雲取山――1998.3.28-29(土日)

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◆雲取山
●1998.3.28-29(土+日)
●JR青梅線・奥多摩駅から
●第1日――林道登り25ポイント+登り5ポイント――合計30ポイント
●第2日――登り29ポイント+下り32ポイント+林道下り約2時間――合計61ポイント+林道約2時間
●糸の会で実施――ヘビーウエイト


●雲取山の最短ルートを選んでみたのだが、下りの富田新道はときどき腰まで潜る深い雪でトレースもなく、部分的についている赤布でルートをさぐりながら慎重に下った。ただ、雪は標高約1,400m地点で消えたので、結果的に深かったのは下りはじめの30分ぐらいのことだった。

●第1日
1210_御祭バス停を出発――→林道登り25ポイント
1500_後山林道終点――→登り5ポイント
1530ごろ_三条の湯
●第2日
0510_三条の湯を出発――→登り10ポイント
0610-20_標高1,400m付近――→登り6ポイント
0710-15_標高1,600m付近――→登り6ポイント
0810-45_三条タルミ――→登り7ポイント
0950-1045_雲取山――→下り3ポイント
1115-30_小雲取山――→下り7ポイント
1225-35_標高1,750m付近――→下り6ポイント
1320-30_標高1,550m付近――→下り16ポイント
1515-40_日原川林道――→(約2時間?)
0000_日原鍾乳洞バス停(時刻未記入)


◆集合
●3月28日(土)11:10_JR青梅線奥多摩駅改札口_下記の電車の前方2両目に集結

◆テーマ
●去年と同じなのは登りの半分。三条の湯に泊まって、翌朝は暗いうちに出ます。
●おそらく雲取山はまだ朝のうち。小雲取山のところから富田新道を日原川へと下ります。
●軽い山のように見えますが、前後に長い林道歩きがありますから、歩く歩数はかなりのものになるはずです。

◆往路
●0854東京始発(特快青梅行き)→0908新宿→0921三鷹→0929国分寺→0935立川→1008青梅
●0948立川始発(青梅行き)→1001拝島→1020青梅→1108奥多摩着
*タクシーで御祭へ

◆行動
●第1日
*列車のなかで食べられたら昼食を
1200ごろ_御祭バス停を出発
1530ごろ_後山林道終点
1600ごろ_三条の湯
●第2日
0500ごろ_起床
0600ごろ_出発
1000ごろ_雲取山
*休憩
1500ごろ_富田新道登山口(日原川林道)
1700ごろ_日原鍾乳洞バス停
*たぶんタクシーで奥多摩駅へ

◆往路参考
●南武線――0840川崎→0852武蔵小杉→0923府中本町→0934立川
●八高線――0941八王子→0954拝島
●横浜線――0823磯子→0837横浜→0841東神奈川→0910町田→0924橋本
●武蔵野線――0810西船橋→0825新松戸→0920西国分寺

◆帰路参考
●バス――1610東日原→1638奥多摩駅、1747東日原→1815奥多摩駅、1910東日原→1938奥多摩駅

◆費用の目安
●奥多摩・秋川自由乗車券(2日間)_1,470円――横浜から2,100円、川崎から1,770円など
●タクシー_奥多摩駅→御祭_約5,000円
●宿泊_夕食のみ_約6,000円
●タクシー_日原鍾乳洞→奥多摩駅_約3,000円

◆電話
●京王タクシー奥多摩営業所_0428-83-2158(3台)
●三条の湯_0428-88-0616

◆持ち物
★食べ物――行動食型昼食2食+行動食型朝食1食+おやつ兼予備食。
★飲み物――水筒+予備の飲み物。
*水分は合計1リットル以上持ちましょう。
★手袋、帽子、防寒着などは冬の山行とおなじです。当然雪が残っているはずです。またポケットライトもお忘れなく。アイゼン、ストック(あれば雪用リング)も必要です。
★念のために貼るタイプのカイロを数枚。
●足ごしらえ――雪用運動靴など
●行動着――ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●雨具――折りたたみ傘(ゴアテックスレインスーツ)
●小物――地図(送付されたオリエンテーションレターなど)+健康保険証(コピー)+時計+ポケットライト
●ザック――何でも可

◆ルートシミュレーション
★地図は国土地理院1:25,000地形図、甲府1号-2(くもとりやま)、甲府2号-1(たば)を原寸で使用しています。
★シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけている。一番簡単な見方は○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算する方法。
●この地図をおおまかに見るだけで、あんがい軽い山だということがわかります。標高1,100mほどの三条の湯から雲取山までの標高差は約900m。しかも急斜面は分散しています。時間はかかっても負荷は小さいという道です。ですから、そういう歩きを心がけたいと思います。
●下りは、標高1,700mあたりまではふつうの尾根道。そこから下の急傾斜がどうなっているのか楽しみです。いずれにしても、おつりがくるぐらい、たっぷりと時間をとっていますから、大丈夫です。
●もっとも、この地図には載っていない部分が長大です。第1日目の後山林道はたしか12km。昨年は崩落にぶつかって波乱の渡渉をさせられましたが、ともかく3時間は歩きます。下りも、日原川林道に出てから2時間は歩くと思います。


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