幕山大縦走――2009.2.25(水)


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◆朝日カルチャーセンター千葉・軽登山実技講座……第4水曜日
◆幕山大縦走
まくやま……626m
城山(しろやま)……563m
登り5p→稜線26p→下り16p……47ポイント
日の出0617、日の入り1733……2.25に横浜で
◆JR東海道本線・湯河原駅から……2009.2.25(水)実施


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●城山入口バス停で下りたところで、あいまいな道標によって入口を探したが、けっきょくバス停から進行方向右手に入る道を素直にたどればいいとわかった。以前来たときに右往左往した記憶がなかったが、廃道となった林道への進入を禁止しようとしたらしい案内板に邪魔された感じだった。
●1045城山入口バス停(標高約400m)を出発→1110-20-25城山山頂(標高563m)のあずまや屋で休憩。雨がしとしと降り、谷には雲海が広がっていた→1200-05ししどの窟バス停(標高約600m)→1225-30ししどの窟(標高約450m)→1255-1305車道に出た(標高約300m)→1315新崎川・湯河原梅林分岐(標高約300m)→1330一の瀬橋分岐(標高約300m)から幕山に向かう→1345-50標高約450mで雨具を脱ぐ→1415南郷山分岐(標高約600m)→1430-40-50幕山山頂(標高626m)は雨上がりののんびり気分→1520-30湯河原梅林でトイレ休憩→1550第3駐車場近くのゆとろ嵯峨沢の湯送迎ポイントへ。
●やはり送迎サービスに乗って、ゆとろ嵯峨沢の湯で入浴+食事。湯河原駅への送迎で先発が1829湯河原→2010東京、後発グループは置いてきぼりになって1841湯河原→2022東京。ただし千葉方面のみなさんゆえ、ホーム反対側で横須賀線快速に移れる戸塚でみなさん下車。
●真冬の雨という最悪の条件ながら、雨に慣れたみなさんなので「雲海が見えた」などとポジティブ評価。しかし正直、梅は期待はずれだった。この計画、普通なら南郷山+幕山で梅見というところ、週末ならそれに幕岩でのクライミング見物を加えるぐらいだが、歩き足りないという人が出るのはずだし、ほとんどの人は幕山は2度目、3度目なので、城山から助走をつけ「幕山大縦走」と看板だけ大きくした。健脚向けなら湯河原駅から城山にダイレクトに登るべきだった。軽いルートの登りをバスで端折ったという気分は減点という感じがした。


◆集合
●2,25(水)8:10……東京駅7番線ホーム前方2両目乗車口

◆ポイント
●「大縦走」と名づけましたが、じつは「大」でもなんでもありません。最終目的地を湯河原梅林として、湯河原・城山から稜線づたいに行こうというだけのこと。ガッカリなさらないように。
●バスで標高450mまで上がってしまってから歩き出します。城山までは標高差わずかに100m。
●そこから4km地点でもう一度バス停に出ますが、トンネルをくぐって「しとどの窟」に下ります。
●さらに下ると、幕山の山麓を流れる新崎川に出ますから、それをとりあえず上流に向かって、川を渡った標高350m地点から幕山の登りにかかります。
●天気にもよりますが、山頂からの眺めをお楽しみに。

◆往路
0816東京始発(東海道本線・小田原行き)……1000湯河原
(0816東京→0819新橋→0943小田原→1000湯河原)
*乗換
1015湯河原駅始発(元箱根行きバス)……1042ごろ城山入口(490円)

◆現地行動
1100ごろ_城山入口バス停を出発……登り5ポイントを30分として
1130ごろ_城山……下ったり登ったり26ポイントを3時間として
1430ごろ_幕山……下り16ポイントを2時間として
1630ごろ_鍛冶屋バス停(五郎神社)
*もちろん梅見はできると思います。
*入浴・食事は送迎のある「ゆとろ嵯峨沢の湯」でしょうね。

◆帰路参考
●東海道本線(湯河原→大船→東京)
1815→1916→1956、1829→1929→2010、1841→1941→2022、1904→2011→2027、1916→2018→2100、1932→2034→2116、1947→2047→2104、2001→2059→2142、2023→2123→2205

◆往路参考
●総武線快速
0630君津始発(久里浜行き)→0718千葉→0802東京
0723千葉始発(品川行き)→0734津田沼→0805東京
●京葉線
0643君津始発(通快)→0721蘇我→0757東京
0701蘇我→0754東京

◆費用の目安
JR_千葉→湯河原……2,210円
*東京→湯河原_1,620円
バス_湯河原駅→城山入口……490円
*鍛冶屋から温泉→湯河原駅は無料送迎を期待しています
JR_湯河原→千葉……2,210円

◆電話
●タクシー(湯河原駅)
伊豆箱根交通……0463-62-2545
箱根登山ハイヤー……0465-62-3391……ジャンボあり
●入浴
スパヘルス日金の湯……0465-64-2611……1000-2100_第1/3木曜定休_840円_湯河原駅からタクシー15分
オーシャンスパおおきじま……0557-80-4126……1000-2200_1,050円_第1/3金曜日定休_レストラン1100-2100_湯河原駅からタクシー5分/送迎バス毎時2便以上
ゆとろ嵯峨沢の湯……0465-62-2688……0930-2300_木曜定休_1,050円_5人以上随時送迎_レストランあり
薬師の湯・龍泉……0465-63-3335……1000-2000_1,050円_最終金曜定休_奥湯河原行きバスで病院入口下車徒歩8分
湯河原ラドンセンター……0465-63-0151……1000-2230_無休_1000-1600は1,580円/1600-2200は1,260円_湯河原駅から徒歩2分_ホテル城山
ゆ処・こでん……0465-62-3837……0730-1800_1,000円_火曜日定休_食事可_病院入口バス停すぐ_5人以上送迎有り
町営こごめの湯……0465-63-6944……0900-2100_月曜定休_1,000円_奥湯河原行き万葉公園入口バス停_こごめそば850円

◆持ち物
★食べ物・飲み物――水+行動食+おやつ
冬季日帰り標準セット
●足まわり……防水運動靴/軽登山靴+軽アイゼン
●行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●保温着1……手袋のアンダー/アウター+靴下のアンダー/アウター+耳おおいのある帽子
●保温着2……タイツ+フリースシャツ+貼るカイロ
●雨具……折りたたみ傘+ゴアテックスレインスーツ
●小物……地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト

◆ルートシミュレーション
●地図は国土地理院1:25,000地形図、横須賀13号-4(はこね)、横須賀14号-3(あたみ)、を縮尺なりゆきで使用しています。
●シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離で、ごくラフな計り方で500mごとに印をつけています。
●一番簡単な見方としては○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算する時間目盛り、あるいはエネルギー目盛りとしてみて下さい。
●なお、下りは道の状況によって登りの70%と見積もるのが現実的です(高速下山路では50%、難易度の高い場合は100%とすべき例もあります)が、計画段階では登り時間にしておいて、余るようならリーダー権限の予備時間として自由に使うという考え方をしています。


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