コースタイム写真
御前山(1,405m)
2025.4.16

■コーチのひとこと・ふたこと
■写真参加── 山咲 野の香

■山旅図鑑・目次
■コースタイム写真・目次
【計画書から】────「地理院地図」を使用しています
◆糸の会山行[1340]
◆御前山
ごぜんやま────1,405m
登り31p→下り31p────62パワー
日の出0507、日の入り1815────4.16東京で
◆JR青梅線・奥多摩駅から────2025.4.16(水)実施
◆集合
●4.16(水)7:56立川始発のJR青梅線(2番線)青梅行き電車に乗車
*できれば前方2両目に乗車(たぶん座れないと思いますが)
◆ポイント
*奥多摩三山の御前山は標高差が1,000mありますからさすがに大物です。ゆっくり登って、ゆっくり下ります。山頂部のカタクリが見られる時期だと思っています。
◆往路
0656東京始発(JR中央線_快速_高尾行き)────0748立川
(0656東京→0700御茶ノ水→0712新宿→(0737武蔵小金井→)0742西国分寺→0748立川)
*乗換
0756立川始発(2番線・JR青梅線_青梅行き)────0831青梅
*乗換
0837青梅始発(JR青梅線_奥多摩行き)────0916奥多摩
0930奥多摩駅始発_バス_鴨沢西行き────約10分で境橋
*座る必要のない距離ですし、乗れないということはありませんから、トイレ時間あります。
◆現地行動
1000ごろ_境橋バス停を出発────登り15パワーを2時間として
1200ごろ_栃寄の大滝────登り16パワーを2時間として
1400ごろ_御前山(山頂手前避難小屋にトイレあり)
・(惣岳山手前から下るとして)下り22パワーを3時間(3割予備時間)として
1700ごろ_栃寄────舗装路下り9パワー(約2.5km)を1時間(5割予備時間)として
1800ごろ_境橋バス停
*境橋バス停時刻────1541、1654、1731、1906、1928。
*青梅駅時刻────1727、1759、1832、1911、1944、2018、2050、2123、2156、2228、2300。
*時間によって、もえぎの湯、あるいは河辺温泉梅の湯。
◆費用の目安
JR_新宿→奥多摩────1,100円
バス_奥多摩駅→境橋────280円
バス_境橋→奥多摩駅────280円
JR_奥多摩→新宿────1,100円





【行動記録から】
★最寄駅はJR青梅線・奥多摩駅
・バスで0930奥多摩駅→0940ごろ境橋
0950ごろ_準備をして舗装道路を出発(標高約400m)
1010ごろ_町営のヤマメ養魚場を通過(標高約490m)
1015-20ごろ_登山道入口(体験の森案内図01・標高約500m)で休憩
・栃寄(とちより)沢に沿う登山道が通行止めのため、休憩後舗装道路を進む
1050ごろ_「体験の森」観光・登山者用駐車場を通過(標高約610m)
1055ごろ_「栃寄森の家」(体験の森管理事務所)を通過(標高約640m)
1100ごろ_一般自動車通行止め。舗装路は続く(標高約670m)
1120ごろ_登山道入口(体験の森案内図03。標高約730m)
1145-50ごろ_休憩(標高約940m)
1205-25ごろ_「ヒノキの広場」あずまや前で休憩(体験の森案内図17。標高約1,040m)
・モノレールに沿って進む
1240-45ごろ_モノレール終点の先で休憩。伊藤不調のため(標高約1150m)
1310ごろ_惣岳山〜御前山稜線(体験の森案内図33。標高約1,320m)
1325-40ごろ_山頂直前の展望ベンチで休憩
1340-45ごろ_御前山(標高=1,405m)
1350-1400ごろ_避難小屋でトイレ休憩(標高約1,340m)
1430-35ごろ_林道横断地点で休憩(体験の森案内図12。標高約1,030m)
1440ごろ_舗装林道に出る(体験の森案内図6。標高約930m)
1450ごろ_トチノキ広場のあずま屋(体験の森案内図5。標高約823m)
・ゴハンギョウの滝遠望
1505ごろ_1120の「登山道入口」(体験の森案内図03。標高約730m)
1520-35ごろ_1055の「栃寄森の家」で休憩(標高約640m)
1600ごろ_1015-20の「登山道入口」を通過(標高約500m)
1625ごろ_境橋バス停でバスを待つ(標高約400m)
・1654初のバスで奥多摩駅へ
・1727発のJR青梅線電車で青梅駅へ
・河辺駅下車で壁温泉・梅の湯に行く予定だったけれど青梅駅で青梅特快東京行きに乗り換えられたので、全員直帰ということに。



8:00
9:00

★最寄駅はJR青梅線・奥多摩駅
・バスで0930奥多摩駅→0940ごろ境橋
0950ごろ_準備をして舗装道路を出発(標高約400m)
────1010ごろ_町営のヤマメ養魚場を通過(標高約490m)


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【撮影】08時45分=山咲 野の香=2299
車窓より残れる桜見逃さじ 晩春山旅奥多摩線

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【撮影】08時58分=山咲 野の香=2317
少しずつ季節の戻る車窓かな 「山笑う」様頂きにあり

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【撮影】09時21分=伊藤 幸司=001

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【撮影】09時21分=伊藤 幸司=003

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【撮影】09時22分=伊藤 幸司=004

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【撮影】09時23分=伊藤 幸司=006

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【撮影】09時25分=山咲 野の香=2325
今時の観光地では珍しく 日本人だけ奥多摩バス停

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【撮影】09時39分=山咲 野の香=2327
日影なる春水緑に縁どられ バス多摩川を遡りゆく

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【撮影】09時40分=伊藤 幸司=010

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【撮影】09時41分=山咲 野の香=2332
ヤマブキはいつもゆらゆら中空の 茎しなやかは生存戦略

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【撮影】09時41分=伊藤 幸司=011

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【撮影】09時42分=山咲 野の香=2333
路傍にはたった一株儚げに ミヤマキケマン蟻を抱きて

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【撮影】09時42分=伊藤 幸司=013

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【撮影】09時43分=伊藤 幸司=014

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【撮影】09時43分=伊藤 幸司=016

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【撮影】09時45分=山咲 野の香=2334

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【撮影】09時45分=伊藤 幸司=018

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【撮影】09時45分=伊藤 幸司=019

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【撮影】09時47分=山咲 野の香=2336

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【撮影】09時47分=山咲 野の香=2337
本日は小人数なり御前山 足並みサッサの予感する

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【撮影】09時49分=伊藤 幸司=021
この看板にある「奥多摩・体験の森」というのは、正式名称は「奥多摩都民の森(体験の森)」というみたいですね。宿泊施設もあり、林業体験もできる森林公園ということのようですが、ネットでさらに調べてみると「東京都奥多摩 都民の森」が正式名称。「https://www.tomin-no-mori.jp/」によると、
────自然に親しむレクリエーション活動を行い、森林や林業に対する理解を深めることができる施設です。御前山(標高1405m)の山懐に広がる82.4haのエリア「体験の森」と、栃寄集落(標高650m)に建つ宿泊施設「栃寄森の家」が主な施設です。
季節に応じたさまざまな体験を通し、楽しみながら森を育てることの大切さを学べます。また山里生活体験や登山教室などを通し、森林と積極的にかかわっていく体験が楽しめる宿泊型の施設です。────
とあります。この案内地図の左上、緑色の範囲がそれ、らしいのです。その手前に「栃寄森の家」があって、そこまで「あと2.5km」と書かれていました。

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【撮影】09時49分=伊藤 幸司=022

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【撮影】09時50分=山咲 野の香=2339
山中の水はいつでも気になるが コップ横目に通過する

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【撮影】09時50分=伊藤 幸司=023

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【撮影】09時50分=伊藤 幸司=025
この「あきる野市方面への通り抜けできません」という緊急情報は、私が「檜原都民の森」が三頭山の施設のことだと知らなかったので無視しましたが、檜原村へ下るといえば、まずは「御前山登山口」バス停(北秋川)へと下る湯久保尾根のことだと思うじゃーないですか。でもこれは大岳山〜御前山〜三頭山という奥多摩三山の縦走路を歩きたいという人のための、南秋川ぞいに数馬から上川乗バス停を経て武蔵五日市駅へと行くバスルートが完全に通行止めになっている、というお知らせ。問い合わせの電話番号はありますが、事故発生が「3月18日」だという記述がありません。その道が1か月近く「自動車 オートバイ」はともかく「徒歩」も「都道通り抜け不可能」というのはナニ? という感じ。テレビニュースでも大騒ぎになるようなものじゃないですか。バスは「上川乗折り返し」だそうですが。……ともかく、私たちにはどう転んでも関係ない情報でした。

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【撮影】09時50分=伊藤 幸司=026

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【撮影】09時52分=伊藤 幸司=027

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【撮影】09時52分=伊藤 幸司=028
昔は「山の水」はのどが渇いていなくても一口すすって、その冷たさを「ありがたい」と思う存在でした。ここにはコップもありますから「だいじょうぶ」ということですが、だれも口をつけませんでした。北海道で山の水が飲めなくなり、本州でも飲まないほうがいい、というのがいまや「常識」といえますね。私は昔、住血吸虫がいるというナイルの水を飲んでいたことがありますから、いつか! という疑いは消えていません。

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【撮影】09時54分=伊藤 幸司=029

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【撮影】09時54分=伊藤 幸司=030

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【撮影】09時56分=伊藤 幸司=031



10:00

────0950ごろ_準備をして舗装道路を出発(標高約400m)
1010ごろ_町営のヤマメ養魚場を通過(標高約490m)
1015-20ごろ_登山道入口(体験の森案内図01・標高約500m)で休憩
・栃寄(とちより)沢に沿う登山道が通行止めのため、休憩後舗装道路を進む
1050ごろ_「体験の森」観光・登山者用駐車場を通過(標高約610m)
1055ごろ_「栃寄森の家」(体験の森管理事務所)を通過(標高約640m)
────1100ごろ_一般自動車通行止め。舗装路は続く(標高約670m)


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【撮影】10時05分=伊藤 幸司=033

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【撮影】10時05分=伊藤 幸司=034

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【撮影】10時07分=山咲 野の香=2348
眼下には魚影見えずも養魚場 どこに隠れるオオヤマメ

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【撮影】10時08分=山咲 野の香=2350
軽快に行ける気がして舗装道 余裕で振り向く登山日和

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【撮影】10時08分=伊藤 幸司=040

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【撮影】10時09分=伊藤 幸司=042

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【撮影】10時09分=伊藤 幸司=043

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【撮影】10時11分=伊藤 幸司=048

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【撮影】10時12分=伊藤 幸司=050

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【撮影】10時13分=伊藤 幸司=051

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【撮影】10時14分=伊藤 幸司=052
計画ではここから栃寄沢に沿って登り、栃寄大滝を見る予定でしたが、来てみてこれが通行止めになっていることを知りました。企画者として失格、という考え方ももちろんありますが、こういうことをなぜ私が「ミス」だと感じないかというと、「お客さん」を案内しながら、私はいつも「偵察」の気分ですから、これは「調査不足」ではなく「ハプニング」だと考えてしまうのです。さて、これからの、いくぶん「運頼み」の今日の行動が、吉と出るか、凶と出るかが、私自身の楽しみだ、と思ってしまうのです。スミマセン。

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【撮影】10時14分=伊藤 幸司=053

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【撮影】10時15分=伊藤 幸司=054
この地図の現在地が「01」となっています。ものすごく詳しい地図なんですが、なぜかわかりにくくて、最後まで自分がなぜここにいるのか、スッと理解できない感覚が残りました。標高差800m弱の斜面にじつにいろいろな道があるから、ということでしょうか。

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【撮影】10時20分=山咲 野の香=2353
登山口無常に閉鎖たまにある やせ我慢して戸惑い隠す

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【撮影】10時21分=山咲 野の香=2356
計画が変わり直ちにこの点景 苔に滴る清水美し

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【撮影】10時22分=伊藤 幸司=057

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【撮影】10時23分=伊藤 幸司=059

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【撮影】10時23分=伊藤 幸司=061

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【撮影】10時26分=伊藤 幸司=062

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【撮影】10時27分=山咲 野の香=2358
新緑のヴェールで覆えば何もかも 仕切り直せる気分がする

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【撮影】10時28分=伊藤 幸司=064

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【撮影】10時36分=伊藤 幸司=067

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【撮影】10時37分=伊藤 幸司=069

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【撮影】10時38分=伊藤 幸司=070

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【撮影】10時46分=山咲 野の香=2369
枝ごしに春爛漫が見え隠れ もったいつけてここまでおいで

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【撮影】10時48分=山咲 野の香=2373
今春の花見ベストの予感する ルート変更大恩恵

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【撮影】10時49分=山咲 野の香=2375
いつまでも続いてほしい春の夢 青空、桜、上出来で


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【撮影】10時49分=山咲 野の香=2377
満開の桜の道は貸切で 私はゆっくりしんがりで

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【撮影】10時49分=伊藤 幸司=076

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【撮影】10時49分=伊藤 幸司=078

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【撮影】10時50分=山咲 野の香=2378
足元にツツジも競演賑わいて さくらさくらはまだまだ続く

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【撮影】10時50分=伊藤 幸司=080

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【撮影】10時50分=伊藤 幸司=081

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【撮影】10時51分=伊藤 幸司=082

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【撮影】10時51分=伊藤 幸司=084

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【撮影】10時52分=山咲 野の香=2380

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【撮影】10時54分=伊藤 幸司=088
国土地理院の地形図に「栃寄」という集落名があるのがここ。かつては何軒かの家があったのでしょうが、ここに育った人たちはこのサクラを見たのでしょうか、いまは廃屋が1、2あるだけで、「体験の森管理事務所」となっている「栃寄森の家」がこの風景を独り占めしている感じです。

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【撮影】10時54分=伊藤 幸司=090

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【撮影】10時55分=伊藤 幸司=093

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【撮影】10時56分=山咲 野の香=2383

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【撮影】10時56分=山咲 野の香=2384
新緑の山は桜に侵されて 一幅の絵はごちゃまぜパレット

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【撮影】10時56分=伊藤 幸司=094
じつは以前、ここには蕎麦屋があって、ずいぶんゴージャスな気分になったものです。栃寄森の家と、道を挟んで並んでいるので車の客がわざわざやってくる店のように感じましたが、残念です。ここに下山してきたいと思わせる店だったのに。(じつはそういう計画でしたが、これも調査不足でした)

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【撮影】10時57分=伊藤 幸司=095

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【撮影】10時58分=山咲 野の香=2390
山あいに桜の大河流れゆく 溺れてみたい花びらの渦

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【撮影】10時58分=伊藤 幸司=097

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【撮影】10時58分=伊藤 幸司=099

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【撮影】10時58分=伊藤 幸司=100



11:00

1100ごろ_一般自動車通行止め。舗装路は続く(標高約670m)
1120ごろ_登山道入口(体験の森案内図03。標高約730m)
1145-50ごろ_休憩(標高約940m)
────1205-25ごろ_「ヒノキの広場」あずまや前で休憩(体験の森案内図17。標高約1,040m)


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【撮影】11時00分=山咲 野の香=2393
何故の異形となりて立ちつくす 桜の来世トーテムポール

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【撮影】11時00分=伊藤 幸司=102
素晴らしい天気のときに、素晴らしいサクラをみることができて、今日はまず1ポイントゲット、という感じ。ラーキーでした。

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【撮影】11時02分=山咲 野の香=2397

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【撮影】11時02分=伊藤 幸司=106

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【撮影】11時02分=伊藤 幸司=107

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【撮影】11時14分=伊藤 幸司=109
計画では下山の際にここで登山道が終わるという地点。今回はここから登ることになりました。

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【撮影】11時16分=山咲 野の香=2402
予定変え下山ルートを登ります 舗装道から山道へ

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【撮影】11時18分=伊藤 幸司=110

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【撮影】11時18分=伊藤 幸司=111

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【撮影】11時19分=伊藤 幸司=112

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【撮影】11時20分=山咲 野の香=2403
花見果ていきなり急登足重く 落ち葉踏みしめボチボチと

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【撮影】11時21分=伊藤 幸司=115

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【撮影】11時23分=山咲 野の香=1405
カタクリの一葉青がちらほらと 枯葉の上に春の足跡

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【撮影】11時24分=伊藤 幸司=118

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【撮影】11時25分=山咲 野の香=2406
御前山第一号のカタクリが 希少なるとは知る由もなく

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【撮影】11時28分=伊藤 幸司=120
登り始めるとすぐカタクリが登場。もちろんラッキー! と思いました。でも、とにかく、ここで見ておいてよかった!

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【撮影】11時31分=伊藤 幸司=122

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【撮影】11時38分=伊藤 幸司=124

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【撮影】11時39分=伊藤 幸司=125

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【撮影】11時45分=伊藤 幸司=126
標高約940m地点、登山道を標高差で200mほど登ったところです。25分で200m上がったので、いつもの「健脚組」のペースです。私は今回始めてザックの「10kgプラス」を4kg削ってきました。それでもやっぱり急激に息が上がったのです。翌週、心臓に問題があることが判明するのです。ここ数年の異常感に心臓の老化が大きく影響していたのです。

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【撮影】11時52分=山咲 野の香=2414
一種類ばかりが目立つヤな予感 鹿も食べないハシリドコロ

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【撮影】11時55分=山咲 野の香=2417

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【撮影】11時57分=山咲 野の香=2420

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【撮影】11時57分=山咲 野の香=2423
その名にはいつも反論したくなる ヤク美しきヨゴレネコノメ

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【撮影】11時58分=伊藤 幸司=135

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【撮影】11時59分=伊藤 幸司=136
カタクリがどんどん出てくるかと思ったら、どんどん出てきたのはハシリドコロ。幻覚症状で走りまわらずにいられないほどの毒草だそうです。



12:00

────1145-50ごろ_休憩(標高約940m)
1205-25ごろ_「ヒノキの広場」あずまや前で休憩(体験の森案内図17。標高約1,040m)
・モノレールに沿って進む
1240-45ごろ_モノレール終点の先で休憩。伊藤不調のため(標高約1150m)
────1310ごろ_惣岳山〜御前山稜線(体験の森案内図33。標高約1,320m)


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【撮影】12時00分=伊藤 幸司=137

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【撮影】12時03分=伊藤 幸司=138

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【撮影】12時04分=山咲 野の香=2424
日影でも日向でもよし絶妙の 日和よろしく休憩す

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【撮影】12時04分=伊藤 幸司=141

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【撮影】12時07分=伊藤 幸司=143

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【撮影】12時07分=伊藤 幸司=144
「体験の森 案内図」の「17」の地図のその地点にきました。「ヒノキの広場(標高1040m)」だそうで、「あずまや」もあります。

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【撮影】12時11分=伊藤 幸司=146

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【撮影】12時11分=伊藤 幸司=147

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【撮影】12時25分=伊藤 幸司=148

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【撮影】12時25分=伊藤 幸司=149

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【撮影】12時34分=伊藤 幸司=151

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【撮影】12時34分=伊藤 幸司=153

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【撮影】12時34分=伊藤 幸司=155

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【撮影】12時36分=伊藤 幸司=157

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【撮影】12時41分=伊藤 幸司=161
「ヒノキの広場」のところからこのモノレールが並走してきました。なにか特別な作業に使われたのだと思いますが、突如終わりました。

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【撮影】12時42分=伊藤 幸司=162

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【撮影】12時45分=伊藤 幸司=163

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【撮影】12時54分=伊藤 幸司=164

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【撮影】12時56分=伊藤 幸司=165

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【撮影】12時57分=伊藤 幸司=166



13:00

────1240-45ごろ_モノレール終点の先で休憩。伊藤不調のため(標高約1150m)
1310ごろ_惣岳山〜御前山稜線(体験の森案内図33。標高約1,320m)
1325-40ごろ_山頂直前の展望ベンチで休憩
1340-45ごろ_御前山(標高=1,405m)
1350-1400ごろ_避難小屋でトイレ休憩(標高約1,340m)


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【撮影】13時04分=山咲 野の香=2442
すり鉢に落ち葉が積もりアリ地獄 アトラクション風笑えます

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【撮影】13時04分=伊藤 幸司=170

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【撮影】13時05分=山咲 野の香=2443
春秋が交じり落ち葉に足沈む 山の懐深きかな

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【撮影】13時05分=山咲 野の香=2444
後に知る病の証左この一枚 コーチの遊行期背中が見たい

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【撮影】13時07分=伊藤 幸司=172
前方に稜線が見えてきてから、傾斜は急になりました。私はここで完全に落ちこぼれに。

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【撮影】13時12分=伊藤 幸司=175

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【撮影】13時12分=伊藤 幸司=176

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【撮影】13時12分=伊藤 幸司=177

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【撮影】13時12分=伊藤 幸司=178

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【撮影】13時12分=伊藤 幸司=179

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【撮影】13時13分=山咲 野の香=2451
「カタクリ保護」看板と柵目につくが オンリーワンの蕾だけ

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【撮影】13時19分=山咲 野の香=2453
人生で何度見たかはわからぬが いつでも騒ぐ富士見の瞬間

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【撮影】13時20分=伊藤 幸司=180

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【撮影】13時22分=山咲 野の香=2458
いるじゃない!
一年生のカタクリたち 似ても似つかぬマッチ棒状

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【撮影】13時23分=山咲 野の香=2461
日を受けてテラテラ輝く白富士よ 彼女のカメラにどう収まるか

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【撮影】13時24分=山咲 野の香=2463

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【撮影】13時26分=山咲 野の香=2466

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【撮影】13時26分=伊藤 幸司=181

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【撮影】13時27分=伊藤 幸司=182

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【撮影】13時33分=伊藤 幸司=184
サクラが見られて、富士山が出れば、まあ、今日は合格ラインかな。これで。他力本願だけれども。

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【撮影】13時39分=山咲 野の香=2468
〈御前山〉
山頂でしばし見とれるカタクリの わかりやすくてかわいい看板

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【撮影】13時40分=伊藤 幸司=187

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【撮影】13時41分=山咲 野の香=2471

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【撮影】13時11分=伊藤 幸司=189

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【撮影】13時42分=伊藤 幸司=190

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【撮影】13時42分=伊藤 幸司=191

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【撮影】13時44分=伊藤 幸司=192

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【撮影】13時45分=伊藤 幸司=194

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【撮影】13時49分=山咲 野の香=2474
御前山しっかりとした避難小屋 トイレ掃除の指南書きあり

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【撮影】13時50分=伊藤 幸司=196

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【撮影】13時50分=伊藤 幸司=197

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【撮影】13時50分=伊藤 幸司=198

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【撮影】13時51分=山咲 野の香=2476
隣でも富士の見え方千差あり 大岳山に軍配かな

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【撮影】13時51分=伊藤 幸司=200

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【撮影】13時51分=伊藤 幸司=201

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【撮影】13時52分=伊藤 幸司=202



14:00

────1350-1400ごろ_避難小屋でトイレ休憩(標高約1,340m)
1430-35ごろ_林道横断地点で休憩(体験の森案内図12。標高約1,030m)
1440ごろ_舗装林道に出る(体験の森案内図6。標高約930m)
1450ごろ_トチノキ広場のあずま屋(体験の森案内図5。標高約823m)
・ゴハンギョウの滝遠望
────1505ごろ_1120の「登山道入口」(体験の森案内図03。標高約730m)


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【撮影】14時01分=伊藤 幸司=206

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【撮影】14時04分=伊藤 幸司=208

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【撮影】14時05分=伊藤 幸司=209
かつてこのあたりにはカタクリがたくさんあったのに、今や殺風景な光景に。登りにはハシリドコロがあったけれど、こちら側にはバイケイソウ。あちこちにある立て札にはカタクリは7年かかって花を咲かすとあるけれど、これはシカが食べられるものについては食べ尽くされ、食べられない毒草だけが繁茂していくというお定まりの光景だと思いました。

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【撮影】14時06分=伊藤 幸司=210

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【撮影】14時09分=伊藤 幸司=212

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【撮影】14時13分=伊藤 幸司=215

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【撮影】14時21分=伊藤 幸司=218

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【撮影】14時21分=伊藤 幸司=219

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【撮影】14時23分=伊藤 幸司=221

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【撮影】14時26分=伊藤 幸司=222

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【撮影】14時27分=伊藤 幸司=224

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【撮影】14時30分=伊藤 幸司=229

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【撮影】14時31分=伊藤 幸司=232
ここで未舗装の林道に出ました。案内図の「12」です。蛇行して下るこの林道を2回横断すると、3度目の「06」で舗装路になるのです。改めて案内図を見るとそこで舗装路を横断すると登山道で「05」のトチノキ広場へと出るのですが、私たちは舗装路に出たのがうれしくて、ルンルン気分でそれを下ってトチノキ広場へと出たのです。

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【撮影】14時37分=伊藤 幸司=237

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【撮影】14時38分=伊藤 幸司=239

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【撮影】14時41分=伊藤 幸司=244

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【撮影】14時41分=伊藤 幸司=245

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【撮影】14時44分=伊藤 幸司=246

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【撮影】14時44分=伊藤 幸司=247

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【撮影】14時47分=伊藤 幸司=249
このあずまやが「05」のトチノキ広場のシンボルです。つぎの写真にある道標の「(体験の道)活動の広場を経て御前山」というのが私たちがいま下ってきた舗装道路、「(体験の道)活動の広場を経て御前山」というのが、私たちが最後に端折ってしまった登山道です。

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【撮影】14時48分=伊藤 幸司=251

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【撮影】14時48分=伊藤 幸司=254

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【撮影】14時50分=伊藤 幸司=256

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【撮影】14時50分=伊藤 幸司=257

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【撮影】14時51分=山咲 野の香=2483
栃寄の大滝なのかのぞき見る 思いがけない大物感

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【撮影】14時53分=伊藤 幸司=261
じつは最初、これがゴハンギョウの滝かと思ったのですが、山咲さんの短歌で「栃寄の滝」だと気づきました。予定のルートで登山道を登ってきたら、栃寄大滝は半ば見下ろしつつ、見上げる角度だったので、「へえ、これがゴハンギョウの滝か」と思ってしまったんですね。その登山道はもちろんこちらからも通行禁止になっているので、私たちは標高823mのトチノキ広場から舗装林道を下りました。

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【撮影】14時57分=伊藤 幸司=263

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【撮影】14時58分=山咲 野の香=2486



15:00

────1450ごろ_トチノキ広場のあずま屋(体験の森案内図5。標高約823m)
・ゴハンギョウの滝遠望
1505ごろ_1120の「登山道入口」(体験の森案内図03。標高約730m)
1520-35ごろ_1055の「栃寄森の家」で休憩(標高約640m)
────1600ごろ_1015-20の「登山道入口」を通過(標高約500m)


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【撮影】15時00分=山咲 野の香=2492

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【撮影】15時00分=伊藤 幸司=267

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【撮影】15時01分=伊藤 幸司=271

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【撮影】15時02分=山咲 野の香=2494
周回し登山道まで舞い戻る 桜道中もう一度

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【撮影】15時04分=伊藤 幸司=272

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【撮影】15時04分=伊藤 幸司=273
私たちは11時19分に登り始めた登山口(03)に再び戻ってきたのです。

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【撮影】15時12分=伊藤 幸司=276

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【撮影】15時13分=伊藤 幸司=277

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【撮影】15時13分=伊藤 幸司=278

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【撮影】15時14分=山咲 野の香=2499
春の暮尾根筋飾る桜帯 ほどいて放て昔日の夢

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【撮影】15時18分=伊藤 幸司=279

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【撮影】15時21分=伊藤 幸司=280
私たちは栃寄森の家で休憩することにしました。奥多摩駅行きバスの境橋発時刻は、この時点で「1541、1654、1731」が候補です。往路では0950に境橋を出発して、1055にこの栃寄森の家を通過していますから、「登り1時間」の距離にあります。下りの時間をを6割として20分ほど休憩できるかなと思って休ませてもらうことにしました。(ただ、宿泊グループと思われる人たちが到着したので、早々に出発する雰囲気になったのは残念でした。が、利用者がいることに、ホッとしたのも思い出します)

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【撮影】15時26分=伊藤 幸司=281

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【撮影】15時31分=山咲 野の香=2500

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【撮影】15時31分=山咲 野の香=2501
ご当地の原材料でわさび味 ジェラードうまい森の家

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【撮影】15時35分=伊藤 幸司=282
糸の会の基本的な考え方としては、以前なら、ここではタクシーを呼んで「もえぎの湯」に直行。車が1台ならピストン輸送でもいい、と考えました。下山後の時間の価値を考えたら金額にこだわらないと決めてきました。
ついでにいうと、登山口の往路まで、わざわざ豪華にタクシーを使うこともよくありました。以前は登山客で稼いでいるタクシー運転手も多く、下山時刻を計算できにくい山の場合は、往路のタクシーを帰路の安全保障と考えるようにして、時間遅れや下山時のルート変更にも対応してもらえる存在としてタクシーを考えていたこともあるのです。
奥多摩駅は一時タクシーがなくなって、ようやく1台が常駐してくれるようになりました。ただ夜間の対応がなく、当初あまり利用価値を感じなかったリーガルキャブがJR五日市線から青梅線までの広域で「24時間対応」となり、出庫から帰社までの負担も加算するという条件ながら、いざという場面でのレスキュー機能を期待できるようになりました。
……ということですが、この日は下山時刻が早かったので、解散までの行動はなりゆきまかせにしたいと考えました。

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【撮影】15時36分=伊藤 幸司=283

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【撮影】15時40分=伊藤 幸司=284

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【撮影】15時41分=山咲 野の香=2502

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【撮影】15時41分=山咲 野の香=2504
方角と時が変わればほら別人 またそそられる夕桜

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【撮影】15時42分=山咲 野の香=2506
惜春の桜花の芯は紅色で 精一杯に山縁ふちどらん

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【撮影】15時42分=伊藤 幸司=285

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【撮影】15時42分=伊藤 幸司=286

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【撮影】15時43分=山咲 野の香=2508
仰ぎ見て目に焼きつけし爛漫も 明日は吹雪いて遥かな旅へ

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【撮影】15時43分=伊藤 幸司=288

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【撮影】15時44分=伊藤 幸司=289

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【撮影】15時44分=伊藤 幸司=290

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【撮影】15時44分=伊藤 幸司=292

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【撮影】15時51分=伊藤 幸司=294

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【撮影】15時51分=伊藤 幸司=295

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【撮影】15時52分=伊藤 幸司=297

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【撮影】15時58分=山咲 野の香=2509
裏庭にこんなサイズのわさび田が あれば完成ユートピア

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【撮影】15時59分=伊藤 幸司=298



16:00

1600ごろ_1015-20の「登山道入口」を通過(標高約500m)
1625ごろ_境橋バス停でバスを待つ(標高約400m)
・1654初のバスで奥多摩駅へ
────・1727初のJR青梅線電車で青梅駅へ


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【撮影】16時00分=山咲 野の香=2510
半日を共に歩きし山の縁 花と斜面と汗でシンプル

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【撮影】16時00分=伊藤 幸司=299

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【撮影】16時11分=伊藤 幸司=303

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【撮影】16時12分=伊藤 幸司=305

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【撮影】16時12分=伊藤 幸司=306

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【撮影】16時13分=伊藤 幸司=310

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【撮影】16時15分=伊藤 幸司=311

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【撮影】16時15分=伊藤 幸司=312

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【撮影】16時16分=伊藤 幸司=313

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【撮影】16時24分=山咲 野の香=2516
奥多摩の懐に入る一日が 終わらんとして在りし日思う

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【撮影】16時26分=伊藤 幸司=314
往路として1時間の登りだった境橋バス停から栃寄森の家は、のんびり下って50分ほどでした。でも着いたのが早すぎて橋の上で40分近く待つことになりました。私は橋の上で行ったり来たりして写真を撮っていましたからわかりませんが、みなさんはけっこう楽しそうに会話していましたね。

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【撮影】16時28分=伊藤 幸司=316

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【撮影】16時29分=山咲 野の香=2518
山頂に笑い残した山桜 見出す人と交歓の時

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【撮影】16時29分=伊藤 幸司=318

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【撮影】16時31分=伊藤 幸司=319

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【撮影】16時31分=伊藤 幸司=320

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【撮影】16時32分=伊藤 幸司=323

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【撮影】16時35分=伊藤 幸司=324

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【撮影】16時37分=伊藤 幸司=325

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【撮影】16時49分=伊藤 幸司=328



17:00

────・1654初のバスで奥多摩駅へ
・1727発のJR青梅線電車で青梅駅へ
・河辺駅下車で壁温泉・梅の湯に行く予定だったけれど青梅駅で青梅特快東京行きに乗り換えられたので、全員直帰ということに。


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【撮影】17時07分=伊藤 幸司=329
これは知る人ぞ知る、というポスター。

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【撮影】17時21分=伊藤 幸司=333

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【撮影】18時13分=伊藤 幸司=335
奥多摩で入浴という気分にならず、青梅の先の河辺(かべ)で梅の湯にいくと決めました。下山後の計画の第2案となったのです。奥多摩駅の周辺には魅力的な飲食店が次々に登場しているようなので、そのあたりを探ってみたいと考えていたところですが、次の機会に。
約50分ほどで青梅駅につきました。ここで乗り換えて2つ目の河辺駅で下車する予定になりましたが、青梅駅で私たちを待っていたのは「青梅特快」。立川まで出て高尾からくる特快に乗ろうとすると座るのに苦労します。青梅特快の始発に乗ったら並んで座って、一気に新宿やら御茶ノ水、東京まで行ってしまいたいという気持ちがみなさんあったようで、河辺で降りないということになりました。
じつは3月4日の「鉢岡山&日連アルプス」では南岸低気圧が関東地方に大雪を降らせるという予報が出ていて、ちょうど「藤野やまなみ温泉」にたどり着こうとしたときに、雪雲が迫ってきました。そこでリーダー権限でバスで藤野駅に戻り、雪ですぐに止まる危険のある中央本線からそういう危険のない高尾駅まで戻って、入浴・食事は高尾山温泉で、としたのですが、そのとき藤野駅に入ってきたのは大月始発の東京行き快速電車。3月15日まで無料乗車可能なグリーン車がガラガラでした。千葉方面に帰るみなさんには絶好のチャンスということで、入浴・食事なしで「帰ります」ということに。私はもともと、「月イチ」の登山では下山後の入浴・食事もセットで考えてほしいもの、という主張でやってきましたから、ひとりで京王高尾山温泉・極楽湯に行き、雪の中で「ととのう」という体験をしたのです。
今回もまた、ひとりで河辺温泉へ、という状況になったのですが、今回は立川で一度食べておきたい店があったので、そちらに駒を振りました。大人数で入れる店ではなかったけれど。


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