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糸の会 2020年度(上半期)4〜9月のお知らせ

2020.3.10配布資料
────3月5日の「3a越生梅林」にお渡ししたり、ホームページに載せたものから、一部変更があります。すなわち「改訂版」となっています。


■糸の会の<体験参加>について(ほぼ変更ありません)


*糸の会は規模の小さな登山講座です……から、興味のある方にはぜひ参加していただきたいのではありますけれど、相性というのがあります。伊藤の対応がかならずしも常識的なものだとも思えませんし。
*そこで<体験参加可>という窓口を開けて、外部の方に自由に覗いていただけるのと同時に、会員の方にもそういう初対面の方が参加するかもしれないという了解をいただくというものにしています。

1)体験参加ご希望の方は「月日」「山名」と郵送用の「宛名」をメールでお知らせください。質問があればそれもどうぞ。その問い合わせやお申込みメールは基本的に全部(すなわちやりとりのすべてが)ホームページの掲示板に表示されます(その場合、氏名の「名」のほうはひらがなで表示されます)

2)体験参加は「おひとりでの参加」を原則と考えています。またこの10〜20年間に200回以上(月イチ+α)ご一緒している方々へのご迷惑もありうる状況も想定しますので、体験参加の方が(大げさに想定すれば)3人を超えるときにはお断りするかもしれません。私にできるなにがしかの現場での観察のことなども考えれば……。

3)体験参加は「初級」とか「入門」と考えているわけではありません。ホームページの役割を「Web講座」とすれば、その実態を見ていただく機会と考えています。同時に<体験参加可>という計画は、その山行に参加予定(あるいは参加考慮中)の既存会員の方に「初参加=すなわちぶっつけ本番」の方がいることで計画や行動がそちらに振られる可能性があることをご了承ください、という意味を含んでいます。

4)ご参加の場合は講座料5,000円(交通費など当日の必要実費はまったく含んでいません。その必要実費の目安は計画書に書き出してあります)を当日お持ちください。その後糸の会に参加される場合にはさらに5,000円を加えて合計10,000円で「☆印クーポン」3個=10,000円をご購入いただき、最初の<体験参加>にその1つを当てるという方法に変更できます。その「☆印クーポン」は1回(1日)の講座料に相当し、年度内(3月まで)有効です。

5)現実的には、たぶん「これから本格的な山歩きを目指したい」という方のケースを想定するのが基本でしょう。ですから、とくに、新たに登山用装備や服装を購入したり、トレーニングをしたりはしないでいただきたいのです。買い揃えたいものがあれば、糸の会のメンバーのアドバイスをお聞きください。私も当日の様子を見て、具体的な提案をさせていただきます。靴やダブルストック、冬の軽アイゼン、夏冬の服装、それから高価な雨具やザックなどなど、できれば「来年の北アルプス」や「この冬のスノーハイキング」に向かって準備していただきたいと考えます。トレーニングについては「しておきたい」と考える「あたま」の「あし」に対するパワハラだと伊藤は永らく主張してきました。

6)計画書は実施1週間前ごろに郵送(同時に主要部分をホームページに掲載)します。それを見てから最終的な参加・不参加を決めていただいても結構です。予定変更がある場合は前日夕方までにお知らせいただければ当日配布する「参加者名簿」に反映されます。また当日朝になって不参加という場合(遅刻でも)も、集合に間に合わなければ自動的に欠席となるだけ、というのが基本ですので、ご心配なく。(ただし、日帰りの場合は2名、泊まりの場合は3名以上いないと実施しませんので参加希望者が少ない場合にはそういう危険を含んでいるとご承知おきください)


■計画の概要(2020年度)上期4月〜9月

────3月5日の「3a越生梅林」にお渡ししたり、ホームページに載せたものから、一部変更があります。すなわち「改訂版」となっています。

*基本的な日程は、A(第1土曜日と翌 日曜日)、b(第2土曜日)、c(第3火曜日と翌水曜日)、d(第4火曜日)となります。
*大変申し訳ありませんが、これまでの「a(第1木曜日)」をなくして、「A(第1土曜日と翌 日曜日)」に変えました。a第1木曜日とb第2土曜日が異常接近することがあって、ときどき混乱したことにもよりますが、仕事を持っている人や、JR東日本の3割引チケットがまだ利用できない年齢層の方への扉をもうすこし広げたいと思うのです。なにとぞよろしくお願いいたします。じつは伊藤の予定が昨年から木曜日に限って窮屈になっていたので、どうしても変更しなければならなくなっていたのです。

*それから、夏に4回「富士山GIM」という公開プログラムをやってみたいと考えました。現段階では、まだ以下のような説明しかできませんが。

*「富士山GIM」は富士山の吉田口登山道が非常に精密につくられたウォーキングベルトと考えて、水平速度4km/毎時、垂直速度300m/毎時で歩き、自分の脚力、体力、高度対応能力などを冷静に体感する、という試みです。
富士山は結局、ユネスコの世界「自然」遺産とは認められず、「文化」遺産です。姿かたち、なりたちで富士山以上の山は世界中にたくさんありますが、宗教や芸術という側面から人々のシンボルとして象徴的存在となった「心の山」としては圧倒的な存在ですから。
*その登山道が「約30度の斜面にほぼ20度」という日本の登山道の標準的な姿をしているということについては以前から著書などでも述べてきましたが、昨年11月29日に地平線会議報告会(このホームページにWeb版があります)のために資料を準備していたとき「県道・富士上吉田線」(1/2,500)の青焼き図面をリフレッシュさせたところ、担当者のものらしい10mごとの距離チェックの鉛筆マークが現れ、富士山の吉田口登山道が恐るべき精密図面に従って整備された道だということがわかりました。これまで私の感覚的な「標準登山道」だったものが六合目の標高2,390mから標高3,710mの久須志神社まで、精密な人工物としてのびている人工的な「装置」だったのです。今回の「富士山GIM」は、それを活用して「自分自身のからだの状態」をチェックしようというものです。『登頂を目指して頑張ろう』というものではありません。
*ぜひこの夏の4回の開催のどれかにご参加いただき、できれば2回、同じ体験を重ねていただくことによって、おそらく、たぶん、アタマとカラダとのあいだのいろいろな会話を体験していただけるのではないかと考えています。
*計画は1泊2日です。できれば五合目で泊まって、翌日に山頂往復というイメージでいます。でもオリンピックもある(かもしれない)特別な夏なので、どこに泊まれるかはわかりません。成り行きによっては定員制となるかもしれません。

*今期も基本的には全部<体験参加可>と考えていますが、場合によってはそれを取り消すこともあるかもしれません。糸の会の参加予定メンバーが早くから固まって、それを想定した計画が外部からの参加者によって阻害される……というような場合があれば、ですけれど。


*1184…4.4/5…4A…(土日)桜・京都弾丸ツアー 東海道新幹線
2015年11月24日の「紅葉・京都弾丸ツアー」の桜編です。あのときは日帰りを基本にしましたが、外国人観光客が激減しているいまなら、町家なども利用可能ではないかと考えられます。往路は0703東京→0922京都の「ひかり461号」帰路は翌日1859京都→2140東京の「ひかり480号」でどうでしょう。参加希望の方は早めに手を上げてみてください。宿を探します。

*1185…4.11…4b…(土)筑波山・裏つくば(つくばさん876m)つくばエクスプレス
筑波山のカタクリは山頂部で何度かご覧になっていると思いますが、じつはあれは北斜面から這い上がってきた最上部だったのです。同時にその北斜面では足元からニリンソウの大群落が広がっているということを2018年4月14日の写真でご覧いただけます。そのときには登山口までタクシーを頼んで、けっこうやっかいなことになりました。そこで今回は山頂からの「往復登山」というかたちにします。時期がアタリかどうかわかりませんが。

*1186…4.21/22…4c…(火水)雲取山(くもとりやま2,017m)JR青梅線
ご存知、早春の雲取山です。長い距離をゆっくりと歩く楽しさをだいじにしたいと思います。ちなみに私は雪の残る早春の雲取山に何度も登っていますが、富士山が見えたら、その、春の富士山がすばらしいのです。じつは富士山は太平洋岸にあるので、最も積雪が多いのは「春」なんです。

*1187…4.28…4d…(火)高川山(たかがわやま976m)JR中央本線
ご存知、高川山です。あの長い尾根を下りますが、ひそかに足元の花を期待しています。

*1188…5.2/3…5A…(土日)御岩神社と横根山(よこねやま389m)JR常磐線
2019年4月16-17日に奥久慈・男体山の前日に日立の御岩神社に行きました。それを1日目とし、翌日には高萩の横根山……といずれも小さな山を歩きたいと思います。主目的はイワウチワです。が、今年は新型コロナウィルスの状況が見えないので、春のゴールデンウィークにできるだけ閑静なところへ、と思って北茨城で美味しい魚を食べたいと思ったのです。さて、どんな旅になるでしょうか。

*1189…5.9…5b…(土)丹沢・表尾根(たんざわ・おもておねm)小田急線
土曜日ですからヤビツ峠までバスで上がれますよね。もちろんtaxiでも。そこから進行方向に富士山を見ながら、できれば塔ノ岳まで。時間によってはどこか手前で下るかもしれませんが。じつは何度やっても塔ノ岳から大倉尾根を下るという最終目標を達成できたことはないのです。私たちは出発が驚くほど遅いので。

*1190…5.19/20…5c…(火水)丹沢山・三峰尾根(たんざわ・みつみねおね1,567m)小田急線
2018年5月22日の檜洞丸では、ちょっと遅い状態ではありましたがシロヤシオの花を楽しむことができました。今回はそのシロヤシオを期待して、塔ノ岳〜丹沢山〜三峰尾根〜宮ヶ瀬湖へと歩きます。丹沢山の三峰尾根は、奥多摩の山から見ると驚くほど形の良い三つコブの稜線ですからご存じかと思います。あの尾根を下ります。

*1191…5.26…5d…(火)子持山(こもちやま1,296m)JR上越線
子持山はツツジがけっこういい、と私は思っています。最近の定番ルートをたどりたいと思っています。

*1192…6.6/7…6A…(土日)奥日光・黒檜岳(くろびだけ1,976m)東武日光線
この時期の奥日光といえばなんといってもシロヤシオでしょう。そしてアズマシャクナゲ。2019年5月11日に明智平から半月山までたどりましたが、今回はそこから社山を経て黒檜岳へ、千手ヶ浜へと下ります。

*1193…6.13…6b…(土)三ッ峠山(みつとうげやま1,785m)富士急行
三ッ峠山の花については稲葉さんが詳しいのですが、まずは初夏の花というバージョン。私は三ッ峠山に15回登っているみたいですが、冬がほとんどですね。6月は初めてなので、私自身が楽しみです。

*1194…6.16/17…6c…(火水)尾瀬・尾瀬沼〜尾瀬ヶ原(おぜぬま1,660m)
初夏の尾瀬です。コロナウィルスが猛威を奮っている状態ではなくなっているでしょうから、高速バスでダイレクトに行きたいと思いますけれど。花の尾瀬をゆっくり、じっくり歩きたいと思いますが、どうでしょうか。

*1195…6.23…6d…(火)浅間尾根(せんげんおね903m)JR五日市線
梅雨どきの浅間尾根。しっとり、ゆっくり、歩くというイメージです。

*1196…7.4/5…7A…(土日)富士山GIM(ふじさん3,776m)富士急行線
富士山GIM……その1 冒頭の解説を御覧ください。

*1197…7.11…7b…(土)棒ノ嶺(ぼうのみね969m)西武池袋線
最近はあまりやっていませんが、一時期は夏の猛暑の時期に「白谷沢」が定番でした。靴を脱いで清流をジャブジャブと歩かされた方もいらっしゃるかもしれません。私自身、その頃の気分を味わいたいな、というふうに思い出しました。去年、一昨年あたりは、この時期が「猛暑」だったのではなかったでしょうか。

*1198…7.21/22…7c…(火水)富士山GIM(ふじさん3,776m)富士急行線
富士山GIM……その2 冒頭の解説を御覧ください。

*1199…7.28…7d…(火)皆野アルプス(みなのあるぷすm)秩父鉄道
2018年12月22日に「破風山」として歩こうとしたのが皆野アルプスでしたが、ほぼ中間地点で早い日没に追いつかれて満願の湯に逃げ込みました。今回はそのリベンジです。今後、糸の会の常連企画になりそうな、魅力的なルートです。

*1200…8.1/2…8A…(土日)富士山GIM(ふじさん3,776m)富士急行線
富士山GIM……その3 冒頭の解説を御覧ください。

*1201…8.8…8b…(土)黒岳(くろだけ1,793m)富士急行線
真夏のど真ん中。「富士山GIM」の3回目と4回目にはさまれて、富士山展望の山。レンゲショウマが突然姿を消した「その後」も気になります。

*1202…8.18/19…8c…(火水)富士山GIM(ふじさん3,776m)富士急行線
富士山GIM……その4 冒頭の解説を御覧ください。


*1203…8.25…8d…(火)瑞牆山(みずがきやま2,230m)JR中央本線
私としては14回目の瑞牆山になります。2016年以来ですから、まだの方はぜひご参加ください。

*1204…9.4/5/6…9As…(金土日)槍ヶ岳(やりがたけ3,180m)JR中央本線
(注)当初「9.5/6/7(土日月)」としましたが、槍ヶ岳山荘主催の「播隆祭」が土曜日に行われることを若松さんから教えられ「金土日」としました。
槍ヶ岳はいまや山岳観光地です。東京から山小屋2泊で計画して「10kg背負って10時間行動」できれば(20人にひとり? の高度障害に襲われる人でなければ)登れます。いくぶん自信のない方は4月からの「月イチ登山」でカラダを槍ヶ岳モードにしていただきたいと思います。富士山の7合目以上まで登れれば、高度障害の不安はほぼなくなると思います。
*なお、3日目は山頂から下山して一気に東京まで帰る計画なので、長い下りに慣れない人には不安が大きいと思われます。そういう方には日曜日に徳沢園(上高地)かまるも旅館(松本)に泊まることをおすすめします。伊藤は最後尾を歩きます。

*1205…9.12…9b…(土)矢倉岳(やぐらだけ870m)小田急線
東海道の旧足柄峠のところにそびえる矢倉岳。なぜか3回中止(全部糸の会です)になっていて、この10年間登っていないのではないかと思います。

*1206…9.15/6…9c…(火水)金峰山(きんぷさん2,599m)JR小海線
2020年1月21/22日に計画して、小屋は休業、雪の状態は岡田さんに「糸の会レベルではない」と通報された完全なダメ計画でした。今回も8割は金峰山小屋(きんぽうさんごや)がお目当てです。

*1207…9.22…9d…(火)北高尾山稜・堂所山(733m)
日没がどんどん早くなると感じるこの時期に、思いのほか長い稜線をひたすら歩きます。




■糸の会の概要(2020年度上半期) ────保険の部分書き換えました


●保険について
*保険については当初計画ごとに団体保険をかけていましたが、現在まで糸の会側では保険はいっさいかけていません。事故に対しては(個人行動にも適応できるよう)各自で自衛していただくことを前提にしてきました。
*基本的なチェックポイント……一般に「山岳保険」と呼ばれるものの基本条件と考えておくべきことは、死亡保障がないか、ないに等しいということ、通院・入院保障なども一般的な「障害保険」と比べると驚くほど低額です。ですから実質的には遭難時の「捜索救助費用」(例えばヘリコプダー代や捜索隊費用)と他人を傷つけたり死亡させた場合の「賠償責任」が中心だと思います。
*そして「登山」の適応範囲ですが、一般に「山岳登攀」などとして分離されているものはピッケル、アイゼンを使用する雪氷登攀、ロープやハンマー、特殊な用具を使用する岩場の登攀とされています。「登山道」を外れないことが基本の糸の会の活動(登山道登山)は雪山でも軽アイゼンで歩ける以上のものではないので一般的な「登山」として「山岳保険」の範疇です。しかしそれが「ハイキング保険」になると旅行保険、リクレーション保険などの上位クラスと考えられていて北アルプスの縦走や冬の登山などは対象外となるかもしれません。あくまでも「山岳保険」「登山保険」が必要です。そして「年齢制限」もけっこう重要です。

*「レスキュー費用保険」────行動範囲の制限や年齢制限によって、多くの方が「レスキュー費用保険」をかけてくださっているかと思います。山岳事故が起き、レスキュー活動が行われたとき、警察などの公的機関によって最終的に確定された費用(だけ)を補填する保険ということで、明確です。つまり一般の保険にある「査定」の疑問が生じないのです。あくまでもヘリ代、捜索隊費用で、公式に請求されたものだけ、ということです。年間4,000円で年齢制限ありません。

*「やまきふ共済会」────もうひとつは「やまきふ共済会」です。この基本は救援者費用保険(500万円)で、遭難時の捜索救助費用、親族等の交通費・宿泊料、病院等への移送費、諸雑費が対象となります。年齢制限もありません。
*病気、道迷い、ピッケル等を使用する冬山登山、ロッククライミングなどの山岳登攀は対象外とのですが、糸の会では毎回登山計画書を作っていますからそれだけで山岳登攀も含めたすべてが保障範囲内になるという(ちょっと不思議な)ルールになっています。
*この保険の基本部分は「引受:損保ジャパン」となっています(いました?)から実際にはどこまで保障されるのか査定基準に不確定部分もありますが、年齢と登山領域に制限がないという点が画期的です。年会費は4,000円。支払いがクレジットカード、かつ毎年自動更新、ネットで簡単に申し込めます。あるいは郵便振替での入金も可能です。
*ただし個人賠償責任保証が必要なら年間7,500円の「やまきふプラス」となり、日額2,000円の入院費用などいろいろ加わります。

*「やまきふワンタイム」────この「やまきふワンタイム」では日帰り=660円、1泊2日=990円、3泊4日まで=1, 600円、ふじさん共済=660円、があって、登山口に着く前までなら、クレジットカード決済で掛けられます。<体験参加>の方で山岳保険に未加入の方にはこれをかけていただくことになるかと思います。

*「jRO ジロー」────これは現代風「頼母子講」ですかね。年会費2,000円(初年度の入会金2,000円)で、「山岳遭難捜索・救助費用カバレージ制度」に入ると、最高550万円までが補填されるのですが、その総額を毎年全会員で分担負担するという方法。その「事後分担金」は毎年度末に請求されて500円から900円程度とのこと。その年度末が3月なら糸の会として参加してもいいかなと思ったのですが、12月なので、糸の会の会計年度と噛み合いません。ひとりでも参加できますので年間2,500円〜2,900円とすこしお手頃かもしれません。

●その他────(最後に追加項目があります)
*講座料は、講師側の経費などを含めて、1日あたり5,000円としています。世の中でいう最少催行人数は、日帰りでは2人、宿泊山行の場合は3人と考えています。
*ただし割安な前払いクーポン(☆印)を用意しています。1万円で☆印3個(年度内有効)。その☆印は「1個=1日分」として日帰りでも泊まりでもすべてに対応します。山への参加費用として、☆印があれば優先的に引き落としていきますのでご了承下さい。
*「☆印クーポン」は年度内(3月末日まで)有効と期限がありますのでご注意下さい。
*<体験参加>の場合は1日=5,000円ですが、その後も参加される場合には、後から5,000円を加えていただければ☆印クーポン3個(10,000円)と修正できます。また会員の方の☆印クーポンを他の方に流用することも可能です。

*参加者各人の登山にかかる現地の費用は各自清算、ないし均等割り支払いが原則です。なおタクシー料金を精算する立場になった人は領収書を受け取っておいてください。乗車した車が特定できますから、忘れ物などの場合、役に立つことがあります。
*原則的にキャンセルは自由と考えていただいてけっこうです(集合場所に来ない方はキャンセルとみなして探索しません)。キャンセルとなった場合は講座料を繰り越します。山小屋ではなく旅館などを利用するものについては(例外的に)キャンセル料金が発生する場合がありますが、その場合はお知らせします。

*講座料の振込のために糸の会では「通常払込料金加入者(糸の会)負担」という郵便振替用紙を用意していますので、これでお送りください。電信で振り込んでいただく例がありますが、急ぐ必要はまったくありません。当方の会計管理の都合上、通常の振込でお願いします。
*計画書と一緒にお送りする会計レポートでは残金が▲(マイナス)になることがありますが、あくまでも当方のデータ記入を一括処理したいために生じる前後逆転ですので、気を悪くなさらずに。小さな組織で年度毎の会員制をとっているので、お金の問題は年度末までに精算できればいい、と考えています。

●今回追加
*会として基本的なことですが、糸の会の「会員」は世の中の常識からいえばあいまいです。(創設当時でいえば)「月イチ登山」を維持したい方のためのプログラムに参加された方たちでした。その後ゆるやかに、その年度(4月1日〜)の計画に複数回参加されている方を自動的に「年度会員」として、会計処理を年度末(3月31日)まで継続するというかたちになりました。
*それ以上のものではありませんが、なにしろ20年以上の長期会員がいらっしゃるので、年齢的に静かにリタイアされていく方が増えたり、コーチとしての伊藤がリタイアせざるを得なくなるまでは、おだやかに持続する会として存続させたいと考えています。
*あいまいですが「年間参加」されている方々が「年度会員」と考えているのです。糸の会では「ひとりで参加」されている方々の生活上の選択肢のひとつとして、山歩きという共通の場が存在し、基本的には「山の友人」以上のつながり生じるとしたら個々にまかせたいということから、会員名簿や連絡先の公表などはしていません。そういう曖昧さに意味があるかどうかわかりませんが、伊藤が偏屈な下戸で宴会やパーティ嫌いという非社交的な性格によるものとお考えいただいて結構です。そういう意味で、宴会好きのみなさんにはあまり居心地のいい会ではないようです。(もちろん下山後のビールやワインに制限はありませんけれど)

(以上)







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