十二ヶ岳――1999.3.27-28(土日)


◆ここをクリックするとこの山行の写真ページが開きます


◆糸の会山行[118]――――3B
◆十二ヶ岳
じゅうにがたけ=1683m
金山=1686m
節刀ヶ岳=1736m
鬼ヶ岳=1738m
毛無山=1500m
◆富士急行線・河口湖駅から――――1999.3.27-28(土日)実施

◆集合
3月27日(土)09:10
富士急行線・河口湖駅
*0710新宿始発山中湖行き高速バスに乗車
*0700新宿始発スーパーあずさ1号に乗車

◆テーマ
●昨年の11Bでやったキャンプ付きの節刀ヶ岳は、計画からいえば変更の連続でした。根場から鍵掛峠に登るつもりが、ダイレクトに鬼ヶ岳に登ってしまい、金山から節刀ヶ岳への往復も省略、十二ヶ岳から毛無山を超えて下る予定も変更してダイレクトに西湖へと下りました。
●結果としておいしいところだけをつまみ食いしてしまったようなのですが、今回はこの魅力的な山域を一筆書きで味わいつくそうという計画にしました。これによってキャンプ付きで御坂山〜黒岳と歩いた1996年の6Bの縦走ラインをさらにのばすことにもなります。
●今回は大石峠から下ったところでペンション泊りとします。

◆往路
0710=新宿高速バスターミナル始発(山中湖行き)
0730=中央道三鷹
0752=中央道八王子
0855=河口湖駅

*あるいは
0700=新宿始発(中央本線特急スーパーあずさ1号)
0730=八王子
0756=大月
0815=大月(富士急行線)
0905=河口湖

★高速バスは全席指定ですが、予約は簡単。03-5376-2222に電話して「3月27日の0710発山中湖行き」というだけです。名前と電話番号を聞かれますが、それが予約番号。あとは当日窓口で切符を買うだけです。
★高速バスターミナルは?
JR新宿駅はホームから下る階段が2カ所(それぞれ前後にV字型なので注意)ありますから東京(渋谷)寄りの階段を下ります。西口に向かうと左手が小田急線改札口、右手の小ガードをくぐると、出たところ右手が京王線の改札口。そこのJR改札口を出ます。出て細い通路を西へと進むとすぐに突き当たります。そのビルの1階が新宿高速バスターミナルです。表示もありますが、わからなかったら「ヨドバシカメラ西口本店」と聞いて下さい。店の鼻先に大型バスが入ってきます。

◆行動
●第一日
*タクシーで登山口(桑留尾川)へ
0945ごろ=出発
*昼食休憩を含めて
1230ごろ=十二ヶ岳
1330ごろ=節刀ヶ岳
1430ごろ=大石峠
1600ごろ=大石プチペンション村
●第二日
0600ごろ=出発
0700ごろ=淵坂峠
0830ごろ=毛無山
*淵坂峠に上がる道がなければ文化洞トンネル経由
1000ごろ=十二ヶ岳
1130ごろ=鬼ヶ岳
1230ごろ=鍵掛峠
1400ごろ=根場に下山
*もちろん風呂に入りましょう

◆帰路参考
●高速バス(河口湖駅→新宿)
1707→1852、1759→1944、1907→2052、1959→2144(最終)
*03-5376-2222、0555-72-5111
●バス(根場→河口湖。680円以下)
1501→1520、1611→1630、1804→1823、1858→1915、2015→2032

◆費用の目安
高速バス=新宿→河口湖――――1,700円
*JR=新宿→大月――――1,280円
*JR自由席特急券=新宿→大月――――1,550円
*富士急行=大月→河口湖――――1,110円
タクシー=河口湖駅→西湖――――1台約2,500円
宿泊=ペンションかざぐるま=夕食付き――――7,000円
タクシー=西湖(根場)→河口湖――――1台約4,200円
*帰路省略

◆電話
●タクシー(河口湖駅)
富士急行ハイヤー=0555-72-1231
●宿泊(河口湖北岸)
かざぐるま=0555-76-6052=大石ペンション村。夕食付き7000円

◆持ち物
★食べ物・飲み物――水筒+行動食3食(1日目昼、2日目朝昼)+おやつ+予備の飲み物。
★水分は1リットル以上持ちましょう。
★昼食にはお湯を沸かします。
★ポケットライトが必要です。予備の電池も必ず。

●冬期日帰り標準セット
足ごしらえ(防水運動靴など)、行動着(ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ)、防寒着(フリースや防風ジャケット)、雨具(折りたたみ傘+ゴアテックスレインスーツ)、小物(地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト)、あると便利な小物(カメラ+双眼鏡+ダブルストック+簡易アイゼンなど)、ザック――何でも可

◆ルートシミュレーション
*地図は国土地理院1:25,000地形図、甲府7号-2(かわぐちこせいぶ)を原寸で使用しています。
*シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径100mの円。数字は100m単位の標高。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離で、ごくラフな計り方で500mごとに印をつけています。
*一番簡単な見方としては○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算する時間目盛り、あるいはエネルギー目盛りとしてみて下さい。

●河口湖〜西湖〜精進湖の北側にそそり立つ御坂山地の中央部に当たります。その急斜面を登ったり下ったりするので、アイゼンも役に立つのではないかと思います。
●1日目は西湖北岸の桑留尾川のたもとから一気に十二ヶ岳に登ります。稜線上は岩っぽい尾根で、ロープのかかったところもあります――が、晴れていれば足下の眺めは抜群です。
●稜線を金山、節刀ヶ岳とたどって、大石峠から下ります。
●2日目はたぶん、宿からすぐに山道にとりついて淵坂峠で毛無山への尾根に出られるのだと思いますが、もし道がはっきりしないようなら河口湖畔の道を長浜まで出て、文化洞トンネルのところから登るポピュラーなルートにします。そのあたりはペンションのマスターが調べておいてくれるようです。
●毛無山から十二ヶ岳に出て、金山、鬼ヶ岳を経て、鍵掛峠から根場に下ります。


★トップページに戻ります