雲取山――1999.3.10-11(水木)

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◆くもとりやま_雲取山
●1999.3.10-11(水+木)実施
●JR青梅線・奥多摩駅から
●雲取山2,017m、白岩山1,921m、霧藻ヶ峰1,523m
●JR青梅線・奥多摩駅から
●宿泊_三条の湯(1泊+夕食)
●1日目――国道3ポイント+林道27ポイント+登り5ポイント――合計35ポイント
●2日目――登り23ポイント+下り5ポイント+稜線51ポイント――合計79ポイント
●朝日カルチャーセンター千葉で実施――ヘビーウエイト


◆現地行動【結果】
●第1日
1125_鴨沢西バス停出発――→国道3ポイント
1145_後山林道入り口――→林道7ポイント
1205-15_林道約2km地点――→林道7ポイント
1300-20_シオ沢合流点――→林道13ポイント
1415-25_林道終点――→登り5ポイント
0000_三条の湯(時刻記入なし)
●第2日
0605_三条の湯出発――登り6ポイント
0630-35_標高1,250m付近――→登り5ポイント
0700-10_標高1,450m付近――→登り11ポイント
0830-40_三条ダルミ――→登り7ポイント
0920-1020_雲取山――→下り5ポイント
1045-50_雲取山荘――→稜線9ポイント
1200-10_芋木ノドッケ――→稜線7ポイント
1230-35_白岩小屋前――→稜線8ポイント
1335-45_標高1,450m付近――→稜線8ポイント
1420-35_霧藻ヶ峰――→稜線10ポイント
1510-15_標高1,250m付近――→稜線9ポイント
1615_三峰山頂駅
●帰路
1652大輪→1706三峰口駅
1722三峰口→1738御花畑


◆集合
●3.10(水)08:00――東京駅中央線快速ホーム_前方2両目乗車口
●0807東京駅始発中央線快速青梅行きに乗車します

◆チェックポイント
●雪の雲取山です。天気にもよりますが、歩いていてとても楽しい山になると思います。
●去年の公開講座と同じ三条の湯に泊まって、雲取山に登りますが、そこから秩父への長い稜線を歩きます。雲取山と白岩山に三峰神社奥社のある妙法ヶ岳を加えた三山を総称して三峰ということなので、その三峰の稜線を歩くということになります。
●2日目が非常に長いので、体調のよくない方はこの資料のシミュレーションマップをよく見て、参加・不参加を判断してください。なお三条の小屋からの下山の希望があれば、林道歩きですから可能です。

◆往路
●0807東京始発(中央線快速青梅行き)→0851西国分寺→0857立川→0935青梅
●0947青梅(青梅線奥多摩行き)→1027奥多摩
●1038奥多摩湖駅始発(鴨沢西行きバス)→1119鴨沢西

◆現地行動
●第1日
1130ごろ_鴨沢西バス停出発――昼食休憩を含めて
1500ごろ_林道終点
1530ごろ_三条の湯
●第2日
0500ごろ_起床
0600ごろ_出発――朝食休憩を含めて
1030ごろ_雲取山――昼食休憩を含めて
1630ごろ_三峰山頂駅
*ロープウェイは1630最終――乗れない場合はタクシーで三峰口駅へ

◆往路参考
●武蔵野線――0723西船橋→0741新松戸→0841西国分寺

◆帰路参考
●バス(大輪→三峰口駅)――1621→1635、1652→1706、1740→1754
●秩父鉄道(三峰口→御花畑)――1631→1653、1702→1722、1722→1738、1731→1751、1756→1819
●西武秩父線――西武秩父→飯能→池袋――1839→1927/1932→2027、1900→1945/1950→2041、1917→2000/2004→2057、1933→→2054(特急)、1944→2034/2035→2128、2002→2051/2052→2143、2050→2134/2138→2228、2122→→2241(特急)

◆費用の目安
●JR_東京→奥多摩_1,280円
●バス_奥多摩駅→鴨沢西_670円
●宿泊_三条ノ湯(夕食のみ)_5,800円
●ロープウェイ_山頂→大輪_820円
●バス_大輪→三峰口駅_300円――タクシー_三峰神社→三峰口_1台約7,000円

◆電話
●山小屋――三条ノ湯_0428-88-0616
●タクシー(三峰口駅)――丸通タクシー三峰口営業所_0494-54-1771

◆持ち物
★以下は基本的に前回と同じですが昼食は雲取山頂の避難小屋がつかえますから悪天候の場合でもお湯を沸かします。今回はレトルト食品の湯煎もOKです。
★冬の日帰りの行動着と同じでけっこうですが、登山用のタイツ(なければウールか化繊のできるだけ汗ばむことのないもの)が必要です。保温用というより、必要なときに貼るカイロを使えるように。
★夜と朝が冷えますから、セーター(フリース)を1枚。さらに寒い場合には貼るタイプのカイロを腰や胸、足に貼れば問題ありません。気温に関しては三ツ峠でマイナス10度を体験していますからあんなものですが、どれくらい風があるかです。
★帽子と手袋。手袋は2枚以上。
★ポケットライトをお忘れなく。
★雪があるので簡易アイゼンが必要です。ストックには雪用リングをつけて下さい。
★お湯を沸かせる準備をしますから、希望する人は自分の分の水を入れて熱湯を受け取って下さい。お茶やスープのほか、インスタントラーメンなどもできます。
●食べ物・飲み物――行動食型朝食+昼食2食(1日昼+2日目朝・昼分)+おやつ。――水は2リットルは持ちましょう。
●足ごしらえ――スノトレならだいじょうぶです。
●行動着――ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ(温かくなければ2枚)
●雨具=カサ。多目的バリアスーツとしてゴアテックスのレインウエア。
●小物――貼るカイロ10枚程度

◆ルートシミュレーション
★地図は国土地理院1:25,000地形図、甲府1号-1(みつみね)、甲府1号-2(くもとりやま)、甲府2号-1(たば)、を、原寸で使用しています。
★シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高です。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離。ごくラフな計り方で500mごとに印をつけてあります。この地図情報の一番簡単な見方は、○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算して、山歩きの時間目盛りとする方法です。
●鴨沢西バス停を下りたら、青梅街道を約1.5km歩いて、後山林道に入ります。地図上の14km地点から6km地点まで8kmを歩きます。入口の看板には12kmとあったような記憶がありますが、どうでしょうか。
●林道終点から三条ノ湯まではひと歩きです。
●2日目は暗いうちに出る予定です。左手山側の斜めトラバースの道をゆっくりと登ります。寒いでしょうから、5分休憩かもしれませんが、一口ずつ食べられる朝食が便利です。残り1km地点あたりに三条ダルミという休憩所があって、そこからは稜線を一気登り。
●山頂には立派な避難小屋がありますから、悪天候でもゆっくり休めると思います。ここできちんとした食事をしたいと思います。
●後半は0.5km地点あたりに雲取山荘があり、3.5km地点に白岩小屋、6km地点に霧藻ヶ峰休憩舎があって、それを目安に歩くのがいいと思います。ちなみにみんな新井さん一族の経営です。
●ともかく、秋から続いてきたこの小屋泊りシリーズの卒業バージョンです。長い距離をねばり強く歩いてみます。4月からはまた、夏をめざして、軽めの設定からはじめます。


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