箭内和子……山笑う・山眠る
福島県の山(近くの山) 50
裏磐梯・京ケ森(1019m)――2013.1.20



■裏磐梯・京ケ森(1019m)
日時     2013年1月20日(日)曇り
メンバー   佐藤さん、裕子さん、克行、和子

 インターネットの山のブログから、裏磐梯の雪の季節に歩ける所を探していたら、「京ケ森」の記録にぶつかった。歩いてみたいなあ〜と思いながら、中途半端な山なので、出かけるチャンスがなくて、何年もたってしまった。22日から蔵王にスキーに行くので、あまり、ハードな所は歩きたくない。だけど、どこかに行きたい。「京ケ森」は、どう???と、克行に聞いて見ると、一緒に行っても良いと言う。佐藤さん、裕子さんも同行してくれる事になった。

7時半に磐梯熱海ICの駐車場にて、佐藤さん、裕子さんと合流。
克行車にて、裏磐梯へ向かう。猪苗代町からは、雪道だった。
R459をトロトロ走り、雄子沢近くの駐車スペースに車を停める。
9時10分、準備をして歩き始める。R459を猫魔スキー場方面へ戻る。
R459と桧原湖にはさまれた、半島のように突き出ているこんもりした山が「京ケ森」なのだ。10分ぐらい車道を歩き、ガードレールを渡って、下る。
「京ケ森」の南のH1010mの尾根にのる。
10時20分、磐梯山が見える。静かなブナ林の中をスノーシューで快適に登る。車道からほんの少ししか入っていないのに・・・この静かさは、何なの・・・という感じ。雪の中から、うっとりするような太いブナや、立ち枯れのブナが、林立する。まさに裏磐梯の良さですね。
11時、H1010mのピークは、巻いて「京ケ森」直下H850m当たりのブナ林の中で小休止。
12時、「京ケ森」山頂着。
北西方面の桧原湖の湖面に向けて、急斜面を下山する。ブナとダケカンバの混成林の中、桧原湖の湖面に設営されているワカサギ釣りのテントを目指す。
12時30分、桧原湖の湖面着。全面結氷しているので、そのままスタスタと湖上を歩く。克行の右足が、ワカサギ釣りの為に掘った穴にはまりそうになった。あぶない!あぶない!
12時45分、R459に上がる。ワカサギ釣りの人の車がたくさん駐車しているので、交通整理のガードマンがいた。他人事ながら、寒くて大変だろうと思った。克行車まで30分ぐらい車道歩きをして、本日の雪山遊びは、終了。
川上温泉で汗を流し、帰途についた。


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