蕎麦粒山――2008.6.25(水)


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◆朝日カルチャーセンター千葉・軽登山実技講座……第4水曜日
◆蕎麦粒山
そばつぶやま……1,473m
登り27p→稜線9p→下り10p→林道下り27p……73ポイント
日の出0426、日の入り1901……6.25に東京で
◆JR青梅線・奥多摩駅から……2008.6.25(水)実施


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●1025東日原バス停(標高約650m)を出発。→1130-45(標高約850m)→1300-10-15(標高約1,250m)→1345-1400一杯水避難小屋(標高約1,450m)トイレ休憩も。→1515-25-30蕎麦粒山山頂(1,473m)→1535-40雨具をつける。→1615日向沢ノ峰手前の有間山分岐で行きすぎたことが確定。約20分戻ることにする。→1635-1710蕎麦粒林道への抜け道から蕎麦粒山巻道へ出たところで道探し。→1735-40-45林道に出る(標高約1,100m)トイレ休憩。→1840細倉橋(川苔山分岐「川乗橋バス停まで2,7km」という表示)→1845〜1900川乗橋バス停。
●蕎麦粒山から日向沢ノ峰へと続く防火帯の快適な縦走路の、3ポイント(約20〜25分)のところで急斜面を下らなければならなかったのに、そのまま前進。約20分行きすぎて「有間山分岐」の標識で引き返す。ここで約40分のロス。
●赤テープふたつの踏み跡から一気に下ると仙元峠と蕎麦粒山をして踊平へ抜ける巻道に出る。そのまま左手(踊平方面)に進んだが、地図上の下山路(巻道に出たところからまっすぐ尾根を下るようになっている)と違うので不安になって引き返し、偵察をくり返す。それで約45分のロスが出た。
●暗くなるまでにどこか、林道へ出たいということで全方向の偵察をしたのだが、けっきょく漠然とした記憶のある当初の方向で行けるだけ行こうと決めて歩き始めると「蕎麦粒山林道」という標識があって巻道風下りになった。1735に地図上の林道終点あたりに出た。1630に林道に出る計画が1時間遅れたことになる。
●バスの最終は川乗橋バス停で1901なので残り1時間15分。とうてい間に合わないとして自由な速度で歩き出したが、先頭グループのスピードが次第にアップ。1830に細倉橋で「2.7km」という標識を見て「間に合う!」と思って走り出したという。伊藤は最後尾にいたけれど、乗り遅れた人のためのタクシー手配を先頭グループの人に知らせたいと追いかけた。
●結局、バスが来て、乗り込みが終わらない間に全員が到着。間に合った。
●タクシーに関しては10分ぐらい下れば携帯電話の電波が通じるはずだが、奥多摩駅のタクシーは現在は2台ないし1台で、予約を受け付けないシステム。電話をしても出ていれば通じないという不安と、夜何時まで営業しているかという不安でちょっと焦った。結論いうと営業時間は朝7:30ごろから夜12:00ごろまでで、営業所にいない場合には呼び出し7回で運転手の携帯電話に転送されるという。奥多摩のタクシーはずいぶん不便だが、危機管理的には活用できることを確認した。


◆集合
●6.25(土)……JR東京駅_中央線快速ホーム_前方2両目乗車口に集結

◆ポイント
●昼の長いこの時期に蕎麦粒山にトライします。奥多摩駅から北に、本仁田山、川苔山、蕎麦粒山と、個性的な3山が並んでいます。その最奥にある山頂部の小さなピラミッドが「蕎麦粒」です。
●バス便と、それから奥多摩駅前のタクシーが利用しにくくなったところから、スタートをもう一段早くすることが難しい状況です。しかし2000.10.25には1100東日原バス停出発→1730川乗橋バス停でした。それくらいまで、時間を縮めることができるかもしれません。
●暑い季節ですから、どうしても風呂に入りたいところです。電車の時刻をにらみながら、もえぎの湯に入れるか、青梅でかんぽの宿にするか、考えましょう。
●行動食は2食分必要かと思います。水も2リットル以上お持ち下さい。

◆往路
0804東京始発(JR中央線_快速青梅行き)……0930青梅
(0804東京→0856立川→0930青梅)
*乗換
0931青梅始発(JR青梅線_奥多摩行き)……1005奥多摩
*乗換
1015奥多摩駅始発(鍾乳洞行きバス)……1039東日原(450円)

◆現地行動
1100ごろ_東日原バス停を出発……登り27ポイントを3時間半として
1430ごろ_一杯水避難小屋……稜線9ポイントを1時間として
1530ごろ_蕎麦粒山……下り10ポイントを1時間として
1630ごろ_林道……林道下り27ポイント(約6.5km)を2時間として
1830ごろ_川乗橋バス停
*バス(川乗橋→奥多摩駅_250円)1634→1651、1758→1815、1901→1918
*タクシー(約1,500円)

◆帰路参考
●JR青梅線(奥多摩→青梅)
1753→1828、1825→1902、1858→1934、1931→2006、2008→2045、2043→2123、2111→2150、2151→2230、2218→2300、2305→2340
●JR青梅線(青梅→立川)
1835→1907、1846→1916→2010東京、1857→1926、1907→1938→2030東京、1918→1947→2040東京、1928→1956、1939→2007、1949→2018→2111東京、1954→2025、2006→2037→2132東京、2019→2048、2027→2056→2152東京、2034→2104→2158東京、2040→2111、2046→2117、2213、2057→2126、2108→2143、2124→2153→2244東京、2137→2207→2311東京、2150→2219→1319東京、2201→2231、2217→2246、2231→2259、2243→2314→0013東京、……

◆費用の目安
JR_千葉→奥多摩……1,790円
*新宿→奥多摩_1,050円
bus_奥多摩駅→東日原……450円
bus_川乗橋→奥多摩駅……250円
JR_御嶽→千葉……1,790円

◆電話
●タクシー(奥多摩駅)
京王タクシー奥多摩営業所……0428-83-2158……1台のことが多い_予約不可_0428-22-2612青梅〜奥多摩地区無線センター
●入浴(奥多摩駅)
もえぎの湯……0428-82-7770……1000-2100(12-2月は1900まで)_月曜休館_700円_奥多摩駅から徒歩10分
●入浴(青梅駅)
かんぽの宿青梅……0428-23-1171……1100-1600_1,000円、1800-2100_500円

◆持ち物
●食べ物・飲み物――水筒+行動食+おやつ
★行動食は2食分必要かと思います
★この時期、水は2リットル以上必要かと思います
夏季日帰り標準セット
●足まわり……運動靴、軽登山靴
●行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●雨具……折りたたみ傘(ゴアテックスレインスーツ)
●小物……地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト

◆ルートシミュレーション
●地図は国土地理院1:25,000地形図、 東京13号-4(むさしにっぱら)、 東京14号-3(おくたまこ)、 を縮尺なりゆきで使用しています。
●シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離で、ごくラフな計り方で500mごとに印をつけています。
●一番簡単な見方としては○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算する時間目盛り、あるいはエネルギー目盛りとしてみて下さい。
●なお、下りは道の状況によって登りの70%と見積もるのが現実的です(高速下山路では50%、難易度の高い場合は100%とすべき例もあります)が、計画段階では登り時間にしておいて、余るようならリーダー権限の予備時間として自由に使うという考え方をしています。


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