雲取山――2005.3.26-27(土日)

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◆雲取山
▲くもとりやま_2,017m
▲第1日目――林道25p+登り5p_30ポイント
▲第2日目――登り28p+下り62p_90ポイント
▲日の出0530、日の入り1802_3.31浦和で
●JR青梅線・奥多摩駅から
●糸の会で実施――ライトウエイト


●第1日
1130鴨沢西バス停出発(12度C)→1150林道分岐通過→1200-05あと約13km地点→1300-10あと約9.5km地点→1325-30あと約9km地点→1400-10あと約7km地点→1430林道終点→1440-45→1510三条の湯
●第2日
0655三条の湯出発(-4度C)→0740-45標高約1,250m地点→0815-25標高約1,400m地点→0910標高約1,550m地点/雪が出る/アイゼン装着→0940-45標高約1,700m地点→1025-35-45三条ダルミ→1130-40雲取山山頂→1140-1235山頂避難小屋で昼食休憩→1335-45ブナダワ(七ツ石山手前)→1420-25標高約1,450m地点/アイゼンとる→1455-1505標高約1,250m→1540-50標高約1,000m地点/廃屋→1625舗装路へ出る→1645鴨沢バス停 *バス――1708鴨沢→1746奥多摩駅 *もえぎの湯 *JR青梅線――2004奥多摩→青梅→立川→新宿


◆集合
●3.26(土)8:30ごろ_JR新宿駅_中央線快速ホーム_前方2両目乗車口
●0847新宿始発_中央線特快_ホリデー快速おくたま5号_奥多摩行きに乗車します

◆ポイント
●雪の雲取山です。天気にもよりますが、道は歩きやすく、歩いていてとても楽しい山になると思います。晴れれば、ですが、雲取山からの富士山は優美さにおいてピカイチではないかと思っています。
●太平洋側では冬型の気圧配置が崩れる春先に大雪が降ります。したがって雲取山では3月がいちばん積雪が多いというふうにいえるのです。もちろん軽アイゼン必携です。また暖かい日にはTシャツ1枚になりたくなるかも。
●三條の湯は「風呂付き山小屋」です。この時期、布団に入ったときに寒いと感じることがありますから、貼るカイロをお持ちください。
●山の規模としては2日目の登り標高差約900m、下り標高差約1,500mとなりますが、これが雲取山に登るもっとも軽いルート(マイカー登山の場合は日原側も軽いのですが)かと思います。今回の雲取山はもともと「e」の気分で考えていたものを、「蔵王」に押し出されて「b」になりました。時間がたっぷりありますから、ゆっくり歩いて負担を軽くしたいと考えています。
●まだ大きな山の経験がなく、「5s」の屋久島に対応できるかどうか不安な方は、ゆっくり、ねばり強く歩いてみるチャンスかと思います。水など捨てられるものを加えてザックを10kgにして、負担を感じたら捨てながら自分のボッカ能力をチェックしてみることもおすすめします。

◆往路
●0847新宿始発(中央線特快_ホリデー快速おくたま5号_奥多摩行き)→1022奥多摩
0847東京→0901三鷹→0909国分寺→0915立川→0928拝島→0949青梅→1022奥多摩
乗り換え
●1100奥多摩湖駅始発(鴨沢西行きバス)→1140鴨沢西(700円ぐらい)

◆現地行動
●第1日
1200ごろ_鴨沢西バス停出発――林道25ポイントを3時間として
1500ごろ_林道終点――登り5ポイントを30分として
1530ごろ_三条の湯
●第2日
0500ごろ_起床
0600ごろ_出発――登り28ポイントを3時間半として
0930ごろ_雲取山――下り20ポイントを2時間として
1130ごろ_七ツ石山――下り42ポイントを4時間として
1530ごろ_鴨沢バス停

◆帰路参考
●バス(鴨沢→奥多摩駅_610円)
1438→1516、1532→1610、1708→1746、1828→1906、1937→2015

◆往路参考
●総武線各駅停車
0722千葉→0738津田沼→0742船橋→0752市川→0805錦糸町→0812秋葉原→0815御茶ノ水→0829新宿
●湘南新宿ライン
0658小田原→0739大船→0744戸塚→0755横浜→0814大崎→0818恵比寿→0821渋谷→0826新宿
●武蔵野線+中央線
0745西船橋→0801新松戸→0827南浦和→0844東所沢→0855西国分寺
0907西国分寺→0913立川
●南武線
0811川崎→0823武蔵小杉→0831武蔵溝ノ口→0839登戸→0904立川
●横浜線+八高線
0754東神奈川→0823町田→0848八王子
0904八王子→0919拝島
●西武拝島線
0807西武新宿→0811高田馬場→0837上石神井→0855萩山→0913拝島

◆費用の目安
JR_新宿→奥多摩_1,050円
bus_奥多摩駅→鴨沢西_約700円
宿泊_三條の湯(1泊2食)_7,500円
bus_鴨沢→奥多摩駅_610円
JR_奥多摩→新宿_1,050円

◆電話
●山小屋
三条ノ湯_0428-88-0616
●タクシー(奥多摩駅)
京王タクシー奥多摩営業所_0428-83-2158_3台
●入浴(奥多摩駅)
もえぎの湯_0428-82-7770_1000-2100(12-2月は1900まで)_月曜休館_700円_奥多摩駅から徒歩10分
●食事
鴨足草(ゆきのした)_0428-83-3363_白丸駅下車_月曜定休_手打ちうどん「ずり出し」

◆持ち物
★食べ物・飲み物――行動食1食+保温水筒+予備食・嗜好品。
★1日目昼は奥多摩駅でバスを待つ時間に。行動食の2日目昼はたっぷりお持ちください。
★軽アイゼン必携。ストックの雪用リングのないひとは、必ず買っておいて下さい。蛭ヶ岳は積雪1mとか。スパッツも必携になります。
★加えて、貼るカイロを10枚程度。
冬季小屋泊まり標準セット
●足まわり……防水運動靴(軽登山靴)+軽アイゼン+ダブルストック+スパッツ
●行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●防寒着……手袋+耳覆いのある帽子+フリースシャツなど
●雨具……折りたたみ傘+ゴアテックスレインスーツ
●小物……地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト

◆ルートシミュレーション
*地図は国土地理院1:25,000地形図、甲府1号-1(みつみね)、甲府1号-2(くもとりやま)、甲府2号-1(たば)、を原寸〜90%縮小で使用しています。
*シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高です。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけてあります。この地図情報の一番簡単な見方は、○印と◇印をどちらも1個(1ポイント)7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算して、山歩きの時間目盛りとする方法です。
●鴨沢西バス停を下りたら、青梅街道を約1.5km歩いて、「お祭」バス停のところから後山林道に入り、約8kmを歩きます。林道終点から三条ノ湯まではひと歩きです。
●2日目は左手山側の斜めトラバースの道をゆっくりと登ります。残り1km地点あたりに三条ダルミという休憩所があって、そこからは稜線を一気登り。
●山頂には立派な避難小屋がありますから、悪天候でもゆっくり休めます。
●下りは長いですが、気分の良い尾根が七ツ石山まで続きます。それからは春の兆しを感じさせる雑木林のなかをず〜っと。


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