トムラウシ山――2007.8.24-27(金土日月)


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糸の会山行[523]――8bs
トムラウシ山
とむらうしやま────2,141m
かうんだけ(化雲岳)────1,954m
2日目――登り56p→下り9p────合計65ポイント
3日目――登り18p→下り53p────合計71ポイント)
日の出0449、日の入り1824────8.24札幌で
新千歳空港から────2007.8.24-27(金土日月)実施


■2007.9.5_河田 恭子――ワンポイントレポート「トムラウシをクリア」

●伊藤コーチ様
●遅くなりました。
●トムラウシ山ではありがとうございます。大変お世話になりましました。
●北海道の山は、初めてでしたが雄大な景色と地糖、お花畑、花は一様に小振りですが色、鮮やか。深い色をした花達に沢山で会うことが出来ました。
●夢にまでみた大雪山です。
●ことし、年頭に起てた目標「トムラウシ」クリアすることできました。ありがとうございます。

●「ガンバラナイ山歩き」を目指し多少なりがんばった積もりです。
●それは出来る限り山行に参加することでもありました。。
●冬山八方尾根、北八ヶ岳、蔵王、志賀高原、御嶽山からはじまり、19山8ヶ月間で登りました。けれど。(他で3回)
●地図、本などでは調べておいたのですがトムラウシ山があんなに大きな岩の塊が続く岩稜の岩山と想像してませんでした、、、どの山も個性がありどの山も違うことあらためて知ることになりました。
●頂上まであともう少しというところでシャリバテになりカロリーメイト、飴をしゃぶり凌ぎましたが頭の中真っ白になり眩暈がしてきました。
●強風のなかでの昼食、ウィドブレカーを急ぎ着用することの必要性よく解りました、、、またたくまに体温が奪われていくのがわかったからです。
●ストックの使い方、足の運びまだまだです。
●コーチの指導のもと無事下山できましたが同行の仲間には遅くなり申し訳けなかったです。
●漆喰の闇夜、月明かりのなかでの行軍、初体験。月明りってあんなに明るいものなのですね。毎回新しい発見が楽しい。

●2003年10月に朝カルに入会、初回の筑波山頂上に怖くって先端まで行くことできず2004年に糸の会で行った屋久島、黒岳では同じ1枚岩の頂上で平気で立てたこと。おもいだします。
●自然に触れそこから新しいエネルギーと元気をもらってくる。少しずつでも自分が変わってくる。ほんの僅かでも進歩を感じる。苦労して教えて下さる人に上達して喜んで欲しい・・・だんだんと欲深くなってきます。
●最近になって体力の衰えを感じます。でも山はまだ止められません。自分に合う山選び大切かもとおもってます。

●「山の道、山の花」・・・読み終わるのもったいなく同じ個所何回も繰り返し、読んでしまいます。
●8月24日にお願いしました自宅郵送のなかにまだ残っていたらでよいのですけど横浜での出版記念の会資料を一部いれて送って欲しくお願いいたしたいのですが。
●後、一冊、下記へ送っていただければ幸いです。


◆集合
●8.24(金)────各自それぞれ旭山動物園へ、ということにしましょう
★17:00旭山動物園正門前◆集合(タクシーで天人峡温泉に向かいます)
*ひとりの場合、バスで1510旭川駅前→1630天人峡が可能です
*ホテルの夕食は19:00からとします
*旭山動物園◆集合以外の方はご一報下さい。動物園組はできるだけ電話下さい。

◆ポイント
●計画書が遅くなりましたが、宿泊などおおかた予定通りのセッティングができたかと思います。
●予定どおり下山できれば4日目は完全な予備日として余ります。夏の北海道の片隅でのんびりしていただくなどいかがでしょうか。
●2日目の昼→3日目の昼までの4食については伊藤が準備します。いつもと同じフリーズドライ尽くしになります。ひとり宛1kgという目安でしょうか。
●水は各自の行動用飲用水だけでいいので、1,5リットル〜できれば2リットルお持ち下さい。3日目の水はヒサゴ沼で補給できます(必要なら煮沸します)
●それからゴアテックスのシュラフカバーがある方は、ぜひお持ちいただきたく。避難小屋の就寝環境が悪い場合に全体が助かります。
●いまのところヒグマの情報はないようです。

◆往路
■8/23(木)
JAL537────1740羽田→1910新千歳────K+I
■8/24(金)
SKY705────0740羽田→0910新千歳────I+I+S+T+Y
ANA53────0800羽田→0935新千歳────K
SKY707────0915羽田→1045新千歳────O
未定────M

●新千歳空港→旭川(L特急スーパーホワイトアロー)
1019→1055札幌→1220旭川(スーパーホワイトアロー9号)
1119→1155札幌→1320旭川(スーパーホワイトアロー11号)
1219→1255札幌→1420旭川(スーパーホワイトアロー13号)
★せっかくですから旭山動物園に寄りましょう。
●旭川駅→旭山動物園(バス。400円)
1235、1240、1310、1340、1410、1440始発。所要約40分
★◆集合を動物園正門前として1700出発としておきましょう。
★旭山動物園発1700としてタクシーで天人峡温泉へ。(旭川駅→天人峡温泉1台約1万円)
★ホテルの夕食は1730〜2030のバイキングだそうですから、入浴後1900から夕食としましょう。
★動物園に寄らない方は、次のバスをご利用下さい。
●天人峡行きバス
1510旭川駅前→1537道草館前→1630天人峡(1,180円)
*ちなみに旭山動物園からの接続バスは1510旭山動物園→1525道草館前

◆現地行動
●第1日(8.24)
1700ごろ_タクシーで旭山動物園正門前を出発
1800ごろ_天人峡温泉・天人閣(泊まり)
1900ごろ_夕食
●第2日(8.25)
0600ごろ_起床
0700ごろ_朝食
0800ごろ_出発────登り8ポイントを1時間として
0900ごろ_滝見台────登り17ポイントを2時間として
1100ごろ_第一公園────登り7ポイントを1時間として
1200ごろ_第二公園────登り24ポイントを3時間として
1500ごろ_化雲岳────下り9ポイントを1時間として
1600ごろ_ヒサゴ沼避難小屋(泊まり)
●第3日(8.26)
0500ごろ_起床
0600ごろ_朝食
0700ごろ_ヒサゴ沼を出発────登り18ポイントを2時間として
0900ごろ_トムラウシ山────下り34ポイントを4時間として
1300ごろ_1143m峰(カムイ天上)────下り19ポイントを2時間半として
1530ごろ_トムラウシ温泉(泊まり)
*トムラウシ山頂で携帯通話可能
●第4日(8.27)
0600ごろ_起床
0700ごろ_朝食
0800ごろ_タクシーで新得駅へ

◆帰路参考
0937新得→1101南千歳→1131札幌(特急スーパーおおぞら2号)
1031新得→1147南千歳→1214札幌(特急スーパーおおぞら4号)
1012新得→1140富良野→1235滝川

◆帰路
■8/27(月)
SKY718────1450新千歳→1625羽田────T
ANA76────1925新千歳→2100羽田────K
SKY726────1945新千歳→2120羽田────O+S+Y
JAL540────2005新千歳→2140羽田────K+I
ADO26────2055新千歳→2225羽田────I+I
未定────M

◆費用の目安
●1日目(8.24)
新千歳空港まで────各自手配済み
JR新千歳空港→旭川────3,290円
特急自由席_新千歳空港→旭川────1,750円
バス_旭川駅前→旭山動物園────400円
taxi_旭山動物園→天人峡温泉────1台約10,000円
*バス_旭川駅前→天人峡温泉1,180円
宿泊_天人峡温泉・天人閣(2食付き)────10,000円+150円
●2日目(8.25)
宿泊_ヒサゴ沼避難小屋────無料
食料実費(昼+夜+朝+昼。伊藤が用意します)────3,000円?
●3日目(8.26)
宿泊_トムラウシ温泉・東大雪荘(2食付き)────7,100円
●4日目(8.27)
taxi_トムラウシ温泉→新得駅────1台約14,000円
JR新得→新千歳空港────2,560円
新千歳空港から────各自手配済み

◆電話
●宿泊
天人峡温泉・天人閣_0166-97-2111
トムラウシ温泉・東大雪荘_0156-65-3021
●タクシー(旭川)
旭川中央ハイヤー……0166-33-3131……ジャンボあり
ちどりハイヤー……0166-83-2645……旭川空港拠点_ジャンボあり
●タクシー(新得)
新得ハイヤー……0156-64-5155……ジャンボあり_3台
新交通……0156-69-5555……ジャンボあり

◆持ち物
★食べ物・飲み物――水筒+行動食(伊藤が準備します)+おやつ
★水はできれば2リットル、配給される食糧は1kgほどだと思います
★寝具は薄い寝袋かゴアテックスシュラフカバー+フリース
★例によって、薄いキャンピングマット1畳分が必要です
■夏季小屋泊まり標準セット
●足まわり……運動靴あるいは登山用靴
●行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●雨具……ゴアテックスレインスーツ
●小物……地図+健康保険証+時計+ポケットライト

◆ルートシミュレーション
●地図は国土地理院1:25,000地形図、旭川3号-1(はくうんだけ)、旭川3号-2(ごしきがはら)、旭川3号-3(あさひだけ)、旭川3号-4(とむらうしやま)、旭川4号-1(とむらうしがわ)、旭川4号-3(おぷたてしけやま)、を原寸で使用しています。
●シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高です。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけてあります。この地図情報の一番簡単な見方は、○印と◇印をどちらも1個(1ポイント)7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算して、山歩きの時間目盛りとする方法です。


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