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★燕岳+燕山荘 取材
1994.6.7-8(火水)
日本エアシステム機内誌「ARCAS」8月号取材
特集 信州・松本界隈
「一発! 免許皆伝 父と子の北アルプス登山 虎の巻」


★詳細なメモ類はすでに破棄してしまいましたから誌面と写真のみ掲載します。
*取材は6月初旬でしたから合戦小屋(燕山荘の荷揚げ小屋)の上で森林限界を越えると残雪がありました。掲載は8月号ですから、取材写真としては燕岳山頂部の雪が消えていたのがラッキーでした。
*でも、この取材で私にとって重要だったのは「写真070」と「071」に写っている燕山荘のみなさんで、夏シーズン前のこの時期に、長野県で一般的な「学校登山」の安全を守るために「できる範囲で登山道の整備をしている」とのこと。多くのガイドブックでは(この当時は)「北アルプスの3大急登」などと書かれていましたが、地元の中学生が(好き嫌いにかかわらず)ぞろぞろとやってくる道を「できるだけ危険のないように」整備している人たちがいたのです。それによって、取材者として歩きながら「中学生たちが強制的に歩かされる道」という目で見たのです。このときの取材が、私が「登山道」に細かく目を向けるようになった最初のきっかけでした。
*その当時は有名登山道はたいてい山小屋のみなさんが切り開いたり、補修したりして都会のやわな登山者でも登れるようにしてくれていましたが、その後登山道の整備は下界の土木・造園系列の人たちがやるようになったらしく、いわゆる「土木工事」によって、場合によっては小型ブルドーザー(ユンボ)などを空輸して本格的な「道路整備」というかたちになっているケースが多くなりました。つまり「危険な個所を補修する」というレベルではなく「歩きやすい道」にするというハイキングルートみたいな基準で、仕上がりの写真で「立派な道」が増えました。
*一般論としていえば「自然歩道」のレベルでは「ほじくり返した道」よりは「踏み固めた道」のほうがはるかに健全だと思います。たぶん「古道」というイメージでしょうか。もしこの道を登ろうとする方がいらっしゃったら、この30年前の登山道を現在と見比べてみていただければ幸いです。
*なお、30年前のこの原稿を読み返しながら、私は2年後に小学校高学年の孫と登ってみたいと考え始めました。歳をとってからの「大事業」は孫の記憶にできるだけ大きなスケールで「おじいちゃん」や「おばあちゃん」の印象を埋め込んでおきたいという野望ですからね。こちらが元気なら……ではありますけれど。




★ライブドア・ブログに出した「一発! 免許皆伝 父と子の北アルプス登山 虎の巻」の本文原稿。

★日本エアシステム、といってもご存じない方が多いかと思いますが一時期は日本第3位の航空会社でした。その機内誌の1994年8月号の「特集 信州・松本界隈」にページをもらいました。松本空港への就航記念号ということでしたから、こちらも若干、気合が入りました。タイトルは「一発! 免許皆伝 父と子の北アルプス登山 虎の巻」
四半世紀前に設立した「糸の会」の設立前の原稿ですね。取材時にはまだ雪が残っていましたが、その取材写真は1994.6.7-8 燕岳でご覧いただきます。

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思い立ったが吉日といいますが、日本列島の上空1万メートルでこのページを広げたお父さん!
もしお子さんが小学校の高学年でしたら、本気で読んでみてください。
父と子で力を合わせて大きな山に登るという一大イベントに、今がもっとも適した歳まわりだからです。
スピルバーグ監督の映画「フック」に登場するピーター・バニング氏(過去を忘れたピーター・パン)のように、携帯電話で24時間仕事につながれているようなお父さんにこそ、人生最大のチャンスだと訴えます。
父親が父親らしくふるまえて、しかも子どもの体力が大きな仕事をこなせるまでに充実してきた。
父と子の一生モノの共通体験が可能なのです。
残りわずかなこの夏休みにでも間に合います。このとおりにやれば絶対にうまくいく!
(と著者が自信をもってオススメの)北アルプス父子登山完全マニュアル。
松本近辺で泊まって翌朝から1日半、丸36時間以内に下りてこられる短期決戦プランです。
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■大糸線から登る3コース
 北アルプスといえば上高地、乗鞍高原、立山といった、きわめつけの山岳観光地が挙げられます。しかしここでは観光地には近寄りません。松本から北に延びる大糸線が日本海に出るまで進行方向左手にそびえる山なみが全部北アルプスで、そこに3つの魅力的なコースがあるからです。
 第一は槍・穂高連峰のもっともすばらしい展望台といわれる蝶ヶ岳(2,677m)へダイレクトに登るコース。豊科駅から登山口の三俣までタクシーで登ると、蝶ヶ岳ヒュッテまで標高差1,330mの登りです。山小屋のあたりはもう高山植物のお花畑、加えて槍ヶ岳から穂高連峰を眼前に見る大パノラマ。自分の足で登った者にしか与えられない絶景です。
 第2は燕岳(2,763m)へのコース。
 豊科駅の次,穂高駅からタクシー(シーズン中はバスも可能)で中房温泉に上がります。登山口から燕山荘まで標高差1,220mを登れば、眼前には白い花崗岩の,芸術的な岩峰をつらねる燕岳があって、北は白馬・立山から南は槍・穂高まで北アルプスの主な山々が身渡せます。山脈のちょうど中間に立ったという印象です。そして燕岳の白い砂礫には高山植物の女王といわれるコマクサの可憐な花が見つかるでしょう。
 第3は白馬岳(2,932m)へのコース。白馬駅から登山口の猿倉までバスかタクシーで上がると、標高1,200m。そこから日本最大の山小屋・白馬山荘まで標高差約1,630m。ここには大雪渓とよばれる雪の斜面が待っています。

■登山道の標準モデル
 この3コースとも登りの標高差は1,200m
ほど。どこから取り憑いても北アルプスの稜線までは同じようなもの、と考えていただいていいのです。
 1,200mの登りといっても、ふつうの人はピンとこないのではないでしょうか。そこでモデルをひとつ用意します。平均勾配が30%、高度差で300m登ったときに水平距離1km進んでいる、という道です。これを登るのに要する時間は人によってさまざまですが、1時間とすると話がしやすくなります。1時間で水平方向に1km、垂直方向に300m進むわけですから、水平に1kmというのを15分(時速4km)とすると高度差の300mを残りの45分で登っている計算になります。すなわち高度差で100mが15分。ここで重要なのはこの登山モデルでは体を垂直に持ち上げるエネルギーが、前方に向かうエネルギーの3倍にもなるということです。平地の歩き方と山登りでの足運びが決定的に違うのはここのところです。
 じつは大糸線沿線の3コースはいずれも稜線の山小屋まで、この1時間モデルを4つ重ねたものと考えていいのです。初心者ですから力を半分(時間を2倍)と見てスタートして、余った時間(エネルギー)はどんどん「貯金」してくという方法をとってください。これで最悪の途中リタイアは避けることができるはずです。できれば、苦しい思いをすることなく、鼻歌まじりに登りきってほしいのです。そこで具体的なシミュレーションを試みます。
(★持ち物についてはコラム1参照)

■燕岳への机上登山
 高度差を情報として活用するには国土地理院発行の地形図を使うのがベストです。2万5000分の1地形図「槍ヶ岳」と「有明」を用意します。
 地形図で見ると、登山口の中房温泉が標高1,460mにあることがわかります。そこから破線の道(幅員1.5m未満。徒歩道と考えていい)をたどると、ビッシリならんだ登高線を乗り越え、乗り越え、燕山荘に至ります。
 距離感がまったくわかりませんから、その道筋に距離目盛を入れてみます。地図の右下にある縮尺目盛から紙片に1km分を写して、おおざっぱに道に這わせて1kmごとに印をつけていきます。すると燕山荘まで約4kmと出ました。
 1kmごとの高度差を見てみると、第1区350m、第2区410m、第3区300m、第4区180mとなります。
 地形図の投稿線は空中写真測量という方法で描いていますから非常に正確です。しかし山道は細かなジグザグが細い破線の中に隠れてしまうので、地図上で測れば実際よりずっと短くなってしまいます。それでも時間に直せばわずかな誤差にすぎません。
 地図の上で歩いてみます。最初の100mの等高線が密ですから、登り始めが急登という初心者泣かせのコースです。この登り始めをウォーミングアップ程度に抑えて歩くことができるかどうかが、技術的にいえば最大のポイントです。どうしたらいいのか。階段をヨッコラショと掛け声をかけながら登るような徹底的にゆっくりしたペースで登るコツを会得できるかどうかです。
(★登りの歩き方についてはコラム2参照)
 実際に登ってみると第1区の中間地点に「第1ベンチ」(標高1,660m)があります。そこまで、休みをとらずにゆっくり登れればウォーミングアップとしては満点。後からきた人にどんどん追い抜かれてください。
 第1区間の後半は地図で見ると白っぽい感じがします。等高線の間隔が広がっていますから、山道はおのずから勾配がゆるくなります。ですからここでは、登りの歩き方をドロナワ式に研究してみてください。動悸が高まってきたら速度を落とし、おしゃべりや鼻歌がでる程度に運動量(車でいえばアクセルの踏み加減)をコントロールできるようにしたいのです。合戦小屋への荷上げ用ケーブルをくぐると「第2ベンチ」(標高1,820m)があります。

■本格的な山登り
 第2ベンチで1時間モデルをひとつクリアしたことになります。まだ4分の1ですが、ゆっくり休んで水分を補給し、甘いものや果物を口に入れているうちに汗をかいたあとの心地良さが感じられるようだったら、この登山は半分は成功です。これからは自分の肉体のすばらしいパワーに驚くはずです。
 このコースはじつに「北アルプスの3大急登」ともいわれているそうで、それだけに適切に手入れされています。第2区も中間付近に「第3ベンチ」(標高2,000m)があり、「富士見ベンチ」(標高2,200m)で区切りがつきます。
 第3区の中間には標高2,370mの合戦小屋があって、ここには冷えた飲みものもあれば、名物のスイカもあります。
 合戦小屋を出るとすぐに標高2,489mの三角点に登ります。ここまでくると地図上に錨みたいな記号(↓)が出てきます。尾根から離れるといままでと同じ影付きの三角ですから針葉樹林ですが、ハイマツの稜線に出たのです。
 森林限界を越えてお花畑の高山帯に進もうというのです。見上げると稜線の先に目指す燕山荘が見えています。その右手の岩峰の山が燕岳、左手には日本のマッターホルン・槍ヶ岳の鋭い山頂が空に突き上げています。登に連れて足元に高山植物が咲き乱れてきますから、疲れていても、もう楽しい散歩です。
 体力にホンモノの余裕があるかどうかは、山小屋に荷物を置いて、すぐに燕岳まで足を伸ばせるかどうかでわかります。もちろん燕岳登頂は翼長に回して、ドリップコーヒーとケーキという燕山荘の名物を楽しむもよし、豪華に生ビールという悦楽もあります。

■山小屋泊まり
 この燕山荘は早くから本格的なドリップコーヒーを出すなど、サービス精神旺盛な山小屋として知られています。山上の音楽会などもこの小屋が元祖。昭和12年(1937)の建築がそのまま残されている本館部分からして、ぜいたくな造りです。
 しかし山小屋ではシーズン中は畳1枚に2人という雑魚寝になります。燕山荘は宿泊スペースが合計300畳なので宿泊定員は600人。どんなに混んでも食堂から廊下までを寝室に当てるなどして、他の山小屋のように1畳3人(これ、ホントです)などさらに詰め込むことは絶対にないそうです。じつはこれテントのスペースと同じなので、慣れれば熟睡もできるのですが、最初は眠れないかも知れません。横になってウトウトするだけでいいという覚悟をしておいたほうが安心です。身もだえするような長い夜でなければ、必要な睡眠は取れています。
 そして夜明け。あるだけの服を着て表に出ます。御来光があり、槍ヶ岳が一瞬ピンクに染まるモルゲンロート。すばらしい北アルプスのパノラマが期待できます。
次回には、足元からつづく稜線の道を槍ヶ岳に向かって歩いていくことも可能です。

■下りこそ安全第一
 朝御飯を食べてゆっくりしたら、いよいよ下山。登山道の1時間モデルを4つ、今度は下るわけです。登りに2倍の時間がかかったひとはその半分の4時間を予定します。もっと速く登れた人も予定は登りのタイムの4時間としておいて、のんびり下りはじめることをススメます。雨だったらカサをさして足元に注意を払いながら1歩1歩確実に下ることが必要です。晴れていてもそういうペースでゆっくり歩いて下れば、ヒザや腰を痛めることがありません。
 登山口についたらタクシーを呼んでおいて、中房温泉で汗を流します。
 この日から父と子の人生がちょっぴり方向を変えるかもしれません。
(★下りの歩き方についてはコラム3参照)

★コラム1……父子登山の持ち物と服装
 靴は、足になじんだふつうの運動靴をススメます。ハイキングシューズには、まがいものが多いのでススメません。靴下は冬用のポリエステルのものを2枚重ねるとマメをつくりにくい思います。木綿のスポーツソックスは濡れるといろいろ困るので、避けてください。
 肌着も綿は厳禁です。登山用品店で肌を乾燥させるタイプのTシャツを求めて下さい。「ダクロンQD」という繊維を使用したものなら安心です。これで登山中の着替えは不要になり、夜も体を冷やしません。1枚3,000円前後と高価ですが、その実力がわかれば日常生活でも活用できますからモトはとれます。
 Tシャツの上に長そでのシャツと長ズボンが基本的なスタイル。ズボンは雨のことを考えると、超はっ水加工のゴルフ用などがベターです。それにかさばらないセーター。夏も山の上ではセーター1枚は必要です。
 雨具としては折り畳みカサで8割OK。森林帯を出てからの備えとして、安価なビニール製でもいいですから風雨の中を歩けるような雨ガッパスタイルのもの。これがウインドブレーカーとしても使えます。
 水は1人あて1リットル以上必要ですが、途中の合戦小屋で飲みものを買えますから、そこまでの分をアルミ缶や紙パックの飲みもので1時間・1人1本の見当で用意して、冷たいまま断熱シートなどでくるんでおくといいでしょう。そのときのカロリーの補給には飴とカステラ菓子を持ってみてください。口あたりのよさではひとくちゼリーもオススメです。
 それ以外、余分なものはいっさい持たないというのが、じつは最も重要なコツといえます。

★コラム2……登りの歩き方
 たぶん、ほとんどの人は登り始めて10分後には暗澹たる気分になっています。とても登れないという感じがします。息が切れて、足がだるくて、あと10分ももたないと思えてきます。
 当然です。通勤途中に、突然全力で100m走らされたような状態になっているのです。「力を抜く」ということがここでできなければ、ほんとうにあと10分ももちません。
 山道では、そこに靴1足分のステップを見つけて、階段を登るのと同じ気持ちで登るのです。トントントンとリズミカルに登るときには斜め上を目指していますが、ヨッコラショのときに態勢を整えてから体を真上に上げて、それから次の1歩にかかるというように垂直方向に大きな力を絞り出します。
 体を真上に持ち上げるときに瞬発力を発揮するバネを短時間使い、重心を前に移動させながら態勢を整えるには持続力のある緊張筋を使うというメリハリによって「休みながら歩く」ことができるのですが__。
 そこで、段差のところではできるだけ奥まで足を踏み込んで、次の1歩を用意したあと、ヨッコラショと真上に伸び上がります。そのときヒザを後ろへカクッと送るような気持ちでやるとムダな力が抜けてきます。

★コラム3……下りの歩き方
 滑りそうでこわいときには、たいてい腰が後ろに引けています。そこでスキーの直滑降と同じ前傾姿勢をとります。山道にイメージした階段の先端に軸足を置いてから反対の足を前に振り出し、重心を下げながら爪先で探って着地します。こうすると結果として着地が地面とフラットになるので滑りにくいうえに、着地してから次の重心移動がおこなわれるので安定します。
 どうしても直滑降の姿勢を維持できないところは斜面が実力を超えているのですから、その部分は安全第一で下ります。しかしそれも、石の頭や土のわずかなえぐれをうまくステップに利用すると簡単に歩けるというコツがわかると、問題がなくなります。
 もし足さばきが混乱してきたら、綱渡りをしていうような気持ちになって歩いてみてください。まちがっても平地での健康ウォーキングのように、カカトから着地しないこと。ステップの先端に踏み出してから、真下に重心を下げていく気持ちです。


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1日目


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【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=142

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=143

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=145

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=146

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=147

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=148

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=150

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=151

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=153

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=154

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=155

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=159

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=161

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=164

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=173

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=174

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=175

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=178

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=179

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=180

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=181

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=182

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=184

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=185

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=187

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=189

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=190

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=192

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=198

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=199

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=201

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=204

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=205

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=206

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=207

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=210

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=211

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=212

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=214

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=215

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=218

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=219

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=220

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=222

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=223

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=224

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=225

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=226

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=228

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=230

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=232

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=233

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=236

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=240

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=241

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=242

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=243

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=245

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=247

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=249

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=252

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=255

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=256

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=259

        〓山
【撮影】1994.6.7=登り=伊藤 幸司=261





2日目


        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=262

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=263

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=265

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=267

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=268

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=270

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=274

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=276

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=280

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=295

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=299

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=301

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=303

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=304

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=305

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=308

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=309

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=310

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=312

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=314

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=316

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=318

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=319

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=320

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=321

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=322

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=323

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=324

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=325

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=326

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=330

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=331

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=332

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=333

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=335

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=336

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=337

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=338

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=339

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=340

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=341

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=342

        〓山
【撮影】1994.6.8=下り=伊藤 幸司=343



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