甲武信ヶ岳――2001.6.13-14(水木)


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◆朝日カルチャーセンター千葉=043-227-0131 小屋泊りの山歩き ◆甲武信ヶ岳
●2001.6.13-14(水木)実施
●こぶしがたけ_2,475m
●JR小海線・信濃川上駅から
●宿泊_甲武信小屋(1泊+夕食)
●朝日カルチャーセンター千葉で実施――スタンダードウエイト


●第1日
1140タクシーで毛木平着 1200毛木平(標高約1,450m)出発→1225-30(標高約1,600m)→1315-30(標高約1,750m)→1430-45(標高約1,950m)→1535-45千曲川水源の碑(標高約2,200m_11度C)→1610稜線(標高約2,350m)→1640-50甲武信ヶ岳(標高2,475m_9度C)→1705甲武信小屋(標高約2,400m) ●第2日
0510甲武信小屋(標高約2,400m_7度C)出発→0525-30木賊山中腹(標高約2,400m)→0540戸渡尾根分岐(標高約2,450m)→0600-05(標高約2,300m)→0630-45笹平避難小屋(標高約2,100m)→0810-15東破風山(標高約2,300m)→0905-15雁坂嶺(標高2,289m)→0945-1000雁坂峠(標高約2,050m)→1040沢に出る(標高約1,750m)→1050-55(標高約1,650m)→1150-1200(標高約1,350m)→1250道の駅(標高約1,100m) タクシーで1325道の駅三富→1355ぶどうの丘・天空の湯 taxi_道の駅三富→天空の湯_1台7,300円


◆集合
●6.13(水)
●千葉発の特急あずさ51号2号車に集結

◆計画のポイント
●甲武信ヶ岳は文字どおり甲州・信州・武州の三国国境の山で、ここに発する川は信濃川、富士川、荒川(隅田川)となります。
●千葉からだと十文字小屋泊まりが安全なところなのですが、すこし頑張って甲武信小屋まで上がります。有名なトクジ(山中徳治)さんのオヤジぶりが見られればと思います。

◆往路
0637千葉始発(中央本線特急あずさ51号・松本行き)→0653船橋→0708錦糸町→0714秋葉原→0730新宿→0753立川→0936小淵沢
*乗換(待ち時間約40分)
1017小淵沢始発(JR小海線・小諸行き)→1107信濃川上
*タクシーで毛木平へ

◆往路参考
●中央本線特急(スーパーあずさ3号)
0800新宿→0834八王子→0952小淵沢
●常磐線+山手線
0616取手→0623我孫子→0628柏→0637松戸→0654日暮里
0700日暮里→0707秋葉原
●武蔵野線+中央線
0605西船橋→0622新松戸→0723西国分寺
0734西国分寺→0740立川

◆現地行動
●第1日
1200ごろ_毛木平出発――35ポイント(4時間半)
1630ごろ_甲武信ヶ岳
1700ごろ_甲武信小屋
●第2日
0300ごろ_起床
*日の出_0430ごろ
*天気よければ甲武信ヶ岳往復をプラス(約1時間)
0400ごろ_出発――22ポイント(約3時間)
0700ごろ_破風山――17ポイント(約2時間)
0900ごろ_雁坂峠――34ポイント(下りなので70%として約3時間)
1200ごろ_西沢渓谷入口バス停
*天気が悪ければ、シャクナゲに期待して戸渡尾根を西沢渓谷に下るかもしれません。

◆帰路参考
●バス(西沢渓谷入口→塩山駅。1,020円)
1125→1213、1435→1533、1546→1645、1739→1837
●中央本線特急(塩山→新宿)
1344→1508、1443→1607、1540→1706、1643→1806

◆費用の目安
JR_千葉→小淵沢_3,570円
*新宿→小淵沢_2,940円
自由席特急券_千葉→小淵沢_2,310円
*新宿→小淵沢_2,100円
*あずさ回数券(東京都区内から)は1枚当たり3,460円
JR_小淵沢→信濃川上_570円
taxi_信濃川上駅→毛木平_1人1,300円
宿泊_甲武信小屋(夕食のみ)_6,000円
bus_西沢渓谷入口→塩山駅_1,020円
*taxiは1台約6,000円
JR_塩山→新宿_1,890円
自由席特急券_塩山→新宿_1,260円

◆電話
●宿泊
甲武信小屋_0494-55-0955
●タクシー(信濃川上駅)
川上観光タクシー0267-97-2231
●タクシー(塩山駅)
塩山タクシー_0553-32-3200
峡東タクシー_0553-33-3120
●入浴
笛吹川温泉_0553-32-0011_700円_0900-2100_水曜定休_塩山駅から車で10分
大菩薩の湯_0553-32-4126_600円_1000-2100_火曜定休_塩山駅からバス。番屋バス停徒歩5分_塩山市営
笛吹の湯_0553-39-2610_500円_1000-1930_火曜定休_塩山駅から車で35分_三富村営
鼓川温泉_0553-35-4611_500円_1000-2000_木曜定休_鼓温泉バス停すぐ_牧丘町営
牧の湯_0553-35-4126_500円_1000-2000_月曜定休_塩山駅から車で10分。窪平バス停_牧丘町営
ぶどうの丘温泉・天空の湯_0553-44-2111_1000-2200_600円_水曜定休_宿泊棟素泊まり6,500円――水曜定休なので日帰りコースでは行くチャンスがないのですが素晴らしい展望風呂があります。勝沼駅からです。ワインの試飲も可能です。時間と興味のある方はいかがですか?

◆持ち物
★食べ物・飲み物――水+行動食3食(1日目昼は小淵沢駅で弁当など可能、2日目朝・昼)+おやつ
★水は2リットル持って下さい。
●春季小屋泊り標準セット
●足まわり……運動靴など
●行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●雨具……折りたたみ傘+ゴアテックスレインスーツ
●小物……地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト

◆ルートシミュレーション
*地図は国土地理院1:25,000地形図、甲府1号-4(かりさかとうげ)、甲府5号-1(いぐら)、甲府5号-2(きんぷさん)、を90%縮小で使用しています。
*シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高です。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけてあります。この地図情報の一番簡単な見方は、○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算して、山歩きの時間目盛りとする方法です。
●毛木平(標高1460m)から、ずっと沢沿いに登っていきます。主稜線まで標高差約900mありますからひと山登るという感じでしょうが、この日は夕食に間に合えばいいので、のんびり行きます。
●甲武信ヶ岳の山頂から15分ほど下ったところに甲武信小屋はあります。
●2日目は、日の出が期待できるようなら甲武信ヶ岳の山頂に行きましょう。逆に天気が悪かったら、雁坂峠への主稜線ではなく、シャクナゲの見られる戸渡尾根を下ります。
●奥秩父の稜線はほとんどが樹林に覆われながら、西の金峰山から東の雲取山へと伸びています。雁坂峠まで、その縦走気分を味わいたいと考えています。
●雁坂峠からの下りは、もちろん標高差が1,000m近くありますから長いですが、ゆっくり下れば問題は何もありません。


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