高水三山――2008.4.19(土)


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◆朝日カルチャーセンター千葉……山歩き入門・第3土曜日
◆高水三山
たかみずさん(高水山)……759m
いわたけいしやま(岩茸石山)……793m
そうがくさん(惣岳山)……756m
車線8p_登り9p→稜線11p→下り19p……47ポイント
日の出0504、日の入り1817……4.19東京で
◆JR青梅線・軍畑駅から……2008.4.19(土)実施


●とにかく素晴らしい天気。無敵の晴れ男Aさんのおかげということは全員承知の出発だった。
●0925軍畑駅(標高約250m)を出発→0955-1005高源寺(標高約300m)で休憩→1045-50稜線に出る(標高約550m)→1130-40-1200常福院(標高約700m)トイレあり→1205高水山(標高759m)→1240-50岩茸石山(標高791m)→1345-55-1400惣岳山(標高743m)→1505-10高圧電線鉄塔(標高約400m)→1550線路横断(JR青梅線三嶽駅脇。標高約250m)→1600ゆずの里
●高源寺では降り注ぐ桜吹雪の下で檀家の皆さんによる清掃が行われていた。周囲の山の斜面には山桜のピンクがポツポツとあって、それを陰影豊かな新緑が包んでいた。
●植林地帯に入って殺風景なところで、コミヤマカタバミの群落があった。
●常福院から釣鐘の脇を抜けて稜線に出ると、そこがベストの展望地で、横浜方面がレインボーブリッジまで見えて、東京湾の向こうに房総の山々がくっきりと見えていた。
●そこから高水山への登りにかかったところでかなりの数のカタクリを発見、常福院の裏庭がカタクリの斜面となっていた。
●岩茸石山の山頂に立つと北斜面が切り払われて展望絶佳。新宿の高層ビル群から高崎方面への展望が開けていた。東京タワーは見えたけれど、幕張のビル群や千葉港のポートタワーは新宿とほぼ重なって識別できなかった。
●惣岳山への最後の急登のところにイワカガミの瑞々しい花が群れていた。
●コミヤマカタバミ、カタクリ、イワカガミは存在感のある群落として出現したが、そのときのひと群れ以外には見なかった。
●土曜日なので心配していたが、ゆずの里・勝仙閣が登山者向けサービスプランを受けてくれるとわかったので、直行。ゆず風呂1時間+ゆずづくしの食事1時間で全員いくぶん満ち足りない気分でぐずぐずしていたところ、誰かが御嶽駅1823発の電車に乗れば千葉行きのあずさに間に合うと気づいて、あわてて精算。青梅駅まで送ってくれるというのでそれなら青梅駅始発1846の東京行きに間に合うかだが、ご隠居さんという感じのご老人がのんびりした会計で、みなさんやきもき。ようやくマイクロバスに乗り込んだら、運転するのはそのご老人。「間に合うでしょう」とかくしゃくたる運転で楽々セーフ。同様の2,500円コースを何回か体験しているが、送迎バス担当はいつもそのご老人……という感じ。正直食事がいつも欲求不満気味なので時間があれば青梅駅前のシャノワールで食後のデザートということになる。
●今回は待っている電車に直行したが、立川で千葉行きあずさに乗り替えても、東京駅から総武線や京葉線に乗り換えても時間差はほとんどないことを調べた人がいて、全員終点の東京駅までいくことになった。


◆集合
●4.19(土)……千葉発の特急あずさ3号_後方4号車に集結

◆ポイント
●奥多摩山地の一番手前に位置する代表的な入門ルートです。
●三山というだけあって、3つのピークをたどります。

◆往路
0638千葉始発(特急あずさ3号_南小谷行き)……0753立川
*0638千葉→0653船橋→0708錦糸町→0730新宿→0753立川
*乗換(トイレ、軽食可能です)
0820立川(JR青梅線・青梅行き)……0855青梅
*乗換
0856青梅(JR青梅線・奥多摩行き)……0912軍畑

◆現地行動
0930ごろ_軍畑駅を出発……車道8ポイントを1時間として
1030ごろ_林道終点……登り9ポイントを1時間として
1130ごろ_高水山……稜線3ポイントを30分として
1200ごろ_岩茸石山……稜線8ポイントを1時間として
1300ごろ_惣岳山……下り19ポイントを2時間半として
1530ごろ_御嶽駅
*下山時刻によりますが、御嶽駅周辺か青梅で入浴・食事の予定です

◆帰路参考
●JR青梅線
御嶽………青梅…………立川
1541……1553…………1629……1657新宿(ホリデー快速)
1557……1616/19……1648
1621……1639/43……1712……1759東京
1638……1652/56……1722……1749新宿(ホリデー快速)
1652……1709/10……1742……1834東京
1712……1725…………1755……1822新宿(ホリデー快速)
1736……1753/55……1824
1801……1818/19……1847
1823……1845/46……1915……2008東京
1857……1914/19……1948
1914……1933/34……2005
1946……2003/06……2035
2021……2042/50……2119
2047……2106/09……2143
2127……2147/47……2216

◆費用の目安
JR_ホリデーパス……2,300円
*皆さんのJR最寄り駅から青梅線終点までホリデーパスが使えます。
*ホリデーパスは、当日券売機で「トクトクきっぷ」ボタンを押すと購入できます。

◆電話
●入浴(御嶽駅)
ゆずの里・勝仙閣……0428-78-8221……食事+500円_1130-1200/1400-1700_火曜定休_登山者用食事2,000円_昼食3,500円/夕食5,000円から_御獄駅から徒歩8分
●入浴(青梅駅)
青梅温泉(銭湯)……0428-22-3635……1600-2200_月水金定休
かんぽの宿青梅……0428-23-1171……1100-1600_1,000円、1800-2100_500円
●食事(青梅駅)
うい……0428-21-7887……1030-2000(平日1800)_水曜定休_駅前_コーヒー+カレーライス
寿々喜家……0428-22-2064……1130-2200_水曜定休_駅前_うなぎ+天ぷら+定食
みさと……0428-22-4403……1130-1500/1700-2130_木曜定休_駅前_うなぎ+天ぷら
大正庵……0428-22-2765……1130-1930_月曜定休
天徳……0428-22-3207……1100-1700_金曜定休

◆持ち物
★食べ物・飲み物――水筒+行動食+おやつ
★軽アイゼン必携です。
■春季日帰り標準セット
●足まわり……防水運動靴(軽登山靴)など
●行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●雨具……折りたたみ傘+使い捨てビニール雨具(ゴアテックススーツ)
●小物……地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト

◆ルートシミュレーション
●地図は国土地理院1:25,000地形図、東京14号-1(むさしみたけ)を原寸で使用しています。
●シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離で、ごくラフな計り方で500mごとに印をつけています。
●一番簡単な見方としては○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算する時間目盛り、あるいはエネルギー目盛りとしてみて下さい。
●なお、下りは道の状況によって登りの70%と見積もるのが現実的です(高速下山路では50%、難易度の高い場合は100%とすべき例もあります)が、計画段階では登り時間にしておいて、余るようならリーダー権限の予備時間として自由に使うという考え方をしています。


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