コースタイム写真
北八ヶ岳スノーハイク
しまがれやま(縞枯山)────2,403m
2025.2.18-19

■コーチのひとこと・ふたこと
■写真参加──
■ひとこと・ふたこと──
■山旅図鑑──

■山旅図鑑・目次
■コースタイム写真・目次
【計画書から】────「地理院地図」を使用しています
◆糸の会山行[1334]
◆北八ヶ岳スノーハイク
しまがれやま(縞枯山)────2,403m
1日目——登り18p────18パワー
2日目——稜線41p→下り8p ────49パワー
日の出0632、日の入1731────2.18長野で
◆JR中央本線・茅野駅から────2025.2.18-19(火水)実施
◆集合2.18(火)────千葉始発の「あずさ3号」に乗車してください
◆ポイント
*糸の会の冬の定番・北八ヶ岳の縦走です。八ヶ岳は太平洋側の天気ですから冬晴れと展望、ほどほどの雪と森林限界に満たないトレイルを楽しめます。(悪天候も)
◆往路
*0638千葉始発(中央本線_特急・あずさ3号・南小谷行き)────0951茅野
(0638千葉→0653船橋→0708錦糸町→0730新宿→0752立川→0802八王子→0951茅野)
*taxで渋の湯へ(中型約10,000円)
◆現地行動
◎第1日(2.18)
1130ごろ_渋の湯を出発 ────登り18パワーを2時間15分として
1345ごろ_黒百合ヒュッテ
*麺類その他、ヒュッテで昼食の予定です
1500ごろ_腹ごなし散歩に出かけます
1730ごろ_夕食
◎第2日(2.19)
0600ごろ_朝食
0700ごろ_黒百合ヒュッテを出発────稜線16パワーを2時間として
0900ごろ_高見石小屋────(白駒池経由で)稜線11パワーを1時間半として
1030ごろ_麦草峠────稜線14パワーを1時間45分として
1215ごろ_縞枯山────下り8パワーを1時間として
1315ごろ_北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
*ロープウェイで下山します。
*北八ヶ岳ロープウェイは最終1600 _片道1,400円
*bus_北八ヶ岳ロープウェイ→茅野駅は(1500→1552が午後1便のみ。1,700円)
*入浴や食事は帰りの時間を見ながら考えましょう。
◆帰路参考
◎中央本線特急(茅野→新宿)
1752(あずさ50号)→2008→2050(千葉)、1815→(小淵沢からあずさ54号)→2115、1909(あずさ54号)→2115、1932→(甲府からかいじ58号)→2208、2223→(小淵沢からあずさ60号)→2245、2039(あずさ60号)→2245
◆費用の目安
JR_新宿→茅野 ────3,410円(特急券_新宿→茅野 2,240円)
taxi_茅野駅→渋の湯 ────約10,000円(ジャンボ約15,000円?)
宿泊_黒百合ヒュッテ(1泊2食)────12,000円(+暖房費?)
北八ヶ岳ロープウェイ(片道)────1,400円
taxi_ピラタス蓼科スノーリゾート→茅野駅────約10,000円
*bus_北八ヶ岳ロープウェイ→茅野駅────1,700円
JR_茅野→新宿 ────3,410円(特急券_茅野→新宿 2,240円)









【行動記録から】
★最寄り駅はJR中央本線・茅野駅
◎第1日(2.18)
1015ごろ_茅野駅からタクシーで渋の湯へ
1120ごろ_渋の湯前で出発準備(標高約1,850m)
1140ごろ_渋の湯を出発
1150ごろ_高見石分岐標識(標高約1,890m)-7℃
1220-25ごろ_高見石分岐標識で休憩(標高約1,950m)
1305-15ごろ_唐沢鉱泉方面分岐あたりで休憩(標高約2,120m)
1350ごろ_唐沢鉱泉分岐を通過(標高約1,990m)
1500ごろ_黒百合ヒュッテに到着(標高約2,390m)
*小屋での昼食はカップ麺のみ
*屋外での「腹ごなし散歩」を中止に
1730ごろ_夕食
◎第2日(2.19)
0600ごろ_朝食
0700ごろ_黒百合ヒュッテを出発(標高約2,390m)
0715ごろ_中山峠(標高約2,420m)
*意外に深い新雪でルートは雪面からかすかに窪んでいる程度。進行右手がときどき危険な断崖の縁となるため、リーダーとしてはいつストップをかけるか、と慎重に観察しなければならない状態、それが約400m続きました。
0755ごろ_「にゅう・白駒池」と「中山 高見石・白駒の池」への分岐(標高約2,450m)
0820ごろ_再び0755の標識まで戻って、再出発
*0755ごろに「中山」方面へ進んだのですが、「標高=2,496m・中山」の山頂標識が出てこないため、ルートを間違っているとは思わなかったけれど、全員0755地点まで引き返して、その道標を全員できちんとチェックし直し。
*このとき、私たちを追い越したグループがあったので、以後「10分交代制」のリーダーはトレースをたどるだけの役割になって、北八ヶ岳ではめったに体験できない「新雪のルートハンティング」は(ここでいったん)終わったのです。
*なお「中山山頂」の標識は(もともとささやかな存在でしたが)見つかりませんでした。
0850ごろ_中山・展望台(標高約2,470m)
0900-10ごろ_樹林帯で休憩
0915ごろ_中山・展望台にもどって、ルート探し
*「中山・展望台」から、私たちは先行グループのトレースにしたがって右手(東)に下り始めたので、ストップをかけました。
*展望台という名称にあるように、見晴らしの良い吹きさらしのところから、地図によっても記憶によってもまっすぐ(北)に下って「黒い森」と呼ばれる樹林帯に飛び込むという印象的な地点です。新雪をトレースした先行グループに引っ張られるのは無理のないところですが、それがどうも、積雪期のエスケープルートとは思えないのでストップし、風のない樹林での休憩としました。
*改めて「中山・展望台」から北斜面にルートをさがしたのですが、新雪はそのルートを完全に覆い尽くしていました。
*0940ごろ_ほぼ真北に下ったところに赤布と小さな標識を見つけたのですが、吹きさらしの斜面では降り積もった雪が道筋を完全に隠してしまっていました。見た目の「道らしさ」では簡単にだまされてしまいます。なお、私たちが登山道の入口を見つけたころで、先行パーティも正規ルートにもどることができたようです。
1020-30ごろ_休憩(標高約2,250m)
*今度は私のドジで、ゆったり、長めの10分休憩としたのです。最近は私自身の体力が落ちていて、健脚組の方にはついていけない場面が出てきます。ここでも、待てども待てども出てこない高見石小屋を待ちきれずに休憩を要求したのです。
1030ごろ_休憩を歩き出したら、そこに高見石小屋がありました。しかしなんと(若干先見の明みたいに)小屋は閉じており、それなりに風が吹いていて、トイレ休憩が第一、第二が高見石登頂、となったのです。小屋の温度計はマイナス12℃でした。(さっき、休憩しておいてよかった)
1110ごろ_高見石小屋を出て、白駒池への下り。
1135-1210ごろ_晴れて無風の白駒池氷上でランチ休憩(標高約2,100m)
1230ごろ_国道に出る(標高=2,094m)
1250ごろ_国道をたどって「麦草峠」(メルヘン街道最高地点)へ(標高=2,127m)
1310ごろ_麦草ヒュッテの休業日を確認して、そのまま国道299号を下る。
*計画では「1030麦草峠」でしたから、時間的に縞枯山を越えて行くのは無理。メルヘン街道をエスケープルートとして下るということにしたのです。麦草ヒュッテが休業日だということは確認していましたが、もしスタッフがいたりしたら……とも思いました。歩き出したところでスノーモビルで上がってくるスタッフがいいましたし、終盤には徒歩で登ってくる女性スタッフもいましたが、いずれも挨拶だけですれ違いました。
1400ごろ_「岩小場」バス停を通過
1405-10ごろ_休憩
1510ごろ_「標高1900m」標識
1530ごろ_国道の冬期閉鎖地点(以前、メルヘン広場と呼ばれていた。標高約1,850m)
*タクシーで「望岳の湯」へ
*じつは、国道の冬期閉鎖地点までタクシーが上がってくれるかどうかわからないまま、こちらが「手前1時間」という見当のところからタクシーを呼びたいと考えて、過去にジャンボタクシーを多用させていただいた第一交通に電話したのですが対応してもらえず、アルピコタクシーの「諏訪地区集中配車センター」は雪道を歩きながらではとても呼び出せない複雑なシステム。しかたなく、たまたま往路で乗った「スワ交通」に電話したところ、配車係のおねえさんが背後の女性たちと賑やかに話し合って、2台迎えに来てくれると決まったのです。しかし実際、閉鎖地点までは麦草ヒュッテの車は上がってきている状態ではあるものの、運転の下手なドライバーの多いタクシーでは断られても仕方ない危険な山道になっていました。幸運だったのは雪道走行運転に積極的な女性ドライバーが相棒を選んで来てくれたとわかりました。冒険好きの彼女がそのときいなければやはり断られて、私たちは住宅が出てくるあたりまで下って、そこからタクシーを呼ばなくてはならなくなったところです。
*タクシーでJR茅野駅へ
*夕食の時間がとれない皆さんは1752茅野駅発の千葉行きあずさ50号で帰途
*夕食をとれる人は1909茅野駅発のあずさ54号で帰途



第1日(2月18日)



7:00
8:00
9:00
10:00

★最寄り駅はJR中央本線・茅野駅
◎第1日(2.18)
1015ごろ_茅野駅からタクシーで渋の湯へ
────1120ごろ_渋の湯前で出発準備(標高約1,850m)


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【撮影】07時57分=伊藤 幸司=011
糸の会では中央本線を利用する場合、往路は特急「あずさ3号/富士回遊3号」と決めてきました。千葉市の朝日カルチャーセンターで実施した登山講座が1996年から2010年にかけてなんと385回実施したので、千葉始発の「あずさ3号」は都心部を抜けるのに最高(だった)だからです。都心部のひとは新宿から、私のように中央線沿線や武蔵野線で西国分寺に出てくる東武・西武線沿線からのみなさんは立川から乗車、横浜方面からのかたは八王子乗車ということになっています。この日は「0752立川」のあずさ3号が数分遅れていました。ここではいつも「ECO POWER ブルーサンダー」という愛称の貨物列車が止まっていて。とんでもない大音響を聞かせてくれます。短時間なら5,000kW以上という馬鹿力で、数十両の石油タンクを引っ張っています。

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【撮影】09時37分=伊藤 幸司=012
JR小海線の乗換駅・小淵沢駅のあたりからだと、進行右手に八ヶ岳、左手にはこの甲斐・駒ケ岳がすばらしい姿を見せてくれます。遠望する「甲斐駒」の目鼻立ちとなっているのは(ここでは)左肩にある摩利支天。

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【撮影】10時12分=伊藤 幸司=015
駅前にあるこの「そば処茶屋」は登山者には最後の頼みの綱になるかもしれない存在。

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【撮影】10時12分=伊藤 幸司=016

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【撮影】10時46分=伊藤 幸司=017



11:00

────1015ごろ_茅野駅からタクシーで渋の湯へ
1120ごろ_渋の湯前で出発準備(標高約1,850m)
1140ごろ_渋の湯を出発
────1150ごろ_高見石分岐標識(標高約1,890m)-7℃


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【撮影】11時10分=伊藤 幸司=023

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【撮影】11時19分=伊藤 幸司=025
バス停もあるこの「渋の湯」で出発準備をするときには、商売の邪魔にならないように、気をつけて。

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【撮影】11時41分=伊藤 幸司=027

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【撮影】11時41分=伊藤 幸司=028

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【撮影】11時42分=伊藤 幸司=029

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【撮影】11時44分=伊藤 幸司=030

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【撮影】11時45分=伊藤 幸司=031

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【撮影】11時45分=伊藤 幸司=032

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【撮影】11時46分=伊藤 幸司=033

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【撮影】11時47分=伊藤 幸司=034

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【撮影】11時47分=伊藤 幸司=035

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【撮影】11時47分=伊藤 幸司=036

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【撮影】11時47分=伊藤 幸司=037

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【撮影】11時48分=伊藤 幸司=039

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【撮影】11時49分=伊藤 幸司=040

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【撮影】11時52分=伊藤 幸司=043
渋の湯から高見石小屋に向かう人はこの標識で左に。



12:00

────1150ごろ_高見石分岐標識(標高約1,890m)-7℃
1220-25ごろ_高見石分岐標識で休憩(標高約1,950m)
────1305-15ごろ_唐沢鉱泉方面分岐あたりで休憩(標高約2,120m)


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【撮影】12時17分=伊藤 幸司=046

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【撮影】12時18分=伊藤 幸司=047

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【撮影】12時35分=伊藤 幸司=050



13:00

────1220-25ごろ_高見石分岐標識で休憩(標高約1,950m)
1305-15ごろ_唐沢鉱泉方面分岐あたりで休憩(標高約2,120m)
1350ごろ_唐沢鉱泉分岐を通過(標高約1,990m)
────1500ごろ_黒百合ヒュッテに到着(標高約2,390m)


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【撮影】13時07分=伊藤 幸司=055

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【撮影】13時09分=伊藤 幸司=056

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【撮影】13時31分=伊藤 幸司=061

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【撮影】13時50分=伊藤 幸司=067



14:00

────1350ごろ_唐沢鉱泉分岐を通過(標高約1,990m)
────1500ごろ_黒百合ヒュッテに到着(標高約2,390m)


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【撮影】14時00分=伊藤 幸司=072

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【撮影】14時27分=伊藤 幸司=080

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【撮影】14時46分=伊藤 幸司=084



15:00

1500ごろ_黒百合ヒュッテに到着(標高約2,390m)
*小屋での昼食はカップ麺のみ
*屋外での「腹ごなし散歩」を中止に
────1730ごろ_夕食


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【撮影】15時00分=伊藤 幸司=087

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【撮影】15時01分=伊藤 幸司=088



16:00
17:00

────1500ごろ_黒百合ヒュッテに到着(標高約2,390m)
*小屋での昼食はカップ麺のみ
*屋外での「腹ごなし散歩」を中止に
1730ごろ_夕食


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【撮影】16時17分=伊藤 幸司=089

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【撮影】16時18分=伊藤 幸司=090
計画では昼食後に向かいの雪面を直登するつもりでしたが、やめて、温かい室内で「まったり」と時間の流れに身を委ねる……ということに決めました。正直に言えば私の体が向かいの斜面を登りきれないと思ったのです。コロナ騒ぎの前、2020年2月18-19日の計画と同じつもりでやってきたのに。みなさん、すみません。

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【撮影】16時18分=伊藤 幸司=091

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【撮影】16時21分=伊藤 幸司=092

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【撮影】16時31分=伊藤 幸司=093

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【撮影】16時32分=伊藤 幸司=094

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【撮影】17時33分=伊藤 幸司=096



第2日(2月19日)



5:00
6:00

0600ごろ_朝食
────0700ごろ_黒百合ヒュッテを出発(標高約2,390m)


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【撮影】05時44分=伊藤 幸司=098

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【撮影】05時44分=伊藤 幸司=099

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【撮影】06時05分=伊藤 幸司=100



7:00

0700ごろ_黒百合ヒュッテを出発(標高約2,390m)
0715ごろ_中山峠(標高約2,420m)
*意外に深い新雪でルートは雪面からかすかに窪んでいる程度。進行右手がときどき危険な断崖の縁となるため、リーダーとしてはいつストップをかけるか、と慎重に観察しなければならない状態、それが約400m続きました。
0755ごろ_「にゅう・白駒池」と「中山 高見石・白駒の池」への分岐(標高約2,450m)
────0820ごろ_再び0755の標識まで戻って、再出発


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【撮影】07時06分=伊藤 幸司=101

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【撮影】07時06分=伊藤 幸司=102

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【撮影】07時08分=伊藤 幸司=103

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【撮影】07時14分=伊藤 幸司=106

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【撮影】07時17分=伊藤 幸司=107

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【撮影】07時18分=伊藤 幸司=109

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【撮影】07時19分=伊藤 幸司=110

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【撮影】07時24分=伊藤 幸司=111

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【撮影】07時30分=伊藤 幸司=113

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【撮影】07時30分=伊藤 幸司=114

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【撮影】07時45分=伊藤 幸司=119

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【撮影】07時49分=伊藤 幸司=121
この右側は、標高差100mの絶壁となっています。

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【撮影】07時51分=伊藤 幸司=122

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【撮影】07時56分=伊藤 幸司=123



8:00

────0755ごろ_「にゅう・白駒池」と「中山 高見石・白駒の池」への分岐(標高約2,450m)
0820ごろ_再び0755の標識まで戻って、再出発
*0755ごろに「中山」方面へ進んだのですが、「標高=2,496m・中山」の山頂標識が出てこないため、ルートを間違っているとは思わなかったけれど、全員0755地点まで引き返して、その道標を全員できちんとチェックし直し。
*このとき、私たちを追い越したグループがあったので、以後「10分交代制」のリーダーはトレースをたどるだけの役割になって、北八ヶ岳ではめったに体験できない「新雪のルートハンティング」は(ここでいったん)終わったのです。
*なお「中山山頂」の標識は(もともとささやかな存在でしたが)見つかりませんでした。
0850ごろ_中山・展望台(標高約2,470m)
────0900-10ごろ_樹林帯で休憩


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【撮影】08時20分=伊藤 幸司=125

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【撮影】08時23分=伊藤 幸司=129

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【撮影】08時32分=伊藤 幸司=132

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【撮影】08時32分=伊藤 幸司=133

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【撮影】08時34分=伊藤 幸司=135

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【撮影】08時36分=伊藤 幸司=136

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【撮影】08時43分=伊藤 幸司=138

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【撮影】08時43分=伊藤 幸司=139

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【撮影】08時44分=伊藤 幸司=140

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【撮影】08時44分=伊藤 幸司=142

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【撮影】08時46分=伊藤 幸司=144

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【撮影】08時49分=伊藤 幸司=146

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【撮影】08時49分=伊藤 幸司=147

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【撮影】08時50分=伊藤 幸司=149

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【撮影】08時50分=伊藤 幸司=151
ここが中山の展望台。標識が道筋の方向を示しているのですが、私たちを追い抜いていったグループのトレースに引っ張られてしまいました。

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【撮影】08時50分=伊藤 幸司=152

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【撮影】08時51分=伊藤 幸司=155



9:00

0900-10ごろ_樹林帯で休憩
0915ごろ_中山・展望台にもどって、ルート探し
*「中山・展望台」から、私たちは先行グループのトレースにしたがって右手(東)に下り始めたので、ストップをかけました。
*展望台という名称にあるように、見晴らしの良い吹きさらしのところから、地図によっても記憶によってもまっすぐ(北)に下って「黒い森」と呼ばれる樹林帯に飛び込むという印象的な地点です。新雪をトレースした先行グループに引っ張られるのは無理のないところですが、それがどうも、積雪期のエスケープルートとは思えないのでストップし、風のない樹林での休憩としました。
*改めて「中山・展望台」から北斜面にルートをさがしたのですが、新雪はそのルートを完全に覆い尽くしていました。
*0940ごろ_ほぼ真北に下ったところに赤布と小さな標識を見つけたのですが、吹きさらしの斜面では降り積もった雪が道筋を完全に隠してしまっていました。見た目の「道らしさ」では簡単にだまされてしまいます。なお、私たちが登山道の入口を見つけたころで、先行パーティも正規ルートにもどることができたようです。
────1020-30ごろ_休憩(標高約2,250m)

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【撮影】09時00分=伊藤 幸司=156

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【撮影】09時13分=伊藤 幸司=159

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【撮影】09時19分=伊藤 幸司=164

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【撮影】09時39分=伊藤 幸司=168

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【撮影】09時39分=伊藤 幸司=169
小さな赤布が、これが、私たちが探し求めていた道筋だということを示していました。

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【撮影】09時40分=伊藤 幸司=171

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【撮影】09時47分=伊藤 幸司=173

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【撮影】09時48分=伊藤 幸司=176



10:00

────*0940ごろ_ほぼ真北に下ったところに赤布と小さな標識を見つけたのですが、吹きさらしの斜面では降り積もった雪が道筋を完全に隠してしまっていました。見た目の「道らしさ」では簡単にだまされてしまいます。なお、私たちが登山道の入口を見つけたころで、先行パーティも正規ルートにもどることができたようです。
1020-30ごろ_休憩(標高約2,250m)
*今度は私のドジで、ゆったり、長めの10分休憩としたのです。最近は私自身の体力が落ちていて、健脚組の方にはついていけない場面が出てきます。ここでも、待てども待てども出てこない高見石小屋を待ちきれずに休憩を要求したのです。
1030ごろ_休憩を歩き出したら、そこに高見石小屋がありました。しかしなんと(若干先見の明みたいに)小屋は閉じており、それなりに風が吹いていて、トイレ休憩が第一、第二が高見石登頂、となったのです。小屋の温度計はマイナス12℃でした。(さっき、休憩しておいてよかった)
────1110ごろ_高見石小屋を出て、白駒池への下り。

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【撮影】10時04分=伊藤 幸司=183

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【撮影】10時19分=伊藤 幸司=186

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【撮影】10時32分=伊藤 幸司=188

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【撮影】10時40分=伊藤 幸司=189

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【撮影】10時45分=伊藤 幸司=190

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【撮影】10時45分=伊藤 幸司=191

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【撮影】10時53分=伊藤 幸司=192

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【撮影】10時56分=伊藤 幸司=194

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【撮影】10時56分=伊藤 幸司=195



11:00

────1030ごろ_休憩を歩き出したら、そこに高見石小屋がありました。しかしなんと(若干先見の明みたいに)小屋は閉じており、それなりに風が吹いていて、トイレ休憩が第一、第二が高見石登頂、となったのです。小屋の温度計はマイナス12℃でした。(さっき、休憩しておいてよかった)
1110ごろ_高見石小屋を出て、白駒池への下り。
1135-1210ごろ_晴れて無風の白駒池氷上でランチ休憩(標高約2,100m)

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【撮影】11時01分=伊藤 幸司=197

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【撮影】11時03分=伊藤 幸司=198

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【撮影】11時03分=伊藤 幸司=199

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【撮影】11時07分=伊藤 幸司=208

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【撮影】11時07分=伊藤 幸司=209

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【撮影】11時12分=伊藤 幸司=212

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【撮影】11時33分=伊藤 幸司=219

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【撮影】11時43分=伊藤 幸司=220

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【撮影】11時43分=伊藤 幸司=221



12:00

────1135-1210ごろ_晴れて無風の白駒池氷上でランチ休憩(標高約2,100m)
1230ごろ_国道に出る(標高=2,094m)
1250ごろ_国道をたどって「麦草峠」(メルヘン街道最高地点)へ(標高=2,127m)
────1310ごろ_麦草ヒュッテの休業日を確認して、そのまま国道299号を下る。

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【撮影】12時12分=伊藤 幸司=223

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【撮影】12時13分=伊藤 幸司=224

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【撮影】12時16分=伊藤 幸司=225

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【撮影】12時29分=伊藤 幸司=230

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【撮影】12時29分=伊藤 幸司=231

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【撮影】12時36分=伊藤 幸司=233

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【撮影】12時48分=伊藤 幸司=234

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【撮影】12時49分=伊藤 幸司=235



13:00

────1250ごろ_国道をたどって「麦草峠」(メルヘン街道最高地点)へ(標高=2,127m)
1310ごろ_麦草ヒュッテの休業日を確認して、そのまま国道299号を下る。
*計画では「1030麦草峠」でしたから、時間的に縞枯山を越えて行くのは無理。メルヘン街道をエスケープルートとして下るということにしたのです。麦草ヒュッテが休業日だということは確認していましたが、もしスタッフがいたりしたら……とも思いました。歩き出したところでスノーモビルで上がってくるスタッフがいいましたし、終盤には徒歩で登ってくる女性スタッフもいましたが、いずれも挨拶だけですれ違いました。
────1400ごろ_「岩小場」バス停を通過

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【撮影】13時06分=伊藤 幸司=236

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【撮影】13時07分=伊藤 幸司=237

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【撮影】13時10分=伊藤 幸司=238

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【撮影】13時10分=伊藤 幸司=239

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【撮影】13時33分=伊藤 幸司=242

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【撮影】13時38分=伊藤 幸司=245

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【撮影】13時41分=伊藤 幸司=246

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【撮影】13時43分=伊藤 幸司=247

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【撮影】13時43分=伊藤 幸司=248

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【撮影】13時48分=伊藤 幸司=250



14:00

1400ごろ_「岩小場」バス停を通過
1405-10ごろ_休憩
────1510ごろ_「標高1900m」標識

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【撮影】14時00分=伊藤 幸司=255

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【撮影】14時00分=伊藤 幸司=256

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【撮影】14時05分=伊藤 幸司=258

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【撮影】14時12分=伊藤 幸司=260

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【撮影】14時17分=伊藤 幸司=261

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【撮影】14時52分=伊藤 幸司=265

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【撮影】14時54分=伊藤 幸司=266

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【撮影】14時54分=伊藤 幸司=268

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【撮影】14時55分=伊藤 幸司=269



15:00

────1405-10ごろ_休憩
1510ごろ_「標高1900m」標識
1530ごろ_国道の冬期閉鎖地点(以前、メルヘン広場と呼ばれていた。標高約1,850m)
*タクシーで「望岳の湯」へ
*じつは、国道の冬期閉鎖地点までタクシーが上がってくれるかどうかわからないまま、こちらが「手前1時間」という見当のところからタクシーを呼びたいと考えて、過去にジャンボタクシーを多用させていただいた第一交通に電話したのですが対応してもらえず、アルピコタクシーの「諏訪地区集中配車センター」は雪道を歩きながらではとても呼び出せない複雑なシステム。しかたなく、たまたま往路で乗った「スワ交通」に電話したところ、配車係のおねえさんが背後の女性たちと賑やかに話し合って、2台迎えに来てくれると決まったのです。しかし実際、閉鎖地点までは麦草ヒュッテの車は上がってきている状態ではあるものの、運転の下手なドライバーの多いタクシーでは断られても仕方ない危険な山道になっていました。幸運だったのは雪道走行運転に積極的な女性ドライバーが相棒を選んで来てくれたとわかりました。冒険好きの彼女がそのときいなければやはり断られて、私たちは住宅が出てくるあたりまで下って、そこからタクシーを呼ばなくてはならなくなったところです。
*タクシーでJR茅野駅へ
*夕食の時間がとれない皆さんは1752茅野駅発の千葉行きあずさ50号で帰途
*夕食をとれる人は1909茅野駅発のあずさ54号で帰途

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【撮影】15時09分=伊藤 幸司=270

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【撮影】15時24分=伊藤 幸司=272

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【撮影】15時25分=伊藤 幸司=274

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【撮影】15時31分=伊藤 幸司=275

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【撮影】15時35分=伊藤 幸司=276

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【撮影】15時56分=伊藤 幸司=277



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