実施「休憩25分を含めて2時間05分」

1420ごろ_小仏峠を通過(標高=548m)
1445-55ごろ_城山で休憩(標高=670m)
1540-50ごろ_高尾山で休憩(標高=599m)
 *以上【第4区】小仏峠→高尾山
 *計画「稜線15pを2時間として」を実施「休憩10分を含めて1時間30分」

1550ごろ_高尾山を出発(標高=599m)
1620ごろ_ケーブルカー高尾山駅(標高=485m)
 *以上【第5区】高尾山→ケーブルカー高尾山駅
 *計画「稜線5pを30分として」を実施「30分」
・ケーブルカーで下山
・極楽湯で入浴食事
・京王線高尾山口駅から各自帰途


★陣馬山〜高尾山 行動報告-1 糸の会=2024.12.12のまとめ

【第1区】陣馬高原バス停→陣馬山
 *計画「車道5パワー(約1.5km)+登り11パワーを2時間」→*実施「休憩を含めて2時間10分」
【第2区】陣馬山→明王峠
 *計画「稜線6パワーを45分」→*実施「35分」
【第3区】明王峠→小仏峠
 *計画「稜線18パワーを2時間15分」→*実施「休憩25分を含めて2時間05分」
【第4区】小仏峠→高尾山
 *計画「稜線15pを2時間として」→*実施「休憩10分を含めて1時間30分」
【第5区】高尾山→ケーブルカー高尾山駅
 *計画「稜線5pを30分として」→*実施「30分」
★糸の会の「速度」は「1km先で300m上がる」とする標準的登山道を「1時間で登る」を基準としています)。詳しくは説明しませんが、それを「平坦な道を時速4km」で歩くのと同じ脚力で登る技術で「がんばらない歩き方」を習得するところから始まってます。(ただしみなさんがまだ若い頃には「10kgのザックを背負って10時間行動する」という方向でのパワーアップを目標にしてきました。
★ちなみに下りも同じ計算で時間を計算しておいて、(さまざまな状況の)下りで余る分は「予備費」的な考え方でリーダーが自由に使えるものとしています。(つまり登りで借り入れて計画遂行のための予備時間として活用するもいい、としており、また休憩を(一般に行われているように)「行動時間」からはずしても許容範囲内としてきました(なんらかのトラブルがあってもそれをある程度除外して処理できるように、下りから出る余裕を「予備費化」してきました)。
★この陣馬山〜高尾山の道は「縦走路」ですから「時速2km」と、倍速で歩ける部分もあったりします。今回は糸の会の基本速度である「時速8パワー」(水平なら500m×8パワー、垂直なら50m×8パワー)の中に休憩も収まりました。今後これと同じ体験をしたときの、ひとつの基準になるといいなと考えています。休日にはたくさんの人が訪れて、個人的な行動も安全にでき、逃げ道もたくさんありますから、ご自身でやってみて、レポートしていただければうれしいです。(公式記録とさせていただきます)



08:00

★最寄り駅はJR中央線・高尾駅
・0835高尾駅北口(陣馬高原下行きバス)────0915陣馬高原下



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【撮影】08時01分=伊藤 幸司=001
最近は観光地はどこもかしこも「足」の確保が予測不能で、計画を立てるのが億劫になってきました。今回のルートも高尾駅北口→陣馬高原行きバスに全員が乗り切れないと、計画の修正もできなくなりそうで心配でした。ただ、不思議なことに、出発間近になってからこの列に加わる人たちが案外多いのでびっくり。じつは満員になるとバスはどんどん増便されるとのこと。座れるかどうかはともかく、とにかく全員を運んでもらえるというのはリーダーとしてはおおいに安心、ということがわかりました。



09:00

────・0835高尾駅北口(陣馬高原下行きバス)────0915陣馬高原下
0930ごろ_陣馬高原下バス停を出発(標高約330m)
・陣馬街道(都道521号・上野原八王子線)を「和田峠」に向かって進む
0950-55ごろ_「陣馬山新ハイキングコース入口」で休憩(標高約430m)4.5℃
────1030-35ごろ_休憩(標高約650m)8℃



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【撮影】09時18分=伊藤 幸司=005
バスは、終点まで立っている登山者もかなりいた、という状態だったのに、その人たちがあっという間に消えましたね。トイレ周りに残ったのは私たち5人とあと数人のみ。私はここを利用したことが少ないので、多くのみなさんがどこに向かったのかわかりません。

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【撮影】09時24分=伊藤 幸司=006

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【撮影】09時30分=伊藤 幸司=007

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【撮影】09時30分=伊藤 幸司=008

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【撮影】09時30分=伊藤 幸司=009
この看板の「和田峠 本日通り抜け可」という情報が、実はものすごく重要なのです。以前、私が中央線の電車に1本乗り遅れて、上野原からタクシーで和田峠まで上がる皆さんに追いつくために、高尾駅からタクシーで先回りしたのですが、一番信頼できる地元のタクシー会社でもその日、和田峠に上がれるかどうか、行ってみないとわからない、ということで、しかたなく駄目も覚悟でこの道に突っ込んでいったことがありました。ここにある「東京都南多摩西部建設事務所八王子西工区・042-651-3840」というのが一番重要な情報源だったのですね。集合時間に遅れなければ、いいんです、けれどね。

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【撮影】09時30分=伊藤 幸司=010

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【撮影】09時30分=伊藤 幸司=012
道標によれば、左に進むと「明王峠3.0km、底沢峠2.5km」だそうです。私たちは右に進みます。

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【撮影】09時33分=伊藤 幸司=015

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【撮影】09時33分=伊藤 幸司=016

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【撮影】09時35分=伊藤 幸司=017

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【撮影】09時35分=伊藤 幸司=018

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【撮影】09時35分=伊藤 幸司=019

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【撮影】09時35分=伊藤 幸司=020

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【撮影】09時40分=伊藤 幸司=021

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【撮影】09時40分=伊藤 幸司=023

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【撮影】09時49分=伊藤 幸司=025
この林道は国土地理院の地図にも載っていますが、地図上では行き止まりとなっています。

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【撮影】09時49分=伊藤 幸司=026

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【撮影】09時50分=伊藤 幸司=027

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【撮影】09時50分=伊藤 幸司=028
この「新ハイキングコース」というのは、車の通れるこの陣馬街道を和田峠まで登って、そこから陣馬山に登るのに対して、ショートカット・ルートとしてできたらしいと理解しました。私は未経験なので、ここを今回の重要な体験ルートとして計画したのです。

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【撮影】09時55分=伊藤 幸司=029

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【撮影】09時57分=伊藤 幸司=030

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【撮影】09時57分=伊藤 幸司=031

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【撮影】09時58分=伊藤 幸司=032



10:00

────0950-55ごろ_「陣馬山新ハイキングコース入口」で休憩(標高約430m)4.5℃
1030-35ごろ_休憩(標高約650m)8℃
────1115-40ごろ_陣馬山山頂でトイレ&休憩(標高855m)
 *【第1区】陣馬高原バス停→陣馬山
 *計画「車道5パワー(約1.5km)+登り11パワーを2時間」を実施「休憩を含めて2時間10分」



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【撮影】10時02分=伊藤 幸司=034

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【撮影】10時03分=伊藤 幸司=035

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【撮影】10時03分=伊藤 幸司=036
道はそうとう荒れていました。問題はこの段差。一定の脚力のない人は、こういうところの一歩、二歩で「歩行」を超える脚力を要求されます。脚に負担をかけないためには、司令塔のアタマがていねいにリードしなければなりません。段差を小さくするために右足を右壁の中断に置くのがいいのではないかと思います。
しかしダブルストックをきちんと使える人なら正面の段差の奥に利き足を踏み込んで、左右のストックを軸足より後ろに並べて、体を一気に真上に持ち上げるほうが足への負担が小さいと考えてもらいたいのです。もしそれをリズミカルにやれれば、心理的な負担もうんと小さくなるはずです。そういう楽しみ方ができれば、ときどき登場するこういうハードルも楽しくなります。
なおストックを前方に突こうとする人は、ダブルストックを「パワーアシスト」に使うレベルに達していません。登りで「バランスアシスト」に従事させるというのは「未熟者」と考えていただきたいところです。ダブルストックで登りの使い方を指導するのはなかなか難しいのですが、それはまず、ダブルストックの「バランスアシスト」と「パワーアシスト」の使い分けが理解しにくいからです。バランスアシストでも脚への負担は軽減されるので、手っ取り早くそちらに安定してしまう人が多いのです。じつは私はダブルストックによる「岩場での登り」に関しては相当力を入れてきたつもりですが、この程度のところではむしろ「観察者」ですませてきました。危険ではないので。

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【撮影】10時04分=伊藤 幸司=038

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【撮影】10時08分=伊藤 幸司=041
足元を洗われる木々がかわいそう。このルートには「水切り」という考え方が見えないので、「木の守りより水のパワーが強い」んですね。したがってこのルートの道つけは完全に古いまま。「新ハイキングルート」という名前に期待していたのですけれど。もっとも高尾山周辺の登山道の高価な「廊下」仕上げも、ここに大金を投入して板張りの廊下にしてしまおうというような印象ですから、予算がなければこうなるという現実なんですかね。

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【撮影】10時20分=伊藤 幸司=043

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【撮影】10時29分=伊藤 幸司=045

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【撮影】10時38分=伊藤 幸司=050
ここは尾根道です。雨水は降ったその場所で右か左か、運命に従って下っていきます。だからデモ行進のようなパワーの痕跡は道に残されていません。

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【撮影】10時47分=伊藤 幸司=053

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【撮影】10時57分=伊藤 幸司=056

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【撮影】10時57分=伊藤 幸司=057

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【撮影】10時59分=伊藤 幸司=059
足元に霜柱がありました。冬の晴れた夜に地表の暖気が空中に逃げる「放射冷却」が起こり、地表の温度が氷点下になったとき、地表の水分が凍り、そのため地中の水分を毛細管現象で次々に引っ張り上げられてくるのだそうです。長いものだと10cmにもなるそうですが、この「霜柱」が見られたことで、この時期に、この山域では登山道沿いの何か所かで「シモバシラ」への期待が膨らんでくるのです。



11:00

────1030-35ごろ_休憩(標高約650m)8℃
1115-40ごろ_陣馬山山頂でトイレ&休憩(標高855m)
 *【第1区】陣馬高原バス停→陣馬山
 *計画「車道5パワー(約1.5km)+登り11パワーを2時間」を実施「休憩を含めて2時間10分」
1140ごろ_陣馬山を出発
・シモバシラが出るべき場所に、出ていた
────1210ごろ_奈良子峠を通過(標高約730m)



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【撮影】11時00分=伊藤 幸司=061

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【撮影】11時03分=伊藤 幸司=063

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【撮影】11時13分=伊藤 幸司=065

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【撮影】11時13分=伊藤 幸司=066
太陽電池を屋根に載せたトイレです。

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【撮影】11時13分=伊藤 幸司=067

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【撮影】11時16分=伊藤 幸司=069

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【撮影】11時17分=伊藤 幸司=070

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【撮影】11時19分=伊藤 幸司=071

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【撮影】11時19分=伊藤 幸司=072
陣馬山山頂の「信玄茶屋」。

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【撮影】11時28分=伊藤 幸司=073

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【撮影】11時29分=伊藤 幸司=074
これは「富士見茶屋」。山頂からの富士山展望を、この小屋は営業していないときにも邪魔してくれるので、私は好意をもっていません。
ちなみに、この小屋の右手下にある「清水茶屋」は木曜定休以外の日は夕方まで営業してくれています。富士山の夕景が美しい日に、最後までみんなでゆったり楽しませてもらったことがあります。そういう価値を提供してくれる山小屋として、この陣馬〜高尾山域では特筆すべき茶店だと思います。念のために電話は042-687-2235。和田峠が車両通行止めになっていなければ、上野原のタクシーで下山する、という手が使えます。

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【撮影】11時30分=伊藤 幸司=076
1950年(昭和25年)に制定された東京都立高尾山自然公園が1966年(昭和41年)に東京都立高尾陣場自然公園(「陣場」です)となり、1969年(昭和44年)に京王電鉄(当時は京王帝都電鉄)が「白馬像」として立てたものだそうです。京王電鉄は1967年(昭和42年)に高尾山口駅を開設させていますから、それとの関係がありそうですね。55歳ぐらいですかね、この白馬。国土地理院の地図は現在この山頂を「陣馬山(陣場山)」と表記しています。

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【撮影】11時31分=伊藤 幸司=077

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【撮影】11時33分=伊藤 幸司=078

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【撮影】11時33分=伊藤 幸司=079

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【撮影】11時38分=伊藤 幸司=081

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【撮影】11時38分=伊藤 幸司=082

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【撮影】11時40分=伊藤 幸司=085

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【撮影】11時40分=伊藤 幸司=086

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【撮影】11時40分=伊藤 幸司=087

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【撮影】11時40分=伊藤 幸司=088

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【撮影】11時41分=伊藤 幸司=089

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【撮影】11時41分=伊藤 幸司=090
ありました!「シモバシラ」。陣馬山では和田峠側の斜面にもあるでしょうし、高尾山の山頂手前にも出ているかもしれません。これはシソ科のシモバシラに咲く冬の華。地表にできる霜柱と原理は同じそうですがシモバシラの茎が枯れた時期に、根がまだ水分を吸い上げていると、その水分が毛細管現象で茎内をどんどん押し上げられて、茎の割れ目から絞り出されていくのだそうです。ちなみに同じシソ科のカメバヒキオコシ(葉っぱに特徴があります)やヤマハッカなどにも「シモバシラ」は咲くのです。

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【撮影】11時42分=伊藤 幸司=092

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【撮影】11時42分=伊藤 幸司=093

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【撮影】11時42分=伊藤 幸司=094

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【撮影】11時42分=伊藤 幸司=095

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【撮影】11時49分=伊藤 幸司=097

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【撮影】11時49分=伊藤 幸司=098

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【撮影】11時49分=伊藤 幸司=099

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【撮影】11時51分=伊藤 幸司=100

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【撮影】11時59分=伊藤 幸司=102



12:00

────1140ごろ_陣馬山を出発
・シモバシラが出るべき場所に、出ていた
1210ごろ_奈良子峠を通過(標高約730m)
1215ごろ_明王峠を通過(標高約740m)
・小屋は閉じていて、トイレ休憩もしなかった
 *【第2区】陣馬山→明王峠
 *計画「稜線6パワーを45分」を実施「35分」
1215ごろ_明王峠を通過(標高約740m)
1225ごろ_底沢峠を通過(標高約710m)
1240-50ごろ_堂所山で休憩(標高=733m)
────1335-1400ごろ_景信山でトイレ休憩(標高=727m)



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【撮影】12時09分=伊藤 幸司=106

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【撮影】12時09分=伊藤 幸司=107

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【撮影】12時16分=伊藤 幸司=109

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【撮影】12時16分=伊藤 幸司=110

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【撮影】12時17分=伊藤 幸司=111

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【撮影】12時17分=伊藤 幸司=112
明王峠の小屋は「明王峠茶屋」というのでしょうか。何度かここのベンチで休憩していますが、休日ではないためこの建物が再建中なのか閉店準備なのかわかりません。ただし小屋のトイレはきちんと使える状態なので、ゆっくりと改築中なんだろうな、と思っています。

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【撮影】12時19分=伊藤 幸司=114

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【撮影】12時24分=伊藤 幸司=116

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【撮影】12時24分=伊藤 幸司=117

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【撮影】12時24分=伊藤 幸司=118
陣馬高原下バス停からすぐに左手(南)へ分岐する登山道をたどるとここに出ます。バスを有効利用したいときには考慮したいルートといえます。

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【撮影】12時25分=伊藤 幸司=119
こういう道は注意が必要です。首都圏の登山道には登りを嫌う人たちのための「巻き道」が多いんですね。これなど右か左か、どちらかの道が「巻き道」みたいな顔をしています。急いでいるときなど、うかつな判断をしてしまいそうです。道標をきちんと見ると、右が相模湖へと下る道になります。なお「相模湖駅5.8km」とあるからといって、「急げば1時間半」などと見積もることは危険です。「下りは速い」としても。

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【撮影】12時25分=伊藤 幸司=120

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【撮影】12時25分=伊藤 幸司=121

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【撮影】12時28分=伊藤 幸司=124

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【撮影】12時33分=伊藤 幸司=127

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【撮影】12時33分=伊藤 幸司=128

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【撮影】12時40分=伊藤 幸司=129

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【撮影】12時40分=伊藤 幸司=130

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【撮影】12時41分=伊藤 幸司=131
堂所山(どうどころやま)の山頂標識の上部に「陣馬山・高尾山→」と「←八王子城山」という真新しい標識が加えられていますね。英語付きです。この4人なかにも休憩終了時に左に行こうとした人がいましたが、八王子城山への道も長いです。

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【撮影】12時50分=伊藤 幸司=132

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【撮影】12時51分=伊藤 幸司=133
12時40分の標識のところまで戻りました。この山はなんだか、巻き道が本道で、山頂が奥座敷という感じなんです。

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【撮影】12時52分=伊藤 幸司=135

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【撮影】12時54分=伊藤 幸司=137

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【撮影】12時55分=伊藤 幸司=138

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【撮影】12時55分=伊藤 幸司=140

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【撮影】12時58分=伊藤 幸司=142
今回は陣馬山、堂所山、景信山、城山、高尾山の5つの山頂を踏むのは必須として、それにかかわらない巻き道があれば選択可能としておきました。「10分交代制」のトップの人が自由に判断していい、というものです。巻き道のほとんどはその5つの山にかかわるものでしたけれど、小規模の巻き道もいくつかはありました。



13:00

────1240-50ごろ_堂所山で休憩(標高=733m)
1335-1400ごろ_景信山でトイレ休憩(標高=727m)
────1420ごろ_小仏峠を通過(標高=548m)
 *以上【第3区】明王峠→小仏峠
 *計画「稜線18パワーを2時間15分」を実施「休憩25分を含めて2時間05分」



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【撮影】13時03分=伊藤 幸司=144

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【撮影】13時05分=伊藤 幸司=145

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【撮影】13時05分=伊藤 幸司=146

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【撮影】13時06分=伊藤 幸司=147

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【撮影】13時09分=伊藤 幸司=148

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【撮影】13時10分=伊藤 幸司=149

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【撮影】13時10分=伊藤 幸司=150

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【撮影】13時11分=伊藤 幸司=151

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【撮影】13時14分=伊藤 幸司=152

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【撮影】13時14分=伊藤 幸司=153

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【撮影】13時17分=伊藤 幸司=154

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【撮影】13時17分=伊藤 幸司=155

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【撮影】13時22分=伊藤 幸司=157

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【撮影】13時27分=伊藤 幸司=159

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【撮影】13時29分=伊藤 幸司=160

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【撮影】13時29分=伊藤 幸司=161

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【撮影】13時33分=伊藤 幸司=164

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【撮影】13時36分=伊藤 幸司=165

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【撮影】13時36分=伊藤 幸司=166

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【撮影】13時37分=伊藤 幸司=168

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【撮影】13時38分=伊藤 幸司=170

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【撮影】13時50分=伊藤 幸司=172
この写真はトイレをすませて戻るところ。トイレはすぐそこですけれど、気分はそうとう疲れます。

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【撮影】13時51分=伊藤 幸司=175
首都圏の山歩きでは、いまや「スカイツリー」が見えるか、見えないか、が展望の良否を判断する基準となってきたように思われます。

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【撮影】13時51分=伊藤 幸司=176

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【撮影】13時58分=伊藤 幸司=181

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【撮影】13時58分=伊藤 幸司=182

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【撮影】13時59分=伊藤 幸司=184

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【撮影】13時59分=伊藤 幸司=186



14:00

────1335-1400ごろ_景信山でトイレ休憩(標高=727m)
1420ごろ_小仏峠を通過(標高=548m)
 *以上【第3区】明王峠→小仏峠
 *計画「稜線18パワーを2時間15分」を実施「休憩25分を含めて2時間05分」
1420ごろ_小仏峠を通過(標高=548m)
1445-55ごろ_城山で休憩(標高=670m)
────1540-50ごろ_高尾山で休憩(標高=599m)
 *以上【第4区】小仏峠→高尾山
 *計画「稜線15pを2時間として」を実施「休憩10分を含めて1時間30分」



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【撮影】14時12分=伊藤 幸司=190

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【撮影】14時20分=伊藤 幸司=195

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【撮影】14時22分=伊藤 幸司=196

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【撮影】14時22分=伊藤 幸司=197

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【撮影】14時22分=伊藤 幸司=198

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【撮影】14時23分=伊藤 幸司=200
小仏峠の茶屋は完全な廃墟と化していました。

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【撮影】14時33分=伊藤 幸司=201

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【撮影】14時24分=伊藤 幸司=202

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【撮影】14時24分=伊藤 幸司=203

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【撮影】14時24分=伊藤 幸司=204

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【撮影】14時26分=伊藤 幸司=206

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【撮影】14時27分=伊藤 幸司=207

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【撮影】14時35分=伊藤 幸司=208

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【撮影】14時35分=伊藤 幸司=209

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【撮影】14時35分=伊藤 幸司=210

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【撮影】14時38分=伊藤 幸司=211

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【撮影】14時43分=伊藤 幸司=213

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【撮影】14時44分=伊藤 幸司=214
城山茶屋は営業していた、というより、ローカルテレビ局の取材が入っていて、この子も駆り出されていたようです。「食べログ」で調べてみると「定休日:月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日」とありました。

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【撮影】14時48分=伊藤 幸司=217

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【撮影】14時48分=伊藤 幸司=219

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【撮影】14時49分=伊藤 幸司=220

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【撮影】14時55分=伊藤 幸司=222

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【撮影】14時56分=伊藤 幸司=224

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【撮影】14時56分=伊藤 幸司=225

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【撮影】14時57分=伊藤 幸司=226

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【撮影】14時57分=伊藤 幸司=227

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【撮影】14時58分=伊藤 幸司=228



15:00

────1445-55ごろ_城山で休憩(標高=670m)
1540-50ごろ_高尾山で休憩(標高=599m)
 *以上【第4区】小仏峠→高尾山
 *計画「稜線15pを2時間として」を実施「休憩10分を含めて1時間30分」
1550ごろ_高尾山を出発(標高=599m)
────1620ごろ_ケーブルカー高尾山駅(標高=485m)
 *以上【第5区】高尾山→ケーブルカー高尾山駅
 *計画「稜線5pを30分として」を実施「30分」



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【撮影】15時00分=伊藤 幸司=230

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【撮影】15時00分=伊藤 幸司=231

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【撮影】15時03分=伊藤 幸司=233

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【撮影】15時07分=伊藤 幸司=236

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【撮影】15時09分=伊藤 幸司=237

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【撮影】15時10分=伊藤 幸司=240

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【撮影】15時10分=伊藤 幸司=241
一丁平のトイレです。だれもいかずに通過しました。そしてトイレ裏から始まる細い道にも入りませんでした。

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【撮影】15時10分=伊藤 幸司=242

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【撮影】15時11分=伊藤 幸司=243

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【撮影】15時12分=伊藤 幸司=244

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【撮影】15時12分=伊藤 幸司=245

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【撮影】15時13分=伊藤 幸司=246

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【撮影】15時13分=伊藤 幸司=247

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【撮影】15時14分=伊藤 幸司=248

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【撮影】15時18分=伊藤 幸司=250

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【撮影】15時19分=伊藤 幸司=252
もみじ台には茶屋があり、富士山の展望が期待できますが、今回はリーダー権限で巻き道に入ってもらいました。もちろん「シモバシラ」を期待してのことです。
今回はまったくその存在を感じさせないほどの空振りでしたが、一時期、クリスマス前後の「12月最終企画」では中央線沿線の山に登る計画にして、昼ごろに西の空が晴れていたらトットと下って高尾山で「ダイヤモンド富士を見る」というのを定番にしていました。もちろんこの場所にも足をのばして「ダイヤモンド富士とシモバシラ」という二本立ての大看板。ただそれが、最近はなかなかうまくいきません。
なお、あるとき、あるレンズメーカーが偏光レンズのポラロイドサングラスの宣伝をこの時期の京王電鉄の駅ポスターとして作りたいということで、かなりいいメガネを2本作っていただいたことがあります。京王電鉄が高尾山の「ダイヤモンド富士」をかなり積極的に宣伝していた時期ですね。私が写った写真がどう使われたか、怖くて見ていませんが。

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【撮影】15時19分=伊藤 幸司=253

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【撮影】15時20分=伊藤 幸司=254

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【撮影】15時25分=伊藤 幸司=255

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【撮影】15時29分=伊藤 幸司=256

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【撮影】15時31分=伊藤 幸司=257

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【撮影】15時32分=伊藤 幸司=258

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【撮影】15時32分=伊藤 幸司=259

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【撮影】15時32分=伊藤 幸司=260
ここからいよいよ高尾山山頂への最後の登りです。最近、私は「健脚組」の木曜日には、こういう場面でつらい思いをするようになってきました。以前なら「スタンダードな計画」でしたけれど。

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【撮影】15時33分=伊藤 幸司=263

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【撮影】15時39分=伊藤 幸司=265
高尾山の山頂からダイヤモンド富士が見られるのはあと10日後。この日も落日と富士山が見られるなら東京の日没時刻の16時28分ごろまで粘るつもりでしたが、富士山が見えません。それですぐに山頂の記念写真に。

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【撮影】15時46分=伊藤 幸司=267

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【撮影】15時46分=伊藤 幸司=268

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【撮影】15時47分=伊藤 幸司=269

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【撮影】15時47分=伊藤 幸司=270

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【撮影】15時48分=伊藤 幸司=271

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【撮影】15時48分=伊藤 幸司=272

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【撮影】15時55分=伊藤 幸司=274

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【撮影】15時56分=伊藤 幸司=276

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【撮影】15時58分=伊藤 幸司=277

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【撮影】15時59分=伊藤 幸司=278



16:00

────1550ごろ_高尾山を出発(標高=599m)
1620ごろ_ケーブルカー高尾山駅(標高=485m)
 *以上【第5区】高尾山→ケーブルカー高尾山駅
 *計画「稜線5pを30分として」を実施「30分」
・ケーブルカーで下山
・極楽湯で入浴食事
────・京王線高尾山口駅から各自帰途



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【撮影】16時00分=伊藤 幸司=279

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【撮影】16時01分=伊藤 幸司=281

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【撮影】16時01分=伊藤 幸司=282

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【撮影】16時01分=伊藤 幸司=285

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【撮影】16時02分=伊藤 幸司=286

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【撮影】16時02分=伊藤 幸司=287

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【撮影】16時04分=伊藤 幸司=288

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【撮影】16時20分=伊藤 幸司=292

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【撮影】16時23分=伊藤 幸司=294

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【撮影】16時31分=伊藤 幸司=296

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【撮影】16時32分=伊藤 幸司=302

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【撮影】16時33分=伊藤 幸司=305

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【撮影】16時37分=伊藤 幸司=307

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【撮影】16時38分=伊藤 幸司=308

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【撮影】16時39分=伊藤 幸司=310
ケーブルカーの清滝駅から京王電鉄の高尾山口駅へと向かう道筋の光景も、コロナ禍の前とはずいぶん変わったんですね。

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【撮影】16時41分=伊藤 幸司=312



17:00
18:00

1620ごろ_ケーブルカー高尾山駅(標高=485m)
・ケーブルカーで下山
・極楽湯で入浴食事
・京王線高尾山口駅から各自帰途



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【撮影】18時39分=伊藤 幸司=313



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