大菩薩峠――1996.4.27(土)


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■糸の会山行[08]
◆大菩薩峠
1996.4.27(土)実施


■最初の事故………1996.6.1(糸の会お知らせ)

●[08]大菩薩峠越え(4.27実施)で糸の会の初めての事故が起きました。目的地の丹波山村の丹波まであと1時間半というあたりでS.鈴木さんが転倒。左半身を頬+口+腕+脚と打撲、後遺症が残るかどうかはまだ分かりませんが、打撲をまんべんなく散らしたことで脳や骨への傷害は現在まで出ていないようです。整形外科と歯科のお医者さんも「不幸中の幸い」とのことです。丹波山食堂でのヤケビールも悪い影響は残さなかったようです。
●メンバーの中に看護婦という職業を秘匿していたS.小池さんがいて、きわめて適切な応急処置をしてくれました。とくに徹底的に冷やすことを指導してくれたことが連休明けに鈴木さんが社会復帰できた大きなポイントであったようです。まためまい、吐き気などの症状が出たら救急病院に入るようにという指導など、経過の予想を的確に解説してくれたことが精神的な安静を確保する上でたいへん大きかったと鈴木さんは語っていました。
●みなさんにもいろいろとご協力いただきました。ありがとうございます。事故はほんのひとまたぎの流れのところで起きたのですが、岩の角にはっきりとキスマークが残るような転び方になってしまっただけに、鈴木さんが自力で下山できない状態になっていてもおかしくない状況でした。いつでもだれにでも起こりうる転倒でした。不幸中の幸いというべきでしょう。鈴木さんの完全復帰の一日も早いことを祈ります。


◆集合
0900=JR中央本線塩山駅改札口

●往路案内=A
0730=新宿(特急あずさ51号)
0801=八王子
0852=塩山
●往路案内=B
0601=新宿(中央線普通電車)
0639=立川
0645=立川(中央線普通甲府行き)
0656=八王子
0825=塩山
●往路案内=C
0600=東神奈川(JR横浜線)
0652=八王子
0656=八王子(中央線普通甲府行き)
0825=塩山
●往路案内=D
0700=東神奈川(JR横浜線)
0754=八王子
0801=八王子(特急あずさ51号)
0852=塩山

◆登山
●タクシーで上日川峠へ
●大菩薩→大菩薩峠→奥多摩方面に下山。詳細は講座資料に。

◆帰路
1919=丹波(西東京バス。これ一本))
2015=奥多摩駅
2026=奥多摩(JR青梅線)
2137=立川
2144=立川(中央線快速)
2220=新宿

◆費用の目安
●新宿→塩山=乗車券1,850円
●新宿→塩山=特急券2,250円(自由席1,750円)
●八王子→塩山=特急券1,630円(自由席1,130円)
●塩山→上日川峠=タクシー1台5,500円
●丹波→奥多摩駅=バス980円
●奥多摩→新宿=1,090円

◆追記(1996.4.23)
★夕食はバスを待つ間、丹波山食堂0428-88-0539で麺類やドンブリものを食べられますが、何を注文できるかは、時間によります。
★塩山タクシー0553-32-3200…3台予約済み。北口タクシー乗り場で

◆ルート概観
引用地図――国土地理院発行1:50,000地形図「甲府2号」
●塩山の裂石温泉のところが登山口になっているのですが、林道があって、タクシーは長兵衛山荘のある上日川峠まで上がります。
●私たちはそこからまず大菩薩嶺に登り、大菩薩峠に下って、いよいよ長大な丹波へのくだりにかかります。新緑のちょうどいい時期ではないかという計算ですが、どうでしょうか。甲州裏街道と呼ばれた峠道を楽しめればと、思います。
●今回初参加の方はいませんし、条件の悪いことはほとんど思いつきませんから、持ち物について特記することはありません。


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