林 智子……あたまをつかったちいさいおばあさん
高峰温泉にて――2006.2.12



■高峰温泉にて――2006.2.12

おはようございます!

いよいよ 冬季・オリンピックが 始まりましたね。
<イタリア>の 色彩に 見入られそうな 美しさです。

さて・・・

今回の 高峰温泉での スノウハイクは 
<ほんとに 素晴らしかった!>の 一言に
つきますね。
 
雪に 見事に 彩られた 唐松や だけかんばの
木立の中を 歩いたこと。
 
木々の中・・木々の下から 見上げた時の 一本 一本の
だけかんば群の なんと 美しかったことでしょう。

木立の中を 歩いていた私たちは まるで 童話のなかの
ウサギや TENや 鹿や リス のように
人間であることも 忘れた <不思議の国のアリス>だった
のでは ないでしょうか。

<何故 山に 行くのか?>と 考え その答えは <星の数ほど>あるのに
このたびの 高峰スノウに 限り・・・・・ただ ただ うつくしいから・・・
としか 言えない。 

それも その中に 行き その中を 歩いたから・
その 木々たちの 生命力や 息吹を いただいたから・
としか 言えない。

人生 如何に生くべきか とか こんな風に私は生きたい とか
いっぱい カッコつけて 考えて 日夜 生きているけれど
そんな ことなんか どうでもいいや。

あの 自然の造形の 見事さ 不思議さ 美しさ。
その中に 入れていただき 見せて頂く ことだけで
もう 人生 100パーセント 生きてるんだ。

小諸の 地酒や ビールや ワインに すっかり 酔い
フラフラに なったのは それは 幸せに 酔ってしまったのです。

高峰温泉の朝 温泉に 浸かりながら 一時間。
裸で おしゃべり。
すっかり フラフラで。
朝から 鼻歌で。

<裸で ワーイ>でした。


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