箭内和子……山笑う・山眠る
福島県の山(近くの山) 39
博士山――2010.11.21



■博士山(会津柳津町・イヌワシの生息する標高1482mの山)
日時────2010年11月21日(日)小春日和の晴天
メンバー────克行・和子

20日と21日は、東京から長男と孫が来る予定だった。数日前から、7ケ月になる孫が風邪をひいてしまい、安静にしていた方が良いと医者から言われたそうだ。お楽しみが、急にキャンセルになってしまった。爺と婆は、がっかり。
98年の11月に登っているが、二人ともはっきりした記憶がない。
そうだ・・・久しぶりに博士山に行こう・・・と、なりました。

6時半……自宅発、途中「すきや」で朝食をとり、磐越道・会津坂下IC〜柳津町〜西山温泉〜大成沢〜林道〜博士山の道海泣き尾根登山口へ向かう。8時40分に着いた。
駐車場には、宇都宮ナンバーの車が1台あった。

9時……登山口発(H770m)道海泣き尾根は、クサリやトラロープが数か所張ってあり、近銅寺コースの分岐まで、ブナの林の中を急な登りが続く。
10時……しゃくなげ洞門通過・大きな岩の祠がある
10時15分……近洞寺コースとの分岐(H1280m)雪がちらほら積もっている。
ここから、山頂に向けては、社峰のアップダウンがあるが、アスナロの林の中を気分よく歩ける。先行パーテイのトレースが、有難い。
10時55分……山頂着(H1482m)先行の宇都宮のパーテイが、下山の準備中だった。山頂からは、360度の展望。南にヒウチが岳。北にすでに真っ白な飯豊・・・。吾妻かな・・・。磐梯山かな・・。山座同定をしながら、2人だけのランチタイム。
11時35分……下山開始。男性1人と女性3人のパーテイとすれ違う。分岐近くで、単独の男性とすれ違う。
12時20分……分岐。下山は近洞寺コースを下る。
13時15分……林道に降りる。駐車場まで15分の林道歩き
駐車場には、私達の車と、他に2台だけ。今日の登山者は、4パーテイらしい。

帰りは、磐越道を走らず、一般道で昭和村から下郷に抜けて、湯野上温泉の「星の井」に回り、汗を流した。
登った事のある山でも、再訪すると、やはり、楽しい。
良い山は何度登っても、良い山です。これからは、遠くの山に行けない時は、無理をしないで、地元の山を歩き直すのも「あり」だね・・・と、夫に話す。
夫も同感のようだった。


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