コースタイム写真
杓子山(1,598m)
2025.8.5

■コーチのひとこと・ふたこと
■写真参加──
■ひとこと・ふたこと──
■山旅図鑑──

■山旅図鑑・目次
■コースタイム写真・目次
【計画書から】────「地理院地図」を使用しています
◆糸の会山行[1351]
◆杓子山
しゃくしやま(1,598m)、高座山(たかざすやま・1,304m)
登り20p→下り19p────39パワー
日の出0457、日の入り1846────8.5山梨で
◆富士急行線・富士山駅から────2025.8.5(火)実施
◆集合────8.5(火)0950ごろ富士急行線富士山駅
◆ポイント
*上り下りとも標高差約600mですが、それをゆっくりと、楽に登りたいと思います。往路の基本は在来線ですが、千葉発の「富士回遊3号」でもけっこうです。
*前回(2023.12.5)は下山時に高座山まで届かない感じの人が出たので、その手前から歩きやすそうだけれど行き先不明のエスケープルートをたどりました。まあ、ゆっくりと行きましょう。
◆往路
0702新宿(JR中央線_快速・高尾行き)———0759高尾
(0646東京→0651御茶ノ水→0702新宿→0732西国分寺→0741立川→0752八王子→0759高尾)
*乗換
0801高尾始発(JR中央本線_普通・甲府行き)────0844大月
*乗換
0850大月始発(富士急行線・河口湖行き)———0937富士山
*タクシーで不動湯まで
◆往路参考
0730 JR新宿発(富士回遊3号河口湖行き)────0918富士山
(0638千葉始発→0730新宿→0752立川→0803八王子)────0918富士山
◆現地行動
・タクシーで不動湯へ
1030ごろ_不動湯を出発────緩やかな林道登り13パワーを1時間30分として
1200ごろ_大権首峠────登り7パワーを1時間として
1300ごろ_杓子山────下り7パワーを1時間として
1400ごろ_大権峠────稜線下り6パワーを1時間として
1500ごろ_高座山────下り13パワーを(予備時間含めて)1時間半として
1630ごろ_内野赤坂バス停
・タクシーで「ふじやま温泉」へ






【行動記録から】
★最寄駅は富士急行線・富士山駅(0850大月→0937富士山)
*0955ごろ_富士山駅からタクシーで1015ごろ不動湯
1025ごろ_不動湯から「ログハウス方面」への林道で出発(標高約950m)
1040ごろ_登山道入口(標高約1,040m)
1055ごろ_不動湯から上がってくる舗装路のゲートへショートカット(標高約1,100m)
1145ごろ_大権首(おおざす)峠を通過(標高約1,330m)
1155-1210ごろ_パラグライダーのカタパルト脇で休憩(標高約1,340m)
1255-1310ごろ_杓子山山頂(標高約1,598m)
1345-55ごろ_休憩
1400ごろ_大権首(おおざす)峠に戻る(標高約1,330m)
1420-25ごろ_高圧送電線鉄塔で休憩(前回緊急に利用した下山路分岐)
1455-1500ごろ_高座(たかざす)山山頂で休憩(標高約1,304m)
・鳥居地峠への道が急坂となっていて、それを下る
1535-40ごろ_高座山南斜面(かつての茅場)で休憩(標高約1,100m)
1600-10ごろ_鳥居地峠でタクシーを待つ(標高約1,029m)
1650ごろ_ふじやま温泉で入浴・食事
・無料送迎バスがない日だと気づかずに
1930ごろ_高速バス乗り場からタクシーで富士山駅へ
1940ごろ_富士急行線富士山駅から帰途



09:00

★最寄駅は富士急行線・富士山駅(0850大月→0937富士山)
*0955ごろ_富士山駅からタクシー で1015ごろ不動湯



【撮影】09時23分=伊藤 幸司=002


【撮影】09時23分=伊藤 幸司=003


【撮影】09時39分=伊藤 幸司=004



10:00

────────0955ごろ_富士山駅からタクシで1015ごろ不動湯
1025ごろ_不動湯から「ログハウス方面」への林道で出発(標高約950m)
1040ごろ_登山道入口(標高約1,040m)
1055ごろ_不動湯から上がってくる舗装路のゲートへショートカット(標高約1,100m)
1145ごろ_大権首(おおざす)峠を通過(標高約1,330m)



【撮影】10時17分=伊藤 幸司=008
ここで左へいくのが車用の舗装路。右のほうが登山者向きで、距離も若干短いようです。


【撮影】10時30分=伊藤 幸司=010


【撮影】10時39分=伊藤 幸司=014


【撮影】10時40分=伊藤 幸司=015


【撮影】10時41分=伊藤 幸司=016


【撮影】10時41分=伊藤 幸司=018


【撮影】10時41分=伊藤 幸司=019


【撮影】10時42分=伊藤 幸司=021


【撮影】10時43分=伊藤 幸司=022


【撮影】10時55分=伊藤 幸司=024


【撮影】10時55分=伊藤 幸司=026
ここがゲート。この日は工事のために開いていたけれど、いつもは閉まっていて車はここまでのはず。


【撮影】10時56分=伊藤 幸司=027


【撮影】10時57分=伊藤 幸司=028


【撮影】10時57分=伊藤 幸司=030


【撮影】10時57分=伊藤 幸司=031


【撮影】10時58分=伊藤 幸司=033



11:00

────1055ごろ_不動湯から上がってくる舗装路のゲートへショートカット(標高約1,100m)
1145ごろ_大権首(おおざす)峠を通過(標高約1,330m)
1155-1210ごろ_パラグライダーのカタパルト脇で休憩(標高約1,340m)



【撮影】11時03分=伊藤 幸司=035


【撮影】11時03分=伊藤 幸司=036


【撮影】11時09分=伊藤 幸司=038


【撮影】11時09分=伊藤 幸司=039


【撮影】11時10分=伊藤 幸司=041


【撮影】11時10分=伊藤 幸司=042


【撮影】11時12分=伊藤 幸司=043


【撮影】11時28分=伊藤 幸司=047


【撮影】11時28分=伊藤 幸司=048


【撮影】11時34分=伊藤 幸司=050


【撮影】11時36分=伊藤 幸司=051


【撮影】11時36分=伊藤 幸司=052


【撮影】11時37分=伊藤 幸司=053


【撮影】11時37分=伊藤 幸司=054


【撮影】11時46分=伊藤 幸司=056


【撮影】11時46分=伊藤 幸司=057


【撮影】11時47分=伊藤 幸司=058


【撮影】11時48分=伊藤 幸司=059


【撮影】11時50分=伊藤 幸司=061


【撮影】11時57分=伊藤 幸司=063
画面中央にトンボが飛んでいますが、この「ハンググライダー離陸台」が進入禁止になってなかったころには、トンボのところにハンググライダーが飛び出したような光景を見たこともありました。じつは前回(2023.12.5)今回と同じ計画で夕暮れにつかまり、途中からエスケープしたら、このカタパルトの持ち主の「忍野スカイスポーツ倶楽部」の着陸場に出たのです。たぶん、そのとき(標識などがないため)確信なく選んだ道が、ハンググライダーのみなさんの登山ルートだったのだと推察したのです。ともかく今は、がっちりと柵囲いして、私たちが伸びやかに寝そべることはできませんでした。


【撮影】11時27分=伊藤 幸司=064


【撮影】11時59分=伊藤 幸司=065



12:00

────1155-1210ごろ_パラグライダーのカタパルト脇で休憩(標高約1,340m)
1255-1310ごろ_杓子山山頂(標高約1,598m)



【撮影】12時01分=伊藤 幸司=066


【撮影】12時06分=伊藤 幸司=068


【撮影】12時14分=伊藤 幸司=072


【撮影】12時14分=伊藤 幸司=073


【撮影】12時14分=伊藤 幸司=074


【撮影】12時28分=伊藤 幸司=079


【撮影】12時40分=伊藤 幸司=083


【撮影】12時43分=伊藤 幸司=084


【撮影】12時49分=伊藤 幸司=086


【撮影】12時49分=伊藤 幸司=087


【撮影】12時49分=伊藤 幸司=088


【撮影】12時50分=伊藤 幸司=089


【撮影】12時51分=伊藤 幸司=090


【撮影】12時53分=伊藤 幸司=092


【撮影】12時54分=伊藤 幸司=093


【撮影】12時55分=伊藤 幸司=095


【撮影】12時57分=伊藤 幸司=097


【撮影】12時57分=伊藤 幸司=099
今回は鹿留(ししどめ)山には行きません。大権首(おおざす)峠までもどって、高座(たかざす)山へ向かいます。


【撮影】12時57分=伊藤 幸司=100


【撮影】12時58分=伊藤 幸司=101


【撮影】12時58分=伊藤 幸司=102


【撮影】12時58分=伊藤 幸司=103


【撮影】12時59分=伊藤 幸司=104


【撮影】12時59分=伊藤 幸司=106


【撮影】12時59分=伊藤 幸司=107


【撮影】12時59分=伊藤 幸司=108



13:00

────1255-1310ごろ_杓子山山頂(標高約1,598m)
1345-55ごろ_休憩
────1400ごろ_大権首(おおざす)峠に戻る(標高約1,330m)



【撮影】13時00分=伊藤 幸司=111


【撮影】13時00分=伊藤 幸司=112


【撮影】13時01分=伊藤 幸司=113


【撮影】13時01分=伊藤 幸司=115


【撮影】13時02分=伊藤 幸司=116


【撮影】13時03分=伊藤 幸司=120


【撮影】13時04分=伊藤 幸司=123


【撮影】13時04分=伊藤 幸司=125


【撮影】13時04分=伊藤 幸司=127


【撮影】13時04分=伊藤 幸司=128


【撮影】13時04分=伊藤 幸司=129


【撮影】13時07分=伊藤 幸司=131


【撮影】13時07分=伊藤 幸司=134


【撮影】13時07分=伊藤 幸司=135


【撮影】13時07分=伊藤 幸司=138


【撮影】13時09分=伊藤 幸司=139


【撮影】13時09分=伊藤 幸司=140


【撮影】13時11分=伊藤 幸司=142


【撮影】13時11分=伊藤 幸司=143
最初の頃、杓子山の山頂直下のこの急斜面は、最大の難所でした。大騒ぎして下ったものですが、ダブルストックの威力がはっきり示された絶好の場所でした。それがある時、突然、階段になって「安全」になりました。


【撮影】13時12分=伊藤 幸司=145


【撮影】13時12分=伊藤 幸司=148


【撮影】13時13分=伊藤 幸司=150


【撮影】13時16分=伊藤 幸司=153


【撮影】13時26分=伊藤 幸司=155


【撮影】13時28分=伊藤 幸司=158


【撮影】13時28分=伊藤 幸司=159


【撮影】13時28分=伊藤 幸司=160


【撮影】13時36分=伊藤 幸司=164


【撮影】13時40分=伊藤 幸司=166


【撮影】13時41分=伊藤 幸司=168


【撮影】13時41分=伊藤 幸司=169


【撮影】13時51分=伊藤 幸司=171


【撮影】13時57分=伊藤 幸司=173


【撮影】13時57分=伊藤 幸司=174


【撮影】13時58分=伊藤 幸司=176



14:00

1400ごろ_大権首(おおざす)峠に戻る(標高約1,330m)
1420-25ごろ_高圧送電線鉄塔で休憩(前回緊急に利用した下山路分岐)
1455-1500ごろ_高座(たかざす)山山頂で休憩(標高約1,304m)



【撮影】14時07分=伊藤 幸司=179


【撮影】14時12分=伊藤 幸司=181


【撮影】14時16分=伊藤 幸司=187


【撮影】14時17分=伊藤 幸司=188


【撮影】14時17分=伊藤 幸司=189
前回(2013年12月5日)にはこの送電線鉄塔のところに15時05分に着きました。日の入り時刻が16時32分でしたから(無灯火での行動がさらに1時間可能だとして)あと2時間半で「安全圏への脱出」ができればいい、と考えていたのです。私の記憶では高座(たかざす)山の先には急斜面があるものの、茅場(屋根ふき用の茅を準備する共有地)跡のハイキング気分の道だったと考えていました。
だからそのとき、ここではまだ、「高座山までが勝負」と考えていたのです。が、その手前、15時25分ごろにひとりが脚の不調を訴えたので、15時40分ごろにこの鉄塔のところまで戻ってきて「天竜南線」という電力会社の巡視路を下ることにしたのです。地形図で見る限り、それはなだらかに下りが続く道のようでしたから、場合によってはライトを点灯しなければならない時間帯になっても、ヘッドランプで安全に歩ける道だろうと推察したのです。
今日はまだ時間的制約を考える必要はないので、前方に見える高座山を超えて、今回こそ忍野へとまっすぐ下っていけるのです。


【撮影】14時18分=伊藤 幸司=190


【撮影】14時30分=伊藤 幸司=193


【撮影】14時31分=伊藤 幸司=194


【撮影】14時32分=伊藤 幸司=198


【撮影】14時44分=伊藤 幸司=203


【撮影】14時52分=伊藤 幸司=205


【撮影】14時52分=伊藤 幸司=206



15:00

────1455-1500ごろ_高座(たかざす)山山頂で休憩(標高約1,304m)
・鳥居地峠への道が急坂となっていて、それを下る
1535-40ごろ_高座山南斜面(かつての茅場)で休憩(標高約1,100m)
────1600-10ごろ_鳥居地峠でタクシーを待つ(標高約1,029m)



【撮影】15時06分=伊藤 幸司=208


【撮影】15時07分=伊藤 幸司=210


【撮影】15時08分=伊藤 幸司=212


【撮影】15時09分=伊藤 幸司=213


【撮影】15時11分=伊藤 幸司=217
これは記憶にある「高座山山頂直下の急斜面」。私の杓子山は1997年と1998年に鹿留山から杓子山に出て不動湯に下っていますが、2000年1月16日に鳥居地峠から高座山に登り、鹿留山から下っています。その頃、ここはもっと開けた斜面で、このほんの一か所だけが難所という感じでした。


【撮影】15時15分=伊藤 幸司=222


【撮影】15時17分=伊藤 幸司=223


【撮影】15時18分=伊藤 幸司=224


【撮影】15時20分=伊藤 幸司=228


【撮影】15時20分=伊藤 幸司=229


【撮影】15時21分=伊藤 幸司=230


【撮影】15時22分=伊藤 幸司=231


【撮影】15時23分=伊藤 幸司=234


【撮影】15時25分=伊藤 幸司=238
2000年1月16日の写真を見てみると、ススキやチガヤなどを全面に植えた茅場は枯れ草色に広がっているだけでほぼ同じ斜面に見え、見えるけれど、足元の土が今回は湿っていたからか、ストック無しではかなり滑りやすいと感じたのです。こんな歩きにくかったとは思えずに、下へ下るルートがあったら、そちらを優先したいと思ったのです。
じつは今回、計画書の地図(地理院地図)では高座山の山頂からほとんど真南に下るルートを予定していたのですがその道が見つからず、山頂からほぼ西に下る道をたどったのです。でもそれが2000年に登ったまさにそのルートだったのだと、当時の写真を見てわかりました。私たちは標高1,304mの高座山山頂から西に下る稜線をたどり、この先、たぶん標高約1,150mあたりで下に広がる茅場の中心へと下ることになったのです。


【撮影】15時32分=伊藤 幸司=240


【撮影】15時36分=伊藤 幸司=242


【撮影】15時41分=伊藤 幸司=245


【撮影】15時44分=伊藤 幸司=247


【撮影】15時44分=伊藤 幸司=248


【撮影】15時44分=伊藤 幸司=249


【撮影】15時45分=伊藤 幸司=250
地図で見ると茅場の中心と思われるところに広い道がありました。車の使える農道が複雑に延びているらしいので、鳥居地峠の方向に延びる広い道をたどることにしたのです。


【撮影】15時46分=伊藤 幸司=251


【撮影】15時54分=伊藤 幸司=254



16:00

1600-10ごろ_鳥居地峠でタクシーを待つ(標高約1,029m)
1650ごろ_ふじやま温泉で入浴・食事
・無料送迎バスがない日だと気づかずに
────1930ごろ_高速バス乗り場からタクシーで富士山駅へ



【撮影】16時01分=伊藤 幸司=257


【撮影】16時05分=伊藤 幸司=258
鳥居地峠に着いたので、忍野タクシーに電話をしてみました。6人だというと「じゃあジャンボで行きます」とのこと。産業用ロボットの世界企業「ファナック」によって忍野村も激変したのですが、忍野タクシーもVIP対応のタクシーから中型バスまでそなえた、ちょっと特異なタクシー会社となっています。ちなみに、忍野村は忍野八海という観光資源で知られていますが、壁面を黄色に塗ったファナックの工場群と本社を富士山麓の深い森の中に隠していることはあまり知られていないようです。


【撮影】16時05分=伊藤 幸司=259


【撮影】16時08分=伊藤 幸司=260


【撮影】16時13分=伊藤 幸司=261



16:00
17:00
18:00

1600-10ごろ_鳥居地峠でタクシーを待つ(標高約1,029m)
1650ごろ_ふじやま温泉で入浴・食事
・無料送迎バスがない日だと気づかずに
────1930ごろ_高速バス乗り場からタクシーで富士山駅へ



【撮影】18時00分=伊藤 幸司=263


【撮影】18時41分=伊藤 幸司=264


【撮影】18時42分=伊藤 幸司=265
湯上がりに食事をとり、最終の無料巡回バスを待ちました。標高約850mには夕暮れの心地よい風が吹いていました。ただ、時刻表を確認すると「金土と休日の前日のみ運行」となっているではないですか。私自身がスタッフに聞いたときにはそういう説明がなかったので、心地よい夕暮れをえんえんと楽しんだだけに。じゃあ、富士急ハイランド駅まで歩こうということになったのですが、道に迷って高速バスの発着所でタクシーを呼んで富士吉田駅まで運んでもらいました。



19:00

────1650ごろ_ふじやま温泉で入浴・食事
・無料送迎バスがない日だと気づかずに
1930ごろ_高速バス乗り場からタクシーで富士山駅へ
1940ごろ_富士急行線富士山駅から帰途



【撮影】19時02分=伊藤 幸司=267


【撮影】19時18分=伊藤 幸司=269


【撮影】20時44分=伊藤 幸司=273
大月駅の富士急行とJRの連絡口。私たちは新宿行き特急「かいじ」組と東京行き快速電車組に別れました。



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