三ッ峠山――2011.1.8(土)

*これは参加されたみなさんへの写真見本(データ)です。
*写真はクリックすると拡大します。
*プリントご希望の方は山名(実施日)+写真番号をお知らせ下さい。
*写真はすべて登山道を一歩もはずれずに撮影しています。
*最後尾に計画書本文を添付してあります。
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◆糸の会山行[720]────軽登山講座no.10+1a

◆三ッ峠山
みつとうげやま(開運山)────1,785m
登り15p→下り34p────49ポイント
日の出0656、日の入1649────1.8甲府で

◆富士急行・河口湖駅から────2011.1.8(土)実施

◆集合
●1.8(土)────中央本線特急あずさ3号_後方4号車に集結

◆ポイント
●いよいよ本格的な冬バージョンです。東京都心で気温が10度Cを割りました。気温は高度1,000mごとに約6度C下がりますし、風速1mごとに体感温度が1度C下がるといいますから「マイナス10度C」の世界とお考え下さい。だいじなのは「寒さ」対策ではなくて「冷たさ」対策です。未体験の方は持ち物欄をお読み下さい。
●冬の富士山の最良の展望台というべき三ツ峠山ですが、さらに河口湖岸の天上山に向けて長い、長〜い下りを楽しみたいと思います。雪で歩きやすくなっていることを期待しながら、富士山麓に向かって下ります。
◆往路
0638千葉始発(中央本線特急あずさ3号・南小谷行き)――――0831大月
(0638千葉→0653船橋→0708錦糸町→0730新宿→0753立川→0801八王子→0831大月)
*乗換(JR側の隣のホームですが乗換時間がありません。心配な人は到着前に車中でトイレをすませておいてください)
0834大月(0746高尾始発。JR直通・富士急行河口湖行き)――――0933河口湖
*タクシーで三ツ峠登山口へ(約25分、1台約5,000円)

◆現地行動
1030ごろ_三ッ峠登山口を出発 ────登り15ポイントを2時間として
1230ごろ_三ッ峠山 ────下り19ポイントを2時間半として
1500ごろ_霜山────下り15ポイントを2時間として
1700ごろ_河口湖駅
*入浴・食事は時間を見ながら

◆帰路参考
●中央高速バス(河口湖→新宿_1,700円_0555-72-5111)
1610→1755、1640→1825、1710→1855、1740→1925、1810→1955、1840→2025、1910→2055、1959→2144、2010→2155
●富士急行線(河口湖→大月)
1618→1710、1645→1737、1702→1744、1716→1813、1744→1842、1812→1901、1829→1922、1908→2000、1953→2045、2019→2117、2111→2201、2210→2302、
●特急(大月→新宿)
1905→2008(→2050千葉)、1910→2017、1933→2037、2037→2138、2104→2209、2140→2236、

◆往路参考
●中央線特快
0630東京→0644新宿→0712立川→0724八王子→0731高尾
●武蔵野線+中央線
0555西船橋→0611新松戸→0638南浦和→0655東所沢→0707西国分寺/0713西国分寺→0726立川→0745高尾
0622西船橋→0638新松戸→0706南浦和→0723東所沢→0734西国分寺/0743西国分寺→0748立川(→特急)
●横浜線
0702東神奈川→0731町田→0756八王子(→特急)

◆費用の目安
JR_新宿→大月────1,280円
*ホリデーパス(2,300円)は大月まで有効です
自由席特急券_新宿→大月────900円
富士急行線_大月→河口湖────1,110円
tax_河口湖駅→登山口────1台約5,000円
富士急行線_河口湖→大月────1,110円

◆電話
●タクシー(河口湖駅)
富士急行ハイヤー……0555-72-1231
●食事(河口湖駅)
ほうとう不動・河口湖駅前店……0555-72-5560……1100-1900_無休(夕刻以降は要電話)
土浦食堂……0555-72-0538……河口湖駅正面右手_煮干し入りほうとう1000円+ほうとう定食1300円
コーナーハウス……0555-73-1177……1100-1430/1700-2100_木曜定休_河口湖駅徒歩15分_セット2,100円〜
●湯(河口湖駅)
河口湖ステーションイン……0555-72-0015……駅前_4階展望風呂_600円
ロイヤルホテル……0555-73-2228……無休_1,000円_河口湖湖畔
河口湖温泉寺……0555-72-6111……0930-2200_無休_2時間1,000円_食事可_河口湖駅から車5分

◆持ち物
★食べ物・飲み物――保温水筒+行動食
★行動食は、5分程度の休憩時(10分ではなく、5分です。長い時間だとカラダが冷えてしまいます)に、立ったまま食べられるような食事です。気温が低いので握り飯などご飯系は食べにくくなります。パン系、あるいは和菓子系、湿り系おつまみ類などのなかから、水と一緒でなくても食べられるものを工夫してお持ち下さい。
★軽アイゼン必携。お持ちでない方は「モチヅキ ミニ5ゴムバンド・スノーシャット付き」をお買い求めください。2,500円前後かと思います。それと登山用の5mmロープを3m。どうしても時間のない方は伊藤までお知らせ下さい。
★ダブルストックに雪用リングは必要ありませんが、いずれ必要になります。機会があったら買っておいて下さい。
★あくまでも「寒さ」「冷たさ」の体験を狙いとしていますから装備のたぐいに「完璧」を求める必要はありません。友達に連れられてスキーに行ってみるという程度の服装、装備でけっこうです。……が、この機会に、肌を乾燥させるタイプのインナー手袋(素手にならずに荷物の出し入れができる薄手のもの。登山用品店にあります)と同様のインナーソックス。その上には暖かそうな手袋(フリースや毛糸)と靴下(いずれもスキー用品だと安いものがいろいろあります)。よほど冷たければ手も足も「貼るカイロ」という特効薬で救えますので、ご安心を。
★また耳を覆える帽子が必要です。毛糸やフリースの帽子で十分です。また、サングラスは基本的に不要です。ゴーグルもいりません。紫外線防止ということでは通常のメガネ(完璧なUVカットです)で十分です。中高年の方には20,000円でおつりのくる遠近両用メガネを山用兼日常用としておすすめしています。
★肌着については登山用の半袖Tシャツとタイツも肌を乾燥させるタイプが必要です。ユニクロのヒートテックやそれに類するものが各メーカーから出ています。
★冬体験バージョンの重要な非常用装備は貼るカイロです。ミニサイズの10枚入りを1袋お持ち下さい。足に使うものも「靴用」ではなくてミニサイズの貼るカイロをおすすめします。
★ゴアテックスなどの登山用レインウェアをお持ちでない方は、ちょっと慎重に考えないといけないのでご相談ください。お持ちの方はそれが常用のアウターウェアになりますから、内側は夏用のシャツとズボンでけっこうです。保温用に、ユニクロなどで格安に替えるフリース類を重ね着していただけば十分です。

◆冬季日帰り標準セット
●足まわり……防水運動靴(軽登山靴)+軽アイゼン+ダブルストック+スパッツ
●行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●防寒着……手袋+耳覆いのある帽子+フリースシャツなど
●雨具……折りたたみ傘+ゴアテックスレインスーツ
●小物……地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト

◆ルートシミュレーション
●地図は国土地理院1:25,000地形図、甲府3号-4(かわぐちことうぶ)、甲府4号-3(ふじよしだ)、を縮尺なりゆきで使用しています。
●シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高です。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけてあります。この地図情報の一番簡単な見方は、○印と◇印をどちらも1個(1ポイント)7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算して、山歩きの時間目盛りとする方法です。
●なお、下りは道の状況によって登りの70%と見積もるのが現実的です(高速下山路では50%、難易度の高い場合は100%とすべき例もあります)が、計画段階では登り時間にしておいて、余るようならリーダー権限の予備時間として自由に使うという考え方をしています。


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