箭内和子……山笑う・山眠る
遠くの山 17
一人旅の加賀白山――2010.7.28-30



■一人旅の加賀白山 2010年7月28日から30日 短時間で登ってくる事が出来て、行った事のない高い山がないかしら?・・・と資料をペラペラ。伊藤コーチの「毎日が山歩き・第17回・白山」の案内を参考に計画を立てた。 28日 東北新幹線にて、郡山から大宮。埼京線で渋谷へ。金沢行きの夜行バスに乗る。横に三席のリクライニングシートのバスで、ゆっくり休める。 29日 午前6時前、JR金沢駅に到着。トイレを済ませ、駅のコンビニにて、朝食を購入。待合室で食べる。早朝の為、冷房が入っていないので、暑い。6時45分発の白山登山バスに乗車。今にもポツポツと来そうな空模様。 8時45分────別当出会着。雨降りの為、雨具を着ないと歩けない。がっかりだ。 9時20分────登山届に砂防新道を登ると記入。雨具を着て入山。下山してくる登山者とすれ違いながら、登る。気温が高いし、湿度が高いし、最悪のコンデイションだ。 11時10分────甚の助避難小屋まで休まず登る。標高が上がったので、多少涼しくなった。小屋に入り、雨具を脱いで一息つく。水分を摂り、パンを食べる。 11時30分 発 12時30分頃────弥陀ヶ原のお花畑を歩く。晴れていれば、のんびりと楽しめるが、雨と風が強い。シモツケソウやハクサンフウロ、クロユリ、イワイチョウ、コバイケソウ、キンポウゲなどの花を横目に足を速める。 12時55分────ビジターセンター着。やれやれと思って、雨具を脱ぎ、宿泊手続きをする。このまま、宿泊室に行けるのかと思ったら、別棟なので、もう一度雨具を着るように言われる。「ちょっと待ってよ・・・。コーヒーを飲みたいから、後で案内して・・・」係りの人に了解してもらって、500円也のコーヒーを飲み、一休みしてから、宿泊棟に行った。 宿泊棟は、乾燥室が満杯。雨具の乾燥は、諦めて入口脇のロープに架けた。更衣室で濡れた衣類から、乾いた衣類に着替えて、人心地がついた。夕食の時間の4時半まで、お昼寝タイムとした。明日は、雨がやむだろうか? 30日────午前5時起床。5時半、とにかく御前峰まで行こうと思い、雨具を着て、空身で出発。ガスっていて何も見えない。登山道は、きっちりしているので迷う心配はない。晴れていれば、お池巡りも出来るけど、この天気ではその気にならない。山頂を踏んで、すぐ、ビジターセンターへ戻る。ビジターセンターまで、後少しの所で、一瞬ガスが切れた。登り返そうかと思ったが、すぐ、ガスに覆われた。 6時半 朝食。 7時半────下山の準備をして、観光新道を下る。観光新道の方が、花がたくさんあると同室の方から教えていただく。ビジターセンターのスタッフは、なぜか、観光新道を下る事を止めようとする。実際に下ってみて、それほど危険な道とは、思えなかった。殿ケ池避難小屋までは、お花畑の中の下りだった。シモツケソウ、コバイケソウ、キンポウゲ、アザミ、ハクサンフウロ、タカネナデシコ、ハクサンシャジンなど次々と目に飛び込んできて、楽しかった。雨も上がり、Tシャツになって、快調に下る。 10時40分────別当出会着。11時30分発の金沢駅行きのバスまで、時間があるのでトイレ脇の更衣室で、ゆっくり着替えをして、コーラを飲み、残りのパンを食べた。 金沢駅では、郷土料理のお店で、遅めのランチ。駅のおみやげ館で、九谷焼の小鉢を購入。落雁の諸江屋で「花うさぎ」を三個購入。 15時12分の「はくたか」に乗り、越後湯沢へ。越後湯沢から、上越新幹線で、大宮へ。大宮から、東北新幹線で、郡山へ。郡山着20時25分。路線バスで自宅へ。自宅着21時15分位だった。 遠い、遠い「白山」だった。こうして、私の「白山」の山旅が終了した。

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