山咲 野乃香……花いかだ
3つの変事・その3 改名事件――2008.4.7
■3つの変事・その3 改名事件――2008.4.7
「改名事件」の発端は私の糸の会でのハシャギぶり(ワンポイントレポート)を中途半端な知人に知られたくなかったからです。
「会いたくもない人が山頂で待っていた」というようなコワイめにあったわけではありません。実害は何もなかったのですが。
昨秋、技術講座後にこの話題となり、その後の皆さんご意見からも改名がベストであるようで、「山咲 野乃香」と名のることとなりました。
そして何故か、それは単なる書いたものに対するペンネームではなく、独立した人格として(正直、なぜかは未だに私にもわからぬまま)コーチの言うなりに、名簿上もこのベタな名でいくことになりました。事実は小説より奇なり。本当によくワカリマセン。
野乃香の正体が判明するや、本名と迷い皆様、「なんと呼んでいいかわからなぁい!」と仰います。ごもっとも。できれば「ののか」ちゃんとか、さんとか呼んでほしい。
(実はこの名、生んでやれなった娘の名です)(ホラ、ちょっと「女」と「母」の顔がのぞいちゃった。シマッタ!)
ご存知のように、私は十面相の女です。山用、街用、田舎用に学校用、妻顔、母顔、娘顔に嫁顔、最近では孫用まで取り揃え、変幻自在のキャラおばさんと化しております。
まあこれは、社会生活を営むフツーのオトナであればその役に応じた演じ分けは不可欠でありましょう。程度の差はあるとしても。そのギャップを楽しんでいるのはどこのどいつだぁ? あたしだョ!
近々の私の最大のギャップは「山」と「下界」。私の中の「洗練」と「混沌」。それは己を知る好舞台。
技術講座第1期最終日、お茶会もお開き間際、コーチから「山咲野乃香さんのミニホームページを作りましょう」のムチャブリ。まんまと乗ってしまったのは、春の宵の心地よさのせいだったでしょうか。
そして、私にとって「糸の会」は「秘密の花園」。山咲 野乃香は秘密の花園の戒名です。
ご縁のあった皆様と、時をとどめ、共に見た別世界を伝え分かつ喜びを味わうことができれば、サイコーです。
花いかだは、はんなり、たおやかに流れていきます。改名騒動の余波をくぐりぬけながら・・・
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